著者

藤田 結可 記事一覧

Kaubel編集部キッチン・家電ライター

料理と音楽が好きなキッチン・家電ライターです。最近はコーヒーとフランス料理に熱中しています。最新家電や便利な調理器具の気になるポイントをとことん調べて、厳選したおすすめアイテムをご紹介します!

キャリーケースのサイズを選ぶポイント

宿泊数に適した容量をチェック

さまざまなサイズのキャリーケース
参照元: https://www.amazon.co.jp

宿泊数 容量の目安
日帰り〜1泊 20〜30L
2〜3泊 31〜40L
4〜6泊 41〜60L
1週間以上 60L以上

キャリーケースの容量は「宿泊数×10L」が目安とされています。お土産を持っていったり、旅先で買ったりしたい場合は、さらに10Lほど大きいサイズを選ぶのがおすすめ。

また、シーズンや旅行の目的によっても荷物の量が変わるので、自分の使い方に合ったサイズを選びましょう。

機内持ち込み制限をチェック

ANAの旅客機
参照元: pixabay.com/ja/

飛行機を利用するとき、手荷物を預けると到着してから受け取りまでの待ち時間が掛かりますよね。すぐに出発したい方は、機内へ持ち込めるサイズのキャリーケースを選ぶのがおすすめです。

主要な航空会社の持ち込みルールをまとめたので、参考にしてください。また、機内に持ち込める荷物の個数は、キャリーケースを含めて1人2個までとなっています。

フルサービスキャリア(JAL、ANA)の持ち込み制限

JAL・ANA共通 100席未満の国内線 100席以上の国内線、国際線
高さ 45cm以内 55cm以内
35cm以内 40cm以内
奥行 20cm以内 25cm以内
3辺の合計 100cm以内 115cm以内
総重量 10kg以内 10kg以内

LCC(ジェットスター、ピーチ)の持ち込み制限

航空会社別 ジェットスター ピーチ
高さ 56cm以内
36cm以内
奥行 23cm以内
3辺の合計 115cm以内
総重量 7kg以内 7kg以内

キャリーケースのサイズの測り方

金属製のメジャー
参照元: https://www.photo-ac.com/

ハンドルやキャスターも含めた総外寸をチェック

キャリーケースを飛行機へ持ち込めるか確認する場合は、高さ・幅・奥行きの3点をチェックしましょう。高さを測るときは、持ち手とキャスター部分まで含めて計測するのがポイントです。

また、キャリーケースのサイズ表記には「外寸」と「総外寸」があり、「外寸」はボディのみ、「総外寸」はハンドルやキャスターも含めたサイズとなっています。ショップによっては「外寸」で表記している場合もあるので、飛行機を利用する方は気を付けましょう。

宿泊数に合わせたサイズ別のおすすめ商品

日帰り〜1泊向け(SSサイズ)

コンパクトかつ安価で修学旅行にもおすすめ

特徴
約2.1kgと軽量で階段を上がるのも楽ちん
コーナープロテクターでぶつけやすい四隅を保護
価格は約5000円と安く1泊2日の修学旅行にもぴったり
国内線の機内にも持ち込み可能

タイプ ハード サイズ 45×33×20cm
3辺の合計 98cm 重量 2.1kg

2〜3泊向け(Sサイズ)

旅行のお土産をたくさん買える拡張機能付き

特徴
衝撃に強い素材で長く使える
荷物が増えたときも便利な容量拡張機能を搭載
ダブルキャスターによる合計8つのタイヤで安定感が抜群

タイプ ハード サイズ 55×36×24cm
3辺の合計 115cm 重量 3.1kg

4〜6泊向け(Mサイズ)

収納力抜群で海外旅行にもおすすめ

特徴
4〜5泊の長期旅行にも使える大容量で2.5kgと軽量
小物を整理しやすいポケットが豊富
海外旅行に欠かせない「TSAロック」も搭載

タイプ ソフト サイズ 67×41×28cm
3辺の合計 136cm 重量 2.5kg

7〜10泊向け(Lサイズ)

1週間以上の長期出張にも対応

特徴
大容量の82Lでパソコンやスーツも収納できる
撥水加工により雨の日も荷物を濡らさない
「TSAロック」搭載で海外出張の際も活躍

タイプ ソフト サイズ 77×47×33cm
3辺の合計 157cm 重量 5.2kg

まとめ

今回は、キャリーケースのサイズ選びについて解説しました。荷物の量と宿泊数に加えて、飛行機の持ち込み制限もチェックして選ぶのがポイントです。

また、キャリーケースの人気ブランドや、便利な機能、パッキングのコツも紹介しています。お気に入りのキャリーケースを見つけて、快適に旅行を楽しみましょう。