全自動コーヒーメーカーの選び方
抽出方法で選ぶ
全自動コーヒーメーカーにはドリップ式とエスプレッソ式、2種類の抽出方法があります。抽出の仕方でコーヒーの味わいが異なるので自分好みの抽出方法を選びましょう。
レギュラーコーヒーが飲みたいならドリップ式
参照元: o-dan.net
レギュラーコーヒーを飲みたい人には、ミルで粉砕したコーヒー粉にお湯をかけて抽出する「ドリップ式」がおすすめ。
蒸らし時間やお湯の温度、室温といった条件によって味が変化しやすく、手で淹れると安定した味にするのが難しいですが、全自動タイプならいつでも美味しいドリップコーヒーを味わえますよ。
濃厚なコーヒーが好みならエスプレッソ式
参照元: o-dan.net
濃厚な味わいが好きな人には、コーヒーに圧力をかけて一気に抽出する「エスプレッソ式」がおすすめ。ドリップコーヒーとは違い、手動では入れられないので必ず専用マシンが必要です。
さらに、エスプレッソマシンの中にはミルクフォームが作れるミルクフロッサーが搭載されたモデルもあり、カプチーノやカフェモカなども自宅で楽しめます。一方、さまざまな機能が搭載されている分、ドリップ式より価格は高めです。
フィルターの種類で選ぶ
ドリップ式の全自動コーヒーメーカーは、コーヒーを抽出する際にフィルターを使用します。主にペーパーフィルターとメッシュフィルターの2種類で、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
そのまま捨てられるペーパーフィルター
参照元: www.amazon.co.jp
主流のペーパーフィルターは、コーヒーを淹れた後にそのまま捨てられるのがメリットです。また、雑味の原因になる微粉を濾してくれるのでコーヒーがすっきりとした味わいになります。一方、毎回新しいペーパーを使用するのでランニングコストがかかる点やペーパーを切らしてしまうとコーヒーが飲めなくなる点はデメリットです。
ランニングコストがかからないメッシュフィルター
メッシュフィルターはペーパーを敷かずに使えるのでランニングコストがかかりません。また、ペーパーフィルターでは濾過されてしまうコーヒーの油もそのまま抽出できるので、コクの深いコーヒーが味わえます。
一方、コーヒーかすをまとめて捨てられないのでお手入れはペーパーフィルターより大変です。また、コーヒーの微粉も通してしまうので雑味がでてしまったり、かすがカップに沈殿してしまうのはデメリットと言えます。
コーヒーサーバーの素材で選ぶ
ドリップ式全自動コーヒーメーカーにはドリップしたコーヒーを溜めておくサーバーがあります。サーバーの素材によって保温の仕方が変わるので違いを見ていきましょう。
コスパを重視するならガラス製
参照元: www.amazon.co.jp
ガラス製のコーヒーサーバーが採用されたコーヒーメーカーは安価なモデルが多いので、少しでも予算を抑えたい人におすすめ。また、抽出したコーヒーの残量もひと目で分かるので便利です。
また、サーバーの下に保温プレートが搭載されているモデルも多く、時間が経っても温かいコーヒーが楽しめます。一方、保温中に電気代がかかってしまう点や温め続けるとコーヒーの味が落ちてしまうのは気になるポイントです。
長時間保温するならステンレス製
参照元: www.amazon.co.jp
ステンレス製のコーヒーサーバーなら、本体に保温機能が付いているので抽出してから時間が経っても温かいコーヒーが飲めます。また、保温中の電気代もかからずガラス製と比べて味の変化も少ないです。
さらに、サーバーに直接氷を入れられるモデルであればアイスコーヒーも楽しめます。一方、コーヒーの残量がわからない点やガラス製に比べて価格が高いのは気になるポイント。
ミルの種類で選ぶ
最も安価なプロペラ式(ブレードカッター)
参照元: www.rakuten.co.jp
プロペラ式のミルはブレードカッターとも呼ばれており、ミキサーやフードプロセッサーのように刃がプロペラのように回転して豆を挽きます。他のミルと比べて価格が1番安いのですが、挽き具合の調整が難しく微粉が出やすいという面もあります。
熱が発生しづらく豆を均一に挽ける臼式(フラットカッター)
参照元: www.amazon.co.jp
臼式は豆をすりつぶしながら挽くので粒度が均一になりやすく、味にバラつきが出にくいです。また、豆を挽く時に熱が発生しづらいのでコーヒーの味に影響がでません。プロペラ式より価格は高めですが、より美味しいコーヒーを求めるなら臼式がおすすめ。
エスプレッソ用に多いコニカル式(コーン式)
参照元: www.amazon.co.jp
コニカル式は片方の刃が円すい状をしていて、もう片方の刃が回転し豆を切り刻むように挽いていくタイプです。極細挽きにも対応しているのでエスプレッソマシンによく搭載されています。臼式同様、均一に粉砕できるので味のバラつきがありません。
一度に作れる量で選ぶ
参照元: o-dan.net
1杯ずつ挽きたてを飲みたいならエスプレッソ式
エスプレッソマシンは1回で1〜2杯を抽出するので、毎回挽きたてのコーヒーが飲めます。1日に1〜2杯淹れる場合が多いご家庭や、一人暮らしの人はエスプレッソ式が良いでしょう。
まとめて大量に抽出したいならドリップ式
ドリップ式は給水タンクの容量によって1回で抽出できるコーヒーの量が変わります。カップの大きさによって異なりますが、1Lで3〜6杯分、1.5Lで4〜10杯分が作れるので家族で使う人やオフィスなどで使う場合におすすめです。
お手入れ方法で選ぶ
ドリップ式は給水タンクが着脱式だと便利
参照元: www.melitta.co.jp
ドリップ式のコーヒーメーカーは給水タンクが着脱式だと給水時やお手入れの際に丸洗いできて便利です。給水タンクが外れないモデルは価格が安いものが多いですが、丸洗いしづらいので衛生面や使い勝手が気になります。
エスプレッソ式は自動洗浄機能があると楽ちん
参照元: www.amazon.co.jp
エスプレッソマシンはお手入れが大変なモデルも多いのですが、自動洗浄機能が搭載されていれば簡単にお手入れができます。また、自動洗浄機能が付いていないものでもパーツが取り外して分解できるタイプであれば丸洗いできるので便利です。しかし、水で洗ってはいけないパーツもあるので最初にしっかり確認してください。
機能で選ぶ
同じ時間に飲むなら予約タイマー機能
参照元: www.amazon.co.jp
毎日同じ時間にコーヒーを飲むなら予約タイマー付きがおすすめ。忙しい朝でも美味しいコーヒーの匂いで目覚められます。
全自動コーヒーメーカーのおすすめのメーカー
デロンギ
本場イタリアで愛されているエスプレッソマシン
デロンギはイタリアでエスプレッソマシンを中心に販売している家電メーカーです。コーヒーの本場であるイタリアでも愛用者が多く、本格的なエスプレッソを堪能したいならデロンギがおすすめ。
自動洗浄機能を搭載したモデルや、カプチーノやカフェモカなどのミルクメニューが作れるタイプも販売していて、手軽に本格的なお店の味を堪能できますよ。
ツインバード工業
参照元: www.twinbird.jp
高性能なコーヒーミルが魅力
ツインバード工業とは新潟県燕市に本社があり、調理家電や照明器具、掃除機などを製造から販売まで行っている家電メーカーです。大手家電メーカーでは開発しないスキマ家電を得意としています。
ツインバードの全自動コーヒーメーカーはコーヒーミルが高性能なので、豆そのものの味と香りを引き出せるのが特徴。また、コーヒーの有名店とコラボした製品も販売しており、コーヒー好きから高い注目を集めています。
シロカ
参照元: siroca.co.jp
場所を選ばないコンパクトなデザインが特徴
シロカは調理家電や生活家電などを企画から開発、製造、販売までを行っている会社です。コーヒーメーカーの他にも炊飯器やトースター、食洗機などを取り扱っています。
特に「カフェばこ」という全自動コーヒーメーカーが代表作で、コンパクトなデザインが置き場所に困らないという理由で一人暮らしの人からも高い人気を集めています。小さめのドリップ式コーヒーメーカーを求めている人におすすめのメーカーです。
おすすめ人気ランキング比較表
商品名 | リンク | 最安価格 | 機能の良さ | 扱いやすさ | コーヒーの美味しさ | |
---|---|---|---|---|---|---|
1![]() |
デロンギデロンギ マグニフィカS カプチーノ スマート ECAM23260SBN | 137,000 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | |
2![]() |
デロンギデロンギ マグニフィカS ECAM22112 | 59,800 | 5.0/5.0 | 4.5/5.0 | 5.0/5.0 | |
3![]() |
Gaggiaガジア 全自動エスプレッソマシン ベサーナ HD8651 | 59,800 | 5.0/5.0 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | |
4![]() |
デロンギデロンギ マグニフィカS スペリオレ ECAM23420SBN | 132,000 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | |
5![]() |
ツインバード工業ツインバード工業 全自動コーヒーメーカー CM-D457B | 38,800 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | 4.0/5.0 | |
6![]() |
シロカシロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C122 | 19,299 | 4.5/5.0 | 4.0/5.0 | 4.5/5.0 | |
7![]() |
デロンギデロンギ ディナミカ ECAM35035W | 89,772 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | 4.5/5.0 | |
8![]() |
シロカシロカ 全自動コーヒーメーカー SC-A351 | 16,940 | 3.5/5.0 | 4.0/5.0 | 4.5/5.0 | |
9![]() |
ToffyToffy 全自動ミル付アロマコーヒーメーカー K-CM7 | 8,668 | 3.5/5.0 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | |
10![]() |
メリタメリタ アロマフレッシュサーモ AFT1021-1B | 30,225 | 3.5/5.0 | 3.5/5.0 | 4.0/5.0 | |
11![]() |
レコルトレコルト コーン式全自動コーヒーメーカー RCD-1 | 22,000 | 3.5/5.0 | 3.0/5.0 | 4.0/5.0 | |
12![]() |
クイジナートクイジナート 全自動コーヒーメーカー DGB-625J | 14,800 | 3.5/5.0 | 3.0/5.0 | 3.5/5.0 | |
13![]() |
デロンギデロンギ エレッタ カプチーノ トップ ECAM45760B | 198,000 | 3.0/5.0 | 3.0/5.0 | 3.5/5.0 | |
14![]() |
ユーラユーラ 全自動コーヒーマシン E6 | 149,600 | 3.0/5.0 | 2.5/5.0 | 3.5/5.0 | |
15![]() |
ユーラユーラ 全自動コーヒーマシン E8 | 199,980 | 2.5/5.0 | 2.5/5.0 | 3.5/5.0 | |
16![]() |
無印良品無印良品 豆から挽けるコーヒーメーカー MJ-CM1 | 22,552 | 2.5/5.0 | 2.5/5.0 | 3.0/5.0 | |
17![]() |
Panasonicパナソニック 全自動コーヒーメーカー NC-A57 | 22,572 | 2.5/5.0 | 2.0/5.0 | 3.0/5.0 | |
18![]() |
象印マホービン象印マホービン 全自動コーヒーメーカー EC-RS40 | 22,680 | 2.5/5.0 | 1.5/5.0 | 3.0/5.0 | |
20![]() |
アイリスオーヤマアイリスオーヤマ 全自動コーヒーメーカー IAC-A600 | 7,980 | 2.0/5.0 | 1.5/5.0 | 2.5/5.0 |
全自動コーヒーメーカーのおすすめ人気ランキング20選
1デロンギデロンギ マグニフィカS カプチーノ スマート ECAM23260SBN
![]() |
137,000 |
★★★★★5.0 |
機能の良さ 5.0扱いやすさ 5.0コーヒーの美味しさ 5.0 |
5種類のプリセットメニューでカプチーノも簡単
デロンギ マグニフィカS ECAM23260SBNはエスプレッソ式の全自動コーヒーメーカーです。従来品は手動で作る必要があったミルクフォームも自動で作れるためミルクを使ったメニューも簡単。
また、5種類のプリセットメニューが搭載されているためエスプレッソ、カフェルンゴ(レギュラーコーヒー)、カフェ・ジャポーネ、カプチーノ、フロスミルクをワンプッシュで楽しめます。さらに、自動洗浄機能もあるのでお手入れも簡単です。
2デロンギデロンギ マグニフィカS ECAM22112
![]() |
59,800 |
★★★★☆4.8 |
機能の良さ 5.0扱いやすさ 4.5コーヒーの美味しさ 5.0 |
エスプレッソ初心者も安心のエントリーモデル
デロンギ マグニフィカS 全自動コーヒーマシン ECAM22112はエスプレッソ式のモデルです。ボタン1つで豆や水の最適な量を自動で設定してくれるので、初心者でも簡単に美味しいエスプレッソが作れます。さらに、洗浄も自動で行えるのでお手入れも簡単。
搭載されているミルクフロッサーを使えばカフェで味わうようなカフェラテやカプチーノも自宅で作れます。価格も6〜7万円程度でエスプレッソ式の中ではお手頃なので、エントリーモデルとしておすすめしたい1台です。
3Gaggiaガジア 全自動エスプレッソマシン ベサーナ HD8651
![]() |
59,800 |
★★★★☆4.7 |
機能の良さ 5.0扱いやすさ 4.5コーヒーの美味しさ 4.5 |
自動クリーニング機能搭載でお手入れが簡単
ガジア 全自動エスプレッソマシン ベサーナ HD8651は、エスプレッソ式のモデルです。取り外して洗浄するパーツのほとんどが前面に設置されているためお手入れが簡単。
また、内部自動クリーニング機能も搭載されています。さらに、操作がない時間が長くなると省エネモードに移行し電気代を節約できてるのもおすすめポイント。
4デロンギデロンギ マグニフィカS スペリオレ ECAM23420SBN
![]() |
132,000 |
★★★★☆4.5 |
機能の良さ 4.5扱いやすさ 4.5コーヒーの美味しさ 4.5 |
日本限定のカフェ・ジャポーネ搭載モデル
デロンギ マグニフィカS スペリオレ ECAM23420SBNはエスプレッソ式全自動コーヒーメーカーです。自分好みのコーヒーの抽出量や濃さを見つけたら「マイコーヒー」として登録でき、ワンタッチで淹れられる設定もできます。
日本限定のすっきりとした深蒸しレギュラーコーヒー「カフェ・ジャポーネ」が作れる数少ないモデルで、コーヒー愛好家からも高い評価を獲得。ミルクフロッサーも搭載されているのでミルク系のメニューも楽しめます。
5ツインバード工業ツインバード工業 全自動コーヒーメーカー CM-D457B
![]() |
38,800 |
★★★★☆4.3 |
機能の良さ 4.5扱いやすさ 4.5コーヒーの美味しさ 4.0 |
コーヒー界のレジェンドが監修したモデル
ツインバード CM-D457Bは、コーヒー界のレジェントと名高い「カフェ・バッハ」の田口護氏が監修したドリップ式全自動コーヒーメーカーです。豆の量からドリッパーリブの高さまでこだわり抜いた作りになっています。また、低速臼式フラットミルを採用しているため摩擦熱が発生しにくく豆本来の風味を損ないません。
抽出時お湯を6方向から注ぐシャワードリップにより、ハンドドリップで淹れた時の美味しさを再現。また、保温機能は付いていますが一度に3杯分しか抽出できないため使わない人も多いです。
6シロカシロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C122
![]() |
19,299 |
★★★★☆4.3 |
機能の良さ 4.5扱いやすさ 4.0コーヒーの美味しさ 4.5 |
無段階調整可能なコーン式ミルを採用
シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C122はドリップ式のモデルです。ミルにはコーン式を採用しているため、摩擦熱の影響が少なく豆を均一に挽けます。さらに、粗挽きから細挽きまで自分好みの挽き具合を無段階で調整可能。
真空二重ステンレスサーバーを採用しているため熱を加えずに温かい状態を保てます。しかし、給水タンクが背面に設計されているので置く場所によっては着脱しにくくなってしまうので気をつけましょう。
7デロンギデロンギ ディナミカ ECAM35035W
![]() |
89,772 |
★★★★☆4.2 |
機能の良さ 4.0扱いやすさ 4.0コーヒーの美味しさ 4.5 |
日本語表示の液晶パネルで簡単操作
デロンギ ディナミカ ECAM35035Wはエスプレッソ式全自動コーヒーメーカーです。日本語表示の液晶パネルをタッチ操作するだけで豆を挽く、抽出、洗浄まで行えるので非常に便利。
また、淹れられるブラックコーヒーの種類も豊富で蒸らし方や抽出方法の変化をつけ、さまざまな味わいを楽しめます。さらに、ミルクフロッサーが搭載されているのでカフェラテやカプチーノなども作れますが、全自動メニューに組み込まれてはいません。
8シロカシロカ 全自動コーヒーメーカー SC-A351
![]() |
16,940 |
★★★★☆4.0 |
機能の良さ 3.5扱いやすさ 4.0コーヒーの美味しさ 4.5 |
場所を選ばず置けるコンパクトなサイズ感
シロカ カフェばこ SC-A351はドリップ式のモデルでコンパクトなサイズ感とスタイリッシュなデザインが特徴的な1台です。また、「蒸らし」の工程がプログラムされているので雑味が少なく本格的な味わいのコーヒーが淹れられます。
さらには、タイマー機能も搭載。忙しい朝にも自動で美味しいコーヒーが飲めます。しかし、コーヒー豆の挽き具合やお湯の量が調節できないため、細かい味の変化は楽しめません。
9ToffyToffy 全自動ミル付アロマコーヒーメーカー K-CM7
![]() |
8,668 |
★★★☆☆3.8 |
機能の良さ 3.5扱いやすさ 4.0コーヒーの美味しさ 4.0 |
おしゃれなデザインとコンパクトさが魅力
Toffy K-CM7は驚くほどのコンパクトさとデザイン性の高さが人気のドリップ式全自動コーヒーメーカーです。豆からでも約3分半で1杯抽出できるのですぐに挽きたてのコーヒーが味わえます。また、市販のコーヒー粉も使用可能。
フィルターはステンレスメッシュフィルターを採用しており、豆の油分まで抽出できるのでコクの深いコーヒーが味わえます。また、価格も1万円以下とお手頃。しかし、サーバーはなく1杯分ずつしか淹れられないのでまとめて作りたい人には不向きです。
10メリタメリタ アロマフレッシュサーモ AFT1021-1B
![]() |
30,225 |
★★★☆☆3.7 |
機能の良さ 3.5扱いやすさ 3.5コーヒーの美味しさ 4.0 |
1回で10杯分の挽きたてコーヒーが作れる
メリタ アロマフレッシュサーモ AFT1021-1Bは10杯分の挽きたてコーヒーが作れる大容量のドリップ式モデルです。サーバーには真空二重構造ステンレスポットを採用しており、味を落とさずにコーヒーを保温できます。
ミルには円すい状のコニカル式グラインダーを搭載。コーヒー豆を均一に挽いてくれます。一方、給水タンクに入っている水は全て使ってしまうという性質があるため、定量を超えて入れてしまうと味の薄いコーヒーができてしまいます。給水時は容量を正確に入れましょう。
11レコルトレコルト コーン式全自動コーヒーメーカー RCD-1
![]() |
22,000 |
★★★☆☆3.5 |
機能の良さ 3.5扱いやすさ 3.0コーヒーの美味しさ 4.0 |
コーン式ミル搭載で最高のドリップコーヒーを堪能
レコルト コーン式全自動コーヒーメーカー RCD-1はドリップ式のモデルで、高性能なコーン式ミルを採用しているため細挽きから極細挽きまで4段階で調節できます。さらに、コーヒーの濃度も5段階で設定可能。
一度に4杯までのコーヒーが抽出でき、本体もB5サイズとコンパクトなので一人暮らしの人にもおすすめです。また、予約機能やクリーンモードも搭載されていて価格は2万円程度とお手頃。しかし、抽出後20分経つと保温機能が自動で切れてしまうので抽出後はすぐに飲みきりましょう。
12クイジナートクイジナート 全自動コーヒーメーカー DGB-625J
![]() |
14,800 |
★★★☆☆3.3 |
機能の良さ 3.5扱いやすさ 3.0コーヒーの美味しさ 3.5 |
10カップ分のコーヒーを一度に抽出
クイジナート DGB-625Jはドリップ式の全自動コーヒーメーカーです。1.5Lの大容量水タンクが搭載されているので、一度に最大10杯のコーヒーが淹れられます。また、ペーパーレスのゴールドトーンフィルターを採用しており、豆の油分まで逃さずにコーヒーを抽出可能。
さらに、予約プログラム機能も搭載されており起きてすぐに淹れたてのコーヒーが飲めます。価格も1万円前後とお手頃ですが、保温機能はついていないところと水タンクが取り外せないのは気になるポイント。
13デロンギデロンギ エレッタ カプチーノ トップ ECAM45760B
![]() |
198,000 |
★★★☆☆3.2 |
機能の良さ 3.0扱いやすさ 3.0コーヒーの美味しさ 3.5 |
デロンギ初の液晶ディスプレイ搭載モデル
デロンギ エレッタ カプチーノ トップ ECAM45760Bはエスプレッソ式全自動コーヒーメーカーです。同シリーズで初めて液晶画面にタッチセンサー式メタリックボタンを搭載。操作がひと目でわかるので誰にでも使いやすいです。
さらに、「ラテクレマシステム」というミルク系のメニューに最適な抽出温度のコーヒーと、黄金比率で作られたミルクと泡で最高のラテメニューが楽しめます。価格は20万円程度と個人所有のコーヒーメーカーとしては高額ですが、自動洗浄機能なども付いているのでお手入れの手間をかけたくないけど美味しいコーヒーが飲みたい人におすすめ。
14ユーラユーラ 全自動コーヒーマシン E6
![]() |
149,600 |
★★★☆☆3.0 |
機能の良さ 3.0扱いやすさ 2.5コーヒーの美味しさ 3.5 |
お手入れが簡単で衛生面も安心
ユーラ 全自動コーヒーマシン E6はエスプレッソ式の全自動コーヒーメーカーです。ボタン1つでミルク系を含む7種類のメニューが作れる上に、一度に2杯のコーヒーを抽出できます。
また、お手入れがボタン1つでできるプログラムが搭載されたのでメンテナンスも楽ちん。さらに、抽出時の音が静かという声も多く寄せられています。価格は15万円前後と高額ですが、予算に余裕があれば買って損はない1台と言えるでしょう。
15ユーラユーラ 全自動コーヒーマシン E8
![]() |
199,980 |
★★☆☆☆2.8 |
機能の良さ 2.5扱いやすさ 2.5コーヒーの美味しさ 3.5 |
ボタン1つで豊富なメニューが作れる
ユーラ 全自動コーヒーマシン E8はエスプレッソ式の全自動コーヒーメーカーです。ボタン1つでエスプレッソやカプチーノ、カフェラテ、フラットホワイトなど豊富なメニューが楽しめます。
また、ミルクシステムの洗浄や内部洗浄もディスプレイに従って操作するだけでほぼ自動で洗浄が可能。分解して洗う必要がないのでお手入れが楽です。しかし、価格が約20万円なので気軽に全自動コーヒーメーカーを取り入れたい人にはおすすめできません。
16無印良品無印良品 豆から挽けるコーヒーメーカー MJ-CM1
![]() |
22,552 |
★★☆☆☆2.7 |
機能の良さ 2.5扱いやすさ 2.5コーヒーの美味しさ 3.0 |
プロのハンドドリップを再現
無印良品 豆から挽けるコーヒーメーカー MJ-CM1は、ミルにフラットカッター方式を採用しているドリップ式のモデルです。また、コーヒー豆の挽き具合は細挽きから粗挽きまで5段階で設定可能。さらに、温度や蒸らしなどでプロのハンドドリップが再現できます。
タイマーでコーヒーの抽出を予約できるため忙しい朝もセット不要で便利。一方、ガラス製のサーバーを採用しており、味の劣化を防ぐため保温機能は20分で自動停止します。
17Panasonicパナソニック 全自動コーヒーメーカー NC-A57
![]() |
22,572 |
★★☆☆☆2.5 |
機能の良さ 2.5扱いやすさ 2.0コーヒーの美味しさ 3.0 |
デカフェも淹れられる新機能搭載
パナソニック NC-A57はカフェインを控えたコーヒーが抽出できる「デカフェ豆」コースが新搭載されたドリップ式モデルです。味に物足りなさを感じやすいデカフェですが、しっかりとコクのあるコーヒーを抽出できます。
また、本体には活性炭フィルターが搭載されており、沸騰浄水でカルキを約90%カット。1日1回使用するペースであれば約2年間で交換が必要になるので忘れないようにしましょう。
18象印マホービン象印マホービン 全自動コーヒーメーカー EC-RS40
![]() |
22,680 |
★★☆☆☆2.3 |
機能の良さ 2.5扱いやすさ 1.5コーヒーの美味しさ 3.0 |
丸洗いOKでお手入れ簡単
ZOJIRUSHI EC-RS40は、ドリップ式の全自動コーヒーメーカーです。「ミルクリーン構造」という、ミルの内部に付着したコーヒー粉を抽出時のお湯で毎回洗い流してくれる機能が搭載。さらに、本体以外は全て丸洗いできるのでお手入れが簡単です。
蒸気と熱湯でコーヒーのコクと香りを引き出す抽出方法が採用されており、本格的な味わいを実現。また、サーバーは「まほうびん構造」になっているので淹れたコーヒーが冷めにくくなっています。しかし、一度にセットできるコーヒー豆の量が少ないため、都度コーヒー豆をセットする必要があります。
19プラススタイルプラススタイル スマート全自動コーヒー メーカー PS-CFE-W01
![]() |
13,950 |
★★☆☆☆2.2 |
機能の良さ 2.0扱いやすさ 1.5コーヒーの美味しさ 3.0 |
スマホや声で操作できるスマートモデル
+Style ORIGINAL スマート全自動コーヒーメーカーはスマホやスマートスピーカーと連携でき、離れた場所からでも操作できるドリップ式のモデルです。また、予約機能も搭載されているので豆と水をセットしておくだけで翌朝には自動で美味しいコーヒーを淹れられます。
1回で最大6杯分のコーヒーを抽出できますが、サイズはコンパクトなので置き場所も選びません。一方、コーヒーフィルターはメッシュタイプなので味の好みは分かれるでしょう。
20アイリスオーヤマアイリスオーヤマ 全自動コーヒーメーカー IAC-A600
![]() |
7,980 |
★★☆☆☆2.0 |
機能の良さ 2.0扱いやすさ 1.5コーヒーの美味しさ 2.5 |
一人暮らしにも最適な高コスパモデル
アイリスオーヤマのIAC-A600は、8,000円台で購入できる高コスパなドリップ式全自動コーヒーメーカーです。コンパクトなサイズ感や1杯から4杯まで抽出できる仕様が一人暮らしの人におすすめ。さらに、豆の挽き具合を粗挽きと中挽きの2種類から選択できる上に市販のコーヒー粉も淹れられます。
抽出後40分間コーヒーを保温した後、自動的に電源がオフになるので消し忘れも予防。一方、メッシュフィルターを採用しているので毎回のお手入れはペーパーフィルターと比べると手間です。
まとめ
今回は全自動コーヒーメーカーの選び方やおすすめ商品を紹介しました。コーヒーの好みや生活スタイルによって選ぶマシンは変わってくるので、本記事を参考に自分に合った全自動コーヒーメーカーをぜひ見つけてください!
また、さまざまなタイプの「コーヒーメーカー」や、お気に入りのコーヒーを美味しく持ち歩ける「コーヒーボトル」のおすすめ商品も紹介しています。興味がある方は、ぜひ参考にしてください。