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カナル型イヤホンの特徴

耳の穴に密着させる形状で遮音性と高音質が特徴

カナル型イヤホンは、耳栓型のイヤーピースを耳の中に入れて装着するタイプのイヤホンです。耳の穴にしっかりとフィットするため、外部からの騒音を遮断するうえ、音漏れもしにくいのが特徴。通勤や通学中の混雑した電車内で音楽を聴きたいときにも重宝します。

また、耳に密着させるため、低音から高音までクリアに聴こえるのもカナル型イヤホンのメリット。好きな音楽や迫力ある映画の音声を存分に楽しめますよ。

カナル型イヤホンの選び方

接続方式で選ぶ

音質が良く遅延がない有線接続タイプ

有線接続のイヤホン
参照元: www.amazon.co.jp

有線接続タイプのイヤホンは、音質が良く遅延が発生しないのがメリットです。外出先でも充電切れの心配がなく、ワイヤレスタイプのイヤホンと比べて価格が安い傾向があるので、コスパの良いイヤホンを求めている人は有線接続タイプがおすすめ。

一方、ケーブルの煩わしさはどうしても避けられず、使い方次第でケーブルが断線してしまう恐れがあるのも有線特有のデメリット。万が一の断線対策として、ケーブルだけを交換できるリケーブルタイプが便利でおすすめです。

ケーブルによるストレスがないワイヤレス接続タイプ

ワイヤレスのイヤホン
参照元: www.amazon.co.jp

ワイヤレス接続タイプは、再生機器とイヤホンの間にケーブルがなく、取り回しが良いのがメリットです。通勤、通学中の満員電車や運動中などもケーブルがないほうが使い勝手が良いでしょう。

一方、本体の充電切れで突然聴けなくなってしまったり、音の遅延が発生してしまう場合があります。映画やゲームで使うときは特に重要なポイントなので、コーデックが「AAC」や「aptX」、「LDAC」などの低遅延モデルがおすすめ。

また、イヤホン同士がケーブルで繋がっているタイプと、完全に分離しているタイプで選択肢はさらに2種類あります。完全ワイヤレスのイヤホンはさらに取り回しが良いですが、落として紛失してしまう可能性も高まります。

ドライバーユニットの種類で選ぶ

audio-technicaイヤホンのドライバー
参照元: www.audio-technica.co.jp

接続方式をどれにするか決めたら次に絞り込んでいきたいのがドライバーの種類。最も安価なダイナミック型から、バランスド・アーマチュア型、それぞれの良いとこどりをしたハイブリッド型の3種類があります。

低音が得意で最もポピュラーなダイナミック型

1番ポピュラーでリーズナブルなのが、ダイナミック型のドライバーユニットが搭載されたイヤホンです。オーディオ用スピーカーとほぼ同じ原理で、コイルに電流を流して磁力を発生させ、振動板が振動すると音が出ます。低音が得意な特性があるので、ロックやEDMなどを好んで聴く人にもおすすめ。もっと重低音イヤホンについて知りたい人は以下の記事をチェックしてみてください。

中高音域が得意なバランスド・アーマチュア(BA)型

ダイナミック型よりも高価でカナル型イヤホンの主流となっているのがバランスド・アーマチュア(BA)型のドライバーユニットです。信号がコイルに流れ、中心にあるアーマチュアとドライブロッド、振動板が振動し音を出します。中高音域が得意な特性のため、クラシックやジャズなどの粒度が細かい音楽を聴く人におすすめ。

パワフルさと繊細さを兼ね備えたハイブリッド型

低音域に強いダイナミック型と中高音域に強いバランスド・アーマチュア型、それぞれの特徴を併せ持っているのがハイブリッド型のドライバーユニットです。すべての帯域でバランスの良い音を楽しめますが、価格が高い傾向があります。

機能で選ぶ

雑音をカットできるノイズキャンセリング機能

イヤホンをする女性
参照元: o-dan.net

「ノイズキャンセリング機能」とは、電車や飛行機の音などの周波数と逆位相の音をぶつけて雑音を打ち消す仕組みになっています。余計な音がカットされる分、音により集中できるので没入感を味わいたい人におすすめ。「ノイズキャンセル機能」のみをオンにし、耳栓として使える点も便利です。

また、「外音取り込み機能」というイヤホンを外さなくても聞こえる機能がついているモデルもあります。電車のアナウンスや店員さんと会話するときなど、ちょっとした手間が省けるので外出時にありがたい機能です。しかし、「ノイズキャンセル機能」や「外音取り込み機能」をオンにすると、音質が劣化するモデルが多い点に注意しましょう。ノイズキャンセリングイヤホンについてもっと知りたい人は以下の記事をご参照ください。

ハンズフリーで通話したいならマイク付き

ハンズフリー
参照元: o-dan.net

有線でもワイヤレスでも、マイク付きのカナル型イヤホンならハンズフリーで通話ができるのが便利です。有線タイプのものであれば、マイクと一緒にボリュームボタンが付いているものも多く、手元でボリューム調整が簡単にできます。

雨や汗で濡れても安心な防水機能

ランニング
参照元: o-dan.net

ランニング中に使用する場合は、雨や汗でイヤホンが壊れてしまう可能性があるので、防水機能が付いたカナル型イヤホンを選びましょう。防水機能は「IPX0〜8」までで表され、数字が大きいほど防水性能が高くなっています。日常生活レベルの水濡れなら、IPX4以上あれば故障を回避できます。

カナル型イヤホンのおすすめメーカー3選

final

finalのイヤホン
参照元: final-inc.com

finalは音響工学の研究から開発、製造まで全て自社で行っている日本のオーディオブランド。元々発売されていたA8000という20万円近い価格のイヤホンをさらに進化させたA3000やA4000などのAシリーズは、非常に高い音質で1万円台と低価格で購入できます。ハイエンドのオーディオファンも唸らせる技術が詰め込まれた人気の高いメーカーです。

Soundcore

Soundcoreのイヤホン
参照元: www.ankerjapan.com

安くて高品質なモバイルバッテリーやスマホアクセサリを販売するAnkerのオーディオブランドがSoundcoreです。Ankerで積み上げてきた技術を受け継ぎ最先端のテクノロジーを駆使しているため、高レベルのサウンドを体験できます。

特に、完全ワイヤレスイヤホンは数千円の安いものから、高くても1万円台で買える高性能な製品が多数ラインナップ。良い意味でどれを買えば良いのか迷ってしまいます。

SONY

SONYのイヤホン
参照元: www.sony.jp

大手総合電機メーカーのSONYは、テレビやカメラなど幅広いジャンルでトップを走り続けています。音響機器にも力を入れおり、スピーカーやイヤホンなど多くの分野で高い技術を誇るメーカーです。

イヤホンでは「LDAC」という高音質コーデックを独自開発していたり、他社と比べノイズキャンセリング機能が圧倒的に高いなどの理由から多くのユーザーの人気を得ています。

おすすめ人気ランキング比較表

商品名 リンク 最安価格 音の良さ コスパの良さ 装着感 使い勝手の良さ
1final A4000 finalfinal A4000 15,800円 15,800 5.0/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0
2final A3000 finalfinal A3000 12,800円 12,800 5.0/5.0 3.5/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0
3Anker Soundcore Life P3 AnkerAnker Soundcore Life P3 9,280円 9990 3.0/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0
4Padmate PaMu Slide PadmatePadmate PaMu Slide 10,480円 10,480 4.0/5.0 3.5/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0
5SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM3 SONYSONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM3 21,580円 21,580 5.0/5.0 3.0/5.0 3.5/5.0 5.0/5.0
6Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro AnkerAnker Soundcore Liberty Air 2 Pro 12,980円 12,980 4.0/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0
7Apple AirPods Pro AppleApple AirPods Pro 27,980円 27,980 4.0/5.0 2.5/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0
8ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2 M3IETW2 ゼンハイザーゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2 M3IETW2 28,800円 28,800 5.0/5.0 2.0/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0
9Noble Audio FALCON PRO Noble AudioNoble Audio FALCON PRO 29,220円 29,220 5.0/5.0 2.5/5.0 4.0/5.0 3.5/5.0
10Victor HA-FX100T VictorVictor HA-FX100T 14,480円 14,480 4.0/5.0 3.5/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0
11Panasonic RP-HJC260 パナソニックPanasonic RP-HJC260 2,445円 2,445 2.5/5.0 5.0/5.0 4.0/5.0 3.5/5.0
12BOSE SoundSport wireless headphones BOSEBOSE SoundSport wireless headphones 16,245円 16,245 3.5/5.0 3.0/5.0 4.5/5.0 3.5/5.0
13intime 碧 -SORA Light- 2019Edition intimeintime 碧 -SORA Light- 2019Edition 4,114円 4,114 3.5/5.0 4.0/5.0 3.5/5.0 3.5/5.0
14SHURE BT1シリーズ SE215 SHURESHURE BT1シリーズ SE215 22,289円 22,289 4.5/5.0 3.0/5.0 3.5/5.0 3.0/5.0
15Panasonic RZ-S30W パナソニックPanasonic RZ-S30W 9,000円 9,000 3.5/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0 3.0/5.0
16Jabra Elite 85t JabraJabra Elite 85t 22,927円 22,927 4.5/5.0 2.5/5.0 3.0/5.0 3.5/5.0
17オーム電機 AudioComm HP-W510N オーム電機オーム電機 AudioComm HP-W510N 3,727円 3,727 3.0/5.0 4.0/5.0 3.0/5.0 3.5/5.0
18Sony WF-XB700 B SONYSony WF-XB700 B 11,980円 11,980 4.5/5.0 3.5/5.0 2.0/5.0 3.0/5.0
19JVC HA-A50T JVCJVC HA-A50T 11,980円 11,980 4.0/5.0 3.5/5.0 2.5/5.0 3.0/5.0
20Pioneer SE-CH3T パイオニアPioneer SE-CH3T 3,170円 3,170 3.0/5.0 4.5/5.0 2.5/5.0 2.5/5.0

カナル型イヤホンのおすすめ人気ランキング20選

1finalfinal A4000

final A4000 15,800 15,800円

★★★★☆4.5
音の良さ 5.0コスパの良さ 4.0装着感 4.5使い勝手の良さ 4.5

ボーカルの際立つサウンドに最適

final A4000は、A3000と同時期に発売された有線接続タイプのイヤホンです。A3000より3,000円ほど高いので、性能や音質が良いと思われがちですが、実際はサウンドの好みによる違いが大きいです。

A4000はボーカルの再生が得意で、特に女性ボーカルやアニソンなどの高音域は感動もの。1万円台で買えるカナル型イヤホンとは思えない高音質を体感できます。ケーブルと本体を分離できるのでケーブルを付け替えて自分好みのサウンドにしたり、Lightning端子に付け替えたりもできて便利です。

2finalfinal A3000

final A3000 12,800 12,800円

★★★★☆4.4
音の良さ 5.0コスパの良さ 3.5装着感 4.5使い勝手の良さ 4.5

1万円台とは思えない圧倒的な高音質

約20万円の超高級イヤホン「A8000」を開発した際の独自技術をさらに進化させた音質設計が魅力の「A3000」。1万円台で買えるカナル型イヤホンの中では群を抜いて高音質です。

接続方法は有線ですが、ケーブルとイヤホンが分離するリケーブル仕様なので、万が一断線してもケーブル交換だけで使い続けられます。また、ケーブル交換後には、より自分好みのサウンドを作れるので、とことん音にこだわりたい人にもおすすめ。特にロックやジャズなどのジャンルを好む人に向いています。

3AnkerAnker Soundcore Life P3

Anker Soundcore Life P3 99909,280円

★★★★☆4.3
音の良さ 3.0コスパの良さ 4.5装着感 4.5使い勝手の良さ 5.0

初のゲーミングモード搭載モデル

Soundcore Life P3は臨場感を味わえるゲーミングモードや、イヤホンから音が鳴る「イヤホンを探す」という機能が初めて搭載された完全ワイヤレスイヤホンです。アプリでノイキャンレベルやサウンドの調整ができ、ノイズリダクション機能も搭載されているので通話相手ともクリアな音質で会話が可能。嬉しい機能が満載なのに価格も9000円程度とコスパが非常に高いです。

4PadmatePadmate PaMu Slide

Padmate PaMu Slide 10,480 10,480円

★★★★☆4.1
音の良さ 4.0コスパの良さ 3.5装着感 4.5使い勝手の良さ 4.5

スマホも充電できるイヤホンケース付属

PaMu Slideは高音質なAACとaptX コーデックに対応した完全ワイヤレスイヤホンです。主にスマホのアンテナに使われている「LDSアンテナ」を採用し、安定した接続を可能にしました。また、スマホもワイヤレスで充電できる充電ケースが付いているので、外出先でバッテリーが切れても安心です。

さらに、左右で形の異なるイヤーピースも付いているので着け心地も抜群。ほかのイヤホンにはない着眼点が魅力で、価格も1万円程度とお手頃です。しかし、ノイズキャンセリング機能は付いていません。

5SONYSONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM3

SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM3 21,580 21,580円

★★★★☆4.1
音の良さ 5.0コスパの良さ 3.0装着感 3.5使い勝手の良さ 5.0

ハイレゾ級の高音質をワイヤレスで堪能

WF-1000XM3は、SONYの独自開発規格DSEE(Digital Sound Enhancement Engine)HXが搭載された完全ワイヤレスイヤホンです。CDやMP3などの圧縮音源で失われた高音域を予測演算、補完しハイレゾ相当のサウンドで再生が可能。また、動画視聴中の遅延も低減されています。

さらに、高性能なノイズキャンセリング機能も搭載。幅広い帯域のノイズをカットしてくれます。価格は25,000円ほどで、片方8.5gと重量感はありますが、音質にこだわりたい人におすすめです。

6AnkerAnker Soundcore Liberty Air 2 Pro

Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro 12,980 12,980円

★★★★☆4.0
音の良さ 4.0コスパの良さ 3.5装着感 4.0使い勝手の良さ 4.5

3つのモードから選べるノイズキャンセリング機能

Liberty Air 2 Proは専用アプリを使えば、イコライザーでサウンド調整が可能な完全ワイヤレスイヤホンです。Anker独自技術の「ウルトラノイズキャンセリング」機能も搭載されており屋外、交通機関、屋内と3つのモードが選択できます。さらに、必要なときだけ外からの音を取り込める「外音取り込み」機能も搭載。嬉しい機能が豊富に付いて12,980円と高コスパです。

また、アプリでイヤーチップの装着感をテストし、密閉感が少ないときにはお知らせしてくれます。IPX4の防水企画なのでお風呂での使用は推奨していませんが、雨や汗程度であれば問題ないでしょう。

7AppleApple AirPods Pro

Apple AirPods Pro 27,980 27,980円

★★★☆☆3.8
音の良さ 4.0コスパの良さ 2.5装着感 4.0使い勝手の良さ 4.5

完全ワイヤレスイヤホンの代名詞

2016年12月の第1世代発売から完全ワイヤレスタイプの代名詞的存在となったAirPods Pro。アクティブノイズキャンセリングに加えてワイヤレス充電のQi規格にも対応しています。しかし、元々iPhoneとのペアリングを想定して作られているためAndroidのスマホでは耳につけたときの自動再生開始、耳から外した時の自動再生停止が機能しないというデメリットがあります。

8ゼンハイザーゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2 M3IETW2

ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2 M3IETW2 28,800 28,800円

★★★☆☆3.9
音の良さ 5.0コスパの良さ 2.0装着感 4.0使い勝手の良さ 4.5

全ジャンルの音楽を最高レベルのサウンドで再現

MOMENTUM True Wireless 2は、自社開発した革新的な7mmドライバーを搭載し、全ジャンルの音楽も原音を忠実に再現してくれる完全ワイヤレスイヤホンです。さらに、アプリでイコライザーの設定も可能。自分好みのサウンドにより近づけられます。

また、高性能なノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能も搭載。イヤホンでの操作もアプリで自由自在にカスタマイズできます。価格は4万円弱ですが、一度聴いたらクセになって離れられない、ハイクオリティなサウンドが最大の魅力です。

9Noble AudioNoble Audio FALCON PRO

Noble Audio FALCON PRO 29,220 29,220円

★★★☆☆3.8
音の良さ 5.0コスパの良さ 2.5装着感 4.0使い勝手の良さ 3.5

音質にこだわる人におすすめの1台

FALCON PROは国内オーディオアワード4冠を達成した初代モデルから、さらなる進化を遂げた完全ワイヤレスイヤホンです。iPhoneやAndroidでも高音質なAACや、aptX Adaptiveコーデックに対応。音が劣化しやすいワイヤレスイヤホンでも良い音を体感できます。

約25,000円なので、気軽にカナル型イヤホンを試したい人には手を出しづらい価格です。しかし、音にこだわりたい人なら一度は使ってみる価値があります。

10VictorVictor HA-FX100T

Victor HA-FX100T 14,480 14,480円

★★★☆☆3.8
音の良さ 4.0コスパの良さ 3.5装着感 3.5使い勝手の良さ 4.0

Victor初の高音質完全ワイヤレスイヤホン

HA-FX100TはVictor初の高音質完全ワイヤレスイヤホンで、制作現場のエンジニアが音質を監修しています。また、対応コーデックもSBC、AAC以外に高音質なQualcommaptX audioにも対応。サウンドの良さは間違いなしです。

さらに、イヤホン重量も片側4.5gと軽量かつイヤーピースも5種類のサイズが同梱されているので、さまざまな耳の形に合わせられます。ノイズキャンセル機能や防水機能はありませんが、1万円台で買えるイヤホンとしては優秀です。

11パナソニックPanasonic RP-HJC260

Panasonic RP-HJC260 2,445 2,445円

★★★☆☆3.8
音の良さ 2.5コスパの良さ 5.0装着感 4.0使い勝手の良さ 3.5

2,000円台で買える超高コスパイヤホン

低価格でカナル型イヤホンを試してみたい方にはRP-HJC260がおすすめ。今回のランキングで最安値の2,000円台で購入できます。耳の奥でフィットし気密性を高めて低音を強化するロングイヤーピースを採用。さまざまな人の耳に馴染むラウンドキャップで痛みを感じにくい設計となっており、寝転んだ状態で音楽や動画を観賞する場合に最適なつけ心地。

接続方法は有線で、iPhoneやiPad、iPodなどに対応したマイク付きリモコンが付いていますが、ほかの機種には対応していません。

12BOSEBOSE SoundSport wireless headphones

BOSE SoundSport wireless headphones 16,245 16,245円

★★★☆☆3.6
音の良さ 3.5コスパの良さ 3.0装着感 4.5使い勝手の良さ 3.5

スポーツに最適なワイヤレスモデル

SoundSport wireless headphonesは、運動中の激しい動きにも耐えられる装着感のワイヤレスイヤホンです。カナル型にプラスしてウィング部分が付いているので、安定感をより高めてくれます。万が一運動中にイヤホンを落としてしまっても、アプリで場所を確認できるので安心。

価格は2万円ほどですが、防滴設計で防水規格の表記はありません。激しい雨の日や水辺でアウトドアを楽しむ際は、水の侵入に気をつけて使いましょう。

13intimeintime 碧 -SORA Light- 2019Edition

intime 碧 -SORA Light- 2019Edition 4,114 4,114円

★★★☆☆3.6
音の良さ 3.5コスパの良さ 4.0装着感 3.5使い勝手の良さ 3.5

ハイレゾ対応で高コスパな有線イヤホン

碧 -SORA Light- 2019Editionは、独自のセラミックツイーターVST(Vertical Support Tweeter)と、ダイナミックウーハーを搭載したハイブリッド型の有線イヤホンです。高域における聴感感度を向上させ、低価格ながら高音質を実現させています。ハウジングも真鍮と樹脂の組み合わせで非常に軽量。4,000円台とお手頃価格で手に入るので、コスパが高いです。

ハイレゾ対応のイヤホンなので解像度の高い音を楽しめますが、ハイレゾ音源を聞くには再生機器もハイレゾ対応していなければなりません。iPhoneに繋げる際はDACという変換端子を挟む必要があるので別途購入をおすすめします。

14SHURESHURE BT1シリーズ SE215

SHURE BT1シリーズ SE215 22,289 22,289円

★★★☆☆3.5
音の良さ 4.5コスパの良さ 3.0装着感 3.5使い勝手の良さ 3.0

低音が響くEDMやロック好きにおすすめ

SHURE BT1シリーズ SE215は、高遮音性設計なので周囲の雑音をカットしてくれるワイヤレスタイプのイヤホンです。また、イヤーピースは2種類の素材が同梱されているので、自分に合ったサイズや装着感を選べます。

低域を強化したサウンドの仕上がりになっているため、EDMやロックを好む人におすすめ。ケーブルにはマイクも付いていて、イヤホンをしたまま通話も可能です。しかし、ノイズキャンセリング機能は付いていません。

15パナソニックPanasonic RZ-S30W

Panasonic RZ-S30W 9,000 9,000円

★★★☆☆3.5
音の良さ 3.5コスパの良さ 3.5装着感 4.0使い勝手の良さ 3.0

1万円未満のおしゃれなイヤホン

RZ-S30Wは、1万円未満の完全ワイヤレスイヤホン。安価ながら、SBC、AACコーデックに対応しており、防水規格もIPX4と汗や雨にも十分耐えられる仕様です。重量は片方4gと軽量で、ハウジング形状もコンパクトなので重さを感じにくいです。

カラー展開は、ブラック、ホワイト、グリーンがあり、珍しいデザインなので着けているだけでおしゃれ感を味わえます。Panasonicの完全ワイヤレスイヤホンでは唯一ノイズキャンセリング機能が付いていないモデルで、外音取り込み機能だけ搭載されています。カナル型は元々遮音性が高いため、ノイズキャンセル機能に強いこだわりがなければ十分に満足できるでしょう。

16JabraJabra Elite 85t

Jabra Elite 85t 22,927 22,927円

★★★☆☆3.4
音の良さ 4.5コスパの良さ 2.5装着感 3.0使い勝手の良さ 3.5

11段階で調整可能なノイズキャンセル機能

Elite 85tは、アクティブノイズキャンセリングと、外音取り込みモードが11段階まで調整できる完全ワイヤレスイヤホンです。また、アプリによる聴覚テストで自分好みのサウンドに自動で最適化。1人1人にパーソナライズされたサウンドを楽しめます。さらに、防水規格もIPX4と雨や汗にも耐えられる安心設計です。しかし、価格が3万円弱という点と、片方約7gとやや重い点が懸念されます。

17オーム電機オーム電機 AudioComm HP-W510N

オーム電機 AudioComm HP-W510N 3,727 3,727円

★★★☆☆3.4
音の良さ 3.0コスパの良さ 4.0装着感 3.0使い勝手の良さ 3.5

高コスパな完全ワイヤレスイヤホン

HP-W510Nは、4,000円以下で買える高コスパな完全ワイヤレスイヤホンです。安くても性能は高く、対応コーデックはSBC/AAC、連続再生時間も50%音量時で最大5時間稼働。さらに、防水性能もIPX6となっているのでスポーツやトレーニングはもちろん、お風呂でも使えます。

マイクも付いているので通話も可能ですが、ノイズキャンセリング機能は搭載されていないため、周囲の雑音を拾ってしまう可能性があります。メイン機というよりも、家やお風呂で楽しむためのサブ機としておすすめです。

18SONYSony WF-XB700 B

Sony WF-XB700 B 11,980 11,980円

★★★☆☆3.3
音の良さ 4.5コスパの良さ 3.5装着感 2.0使い勝手の良さ 3.0

迫力ある重低音が魅力のEXTRA BASSサウンド

WF-XB700は、口径12mmのドライバーを採用。EXTRA BASSサウンドで迫力ある重低音が楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。IPX4なので、突然の雨やランニング中の汗による水濡れにも対応できます。価格も14,000円前後と完全ワイヤレスとしてはお手頃。

一方、片耳だけで約8gあるので重く感じる人もいるでしょう。ノイズキャンセリング機能は搭載されていないので、周囲の雑音は物理的にしかシャットダウンできません。

19JVCJVC HA-A50T

JVC HA-A50T 11,980 11,980円

★★★☆☆3.3
音の良さ 4.0コスパの良さ 3.5装着感 2.5使い勝手の良さ 3.0

高性能なノイズキャンセリング機能を搭載

JVC HA-A50Tは、SBC、AACコーデックに対応しているIPX4防水規格を備えた完全ワイヤレスイヤホンです。最大の特徴はノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能。1万円程度なので、そこまでのお金はかけられないけどノイズキャンセリング機能のついたイヤホンが欲しい人にはおすすめです。

また、通常のイヤーピースのほか、遮音性の高い低反発イヤーピースが同梱されているので、好みの装着感に合わせて選べます。口径10mmの高音質ドライバー搭載でノイキャンレベルは高いのですが、重さは片方で7.1gあります。軽いイヤホンが欲しい人にはおすすめできません。

20パイオニアPioneer SE-CH3T

Pioneer SE-CH3T 3,170 3,170円

★★★☆☆3.1
音の良さ 3.0コスパの良さ 4.5装着感 2.5使い勝手の良さ 2.5

低価格でも高音質なハイレゾ対応有線イヤホン

SE-CH3Tは3,000円台で買えるハイレゾ対応の有線イヤホンです。精密切削のアルミニウムハウジングにドライバーとしてグラフェンコート振動板を採用し、40kHzまでの伸びのある高音を実現しました。

コードを除いた質量が3.1gと軽量かつ小型なので、長時間着けていても耳への負担が少ないです。また、コードを耳の上に掛ける「オーバーイヤーフィットスタイル」での装着も可能。一方、イヤーピースのフィット感はまずまずなので、しっくりこなかった人は付け替えると良いでしょう。

カナル型イヤホンで耳が痛くなる原因と対処法

カナル型イヤホンを装着していると、痛みや違和感を感じる場合があります。よくある痛みの原因と対処法を紹介するので、試してみてください。

イヤーピースが合っていない場合:サイズを見直す

イヤホンとイヤーピース
参照元: www.amazon.co.jp

イヤホンで痛みを感じるときは、自分の耳とイヤーピースのサイズが合っていない場合が多いです。ほとんどのイヤホンでは複数サイズのイヤーピースが同梱されているので、まずは違うサイズに付け替えてみましょう。

長時間使用による圧迫が原因:イヤーピースの素材を変える

砂時計
参照元: pixabay.com/ja/

イヤホンを長時間装着するのも耳が痛くなる原因です。解決策としては、連続使用を避けて耳への負担を減らすのが有効ですが、できるだけ長く着けたい方は、イヤーピースの素材を変えてみるのも一つの手です。

カナル型イヤホンに最初から付いているイヤーピースはシリコン製が主流ですが、低反発素材やウレタンなど、耳の形に優しくフィットする素材のイヤーピースに交換すれば、装着時の痛みが軽減されますよ。

快適に装着できるイヤーピースへ付け替えたい方は、ぜひおすすめ商品をチェックしてみてください。

装着方法が合っていない場合:ケーブルを耳の後ろから掛ける

イヤホンのケーブルを耳にかける
参照元: www.shure.com

有線タイプのカナル型イヤホンは、ケーブルを耳の後ろ側から掛けると装着感が変わり、痛みが軽減される場合があります。この方法は「シュア掛け」と呼ばれる掛け方で、フィギュアスケートの羽生結弦選手も行っていました。また、ケーブルが固定されるため、イヤホンが外れにくくなるのもメリットです。

まとめ

今回は、カナル型イヤホンのおすすめ商品を20選ご紹介しました。ドライバーユニットや便利な機能にも注目して、自分に合ったイヤホンで音楽を楽しんでください!