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遠藤 慧子 記事一覧

Kaubel編集部アウトドアライター

アウトドアはスキーを嗜んでいます。趣味は読書や舞台鑑賞、お茶やゲームなど。キャンプと釣りは新商品や動画をよく漁っています。最近はスキューバダイビングとライン下りに興味あり。「分かりやすい文章」をモットーに丁寧な記事作成を心掛けています。

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おすすめ商品比較表

パソコン不要な液タブのメリット

液タブでイラストを描く人
参照元: https://www.photo-ac.com/

出先で液タブが使える

パソコン不要な液タブはPCへ繋げずに動かせるため、カフェや電車といった出先でも使用可能です。旅行先の綺麗な景色をサッと模写したり、急に思いついた構図を描き留めたりできます。イラストレーターや漫画家など絵描きのプロが持つ携帯用ペンタブとしておすすめです。

PCを起動させずサッと液タブが使える

パソコン不要液タブはOSが搭載されていたりスマホに繋げたりして使うので、パソコンを立ち上げる必要がありません。液タブの電源をつけるだけで手軽にイラストが描けます。リビングやキッチン、ベッドの上など場所を気にせずに使用できるのもポイント。

動画視聴やゲームのディスプレイとして使える

パソコン不要液タブはディスプレイ代わりになるため、動画視聴やゲーム機に繋げてゲームが楽しめます。イラストを描いているときの息抜きやアイデアの参考になるため、イラスト以外でも使い道があるアイテムが欲しい方におすすめです。

パソコン不要な液タブのデメリット

機能を求めると値段が高くなる

筆圧検知レベルが高かったり画面サイズが大きかったりなど機能や性能に優れたパソコン不要液タブは値段が高いです。その分、3Dモデルや多くのレイヤーが使えるので、本格的な絵を描く方に向いています。モデルによっては2〜3万円と安い価格で購入できますが、最低限の機能しかありません。

パソコン不要な液タブの選び方

液タブを使っている人
参照元: https://www.photo-ac.com/

価格で選ぶ

パソコン不要な液タブは安いモデルであれば2〜3万円、中間の価格帯であれば5〜6万円、高いモデルになると10万円以上になります。予算を抑えたいという方はスペックが低めとなる2〜3万円のモデルがぴったりです。

一方で、快適なイラスト作業環境を整えたいという方には、5〜6万円の中間スペックのモデルが向いています。プロの漫画家やイラストレーターで最高峰の性能を持つ液タブを探している方には、イラストが描きやすいよう優れた性能を持つ10万円以上の製品がおすすめです。

作業環境に合うサイズを選ぶ

パソコン不要液タブを主に外で使用する場合は、持ち運びやすい13インチ以下のモデルが向いています。バッグにサッとしまえるサイズなので荷物になりません。自宅でしか使わない場合は14インチ以上がおすすめですが、サイズが大きくなればなるほど値段が上がります。

機能で選ぶ

パソコン液タブにも通常の液タブと同じように解像度はもちろん、筆圧検知や傾き検知などの機能が備わっている製品が存在します。4K対応モデルのように解像度が高いと細かな箇所まではっきり見える分、繊細なイラストが描けます。ただし、解像度が高い液タブは高額なので、趣味で描く場合はフルHDで十分です。

筆圧検知や傾き検知付きだと、線や塗りの強弱をつけられます。アナログに近い感覚で絵を描ける便利な機能です。ほかにもタッチ反応やファンクションキーなどの機能があるため、財布と相談しながら自分が欲しい機能を持つ液タブを見つけましょう。

パソコン不要な液タブのおすすめメーカー3選

Wacom

Wacom(ワコム)といえば液タブで有名なメーカーです。使い勝手の良さや性能、しっかりとしたアフターサポートのほか、日本企業ということで人気があります。値段は全体的に高めですが、最近ではエントリーモデルとして4万円台の製品を出しているので、プロからデジタルイラスト初心者まで希望に合う液タブを見つけやすいです。

XP-PEN

XP-PEN(エックスピーペン)は、日本国内ではWacomの次に液タブが売れている中国メーカーです。海外メーカーではありますが、トラブルや相談などを日本語で対応してくれています。5〜6万円で購入できる入門モデルのほか、10万円超えのプハイエンドモデルまで取り扱っています。

HUION

HUION(フイオン)は、2011年に誕生した中国メーカーです。コスパが良い液タブを数多く販売しているため、安い液タブを探している方におすすめ。当初は筆圧感知に難があったものの、新しいモデルになればなるほど精度が高くなり改善されました。

パソコン不要な液タブのおすすめ6選

Windows OSを搭載しているハイスペックな液タブ

良い点
Windows OSを搭載している
筆圧検知レベルが8192と非常に高い
パソコンに繋げる

悪い点
15万円と高額

液タブデビューおすすめ!基本スペックのエントリーモデル

良い点
PC以外にもスマホやタブレットに接続できる
コスパが良い

悪い点
ショートカットボタンがない
画面タッチで操作できない

ハイエンド仕様のプロ向け液タブ

良い点
タッチで操作できる
描画性能が高い
USB Type-C接続でケーブルがすっきり

悪い点
10万円超えと価格が高い
ペンのサイドボタンは1つのみ

コスパがいい!液タブ入門に相応しいモデル

良い点
4万円ほどと手が出しやすい値段
デフォルトの設定でも弱い筆圧を拾ってくれる

悪い点
付属のケーブルが短い
付属のイラスト制作ソフトがない

液タブとしても使える超ハイスペックなiPad

良い点
筆圧検知機能や傾き検知機能付き
Apple pencil(第2世代)に対応している
1台でタブレットと液タブ2つの役割を持つ

悪い点
値段が10万円以上と高い

10万円以下で入手できるiPad

良い点
iPad Proより安い
ネットでイラストの参考資料を探せる
端子がUSB-TypeC

悪い点
128GBモデルがない

まとめ

今回は、おすすめなパソコン不要な液タブを紹介しました。OSが搭載されている液タブはまだ少なく、スマホやタブレットに接続する必要はありますが、ケーブルさえ繋げば出先でも手軽にイラストが描けます。また、iPadであれは液タブとしても使えて便利です。

カウベルでは、おすすめな安いお絵かきタブレットもまとめています。デジタルイラストデビューしたい方は参考にしてください!

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