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インナーイヤー型イヤホンとは

インナーイヤー型イヤホン
参照元: www.amazon.co.jp

耳に引っ掛けて使用するイヤホン

インナーイヤー型イヤホンとは、耳の入口付近の「耳介」と呼ばれる部分に引っ掛けて装着するイヤホンです。Appleの「AirPods」を思い浮かべると分かりやすいでしょう。また、「イントラコンカ型」とも呼ばれています。

インナーイヤー型イヤホンのメリット・デメリット

マルとバツ
参照元: https://www.photo-ac.com/

密着感が少なく耳が痛くなりにくい

インナーイヤー型イヤホンは、耳に軽く引っ掛けて着用するため、密着感や密閉感が少なく、耳が痛くなりにくいのがメリット。カナル型イヤホンを使って耳が痛くなってしまった、という方にもおすすめです。

カナル型に比べて音漏れしやすい

インナーイヤー型イヤホンは耳を塞がない分、音漏れしやすいのは注意ポイント。電車やカフェなど人の多い場所で使用する際は、少し音量を下げておきましょう。

インナーイヤー型イヤホンの選び方

安定した音質を期待するなら「有線タイプ」

有線接続のイヤホン
参照元: www.amazon.co.jp

音質の良さや遅延の少なさにこだわって選ぶなら、有線タイプのイヤホンがおすすめです。また、充電が不要でバッテリー切れの心配が無いのもメリット。3000円以下で購入できるリーズナブルなモデルも豊富に揃っています。

外出時や運動中も使いやすい「ワイヤレスタイプ」

ワイヤレスのインナーイヤー型イヤホン
参照元: https://www.amazon.co.jp

出勤や通学、ランニングなど動きながら使用するなら、ワイヤレスタイプのイヤホンがおすすめです。ケーブルが腕に引っかかるストレスが無く、快適に使えるでしょう。

また、ワイヤレスイヤホンを選ぶ際は、Bluetoothで音楽のデータを飛ばす際に圧縮する方法を表す「コーデック」の種類も要チェック。コーデックは遅延性や音質に影響するので、それぞれの特徴を確認してください。

コーデックの種類 特徴
SBC すべてのヘッドホンに対応
遅延が起きやすい
AAC SBCより遅延が少なく高音質
主にiPhoneに対応
aptX SBC、AACより遅延が少なく高音質
主にAndroidに対応
aptX HD SBC、AAC、aptXを上回る高音質
LDAC ハイレゾ相当の最高音質を再生可能

音の再現性は再生周波数帯域をチェック

イヤホンで音楽を聴く男性
参照元: https://www.photo-ac.com

イヤホンの音質にこだわって選びたい方は、再生周波数帯域をチェックしましょう。再生周波数帯域は出力できる音域を示していて、「20Hz~20kHz」のように表示されます。

この場合、低音は20Hz、高音は20kHzまで再生できるという意味です。再現性にこだわるなら、「10Hz~40kHz」のように広範囲の音域を再生できるイヤホンがおすすめ。

「バッテリー性能」が高いと長く使える

インナーイヤー型イヤホンを充電する
参照元: unsplash.com

外出先で長時間ワイヤレスイヤホンを使いたい方は、バッテリー性能も要チェックです。連続して8時間以上使えるタイプなら、1日お出かけしてもバッテリー切れを起こさず、いつでも音楽を楽しめます。

「遮音性」が高いと没入感が上がる

インナーイヤー型イヤホンは遮音性の低さが難点ですが、ソニーの高価格帯モデルを中心に採用されている「音導管設計」なら、インナーイヤー型のデメリットを補えます。

音導管設計とは、鼓膜へダイレクトにサウンドを届ける機能で、音楽への没入感を味わえるのが魅力。商品は限られますが、遮音性の高さを重視する方は検討してみてください。

アウトドアやスポーツには「防塵・防水」が安心

ランニング
参照元: unsplash.com

ジムトレーニングやランニング、登山など、汗をかくシーンでイヤホンを使用する方には、防塵性や防水機能の高いイヤホンがおすすめです。運動による汗や、土埃、突然の雨からもイヤホンを守ってくれます。

雑音を抑えてくれる「ノイズキャンセリング機能」

電車のホーム
参照元: unsplash.com

ノイズキャンセリングとは、外からの音を打ち消す逆位相の音を発生させて雑音を軽減する機能。電車やバスなど、周囲の音が気になるシーンで活躍します。

また、ノイズキャンセリング機能は耳栓代わりにも使えて、仕事や勉強に集中したいときにも便利です。ノイズキャンセリングについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

インナーイヤー型イヤホンのおすすめメーカー4選

SOUNDPEATS(サウンドピーツ)

サウンドピーツのインナーイヤー型イヤホン
参照元: https://www.amazon.co.jp

SOUNDPEATSは、ワイヤレスイヤホンを中心に展開するイヤホン専門ブランドです。優れた音質と機能性、軽い装着感を兼ね備え、価格は5000円台からとコスパが抜群。インナーイヤー型イヤホンを探すならぜひチェックしてほしいメーカーです。

ソニー

ソニーのインナーイヤー型イヤホン
参照元: https://item.rakuten.co.jp

ソニーでは、有線、ワイヤレスともにさまざまなインナーイヤー型イヤホンを販売しています。価格帯も5000円以下から30000円以上までと幅広く、期待する性能に合った商品を選べるでしょう。また、インナーイヤー型の欠点である音漏れを軽減する「音導管設計」のモデルもあります。

オーディオテクニカ

オーディオテクニカのインナーイヤー型イヤホン
参照元: https://item.rakuten.co.jp/

オーディオテクニカは、ヘッドホンやスピーカー、マイクロホンといった音響機器を開発するメーカー。プロのアーティストからも支持を集める高性能なイヤホンを数多くラインナップしています。高音から重低音まで再現できる幅広い音域が特徴で、音楽好きにおすすめです。

Apple

Appleのインナーイヤー型イヤホン
参照元: https://www.amazon.co.jp/

Appleのイヤホンは、品質の高さとスタイリッシュなデザインで人気のアイテムが揃っています。特にApple製品と互換性が高いので、iPhoneやiPadユーザーにぴったり。3000円以下から数万円まで、バリエーションも豊富です。

インナーイヤー型イヤホンのおすすめランキング7選|ワイヤレス

1SoundPEATSSoundPEATS Air3 Deluxe HS ワイヤレスイヤホン

7,180

★★★★☆4.5
音質の高さ 5.0着け心地の良さ 4.5機能性の高さ 4.0価格の安さ 4.5

コスパ抜群!ハイレゾ相当の高音質を再生

ハイレゾ相当の最高音質を再生できるコーデック「LDAC」を採用したワイヤレスイヤホンです。音質、遅延の少なさともに優れていて、インナーイヤー型では世界初の「ハイレゾワイヤレスイヤホン」に認定されています。

また、人間工学に基づいて設計された軽い装着感で、長時間使用していても疲れを感じさせません。インナーイヤー型ながら遮音性も高く、価格は8000円以下とコストパフォーマンスが抜群。どなたにもおすすめしたい商品です。

2ソニーソニー ワイヤレスステレオヘッドセット WI-SP500

5,390

★★★★☆4.5
音質の高さ 4.0着け心地の良さ 5.0機能性の高さ 4.0価格の安さ 5.0

汗で濡れても壊れないIPX4の防水性能が特徴

水しぶきで濡れても壊れないIPX4相当の防水耐性を備えたインナーイヤー型イヤホンです。汗をかきやすい夏場やトレーニング中も、濡れるのを気にせず音楽を楽しめます。

また、Bluetoothの対応コーデックは低遅延な「AAC」を採用していて、映像付きで音楽を聴きたいときにも活躍。連続再生時間は約8時間で、飛行機や夜行バスなどで長時間使用したい方にもおすすめです。

3AppleApple AirPods with Charging Case(第2世代)

18,800 18,800円

★★★★☆4.4
音質の高さ 4.5着け心地の良さ 5.0機能性の高さ 4.5価格の安さ 3.5

Siriとの連携で音声操作が可能

高い人気を誇る「AirPods」の第2世代モデルです。安定性の高い「Apple H1チップ」を搭載していて、遅延を感じさせず快適に音楽を楽しめます。

また、AppleのAIアシスタント「Siri」に対応しているのもポイント。話しかけるだけで音楽の再生や音量調節、バッテリー確認などが行なえます。さらにワイヤレス充電ケースも付属していて、持ち運びながら充電できるので旅行にもおすすめです。

4オーディオテクニカオーディオテクニカ ワイヤレスヘッドホン ATH-C200BT

3,650

★★★★☆4.3
音質の高さ 4.0着け心地の良さ 5.0機能性の高さ 3.0価格の安さ 5.0

ソフトな付け心地で長時間の使用にぴったり

装着感にこだわったオーディオテクニカ製のインナーイヤー型イヤホンです。本体には肌触りの良いシリコン素材を採用していて、長時間使用しても耳が痛くなりません。

ややくすみがかったピンクやブルーのおしゃれなカラーを展開していて、ファッションに合わせてデザインを選べます。

5ソニーソニー 完全ワイヤレスイヤホン Xperia Ear Duo XEA20JP

32,560

★★★★☆4.3
音質の高さ 5.0着け心地の良さ 4.5機能性の高さ 5.0価格の安さ 2.5

周囲の音を耳に入れながら音楽を楽しめる

「デュアルリスニング」という周囲の音を完全に遮断しない構造を採用したインナーイヤー型イヤホン。車の音や子どもの声を自然に耳に入れながら音楽を楽しめます。そのため、外を出歩くときや、子どもを遊ばせながら家事をする際に便利です。

また、音質やバッテリー性能も非常に優れていて、便利な機能も豊富に搭載。価格は3万円以上と高価ですが、機能性にとことんこだわって選びたい方へおすすめです。

6ソニーソニー ワイヤレスオープンイヤーステレオイヤホン SBH82D

13,059

★★★★☆4.1
音質の高さ 4.5着け心地の良さ 4.0機能性の高さ 4.0価格の安さ 4.0

ソニー独自の音導管設計で音漏れを軽減

柔らかい素材のネックバンドを採用していて、使わないときは首に掛けておけるのが特徴。ソニーならではの音導管設計により音漏れを軽減し、外でも好きな音楽を存分に楽しめます。

また、フル充電すると7.5時間の連続再生が可能。音楽を聴きながら長時間作業をしたいときや、遠方に出掛けるときも便利です。

7JBLJBL Bluetoothイヤホン TUNE205BT

6,548

★★★★☆4.0
音質の高さ 4.0着け心地の良さ 4.5機能性の高さ 3.0価格の安さ 4.5

耳元を華やかに飾るおしゃれなカラーが人気

シャンパンゴールドやローズゴールドなど、ファッションに合わせやすいデザインが豊富なインナーイヤー型イヤホン。耳元を華やかに飾りながらイヤホンを使いたい方におすすめです。

また、マイク付きのリモコンを搭載しているため、ハンズフリーでの通話にも使えます。一方、価格に対して音質や機能はそこそこで、コストパフォーマンスの面で劣るのは欠点です。

インナーイヤー型イヤホンのおすすめランキング3選|有線

1オーディオテクニカオーディオテクニカ インナーイヤー型イヤホン ATH-CM2000Ti

32,355

★★★★☆4.5
音質の高さ 5.0着け心地の良さ 5.0機能性の高さ 5.0価格の安さ 3.0

リアルなサウンドを堪能できるハイエンドモデル

オーディオテクニカが販売するインナーイヤー型のハイエンドモデルです。ボディには、精密な切削技術により一つずつ削り出し、丹念に磨き上げられた高輝度チタニウムを採用。不要な共振を抑制します。

また、ケーブルを外して付け替えられるのも特徴で、3.5mmステレオミニプラグに加えて、4.4mm5極プラグにも対応しています。音抜けが良く、リアルなサウンドを堪能できる商品です。

2オーディオテクニカオーディオテクニカ インナーイヤー型イヤホン ATH-CM707

5,736

★★★★☆4.3
音質の高さ 5.0着け心地の良さ 3.5機能性の高さ 4.0価格の安さ 4.5

迫力あるサウンドを体感したい方におすすめ

インナーイヤー型としては最大級クラスの、15.4mm大口径ドライバーを採用した有線イヤホン。音の厚みを補完する「レゾナンスダクト構造」により、迫力のあるサウンドを再生します。

また、高品質ながら価格は5000円台とお手頃なのも嬉しいポイント。コストパフォーマンスの高いアイテムを探している方におすすめです。

3AppleApple EarPods with Lightning Connector

2,668

★★★★☆4.0
音質の高さ 3.5着け心地の良さ 4.5機能性の高さ 3.0価格の安さ 5.0

iPhoneユーザー向けの低価格モデル

Apple純正のインナーイヤー型イヤホン。人間工学に基づいたデザインで、耳に自然とフィットします。また、3000円以下で購入できるので、安くて着け心地の良いイヤホンを探している方にもぴったりです。

しかし、Lightning端子のため、ステレオミニプラグの製品には接続できません。iPhoneで使えるイヤホンを探している方におすすめです。

まとめ

今回は、インナーイヤー型イヤホン(イントラコンカ型イヤホン)の選び方と、おすすめランキング10選を紹介しました。ひと口にインナーイヤー型といっても、有線かワイヤレスか、ノイズキャンセリングはあるか、など種類によって使い勝手が異なるため、使用するシーンをイメージして選ぶのがポイントです。記事を参考にして、自分にぴったりなイヤホンを見つけてください!

また、「ハイレゾ対応」や「マイク付き」といった高機能なイヤホンのおすすめ商品も紹介しています。機能を重視して選びたい方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

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