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生活雑貨・キッチン家電ライター

主婦歴18年のママライター。「頑張りすぎない生活」をモットーに、家電や便利グッズをフル活用して家事を回しています。愛用品は、電気圧力鍋やホームベーカリーなどちょっと特別な料理が作れる家電。食べることと料理が大好きで、おいしいものに目がありません。みなさまのお役に立つ情報を、ユーザーとしての目線を大切に紹介していきます。

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ダウンジャケットは素材によって自宅で洗える

ダウンを着た女性
参照元: https://www.photo-ac.com

長く着まわしたダウンは、汚れやニオイが気になってくるもの。自宅では洗濯できないと思ってクリーニングに出す人も多いかもしれませんが、素材によって洗えるものもあります。

一方で、洗えないダウンを自宅で洗濯してしまうと、ぺちゃんこになったり、ほつれてしまったりと、元の状態に戻らなくなる可能性も。自宅で洗濯する場合は、「洗えるか」をしっかり確認するようにしましょう。

自宅でダウンを洗う前にチェックしたいこと

ブラウンのダウンジャケット
参照元: https://www.photo-ac.com

洗濯表示タグ

自宅で洗濯できる
マークの例
自宅での
洗濯不可
洗濯マーク 手洗い可マーク 洗濯不可マーク


参照元:silhouette-AC

ダウンが自宅で洗えるかどうかは、内側にある洗濯表示のタグで確認できます。新表示では洗濯桶のマーク、旧表示なら洗濯機や「手洗イ」の文字があるマークがついていれば、自宅での洗濯が可能です。

新旧どちらの表示でも、洗濯桶に「×」のついたマークがある場合には、自宅での洗濯はできません。クリーニング店にお任せしましょう。

表地の素材

洗濯できる
素材の例
洗濯できない
素材の例
・ナイロン
・ポリエステル
・コットンなど
・レザー
・シルク
・ウールなど

表地の素材が、ナイロン、ポリエステル、コットンなどであれば、基本的に自宅での洗濯ができます。

一方で、レザーやシルク、ウールなどの素材は洗えないものがほとんど。素材が劣化したり縮んでしまったりする可能性があるので、クリーニングに出すのが安心です。

ダウンジャケット用洗剤の選び方

ダウン専用やおしゃれ着用洗剤をチェック

モンベル ダウンクリーナー
参照元: https://www.amazon.co.jp

ダウンを洗濯するときには、ダウン専用洗剤やおしゃれ着用洗剤を選びましょう。通常の衣料用洗剤はアルカリ性のものがほとんどで、ダウンのたんぱく質にダメージを与えてしまいます。

また、羽毛をコーティングしている油脂を落としてしまい、保湿力が低下してふわふわ感が失われてしまう可能性も。

一方、ダウン専用やおしゃれ着用洗剤の液性は中性のため、羽毛の大切な油脂は守りながら汚れを落としてくれます。商品ごとの特徴を確認して選んでみてください。

部分汚れには拭き取りタイプがおすすめ

泡タイプのダウン用洗剤
参照元: https://www.amazon.co.jp

襟や袖など、ちょっとした汚れを落としたいなら、水洗いせずに使える拭き取りタイプがおすすめ。汚れが目立つ部分にスプレーを吹きかけ、なじんだら乾いた布で拭き取ればOK。簡単に使えるので、汚れが気になったらすぐ落とせます。

ダウンジャケット用洗剤のおすすめメーカー3選

モンベル

アウトドア用品を取り扱う日本のブランド

モンベルは、登山やキャンプ、スキー用品などを展開する、日本の大手アウトドアブランド。モンベルでは、アウトドアで使うダウンやギアのお手入れにぴったりな洗剤を展開しています。

また、撥水剤とあわせて使うことで、生地の保水を防げるのも嬉しいポイント。汚れたままだと撥水剤が定着しないため、洗濯してから使ってみてくださいね。

二ワックス

汚れを落とすと同時に撥水効果もキープする洗剤を展開

二ワックスは、ウェアやシューズ、ギアなどのお手入れに使う、洗剤・撥水剤を販売しているブランド。パワフルに洗浄して、撥水効果もキープするのが特徴の洗剤を展開しています。

ブランド独自の撥水ポリマーは、伸縮性や耐久性が高く、自然乾燥のみで撥水効果を発揮。汚れてきたり、水を弾かなくなったりしてきたダウンに、ぜひ使ってみてください。

Grabgers

品質の高さだけでなく環境への優しさにもこだわる

Grabgersは、スポーツギアの洗剤と撥水材で知られる、イギリスの歴史あるブランドです。最先端技術の研究、開発に取り組んでいて、高い機能性を持つ製品作りを行っています。

ダウン用洗剤を含めた同社の製品は、フッ素カーボンを含まない撥水剤や、ボトルに100%リサイクルのプラスチックを使うなど、SDGsへの取り組みにも積極的。エコや環境問題に関心のある人にも注目のブランドです。

人気ランキング比較表

商品名 リンク 最安価格 洗浄力の高さ 洗うときの簡単さ 洗い上がりの良さ
1モンベル O.D.メンテナンス ダウンクリーナー モンベルモンベル O.D.メンテナンス ダウンクリーナー 1,500 5.0/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0
2Sin. ダウンジャケット用洗剤 Sin.Sin. ダウンジャケット用洗剤 998 5.0/5.0 4.0/5.0 5.0/5.0
3二ワックス ダウンウォッシュダイレクト 1L ニクワックス二ワックス ダウンウォッシュダイレクト 1L 2,555 5.0/5.0 4.0/5.0 5.0/5.0
4Grangers ダウンウォッシュコンセントレート GrangersGrangers ダウンウォッシュコンセントレート 1,755 5.0/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0
5Grangers ダウン 2イン1 ウォッシュ&リペル GrangersGrangers ダウン 2イン1 ウォッシュ&リペル 2,090 4.5/5.0 4.0/5.0 5.0/5.0
6アイメディア 洗濯機で洗うダウン専用洗剤 アイメディアアイメディア 洗濯機で洗うダウン専用洗剤 990 4.0/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0
7サンスター ドライアップ サンスターサンスター ドライアップ 431 4.0/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0
8UYEKI ドライニング 液体タイプ UYEKIUYEKI ドライニング 液体タイプ 1,162 4.0/5.0 4.5/5.0 4.0/5.0
9花王 エマール リフレッシュグリーンの香り 花王花王 エマール リフレッシュグリーンの香り 328 4.0/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0
10コモライフ 泡パック洗剤 コモライフコモライフ 泡パック洗剤 1,601 3.0/5.0 5.0/5.0 3.0/5.0

ダウンジャケット用洗剤のおすすめ人気ランキング10選

1モンベルモンベル O.D.メンテナンス ダウンクリーナー

1,500

★★★★☆4.7
洗浄力の高さ 5.0洗うときの簡単さ 4.5洗い上がりの良さ 4.5

繊維を傷めず常温でもしっかり汚れを落とす

ダウンだけでなく、化繊綿を使ったウェア、アウトドアギアにも適した洗剤です。繊維を傷めることなく、常温水でもしっかり皮脂や汗の汚れを落とします。

1本で約13着のダウンが洗濯でき、複数着持っている人や、家族の分をまとめて洗いたい場合にもおすすめ。ダウンクリーナーで洗濯した後、同シリーズの撥水材を使うと十分な撥水効果が期待できます。

2Sin.Sin. ダウンジャケット用洗剤

998

★★★★☆4.7
洗浄力の高さ 5.0洗うときの簡単さ 4.0洗い上がりの良さ 5.0

汚れや臭いを除去して本来のふんわり感を取り戻す

老舗洗剤メーカーと共同開発したこだわりの洗剤。ダウンを傷めず汗や皮脂の汚れを落とし、染み付いた臭いも徹底的に除去します。

しっかり汚れを落とすことで、ダウンのふんわり感が回復。洗濯中はユーカリの爽やかな香りが広がるものの、洗濯後には消えるので香りを気にせず着用できますよ。

3ニクワックス二ワックス ダウンウォッシュダイレクト 1L

2,555

★★★★☆4.7
洗浄力の高さ 5.0洗うときの簡単さ 4.0洗い上がりの良さ 5.0

洗濯により落ちてしまう撥水性能を回復

撥水ダウンと通常のダウンのどちらにも使える専用洗剤です。羽毛に必要な油分は守りつつ、パワフルな洗浄成分で表生地の汚れを除去します。

独自の撥水ポリマーにより、洗濯で落ちてしまった撥水効果を回復させてくれるのも嬉しいポイント。1Lと大容量タイプのため、たくさんのダウンを洗うことができます。

4GrangersGrangers ダウンウォッシュコンセントレート

1,755

★★★★☆4.5
洗浄力の高さ 5.0洗うときの簡単さ 4.0洗い上がりの良さ 4.5

洗濯機に投入して使うダウンジャケット用洗剤

洗濯機に直接投入して使う水性クリーナーです。抗菌効果があり、臭いも汚れもしっかり落とします。

ダウンのナチュラルオイルを保ちながら洗浄するので、ふんわり感を損ないません。ゴアテックス素材にも使うことができます。

5GrangersGrangers ダウン 2イン1 ウォッシュ&リペル

2,090

★★★★☆4.5
洗浄力の高さ 4.5洗うときの簡単さ 4.0洗い上がりの良さ 5.0

汚れ落としと撥水加工が同時にできる

4位で紹介した商品と同じで、洗濯機に直接投入するタイプのアイテム。ダウンの大切な油脂を落とすことなく、ふんわりと洗い上げます。

また、汚れ落としと同時に撥水加工ができるのも嬉しいポイント。日常生活やアウトドアで使い倒したダウンも、ふっくらきれいに仕上がります。

6アイメディアアイメディア 洗濯機で洗うダウン専用洗剤

990

★★★★☆4.5
洗浄力の高さ 4.0洗うときの簡単さ 4.5洗い上がりの良さ 5.0

保湿成分が繊維にうるおうを与えふんわり仕上がる

保湿成分のグリセリンを配合していて、ダウンやニットをふんわりと洗い上げる1本。泡立ちが少なく、すすぎが1回で済むため楽に洗えます。

1枚あたりの洗濯代は約110円と安いため、クリーニング代の節約にもなりますよ。

7サンスターサンスター ドライアップ

431

★★★★☆4.5
洗浄力の高さ 4.0洗うときの簡単さ 4.5洗い上がりの良さ 5.0

漬け置き3分で汚れをすっきり落とす

洗濯液に3分漬け込むだけで汗や油汚れを落とす、おしゃれ着洗い洗剤です。ノンシリコンの柔軟剤配合で、ふんわりと仕上がります。

抗菌成分配合で雑菌の繁殖を防ぎ、陰干しの気になる臭いを抑える効果も。幅広い素材に対応していますが、本体に付属した洗濯マニュアルをチェックしてから洗うようにしましょう。

8UYEKIUYEKI ドライニング 液体タイプ

1,162

★★★★☆4.2
洗浄力の高さ 4.0洗うときの簡単さ 4.5洗い上がりの良さ 4.0

手指や環境に優しいおしゃれ着用洗剤

天然のヤシ油の洗浄成分にオレンジオイルを配合した洗剤です。洗濯液に漬け置くことで、繊維の奥の汚れまでしっかり落とします。

天然オレンジオイルの成分で、柔軟剤なしでもふんわりとした仕上がりに。リン、石油系溶剤、LAS、蛍光剤は不使用で、手指や環境に優しいのも嬉しいですね。

9花王花王 エマール リフレッシュグリーンの香り

328

★★★★☆4.2
洗浄力の高さ 4.0洗うときの簡単さ 4.0洗い上がりの良さ 4.5

よれた服もピシッと!きれいが長持ちする洗剤

汗や皮脂汚れをしっかり落としつつ、よれた服をピシッと洗い上げるおしゃれ着用洗剤。しわや毛玉を防ぐと謳っていて、お気に入りのダウンや服を長く愛用したい人にもおすすめ。

ドラッグストアでも取り扱いのある商品のため、使い切ったらすぐ手に入るのも嬉しいポイントです。

10コモライフコモライフ 泡パック洗剤

1,601

★★★☆☆3.7
洗浄力の高さ 3.0洗うときの簡単さ 5.0洗い上がりの良さ 3.0

部分汚れのお手入れにぴったりな拭き取りタイプ

汚れが気になる襟袖汚れにスプレーし、泡が浸透したら拭き取るだけでお手入れできるアイテム。ヘッド部分が平らになっていて、洗剤を塗布しやすいです。

ただし部分汚れに適した洗剤のため、水を使って中綿までしっかり洗いたい場合には水洗い用洗剤もチェックしてみてください。

ダウンの洗い方

手洗いの場合

服を手洗いする様子
参照元: https://www.photo-ac.com

洗濯表示を確認し、桶に手を入れたマークや「手洗イ」の文字の入ったマークがあれば洗濯機を使わず手洗いしましょう。洗濯機の使用が可能なものでも、手洗いなら汚れを直接確認しながら洗えますよ。

1 汚れを前洗いする
目立つシミや汚れがあれば前洗いをしましょう。水で薄めた洗剤をスポンジに含ませたら汚れを軽くたたき、洗剤を汚れにしみ込ませます。
2 形を整える
外せるフードは外し、ファスナーやボタンはとめて軽く畳んでおきましょう。
3 洗濯液を作る
桶に30℃程度のぬるめの湯をはって、水量に応じた洗剤を入れます。適当な大きさの桶がない場合には、洗面台や洗濯槽を使いましょう。
4 押し洗いする
ダウンを洗濯液にそっと押し込み、やさしく押し洗いしてください。羽毛を傷めてしまうため、もみ洗いやこすり洗いは厳禁です。20〜30回程度、洗濯液に浮かせたり沈めたりを繰り返します。
5 すすぐ
桶の汚れた水を流し、水を入れ替えます。水の中でダウンを優しく押して、すすぎ洗いをしましょう。濁りや泡がなくなるまで水を替えながら、すすぎを繰り返します。
6 脱水する
絞って脱水するのはNGです。押しながら水分を抜き、最後にバスタオルで挟んでしっかり水分を取ってください。

脱水は洗濯機を使っても良し
脱水するときは洗濯機を使っても良いですが、長めの脱水は避けましょう。30秒〜1分程で取り出し、羽毛の偏りをなくすためにほぐしてください。必要に応じて2~3回繰り返します。

洗濯機を使う場合

洗濯機から洗濯ネットにを取り出す様子
参照元: https://www.photo-ac.com

ダウンの洗濯表示に洗濯桶や洗濯機のマークがあれば、洗濯機で洗えます。ドライコースや手洗いコースなど、弱水流のコースを使用しましょう。

1 汚れを前洗いして形を整える
手洗いのとき同様、汚れの目立つ部分は前洗いをして、形を整えましょう。軽く畳んだら洗濯ネットに入れてください。
2 弱水流のコースを選び洗濯する
洗濯機にダウンを入れてドライコースや手洗いコースを選択し、洗い、すすぎを行います。

脱水は、手洗いのときのように、30秒〜1分程度で取り出してからほぐす作業を、必要に応じて2〜3回繰り返してください。

ダウンの干し方

ハンガーに掛けて直射日光の当たらない場所で乾かそう

 ダウンを干した様子
参照元: https://www.photo-ac.com

ダウンジャケットの肩を持って上下に振り、羽毛の偏りをなくしてから、ハンガーに掛けて干しましょう。型崩れを防ぐため、ハンガーは厚みのあるものがおすすめです。ファスナーやボタンは開けて、風通しを良くしましょう。

干す場所は、直射日光の当たらない日陰か、室内がおすすめです。乾きにくい素材のため、2~3日かけてしっかり乾燥させましょう。

乾かしている途中、上下に振ったり手でほぐしたりしてダウンに空気を入れると、ふんわり感がアップしますよ。

オフシーズン中のダウンの収納方法

ハンガーに掛かったダウンジャケット
参照元: https://www.photo-ac.com

ハンガーにかけて保管しよう

出番が終わったダウンジャケットは、ハンガーに掛けて保管するのがおすすめです。折り畳んで収納すると、羽毛がつぶれてふんわり感がなくなり、保温効果も落ちてしまいます。

どうしても畳んで収納したい場合には、折り目を少なくするよう工夫したり、くるくる丸めたりして保管するのが良いでしょう。ぎゅうぎゅうに詰め込まないよう注意してください。

保管場所の湿気に注意

ダウンは湿気を吸収しやすく、カビや臭いの原因になったり、ぺちゃんこになったりする可能性も。そのため、保管場所の湿度が高くならないように注意しましょう。

除湿剤を使ったり、ダウンに不織布の袋をかけたりすると、湿気が溜まりにくくなります。

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