ゲーミングスマホの選び方
OSの種類ごとに選ぶ
ゲーミングスマホには、「Android」と「iOS」2種類のOSがあります。人によっては「Androidが使いやすい」「iOSの操作性に惚れている」など好みがあるはずなので、自分がより操作しやすいOSを選びましょう。また、ゲームによっては片方のOSにしか対応していない場合もあるため、好みのゲームと照らし合わせて選ぶのもおすすめです。
幅広いゲームに対応する「Android」
参照元: www.amazon.co.jp
AndroidはGoogleが開発したOSです。アプリをダウンロードできる「Google Play」には数多くのアプリがリリースされており、幅広いゲームに対応している点が特徴です。
Androidはオープンソースなので、誰でも無料でスマホを開発できます。よって参入メーカーや製品数が多い分、コスパの高い製品から、高価格で高性能なスマホまでさまざまなタイプが存在します。プレイするゲームに合わせて最適なスマホを選びたいならAndroidがおすすめです。
シンプルで操作性抜群の「iOS」
参照元: www.apple.com
iOSはAppleが開発したOSです。iOSのスマホにはAppleが開発したiPhoneしかありませんが、機能性の高さやインターフェースの使いやすさに特徴があります。ディスプレイの認識力が高く、指でも滑らかに画面を操作できるため、高い操作性を求められるFPSやアクション分野のゲームに最適です。
iOSのデメリットは、価格が高価になりやすい点です。Androidのように機種が豊富に揃っていないので、必要なスペックに合わせてコスパの高い製品を選ぶという方法が活用しにくくなっています。ただ、もともと性能が高いため、価格を抑えたい場合は1~2世代前のモデルを選ぶと良いでしょう。
5つの性能を見比べて選ぶ
参照元: pixabay.com
性能の高さが求められるゲーミングスマホでは、「CPU」「メモリ」「コア数」「ストレージ」「リフレッシュレート」5つの要素で端末のスペックを見極められます。より快適にゲームをするためには、性能の高いスマホを選ぶようにしましょう。
CPUは「Snapdragon」一択
Android製スマホの場合、Qualcommが開発したCPU「Snapdragon」が特に優秀です。Snapdragonには、「820」のように8から始まる3桁の番号が付いており、数字が大きくなるほど高性能になります。3DオンラインゲームやFPSゲームなど、処理の重いゲームをする際は、「Snapdragon 865」以上のCPUがおすすめです。
iOSの場合は、Appleが独自に開発したプロセッサが搭載されています。高性能なゲーミングスマホであれば、「A12 Bionic」以上のタイプを選びましょう。「A◯」の数値が大きいほど高性能で、新型のiPhone12には「A14 Bionic」が搭載されています。
メモリは「8GB」が最低ライン
メモリはスマホの処理速度を表し、数値が高くなるほど高速処理を実現できます。負荷の大きいゲームをプレイする際には欠かせない要素です。
ゲーミングスマホの場合、「8GB」以上のメモリの製品を選びましょう。6GBのメモリでも3DオンラインゲームやFPSゲームはプレイできますが、ゲーム中に画面がカクついたりフリーズしたりする恐れがあります。
コア数は「8コア」が絶対条件
コア数の数値が高いとCPUの性能を最大限に発揮でき、処理性能が飛躍的に高まります。処理の重いゲームをプレイしたい場合は、「8コア」以上のスマホを選びましょう。「八角形(Octagon)」の表現から「オクタコア(Octa-Core)」とも呼ばれます。
ストレージは「32GB」を基準に選び分ける
ストレージとは、アプリやファイルを保存しておける端末の内部領域です。ストレージ容量が大きいほど保存できるデータが増えます。スマホゲームの場合、容量の大きいRPGやアクションゲームは1~2GB、容量の小さいパズルゲームやカードゲームは100~250MBです。
32GBのストレージ容量があれば相当数のゲームを保存できますが、別のアプリやシステムデータの容量も大きいため、よりたくさんゲームをしたい人は「64GB以上」がおすすめ。遊びたいゲームが限られている人は「16~32GB」の容量でも十分です。
リフレッシュレートは「90Hz」を目安に
リフレッシュレートは、1秒あたりに画面が切り替わる回数です。数値が高いと画面の更新頻度が高く、より滑らかな映像を表現できます。特に高レスポンスが求められるFPSやレースゲームでは、高いリフレッシュレートが必要です。
「90Hz」のリフレッシュレートであれば、ほとんどのゲームに対応できます。FPSやレースゲームを中心にプレイしたい人は、少しグレードを上げて「120~240Hz」のスマホを選びましょう。
バッテリー容量で選ぶ
参照元: pixabay.com
外出先で長時間ゲームを楽しみたい人は、バッテリー容量もチェックしておきましょう。バッテリー容量は「mAh」の単位で表記され、数値が高いほど1回の充電で長時間の連続使用ができます。
スマホのバッテリー容量は、3,000~4,000mAhあれば十分です。ただ、1日中スマホでゲームをする場合もあるという人には、5,000~6,000mAhの容量を持つスマホがおすすめ。機種やゲームによっても異なりますが、5,000~6,000mAhだと約10時間ほど連続使用できるケースも少なくありません。
冷却システムの有無で選ぶ
参照元: www.amazon.co.jp
ゲーミングスマホを選ぶ際は冷却システムの有無も確認しておきましょう。特に負荷の大きいゲームをプレイしていると内部に熱が溜まり、CPUのパフォーマンス低下やバッテリー容量の減少といったトラブルに繋がります。冷却システムがあれば定期的に内部を冷やしてくれるためトラブルを回避できるのでおすすめ。
なお、冷却システムには、内部の通気性を高める「ヒートパイプ」や、液体によってスマホ内部を冷やす「水冷冷却システム」などがあります。購入したいスマホに冷却システムが搭載されていないときは、別売りの「スマホクーラー」を使いましょう。ゲーム中でもスマホの発熱を抑えられます。
キャリアかSIMフリーかで選ぶ
参照元: pixabay.com
ゲーミングスマホを購入する際は、auやドコモ、ソフトバンクといった大手キャリアの製品にするか、SIMフリーのスマホを用意するかを選びましょう。それぞれ長所が異なるので、どちらが自分に適しているか見極めるのが大切です。
キャリアはサポートが手厚く通信速度が速い
キャリアのメリットはなんと言っても、通信速度が安定して速い点です。FPSや格闘ゲームはわずかな遅延が勝敗に影響するため、常に通信速度が速い回線は魅力のひとつ。また、サポート体制が整っているので、スマホの設定や料金の相談など些細な悩みでも店頭やネットから相談できます。
一方で、キャリアは月々の支払い料金が高いです。機種料金と通信プランによっては1ヶ月で1万円を超える場合があります。さらに、特定のラインナップからモデルを選ぶしかないため、機種にこだわりがある方には不便なところ。
SIMフリーは好きな機種が選べて月額料金が安い
SIMフリーは自分で機体を用意する必要があるので、好きなゲーミングスマホが選べます。特定のモデルが使いたい方は、SIMフリーがおすすめ。また、キャリアと比べて月の支払料金が安いため、節約にもなります。
ただし、自分でスマホを用意する場合、一括購入がほとんどです。中古であれば安い製品もありますが、10万円以上する新品もあります。くわえて、SIMフリーの通信速度はキャリアより遅いので、FPSやアクションゲームなどで不利になる可能性があります。
ゲーミングスマホのおすすめメーカー3選
ソニー
参照元: xperia.sony.jp
マルチウィンドウ機能で攻略を見ながらゲームができる
ソニーのスマホはもともとゲーミング用として開発されたわけではありませんが、ディスプレイの画質が非常に綺麗なので、高画質ゲームをプレイするときに見栄えが良いです。4K有機ELディスプレイが搭載されたモデルであれば、PS5やPCゲームのような迫力ある臨場感を味わえます。
また、一部のモデルには「マルチウィンドウ機能」を搭載。PCのように1画面に複数のウィンドウを表示できるため、攻略サイトのウィンドウを見ながらゲームアプリで遊べます。使い方次第で快適性が何倍にも高まる機能です。
ASUS
参照元: www.asus.com
ゲーミングスマホの代名詞的存在
ASUSはゲーミングデバイスメーカーとして人気が高く、多数のゲーマーから高い評価を得ている製品が豊富です。現にASUS製のスマホは処理性能やリフレッシュレート、冷却システムなど、ゲームを快適にプレイするための必要な機能がほとんど揃っています。
また、ASUSのゲーミングスマホは普段使いにも向いている点が特徴です。バッテリー容量が大きいほか高性能なカメラも搭載しているので、日常生活とゲームプレイ時の両方で心地よく使えます。
Xiaomi
参照元: www.mi.com
外付けアクセサリーが豊富でカスタマイズ性も抜群
Xiaomiは中国を拠点とする総合家電メーカーです。1万円台で購入できるような価格帯の安いスマホを得意としており、コスパの高さから日本でも人気を集めています。
Xiaomiからは複数のゲーミングスマホも発売されていますが、汎用モデルと比べて価格よりも性能を重視しています。ASUS製のように処理性能やリフレッシュレートの高いモデルが多く、ゲーミングスマホとしてのスペックは十分です。また、外付けアクセサリーが豊富なので、ゲームをプレイしやすいように自分だけの環境をカスタマイズできます。
おすすめ人気ランキング比較表
商品名 | リンク | 最安価格 | 処理能力の高さ | ストレージ容量の大きさ | バッテリーの持ち | 冷却性能の高さ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
Xiaomi Xiaomi Black Shark 3 KLE-H0 | 51,800 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | |
2![]() |
ASUS ASUS ROG Phone 3 ZS661KS-BK512R16 | 99,999 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 4.5/5.0 | |
3![]() |
NUBIA NUBIA Red Magic 3 | 48,800 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 4.0/5.0 | |
4![]() |
Samsung Samsung Galaxy Note20 Ultra 5G SM-N9860 | 168,800 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 4.5/5.0 | 4.0/5.0 | |
5![]() |
シャープ シャープ AQUOS R5G | 72,141 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 3.5/5.0 | 4.5/5.0 | |
6![]() |
Apple Apple iPhone 12 Pro MGMD3J/A | 132,900 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 3.0/5.0 | 4.5/5.0 | |
7![]() |
ソニー ソニー Xperia 5 Ⅱ | 128,800 | 4.0/5.0 | 5.0/5.0 | 4.0/5.0 | 4.5/5.0 | |
8![]() |
ASUS ASUS ZenFone 7 ZS670KS | 83,380 | 4.0/5.0 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 3.5/5.0 | |
9![]() |
Apple Apple iPhone 12 MGJ13J/A | 89,800 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 3.0/5.0 | 4.0/5.0 | |
10![]() |
シャープ シャープ AQUOS zero5G basic | 47,800 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | 5.0/5.0 | |
11![]() |
HUAWEI HUAWEI NOVA 5T | 56,060 | 4.5/5.0 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | 4.5/5.0 | |
12![]() |
HUAWEI HUAWEI P40 Pro | 107,080 | 4.0/5.0 | 5.0/5.0 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | |
13![]() |
シャープ シャープ AQUOS zero2 SH-M13-B | 94,220 | 4.0/5.0 | 5.0/5.0 | 3.5/5.0 | 4.5/5.0 | |
14![]() |
Razer Razer RazerPhone 2 RZ35-0259 | 45,800 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | 4.5/5.0 | |
15![]() |
Xiaomi Xiaomi Redmi Note 9S | 26,759 | 3.5/5.0 | 4.0/5.0 | 5.0/5.0 | 3.0/5.0 | |
16![]() |
HUAWEI HUAWEI P40 lite 5G | 36,337 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | 3.5/5.0 | |
17![]() |
Xiaomi Xiaomi Mi Note 10 lite | 29,700 | 3.5/5.0 | 4.0/5.0 | 5.0/5.0 | 3.0/5.0 | |
18![]() |
OPPO OPPO Reno 3A CPH2013 | 34,980 | 3.5/5.0 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | 3.0/5.0 | |
19![]() |
モトローラ モトローラ moto g8 plus | 28,415 | 3.0/5.0 | 3.5/5.0 | 4.0/5.0 | 3.5/5.0 | |
20![]() |
OPPO OPPO Reno A CPH1983 | 24,000 | 3.5/5.0 | 3.5/5.0 | 3.5/5.0 | 3.0/5.0 |
ゲーミングスマホのおすすめ人気ランキング20選
1XiaomiXiaomi Black Shark 3 KLE-H0
51,800 |
★★★★★5.0 |
処理能力の高さ 5.0ストレージ容量の大きさ 5.0バッテリーの持ち 5.0冷却性能の高さ 5.0 |
文句の付けようがない最強クラスのゲーミングスマホ
処理能力の高さ、ストレージ容量の大きさ、バッテリーの持ちと、全ての面において完璧な性能を誇る最強のゲーミングスマホです。また、メモリは8GBと12GB、ストレージは128GBと256GBの中から、好みに合わせて選べる点もメリットと言えます。
さらに、本体を急速に冷やせる「水冷冷却システム」まで採用。本体に熱がこもらずパフォーマンス低下を防げるほか、スマホが長持ちする効果もあります。
リフレッシュレートも90Hzに対応。タッチ操作の反応速度が求められるFPSゲームにも最適です。まさしく文句の付けようのない完璧なゲーミングスマホと言えるでしょう。
2ASUSASUS ROG Phone 3 ZS661KS-BK512R16
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99,999 |
★★★★☆4.9 |
処理能力の高さ 5.0ストレージ容量の大きさ 5.0バッテリーの持ち 5.0冷却性能の高さ 4.5 |
5Gに対応してまったく隙のない性能へと進化
ASUSが開発したゲーミング特化型のスマホになります。「ASUS製のスマホ=安い」というイメージを完全に払しょくする性能の高さが特徴です。CPUは最高クラスの「Snapdragon 865」を、メモリは12GBを搭載し、ゲームのジャンルを問わず高速処理を実現。さらに5Gに対応しているので、ストリーミング配信のゲームも快適にプレイできます。従来の「ROG Phone」よりも使い勝手が向上しました。
3NUBIANUBIA Red Magic 3
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48,800 |
★★★★☆4.8 |
処理能力の高さ 5.0ストレージ容量の大きさ 5.0バッテリーの持ち 5.0冷却性能の高さ 4.0 |
ハイスペックのメモリとストレージを選べる点がメリット
メモリは8GBと12GB、ストレージは128GBと256GBの各2種類から選べます。どちらを選んだ場合でも、ほとんどのゲームに対応できる性能です。処理の重いゲームを高画質設定で楽しむのであれば12GBメモリを、画質を少し下げて価格を抑えたい人は8GBメモリを選ぶと良いでしょう。バッテリー容量も5,000mAhと高く、外出先でも安心してゲームを楽しめます。
4SamsungSamsung Galaxy Note20 Ultra 5G SM-N9860
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168,800 |
★★★★☆4.6 |
処理能力の高さ 5.0ストレージ容量の大きさ 5.0バッテリーの持ち 4.5冷却性能の高さ 4.0 |
CPU性能の高さはAndroidスマホの中で最高クラス
AndroidスマホのCPUの中で最高クラスの処理性能を持つ「Snapdragon 865 Plus」を採用。CPUも12GBと、高性能PC並みの処理速度です。処理の重い3DオンラインゲームやFPSゲームをプレイする場合でも、サクサクと快適に動作します。1億800万画素のディスプレイを搭載しているため、ゲームの画質を最高に設定して美しい映像を楽しみましょう。
また、本体の厚さが薄いので重量が軽めな点も魅力的。一方でサイスが大きいため、ポケットに入れて携帯する際は少し不便です。
5シャープシャープ AQUOS R5G
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72,141 |
★★★★☆4.5 |
処理能力の高さ 5.0ストレージ容量の大きさ 5.0バッテリーの持ち 3.5冷却性能の高さ 4.5 |
足りないのはバッテリー性能のみ
バッテリー性能を除けば、全ての面において文句なしの性能を誇ります。高速処理を実現する「Snapdragon 865」のCPUを採用。さらに12GBのメモリを搭載しているので、ほとんどのゲームを快適にプレイできます。ストレージ容量も最高クラスの256GBです。
バッテリー容量は3,730mAh。1回の充電で約5~6時間ほどは持つため十分な性能にも思えますが、1位や2位のスマホに比べてやや見劣りする製品です。
6AppleApple iPhone 12 Pro MGMD3J/A
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132,900 |
★★★★☆4.4 |
処理能力の高さ 5.0ストレージ容量の大きさ 5.0バッテリーの持ち 3.0冷却性能の高さ 4.5 |
無印版より基本性能とカメラ機能がパワーアップ
「iPhone 12」のProモデルは、最大メモリと最大ストレージが増設され、さらに高性能になりました。CPUは無印版と同様の「A14 Bionic」を採用しているため、全スマホの中でも最高の処理性能を誇ります。
「iPhone 12」との最大の違いは、アウトカメラに望遠レンズが搭載された点です。光学ズーム倍率4倍にも対応できるようになり、さらにズーム性能が高まりました。カメラや動画撮影など、ゲーム以外の用途まで充実させたい人は「iPhone 12 Pro」を選択しましょう。
ただし、スペックやカメラなどすべてにおいて高性能である分、値段は10万円超えと高値です。高コスパなスマホを探している人には向いていません。
7ソニーソニー Xperia 5 Ⅱ
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128,800 |
★★★★☆4.4 |
処理能力の高さ 4.0ストレージ容量の大きさ 5.0バッテリーの持ち 4.0冷却性能の高さ 4.5 |
ゲーミングスマホとして世界から認められるほどの性能
ゲームの世界大会「Call of the Abyss Ⅳ」の公式端末に選ばれたゲーミングスマホです。世界的にも質の高いゲーミングスマホとして認められています。また、ソニー製のゲーミングスマホだけあり、PS4の純正コントローラー「DUALSHOCK 4」と連携可能です。スマホゲームをよりスムーズに操作できるため、本格的にゲームをプレイしたい人におすすめです。
一方で、バッテリーの持ちは良くありません。朝は100%でも夕方には充電する必要が出てきます。出先や移動でゲームをするとあっという間に充電が減るので、ポータブル充電器を持ち歩くのがおすすめです。
8ASUSASUS ZenFone 7 ZS670KS
![]() |
83,380 |
★★★★☆4.4 |
処理能力の高さ 4.0ストレージ容量の大きさ 5.0バッテリーの持ち 5.0冷却性能の高さ 3.5 |
最新の通信規格やWi-Fi規格に対応している点が魅力
次世代通信システム「5G」のほか、5G時代の高速Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」にも対応。大容量データ通信が必要なストリーミング配信のゲームにも応じられるほか、ワイヤレスでも遅延の少ない環境でネットゲームを楽しめます。ただし、バッテリー容量が5,000mAhもあるため持つと重いですが、外出先でもほとんど充電せずに利用可能です。
9AppleApple iPhone 12 MGJ13J/A
![]() |
89,800 |
★★★★☆4.3 |
処理能力の高さ 5.0ストレージ容量の大きさ 5.0バッテリーの持ち 3.0冷却性能の高さ 4.0 |
最新のCPUプロセッサで最高の処理性能を誇る
処理性能の高さだけで言えば、「iPhone 12(または12 Pro)」に勝るスマホはないでしょう。「iPhone 12」に搭載されたCPU「A14 Bionic」は、Android製の最速CPU「Snapdragon 888 5G」よりも高速処理を実現しています。本製品でプレイできないゲームは、ほかのスマホでもプレイできないと言っても過言ではありません。
バッテリー容量は約2,800mAhで、ほかのスマホに比べてバッテリーの持ちが悪いと言えます。ただし、全スマホにおいて最高の処理性能を誇るため、ゲームのジャンルにかかわらず快適にプレイしたい人におすすめの製品です。
10シャープシャープ AQUOS zero5G basic
![]() |
47,800 |
★★★★☆4.3 |
処理能力の高さ 4.0ストレージ容量の大きさ 4.0バッテリーの持ち 4.0冷却性能の高さ 5.0 |
5Gに対応してストリーミング配信のゲームも快適に
次世代通信システム「5G」に対応しており、ストリーミング配信のゲームを低遅延でプレイできるほか、データ容量の大きいゲームでも瞬時にインストールできます。ただし、5G対象エリアで4Gになる場合があるので、ダウンロードサイズが大きい時は注意しましょう。
また、独自技術の「サーモマネジメントシステム」を搭載しているのもポイント。スマホ内部から効率的に放熱し、加熱によるパフォーマンス低下を防ぎます。
11HUAWEIHUAWEI NOVA 5T
![]() |
56,060 |
★★★★☆4.3 |
処理能力の高さ 4.5ストレージ容量の大きさ 4.0バッテリーの持ち 4.0冷却性能の高さ 4.5 |
処理の重いゲームや動画でも高速処理できるターボ機能搭載
独自技術の「GPU Turbo機能」を搭載している点が特徴です。画面の動きが激しいゲームのグラフィックをより滑らかに処理できるため、CPUやメモリの実数値以上の性能を発揮できます。処理の重い3Dゲームやレースゲーム、FPSなどに最適です。
ストレージも128GBなので保存領域は十分に用意されています。内部のストレージだけでデータ容量の大きいゲームアプリや動画ファイルなどを保存でき、あらゆるコンテンツを持ち歩けます。
反面、カメラの画質は悪いので、スマホで頻繁に写真を撮る人にはおすすめできません。「NOVA 5T」のカメラを使う際は、綺麗に撮影できるアプリや、写真修正が可能なアプリを使うなど対策をしましょう。
12HUAWEIHUAWEI P40 Pro
![]() |
107,080 |
★★★★☆4.3 |
処理能力の高さ 4.0ストレージ容量の大きさ 5.0バッテリーの持ち 4.0冷却性能の高さ 4.0 |
外出時の急な雨にも強い完全防水仕様
外出先でスマホゲームを楽しむ際に役立つのが、「P40 Pro」です。IP68等級の防塵・防水性能を持つため、外出時の急な雨にも対応できます。砂塵にも強いので、キャンプやアウトドアシーンにもおすすめです。
ディスプレイは完全にフレームレス仕様となっています。画面サイズは6.85インチですが、フレームレス設計なので思った以上に画面が大きく感じるでしょう。大画面でゲームを楽しみたい人に向いています。
デメリットは、Googleアカウントに対応していない点です。スマホとGoogleアカウントの紐付けが不可能なため、データ引き継ぎができません。全て最初から設定する必要があるので、初期設定に時間がかかります。
13シャープシャープ AQUOS zero2 SH-M13-B
![]() |
94,220 |
★★★★☆4.3 |
処理能力の高さ 4.0ストレージ容量の大きさ 5.0バッテリーの持ち 3.5冷却性能の高さ 4.5 |
ゲームを思う存分楽しめるゲーミング設定が魅力
豊富なゲーミング機能が搭載されたシャープ製のゲーミングスマホです。プレイ中の中断を防止する「割り込み通知ブロック」、ゲーム実況に向く「録画設定」などがあります。特に、プレイ中に攻略サイトを見られる「検索設定」が便利です。
8コアでメモリ8GBと十分な性能なので、処理が重いゲームでも快適にプレイ可能。スマホでゲームをする時間の長い人ほど、豊富なゲーミング機能の恩恵が受けられます。
ただし、タッチパネルの反応が悪く、動作が遅くなる場合があります。ゲームプレイに影響が出る恐れがあるため、アクションゲームやFPSでよく遊ぶ方は注意しましょう。
14RazerRazer RazerPhone 2 RZ35-0259
![]() |
45,800 |
★★★★☆4.1 |
処理能力の高さ 4.0ストレージ容量の大きさ 4.0バッテリーの持ち 4.0冷却性能の高さ 4.5 |
高リフレッシュレートでFPSゲームにも対応可能
ゲーミングデバイスの人気メーカーRazerが開発したゲーミング特化型スマホです。FPSやレースゲームなどにも対応できるよう、最大120Hzという高いリフレッシュレートを採用しています。メモリは8GB、CPUは「Snapdragon 855」と、ASUSやXiaomi のゲーミングスマホには性能が劣るものの、処理の重いゲームにも十分に対応可能です。
しかし、ゲームプレイはもちろん、インターネットをしたり動画を見たりするだけで本体が熱くなります。冷却ファンやスマホ用冷却シートを使うなど、発熱対策を行いましょう。
15XiaomiXiaomi Redmi Note 9S
![]() |
26,759 |
★★★☆☆3.9 |
処理能力の高さ 3.5ストレージ容量の大きさ 4.0バッテリーの持ち 5.0冷却性能の高さ 3.0 |
低価格ながらもバッテリーの持ちは最高クラス
Xiaomi製のスマホは、低価格で購入できる点がメリットです。「Redmi Note 9S」も価格が安く、手軽に購入できます。値段が安いにもかかわらず、バッテリー性能の高さはトップクラス。5,020mAhの容量があるので、約10時間の連続使用に耐えられます。
メモリとストレージは用途に合わせて選び分けが可能です。メモリは4GBと6GB、ストレージは64GBと128GBの各2種類を用意。ゲームのプレイ時間が限られている人は、スペックを落とすと価格を抑えられます。
ただし、「Redmi Note 9S」は公式によるサポートがありません。操作や設定で発生した問題は自分1人で解決する必要があるため、スマホに慣れていない人には扱いづらいです。
16HUAWEIHUAWEI P40 lite 5G
![]() |
36,337 |
★★★☆☆3.9 |
処理能力の高さ 4.0ストレージ容量の大きさ 4.0バッテリーの持ち 4.0冷却性能の高さ 3.5 |
派手なゲームの演出まで軽快に処理できる
「HUAWEI Kirin 820」というチップセットを採用している機種です。チップセットには8コアCPUと6コアGPUを組み合わせて搭載しているため、画像と映像の両方の処理速度が向上します。派手な演出があるゲームは動きが重くなりがちですが、独自のチップセットによって軽快に処理してくれる点が魅力です。
一方で、本製品はandroidでありながらGoogle Play Storeが使えません。独自のアプリダウンロードサービスしか使用できないため、落とせるアプリが少なく、人によっては不便に感じるでしょう。
17XiaomiXiaomi Mi Note 10 lite
![]() |
29,700 |
★★★☆☆3.9 |
処理能力の高さ 3.5ストレージ容量の大きさ 4.0バッテリーの持ち 5.0冷却性能の高さ 3.0 |
大容量バッテリーで外出先でも安心して使える
5,260mAhの大容量バッテリーを搭載したゲーミングスマホです。バッテリーが大きい分重いですが、1回の充電で約10時間の連続使用ができるため、外出先でも安心してゲームを楽しめます。また、最大30Wの急速充電にも対応。外出先で充電が切れても、充電器やモバイルバッテリーを使用して瞬間的にバッテリーを回復できます。
ゲーミング向け機能としては、独自技術の「Gaming Toolbox 2.0」を採用。ゲーム中のネットワーク切り替えやメッセージブロックなどができて便利です。
18OPPOOPPO Reno 3A CPH2013
![]() |
34,980 |
★★★☆☆3.6 |
処理能力の高さ 3.5ストレージ容量の大きさ 4.0バッテリーの持ち 4.0冷却性能の高さ 3.0 |
気軽に購入できる割には性能が高い
実勢価格2万円台で購入できる格安スマホです。同価格帯のスマホの中ではトップクラスの性能を誇り、CPUは「Snapdragon 665」、メモリは6GB、バッテリー容量は4,025mAhの内容となっています。処理の重いゲームにも十分対応でき、1度の充電だけで約6~8時間の連続使用ができます。手頃な価格帯のゲーミングスマホを探している人におすすめです。
ただし、指紋認証の精度が低く、画面にタップしてからワンテンポ遅れて解除となる場合があります。スマホのロックをスムーズに解除できないので、人によってはイライラするでしょう。
19モトローラモトローラ moto g8 plus
![]() |
28,415 |
★★★☆☆3.5 |
処理能力の高さ 3.0ストレージ容量の大きさ 3.5バッテリーの持ち 4.0冷却性能の高さ 3.5 |
初めてゲーミングスマホを購入する人におすすめ
コスパの高さからゲーミングスマホ初心者におすすめの製品です。メモリが4GBなので3DオンラインゲームやFPSゲームをプレイするには物足りないですが、CPUに「Snapdragon 665」を搭載しているため同メモリの他社製品より処理速度は早め。「パズドラ」や「ポケモンGO」など、一般的なソーシャルゲームをするには十分な性能です。
20OPPOOPPO Reno A CPH1983
![]() |
24,000 |
★★★☆☆3.4 |
処理能力の高さ 3.5ストレージ容量の大きさ 3.5バッテリーの持ち 3.5冷却性能の高さ 3.0 |
ゲームの快適性を高めるブースト機能が魅力
OPPOは、低価格スマホを得意とする中国の電気機器メーカーです。「Reno A」も2万円台という安さでありながら、メモリ6GB、ストレージ64GBのスペックを持ち、スマホゲームをする際に十分な性能を発揮できます。また、ゲームの快適性を高める「ゲームブースト2.0」を搭載。タッチの反応速度を速めるほか、画面のカクツキまで抑えてくれます。
デメリットは、本製品に使われているOPPOの独自OSです。操作や設定方法が分からない可能性が高いので、自分で情報を集めて問題を解決できる人や、スマホに詳しい人に向いています。
まとめ
今回は、20種類のおすすめゲーミングスマホをご紹介しました。スマホの性能は年々高まっていますが、新しい通信規格である「5G」の登場で、近年は飛躍的にスペックが向上したスマホが多くなりました。また、スマホでゲームをする人が増えたので、メーカー各社でゲーミングスマホを開発する動きが加速しています。
ゲーミングスマホの性能や価格帯の幅も広がっているため、購入側にとってはチャンスです。価格が安くても十分な性能を持つ製品も多いので、ぜひ目的に合わせて最適なスマホを選んでみてください。