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藤田 結可 記事一覧

Kaubel編集部キッチンライター

「楽しく作って美味しく食べる」をモットーに、毎日の料理をサポートしてくれる便利なキッチングッズを集めています。趣味は旅行とベース、最新家電のチェック。気になるポイントをとことん調べて、厳選したおすすめアイテムを紹介します!

家庭用生ごみ処理機のメリット

家庭用生ごみ処理機のメリット3つ
臭いを抑えてコバエの発生を防ぐ
ごみのかさが減り処理が楽ちん
堆肥(たいひ)として再利用できる

臭いを抑えてコバエの発生を防ぐ

生ごみは約80%が水分でできているため、放置すると雑菌が増殖してイヤな臭いを放ちます。生ごみ処理機を使って水分を蒸発させればごみが腐敗しないため、臭いが抑えられ、コバエの発生やごみ捨て場でのカラス被害も防げるのがメリット。

ごみのかさが減り処理が楽ちん

生ごみの入った袋はずっしりと重く、ごみ出しが大変ですよね。生ごみ処理機で乾燥させれば、かさを約1/7まで減らせるため、重い袋をいくつも運び出す手間が無くなります。同時に、ごみ袋の消費量が減るのも嬉しいポイント。

堆肥(たいひ)として再利用できる

処理した生ごみを土と混ぜて、窒素やカリウムを豊富に含んだ栄養価の高い堆肥(たいひ)として再利用できるのもメリットです。効果が長く持続し、土壌中の微生物の種類も増えるため、家庭菜園で野菜や果物を育てる際に役立ちます。

自治体の助成金制度をチェック

購入金額の2分の1程度をサポートしてくれる

豚の貯金箱とお金
参照元: https://www.photo-ac.com

ごみの処理費用を削減するための国の取り組みとして、生ごみ処理機を購入する家庭には、自治体が購入費の一部を負担する制度が広まっています。助成金は自治体によって異なりますが、購入金額の2分の1程度、限度額は2万円~3万円ほどが目安です。

家庭用生ごみ処理機を導入する際は、ぜひ制度を活用しましょう。申請方法や必要な書類については、お住まいの市区町村のホームページをチェックしてみてください。

家庭用生ごみ処理機の選び方

家庭用生ごみ処理機選びのポイント
処理方式で選ぶ
容量で選ぶ
設置場所で選ぶ

処理方式で選ぶ

家庭用生ごみ処理機の処理方式は、主に「乾燥式」「バイオ式」「ハイブリッド式」の3種類。それぞれ使用方法や価格帯などが異なるので、メリットとデメリットを確認して目的に合ったタイプを選んでください。

処理方式 特徴 メリット デメリット
乾燥式 温風で乾燥させる 臭いが少ない
処理が半日程度で完了
電気代が高い
堆肥化に時間がかかる
バイオ式 微生物の力で分解する 電気代が安い
堆肥化しやすい
発酵臭がする
処理に数週間かかる
ハイブリッド式 乾燥+微生物分解 乾燥式とバイオ式のメリットを兼ね備える 本体価格が高い

素早く手軽に処理するなら「乾燥式」

乾燥した生ごみ
参照元: https://www.parisparis.jp/

手軽さを重視するなら、電源をコンセントに繋いでスイッチを押すだけで使える「乾燥式」がおすすめ。温風によって生ごみの水分を蒸発させる方法で、軽い力で砕けるほどパリパリに乾くので、雑菌の繁殖を抑え、室内のごみ袋に入れておいても臭いが気になりません。また、1時間〜半日程度で完了するので、なるべく早くごみを処理したい方にもおすすめ。

一方、電気代がかかる点に気を付けましょう。毎日使用した場合、月に1000円程度が目安です。また、乾燥式で処理した生ごみは土に埋めてから堆肥になるまで時間がかかるので、肥料作りを重視したい場合は向きません。

家庭菜園用の堆肥を作るなら「バイオ式」

バイオ式生ごみ処理機
参照元: https://www.ecocleanjp.com/

家庭菜園やガーデニングが趣味の方には、堆肥作りに適した「バイオ式」がおすすめ。「コンポスト式」とも呼ばれる処理方式で、生ごみを「ボカシ(発酵促進剤)」と混ぜ合わせて微生物の力で分解します。

豊富な種類の微生物が混在するため、生ごみを堆肥化しやすいのがメリット。また、電動式でも加熱をしないため、電気代が抑えられるのも魅力です。もちろん、手動でかき混ぜるタイプなら電気代が一切かかりません。

一方、商品や生ごみの内容によっては発酵時の臭いが気になる場合があります。屋外にも設置できますが、生ごみを入れるために外に出なくてはいけないのがネックです。また、微生物分解に2週間〜1ヶ月程度かかるので、生ごみを早く処理したい方には向きません。

性能の良さを重視するなら「ハイブリッド式」

堆肥
参照元: https://pixabay.com/ja/

より高性能な商品を求める方には、乾燥式とバイオ式を組み合わせた「ハイブリッド式」がおすすめ。生ごみを熱や風で乾燥させたうえで微生物分解を行う方式で、臭いの発生を抑えながら効果の高い堆肥を作れるのが魅力です。

また、温風を当てる時間が短時間で済み、電気代を抑えられるのも嬉しいポイント。ただし、乾燥式やバイオ式の商品に比べて本体価格が高価で、手が届きにくいのが唯一の欠点です。

容量で選ぶ

「家族の人数×300g」が容量の目安

家庭用生ごみ処理機を購入する際は、家族の人数に合わせて容量を選びましょう。1人あたりの生ごみの量は、1日に約200〜300g。そのため、1〜3人暮らしなら1kg、4〜5人暮らしなら2kgほどをまとめて処理できる商品がおすすめです。

また、生ごみの量が多い場合や数日分をまとめて処理したい場合は、大きめのサイズを選ぶと便利。ただし、容量が大きいほど場所を取るので、あらかじめ設置スペースを確認しておきましょう。

設置場所で選ぶ

処理の手軽さを重視するなら「屋内タイプ」

屋内用生ごみ処理機
参照元: https://den-zen.net/

屋内に設置するタイプの生ごみ処理機は、料理中に出た野菜の皮や卵の殻を、ごみ箱に捨てる感覚で手軽に処理できるのがメリット。キッチンカウンターやシンク下に置けるコンパクトなサイズがおすすめです。

また、臭い漏れが少ない商品を選ぶのも大事なポイント。使用時は換気扇を回すと、より臭いを軽減できます。さらに、処理時の音の大きさにも注意が必要です。音が気になる方は、静音性の高いタイプを選ぶか、外出時に起動させておくと良いでしょう。

大容量サイズで生ごみをたくさん入れるなら「屋外タイプ」

屋外用生ごみ処理機

屋外に設置するタイプの生ごみ処理機は、処理中の臭いや音を気にせずに使えるのがメリット。大容量で生ごみをたくさん入れられる商品も多く、数日分をまとめて処理したい方にもおすすめです。また、ベランダや庭で家庭菜園をしているご家庭なら、堆肥を取り出してすぐに使えるのも嬉しいポイント。

一方、生ごみを入れるたびに外に出る手間がかかるのはデメリットです。マンションやアパートなどの共用ベランダで使用する場合は、できるだけ臭い漏れの少ない商品を選びましょう。

家庭用生ごみ処理機のおすすめメーカー3選

伝然

伝然
参照元: https://den-zen.net/

世界で15万台売れた高性能な生ごみ処理機を販売

伝然は、2019年に設立した家庭用生ごみ処理機メーカー。累計15万台を販売したヒット商品「ナクスル」の企画販売を行っています。ナクスルは、使用上の手間や処理中の臭いなど、従来の生ごみ処理機が抱える課題を解決した高性能な商品。約12万円と高価ですが、使い勝手と性能の良さを重視して選びたい方にはイチ押しです。

パナソニック

パナソニック
参照元: https://panasonic.jp/

生ごみの排出量に合わせてサイズを選べる

パナソニックは、エアコンや洗濯機を始めとする生活家電を幅広く扱うメーカー。家庭用生ごみ処理機は、1993年の製造開始以来バージョンアップを続け、2020年にも新モデルを発表しています。

容量は3Lと6Lの2サイズを展開しており、料理の頻度や家族構成に合わせて適切なサイズを選べるのが嬉しいポイント。また、長期保証が付いているので、長く使いたい方も安心です。

島産業

パリパリキューブ
参照元: https://www.parisparis.jp/

コストパフォーマンスに優れた商品を販売

島産業は、環境保全に関する商品の製造販売を行うメーカー。主力商品である家庭用生ごみ処理機「パリパリキューブシリーズ」は2011年の発売以来、数々の賞を獲得しています。

また、シンプルな可愛らしいデザインで、インテリアの雰囲気を損なわないのも魅力。高性能ながら5万円以下で購入できるので、コストパフォーマンスの高い商品を求めている方におすすめです。

おすすめ人気ランキング比較表

商品名 リンク 最安価格 静音性の高さ 処理速度の速さ 脱臭効果の高さ 使い勝手の良さ
1伝然 家庭用生ごみ処理機ナクスル FD-015M 伝然伝然 家庭用生ごみ処理機ナクスル FD-015M 123,200円 123,200 5.0/5.0 4.0/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0
2パナソニック 生ごみリサイクラー MS-N53 パナソニックパナソニック 生ごみリサイクラー MS-N53 104,800円 104,800 4.5/5.0 5.0/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0
3島産業 パリパリキューブ ライトアルファ PCL-33 島産業島産業 パリパリキューブ ライトアルファ PCL-33 25,800円 25,800 5.0/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0
4ALPACA loofen (ルーフェン) 生ごみ処理機 ALPACAALPACA loofen (ルーフェン) 生ごみ処理機 60,192円 60,192 5.0/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0
5島産業 パリパリキュー PPC-01 島産業島産業 パリパリキュー PPC-01 48,000円 48,000 5.0/5.0 3.0/5.0 5.0/5.0 4.5/5.0
6NAGUALEP 生ゴミ処理機 NAGUALEPNAGUALEP 生ゴミ処理機 65,000円 65,000 4.5/5.0 5.0/5.0 4.0/5.0 3.5/5.0
7エコ・クリーン 家庭用生ごみ処理機 自然にカエル S エコ・クリーンエコ・クリーン 家庭用生ごみ処理機 自然にカエル S 31,900円 31,900 5.0/5.0 3.0/5.0 4.5/5.0 4.0/5.0
8リブウェル 家庭用生ごみ処理器 キッチンコンポスト リブウェルリブウェル 家庭用生ごみ処理器 キッチンコンポスト 2,290円 2,290 5.0/5.0 2.5/5.0 4.5/5.0 4.0/5.0
9モダニティ FOOD CYCLER FC-30 モダニティモダニティ FOOD CYCLER FC-30 59,500円 59,500 4.0/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0 3.0/5.0
10サンコープラスチック 生ゴミ処理機 EMワーカー サンコープラスチックサンコープラスチック 生ゴミ処理機 EMワーカー 2,569円1,980円 1,980 5.0/5.0 2.5/5.0 3.0/5.0 2.5/5.0

家庭用生ごみ処理機のおすすめ人気ランキング10選

1伝然伝然 家庭用生ごみ処理機ナクスル FD-015M

伝然 家庭用生ごみ処理機ナクスル FD-015M 123,200 123,200円

★★★★☆4.8
静音性の高さ 5.0処理速度の速さ 4.0脱臭効果の高さ 5.0使い勝手の良さ 5.0

高性能なハイブリッド式でお手入れの手間も最小限

「ナクスル FD-015M」は、乾燥式とバイオ式を組み合わせたハイブリッド式の生ごみ処理機。コンセントに繋いで生ごみを入れるだけで、全自動で処理を行います。

分解力が非常に強く、処理後のかさが大幅に減るため、処理物を毎回取り出す必要が無いのも大きな魅力。2人暮らしなら1年に1回、3人家族なら半年に1回のごみ捨てが目安です。

また、3層のハイブリッド脱臭システムを搭載しており、室内に設置しても処理中の臭いがほとんど気になりません。本体価格は約12万円と高価ですが、消費電力が一般的な生ごみ処理機の半分以下に抑えられているため、長い目で見るとコストパフォーマンスの面でも優れた商品です。

2パナソニックパナソニック 生ごみリサイクラー MS-N53

パナソニック 生ごみリサイクラー MS-N53 104,800 104,800円

★★★★☆4.8
静音性の高さ 4.5処理速度の速さ 5.0脱臭効果の高さ 4.5使い勝手の良さ 5.0

目的によって乾燥モードの使い分けができる

「生ごみリサイクラー MS-N53」は、乾燥式の生ごみ処理機です。運転モードは、130℃の温風で一気に乾燥させる「標準モード」と、105℃の温風でゆっくり乾燥させる「ソフト乾燥モード」の2種類を搭載。素早く処理したいときは「標準モード」、臭いが強い生ごみの処理や、効率的に堆肥を作りたいときは「ソフト乾燥モード」と、目的によって使い分けができます。

また、処理物を入れたまま生ごみを追加投入できるのも嬉しいポイント。6Lの大容量ながらスリムで場所を取らないため、通常のごみ箱と同じ感覚でキッチンに設置できますよ。

3島産業島産業 パリパリキューブ ライトアルファ PCL-33

島産業 パリパリキューブ ライトアルファ PCL-33 25,800 25,800円

★★★★☆4.6
静音性の高さ 5.0処理速度の速さ 4.0脱臭効果の高さ 4.5使い勝手の良さ 5.0

コンパクトながら性能もばっちり

「パリパリキューブ ライトアルファ PCL-33」は、コンパクトな乾燥式生ごみ処理機。A4程度のサイズでキッチンの端やカウンターに置けるので、設置場所に困りません。また、専用のバスケットをシンクに設置して生ごみを投入し、バスケットごと処理容器にセットすれば手が汚れないのも嬉しいポイント。

生ごみを粉砕せずに温風乾燥のみを行うので、固い骨やつまようじが混ざっていても故障の心配がありません。スタート予約機能が付いており、外出中や就寝中に処理開始をセットしておけるのも魅力です。

4ALPACAALPACA loofen (ルーフェン) 生ごみ処理機

ALPACA loofen (ルーフェン) 生ごみ処理機 60,192 60,192円

★★★★☆4.5
静音性の高さ 5.0処理速度の速さ 4.0脱臭効果の高さ 4.5使い勝手の良さ 4.5

韓国で100万台ヒットしたAI搭載の生ごみ処理機

「loofen」は、食品リサイクル率の高い韓国で100万台を販売した乾燥式生ごみ処理機。ごみの量に合わせてAIが自動で電力を調節するため、面倒な設定をせずにワンタッチで使えます。稼働中も生ごみの追加投入ができるので、タイミングを選ばないのも嬉しいポイント。

また、最新の空気循環システムを採用しており、温風が全方向から当たるので、全体をムラ無く乾燥させられるのも魅力。インテリアになじむおしゃれなデザインで、生活感を感じさせない商品を探している方にもおすすめです。

5島産業島産業 パリパリキュー PPC-01

島産業 パリパリキュー PPC-01 48,000 48,000円

★★★★☆4.4
静音性の高さ 5.0処理速度の速さ 3.0脱臭効果の高さ 5.0使い勝手の良さ 4.5

約1kgをまとめて処理できてごみの量が多くても安心

「パリパリキュー PPC-01」は、2020年に発売された「パリパリキューブシリーズ」の最新モデル。運転モードが2種類あり、肉や魚など乾きにくい生ごみに適した「パリパリモード」と、野菜や果物の皮など乾きやすい生ごみに適した「ソフトモード」を使い分けられるのが特徴です。

電源を入れてモードを選ぶだけのシンプル操作なので、機械が苦手な方でも簡単に使えます。また、1度に最大1kgまで生ごみを処理できるため、料理をする頻度が高い方や、4〜5人家族にもおすすめ。

6NAGUALEPNAGUALEP 生ゴミ処理機

NAGUALEP 生ゴミ処理機 65,000 65,000円

★★★★☆4.3
静音性の高さ 4.5処理速度の速さ 5.0脱臭効果の高さ 4.0使い勝手の良さ 3.5

乾燥後に細かく粉砕するため堆肥作りに最適

「NAGUALEP 生ゴミ処理機」は、ワンタッチで乾燥、脱臭、粉砕を行う生ごみ処理機。鶏肉や魚の骨も粉々に粉砕するので、容量が減ってごみ捨てが楽になるのはもちろん、堆肥として再利用したいときにも便利です。

処理中に蓋が開けられた場合は動作が自動停止するため、小さいお子さんが誤って開けてしまっても怪我をする心配がありません。また、水洗いできるコンパクトな容器で、食洗機にも対応しているためお手入れが簡単なのも嬉しいポイント。

7エコ・クリーンエコ・クリーン 家庭用生ごみ処理機 自然にカエル S

エコ・クリーン 家庭用生ごみ処理機 自然にカエル S 31,900 31,900円

★★★★☆4.1
静音性の高さ 5.0処理速度の速さ 3.0脱臭効果の高さ 4.5使い勝手の良さ 4.0

臭いが少なく室内で使えるバイオ式生ごみ処理機

「自然にカエルS」は、手動タイプのバイオ式生ごみ処理機。生ごみとバイオチップを投入して中身を混ぜ合わせると、微生物の力でごみが分解されます。毎日5分ほどハンドルを回してかき混ぜる手間がかかりますが、電気代が一切かからないのは大きなメリット。

また、特殊なバイオチップにより分解時の発酵臭が抑えられ、臭いを気にせずにキッチンで使えるのも魅力です。ワンタッチで蓋が開くので、料理中も簡単に生ごみを捨てられます。

8リブウェルリブウェル 家庭用生ごみ処理器 キッチンコンポスト

リブウェル 家庭用生ごみ処理器 キッチンコンポスト 2,290 2,290円

★★★★☆4.0
静音性の高さ 5.0処理速度の速さ 2.5脱臭効果の高さ 4.5使い勝手の良さ 4.0

おしゃれなカラーリングが魅力

「キッチンコンポスト」は、室内で使用できるバイオ式生ごみ処理機。生ごみを利用して、ベランダ菜園に役立つ良質な堆肥が作れます。

また、密閉性に優れた蓋で臭い漏れが少なく、キッチンに設置できるので、ごみ捨てに手間がかかりません。明るいイエローと落ち着いたブラックの2色展開で、インテリアの雰囲気に合わせてカラーを選べるのも嬉しいポイント。

ただし、容器に数日分の生ごみを貯めた後、約2週間の発酵期間は生ごみを入れられないのはデメリットです。毎日使いたい方は、2つ用意して交互に使用しましょう。

9モダニティモダニティ FOOD CYCLER FC-30

モダニティ FOOD CYCLER FC-30 59,500 59,500円

★★★☆☆3.9
静音性の高さ 4.0処理速度の速さ 4.0脱臭効果の高さ 4.5使い勝手の良さ 3.0

活性炭フィルターにより臭いを軽減

「FOOD CYCLER FC-30」は、乾燥式の生ごみ処理機。生ごみを温風で乾燥させた後、撹拌して細かく砕くため、家庭菜園やガーデニング用の堆肥作りに向いています。

また、大型の活性炭フィルターを2つ搭載しており、処理中の臭いを軽減できるのも嬉しいポイント。一方、毎日4時間程度の使用で1ヶ月の電気代が約1500円かかり、ランニングコストが高いのはデメリットです。

10サンコープラスチックサンコープラスチック 生ゴミ処理機 EMワーカー

★★★☆☆3.3
静音性の高さ 5.0処理速度の速さ 2.5脱臭効果の高さ 3.0使い勝手の良さ 2.5

「EMワーカー」は、バイオ式の生ごみ処理機。15Lの大型サイズで、3人家族なら約1ヶ月分の生ごみを入れられるのが魅力です。

また、生ごみからできる堆肥だけでなく、分解する際に発生する分泌液も液体肥料として使えるので、家庭菜園に活用したい方におすすめ。一方、かき混ぜる際に独特の発酵臭が漂うため、屋外での使用が向いています。

まとめ

今回は家庭用生ごみ処理機の選び方とおすすめ人気ランキング10選を紹介しました。生ごみ処理機は、イヤな臭いやコバエの発生から開放され、環境保全にも役立つアイテムです。

手軽さと処理の速さを求めるなら乾燥式、家庭菜園に役立つ堆肥を作るならバイオ式と、重視したい目的をイメージして商品を選ぶのがポイント。ライフスタイルに合った商品を見つけて、生ごみのトラブルから開放されましょう!