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藤田 結可 記事一覧

Kaubel編集部キッチン・家電ライター

料理と音楽が好きなキッチン・家電ライターです。最近はコーヒーとフランス料理に熱中しています。最新家電や便利な調理器具の気になるポイントをとことん調べて、厳選したおすすめアイテムをご紹介します!

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安いプロジェクターの選び方

安いプロジェクター選びのポイント
解像度をチェック
輝度(明るさ)をチェック
投影距離をチェック
設置方法をチェック
便利な機能をチェック

解像度をチェック

フルHD対応のプロジェクター
参照元: https://www.amazon.co.jp/

美しい映像を楽しむならフルHD対応がおすすめ

解像度とは、画像のきめ細やかさを表します。解像度が高いほど映像を鮮明に投影できるので、映画やドラマ、ゲームの美しい映像を楽しむなら、対応する解像度に注目してプロジェクターを選びましょう。

1〜3万円台で買えるプロジェクターなら、フルHD対応のモデルがおすすめ。より解像度の高い2K、4K対応のモデルもありますが、NetflixやYouTubeで配信されている動画はフルHDまでの映像がほとんどなので、フルHD対応を選んでおけば困りませんよ。

輝度(明るさ)をチェック

高輝度なプロジェクター
参照元: https://www.amazon.co.jp/

プロジェクターの輝度は「ANSIルーメン」が単位

プロジェクターの輝度は、壁に投影したときの明るさを示す「ANSIルーメン(アンシルーメン)」という単位で示されます。

商品によっては、光源自体の明るさを示す「ルーメン」で輝度が表記されている場合もありますが、「ルーメン」は算出の基準が不明確なため注意が必要。アメリカ国家規格協会による統一規格であり、算出方法が定まっている「ANSIルーメン」が記載された商品を選ぶのがおすすめです。

昼間も使うなら500ANSIルーメン以上が目安

プロジェクターは、「輝度=ANSIルーメン」の数字が大きいほど映像を明るく映せます。夜間に暗い部屋でプロジェクターを使用するなら、200ANSIルーメンあれば十分でしょう。

明るい昼間に使いたい方や、100インチ以上の大画面で映像を楽しみたい方は、500ANSIルーメンを基準に選ぶのがおすすめです。もしANSIルーメンの低いプロジェクターを昼間に使う場合は、カーテンを閉めたり電気を消したりして、できるだけ部屋を暗くすると良いですよ。

また、「ルーメン」のみで表記されている商品を選ぶ際は、一般に高輝度とされる3000ルーメンを目安に選んでみてください。

投影距離をチェック

プロジェクターの投影距離
参照元: https://www.amazon.co.jp/

投影する壁や天井との距離を確認しよう

投影距離とは、プロジェクターのレンズからスクリーンまでの距離を指します。一般的な安いプロジェクターで100インチの画面を投影する場合、2〜3mほどの距離が必要です。

商品によって最適な投影距離や投影サイズが異なるので、購入前にチェックしておきましょう。また、中には1m以下の至近距離で100インチの大画面を映せる単焦点モデルもありますが、その分価格も高くなっています。

設置方法をチェック

高画質なモデルが多い「据え置き型」

据え置き型のプロジェクター
参照元: https://www.amazon.co.jp/

据え置き型のプロジェクターは、コンセントに繋いで使用するタイプです。高画質・高輝度なモデルが多く、はっきりとした映像を映し出せるのがメリット。ただし、サイズが大きく重たいため、持ち運びには向きません。

気軽に持ち運びできる「ポータブル型」

ポータブル型のプロジェクター
参照元: https://www.amazon.co.jp/

ポータブル型のプロジェクターは、充電式バッテリーが搭載されていて、コンセント不要で使えるのが特徴。小型で軽量なモデルが多く、リビングや寝室など部屋を変えて使用したい場合や、アウトドアへ持ち出したい方に向いています。

便利な機能をチェック

プロジェクターの台形補正機能
参照元: https://www.amazon.co.jp/

「OS搭載モデル」なら本体とWi-Fiだけで動画サービスを楽しめる

OS搭載のプロジェクターは、Wi-FiさえあればYouTube、Netflixといった動画配信サービスを視聴できるのが特徴です。OS非搭載の場合、スマートフォンやFire TV Stickなどのデバイスに接続する必要がありますが、OS搭載ならほかの機器を用意する必要が無いため、手軽に使えますよ。

スクリーンの歪みを修正する「台形補正機能」

スクリーンの真正面にプロジェクターを置けないときに活躍するのが、「台形補正機能」です。画面の歪みを補正して、斜め方向からでも見やすい画面を投影できます。自動で補正してくれるタイプと手動で調整するタイプがあるので、商品の説明書で確認しましょう。

自動でピントを合わせる「オートフォーカス機能」

画面のピントを自動で調整してくれるのが「オートフォーカス機能」です。常に同じ場所にプロジェクターを置くなら必要性は低いですが、昼はリビング、夜は寝室など、頻繁にプロジェクターを移動させる場合には重宝します。手動でのピント調整が面倒な方は、ぜひチェックしてみてください。

おすすめ人気ランキング比較表

商品名 リンク 最安価格 解像度 輝度 解像度の高さ 画面の明るさ 使いやすさ 持ち運びやすさ 価格の安さ
1Groview Android TV 搭載プロジェクター GroviewGroview Android TV 搭載プロジェクター 23,999 フルHD 500ANSI lm 4.0/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0
2YABER Pro V8プロジェクター YABERYABER Pro V8プロジェクター 26,999 フルHD 450ANSI lm 4.0/5.0 5.0/5.0 4.5/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0
3YOWHICK プロジェクター YOWHICKYOWHICK プロジェクター 11,999 フルHD 8500 lm 4.0/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0 5.0/5.0 4.5/5.0
4XIDU プロジェクター XIDUXIDU プロジェクター 20,999 フルHD 550ANSI lm 4.0/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0 3.0/5.0 4.0/5.0
5FATORK モバイルプロジェクター FATORKFATORK モバイルプロジェクター 38,999 フルHD 200ANSI lm 4.0/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0 3.5/5.0
6山善 キュリオム プロジェクター YLP-80HD 山善(YAMAZEN)山善 キュリオム プロジェクター YLP-80HD 9,773 WVGA 80ANSI lm 3.0/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0
7TOPVISION 小型ホームプロジェクター TOPVISIONTOPVISION 小型ホームプロジェクター 8,998 フルHD 5000lm 4.0/5.0 3.5/5.0 3.5/5.0 3.5/5.0 5.0/5.0

3万円以下の安いプロジェクターおすすめ人気ランキング7選

1GroviewGroview Android TV 搭載プロジェクター

23,999

★★★★☆4.4
解像度の高さ 4.0画面の明るさ 5.0使いやすさ 5.0持ち運びやすさ 4.0価格の安さ 4.0

解像度 フルHD 輝度 500ANSI lm

本体とWi-Fiだけで動画配信を楽しめる「Android TV」搭載

「Android」のOSを搭載したプロジェクター。Google PlayストアからYouTubeやプライムビデオなどのアプリをインストールすれば、いつでも動画視聴を楽しめます。

輝度は500ANSIルーメンと非常に明るく、昼間のリビングでもはっきりとした映像を映し出せるのも嬉しいポイント。また、「台形補正システム」を搭載していて、垂直、水平ともに±50°の補正が可能です。

2万円台とお手頃な価格で、初心者でも簡単に扱えるため、家庭用プロジェクターの入門機としてイチオシの商品です。

2YABERYABER Pro V8プロジェクター

26,999

★★★★☆4.3
解像度の高さ 4.0画面の明るさ 5.0使いやすさ 4.5持ち運びやすさ 4.0価格の安さ 4.0

解像度 フルHD 輝度 450ANSI lm

高解像度・高輝度でライブ感のある動画視聴を楽しめる

450ANSIルーメンの高輝度なプロジェクター。暗い部屋なら250インチの大画面で、明るい部屋でも60〜80インチの大きさではっきりとした映像を楽しめます。

また、垂直、水平ともに±50°の「台形補正機能」を搭載していて、スクリーンから斜めの位置にプロジェクターを置いても、見やすい角度に調整できるのも便利なポイント。

高解像度かつ高輝度な商品で、きめ細やかな画質で映画やライブ映像をリアルに体感したい、という方へおすすめです。

3YOWHICKYOWHICK プロジェクター

11,999

★★★★☆4.3
解像度の高さ 4.0画面の明るさ 4.0使いやすさ 4.0持ち運びやすさ 5.0価格の安さ 4.5

解像度 フルHD 輝度 8500 lm

投影距離が短く一人暮らしの狭い部屋でも活躍!

手のひらサイズのコンパクトなプロジェクターです。一般的な安いプロジェクターは1.5m程度の投影距離が必要ですが、本商品は最短0.8mで映像を映せるのが特徴。そのため、一人暮らしの狭い部屋でも壁を使ってプロジェクターの映像を楽しめます。

重さはわずか480gと軽量で、持ち運びにも便利。旅行先のホテルやキャンプの車中泊で使いたい方にもおすすめです。

また、フルHD対応かつ高輝度で価格は約1万円と、コスパを重視して選びたい方へイチオシの商品です。

4XIDUXIDU プロジェクター

20,999

★★★★☆4.2
解像度の高さ 4.0画面の明るさ 5.0使いやすさ 5.0持ち運びやすさ 3.0価格の安さ 4.0

解像度 フルHD 輝度 550ANSI lm

550ANSIの高輝度で昼間のリビングでも活躍

輝度が550ANSIルーメンと、3万円以下のプロジェクターでは一際目立った画面の明るさが特徴。夜に大画面で映画を楽しむのはもちろん、昼間のリビングでアニメやドラマを見たいときにも活躍します。

また、水平と垂直方向に50°歪みを補正できる「台形補正機能」も搭載。ケーブル用入力ポートの種類も多く、スマホやパソコン、DVDプレーヤー、ゲーム機などさまざまな機器に対応しています。

5FATORKFATORK モバイルプロジェクター

38,999

★★★★☆4.2
解像度の高さ 4.0画面の明るさ 4.0使いやすさ 4.5持ち運びやすさ 5.0価格の安さ 3.5

解像度 フルHD 輝度 200ANSI lm

機能性に優れたポータブルプロジェクター

330ml缶とほぼ同じサイズのコンパクトなポータブルプロジェクター。持ち運びやすさに加えて、独自の密閉技術により内部へホコリやゴミが入りにくく、アウトドアシーンでの使用に最適です。

また、手動で角度調整する手間を省ける「自動台形補正機能」や、簡単にピントを合わせられる「フォーカス機能」も搭載。今回紹介するプロジェクターの中ではやや高価ですが、機能性が充実した商品を探している方へおすすめです。

6山善(YAMAZEN)山善 キュリオム プロジェクター YLP-80HD

9,773

★★★★☆4.0
解像度の高さ 3.0画面の明るさ 3.5使いやすさ 4.0持ち運びやすさ 4.5価格の安さ 5.0

解像度 WVGA 輝度 80ANSI lm

多用途で活躍する1万円以下のプロジェクター

1万円以下で購入できるプロジェクター。32〜120インチまでの投影サイズに対応していて、会議でスクリーンに資料を映したり、大人数でスポーツ観戦を楽しんだりと、幅広い用途で活躍します。

ただし、解像度は「WVGA」規格の800×480画素でHDよりも荒いため、映像を鮮明に映せないのがデメリット。画質が重要な映画鑑賞やFPSゲームには不向きです。

7TOPVISIONTOPVISION 小型ホームプロジェクター

8,998

★★★☆☆3.9
解像度の高さ 4.0画面の明るさ 3.5使いやすさ 3.5持ち運びやすさ 3.5価格の安さ 5.0

解像度 フルHD 輝度 5000lm

約9000円で手に入るスクリーン付きプロジェクター

本記事のランキング内で最安値の、約9000円で購入できる小型プロジェクター。100インチの専用のスクリーンが付属されていて、屋外キャンプでの上映会を楽しみたいときにも便利です。

また、日本語の取扱説明書や、3年間のメーカー保証が付いているのも安心できるポイント。ただし、「台形補正機能」の調整角度が水平、垂直方向に15°までと狭く、プロジェクターを置く位置が限られる点は注意が必要です。

5万円以下で買える日本製プロジェクター

ランキングでは1〜3万円台の安いプロジェクターを厳選して紹介しましたが、高品質な日本製プロジェクターも約5万円から購入できます。ビジネスプロジェクターで国内シェア1位を誇る「エプソン」の商品をピックアップしたので、興味がある方はぜひ参考にしてください。

解像度 XGA 輝度 3300lm

簡単操作とシンプルなデザインでビジネスシーンに最適

日本の大手電機メーカー、エプソンが販売するスタンダードなプロジェクター。操作が簡単でデザインもシンプルなため、学校の授業や会社の会議用にもおすすめです。

画面の歪みを自動補正する「ピタッと補正」を搭載しているのも便利なポイント。価格は約5万円と比較的リーズナブルなので、安さにこだわりつつ国内製品を選びたい方はぜひチェックしてみてください。

安いプロジェクターのおすすめメーカー3選

Groview

Groviewのプロジェクター
参照元: https://www.amazon.co.jp/

Groviewは、格安のプロジェクターを販売するブランド。ほかの機器に繋がず動画配信サービスを視聴できる「OS内蔵」プロジェクターや、通信速度が速くて安定した「5GHz帯Wi-Fi対応」など、リーズナブルながら機能性に優れた商品が揃っています。

YABER

YABERのプロジェクター
参照元: https://www.amazon.co.jp/

YABERは、2018年に設立された電気製品ブランド。本体サイズや解像度の異なるプロジェクターを豊富に展開しています。いずれも1〜2万円台で購入できるため、リーズナブルな入門機を求めている方にぴったり。本記事のランキングでは、高画質な映像を楽しめる「YABER Pro V8」を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

YOWHICK

YOWHICKのプロジェクター
参照元: https://www.amazon.co.jp/

YOWHICKは、中国の電気製品ブランド。プロジェクターのほか、空気清浄機や加湿器も販売しています。YOWHICKのプロジェクターは、約1万円とリーズナブルな価格で購入できるのがポイント。コンパクトサイズで扱いやすく、初めてプロジェクターを試してみたい方にもおすすめです。

まとめ

今回は、1〜3万円で手に入る安いプロジェクターのおすすめランキングを紹介しました。昼間に使うなら高輝度なモデル、鮮明な映像を見るなら解像度の高いモデル、手軽に使うなら機能が充実したモデルと、使用するシーンをイメージして選ぶのがポイントです。お気に入りのプロジェクターをゲットして、大画面で好きな作品を楽しんでください!

また、持ち運びに適した「小型モバイルプロジェクター」のおすすめ商品も紹介しています。1万円以下の安いモデルが豊富に揃っているので、興味がある方はぜひ参考にしてください。

小型モバイルプロジェクターのおすすめ人気ランキング

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