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ライフスタイル系ライター

趣味は料理で、最近はレストランやカフェでいただいたメニューを自宅で再現することに凝っています。生活周りの道具や小物、キッチン、インテリア、収納に関する便利グッズを見つけるのが得意。物選びの記事を通して、楽しく豊かな暮らしを提案していきます。

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フードドライヤーとは

熱風によって自家製ドライフードを作れるアイテム

フードドライヤーでキウイを乾燥させる
参照元: https://www.photo-ac.com/

フードドライヤーは、食材に温風を当てて乾燥させるアイテム。「食品乾燥機」や「ディハイドレーター」とも呼ばれていて、健康志向の高まりとともに注目が集まっています。

使い方は、食材をスライスして庫内のトレーに並べ、温度と時間をセットするだけ。ビタミンやミネラルといった栄養価をキープしたまま、旨味の凝縮されたドライフルーツや干し野菜、ビーフジャーキーなどが作れます。

フードドライヤーのメリット

OK
参照元: https://www.photo-ac.com/

無添加で長期保存可能なドライフードを作れる

フードドライヤーで水分を飛ばすと、長期保存可能なドライフードを作れるのがメリット。また、市販のドライフードは砂糖や保存料などの添加物が含まれているものも多くありますが、自家製なら無添加で作れるのも嬉しいポイントです。

発酵食品やペットフード作りにも活躍

設定温度によっては、グラノーラやペットフードの乾燥、ヨーグルトの発酵にも利用可能。また、食品だけでなくドライフラワー作りにも活用できます。

フードドライヤーの選び方

設定できる温度で選ぶ

ジャーキーを作るなら70℃以上

ビーフジャーキー
参照元: https://www.photo-ac.com/

ジャーキーを作る際は、安全のためにも高温で十分に加熱する必要があるため、70℃以上に設定できる商品を選びましょう。

牛肉で作るビーフジャーキーのほか、豚肉や鶏のささみで作っても美味しいですよ。ペット用に作る場合は、塩やコショウでの味付けをせずにそのまま乾燥させましょう。

干し芋を作るなら50〜60℃程度

干し芋
参照元: https://www.photo-ac.com

健康的なおやつとして人気の干し芋もフードドライヤーで作れます。作り方は、サツマイモを電子レンジでふかした後、皮を剥き、縦にスライスしてトレイに並べるだけと非常に簡単。

干し芋の設定温度は、しっとりとした食感の残る50〜60℃が適しています。

ヨーグルトを作るなら45℃以下

ヨーグルト
参照元: https://www.photo-ac.com

45℃以下に設定できるタイプなら、牛乳と少量のヨーグルトを使って自家製ヨーグルトが作れます。温度設定は、一般的な市販のヨーグルトを使う場合は40~45℃、ケフィアやカスピ海ヨーグルトならさらに低めの25~30℃がおすすめです。

ドライフルーツは温度によって食感が変わる

ドライオレンジ
参照元: https://www.photo-ac.com

ドライフルーツは、設定温度によってさまざまな食感を楽しめます。果物の種類によっても若干異なりますが、セミドライで柔らかさを残すには35〜40℃、パリパリの食感を楽しみたいなら60〜70℃を目安にするのがおすすめ。

また、長期保存を目的とする場合は、高温で乾燥させてできるだけ水分量を減らしましょう。

トレーの段数やサイズで選ぶ

作りたいメニューに合った段数と深さをチェック

ドライフードが乗ったトレー
参照元: https://www.amazon.co.jp/

家庭用フードドライヤーのトレーは5〜6段ほどが一般的で、中には8段以上の大容量タイプも。また、トレーの深さは2cm程度が主流ですが、食材に合わせて深さを調整できる製品もあります。作りたいメニューや分量に合わせて、トレーの段数と深さをチェックしてみてください。

本体のサイズで選ぶ

設置・収納場所に合ったサイズをチェック

6段トレーのフードドライヤー
参照元: https://www.amazon.co.jp/

フードドライヤーを購入する際は、事前に設置スペースや収納場所を確保しておきましょう。家庭用のフードドライヤーは、幅・奥行き・高さがいずれも25〜30cm程度です。

高さはトレーの段数によっても変わるため、コンパクトさを重視するなら、3〜5段までのフードドライヤーがおすすめです。

機能や付属品で選ぶ

長時間タイマーがあれば作れるメニューの幅が広がる

タイマー
参照元: https://www.photo-ac.com/

長時間の乾燥が必要なフードドライヤーに欠かせないタイマー機能。乾燥時間は、ビーフジャーキーで12〜16時間、ドライフルーツで10〜20時間ほど掛かります。

20時間以上の長時間タイマーを搭載したモデルなら、食材をパリパリに乾燥させて、長期保存用のドライフードも作れますよ。

専用レシピ付きなら初めてでも迷わず使える

フードドライヤーのレシピブック
参照元: https://www.amazon.co.jp/

レシピを付属したフードドライヤーなら、温度や時間の設定を迷わずに使えて便利です。また、ドライフルーツを使ったアレンジレシピも楽しめますよ。初めてフードドライヤーを使用する方は、ぜひチェックしてみてください。

フードドライヤーのおすすめメーカー3選

BelleLife(ベルライフ)

ベルライフのフードドライヤー
参照元: https://www.amazon.co.jp/

BelleLifeは、小型家電やキッチン用品など、暮らしに関するアイテムを多数展開するブランド。フードドライヤーは丸型と角型の2タイプを扱っていて、いずれも温度やタイマー設定の幅が広く、さまざまな食材に対応します。また、全35品のレシピブックを付属しているのも嬉しいポイント。

simplus(シンプラス)

シンプラスのフードドライヤー
参照元: https://www.amazon.co.jp/

simplusは、「シンプルだけど一味違う個性を持ったアイテム」を展開するブランド。フードドライヤーはシンプルかつコンパクトで、どなたにも使いやすいのが特徴です。また、メーカーによる1年保証が付いているのも安心して選べるポイント。

東京deco

東京decoのフードドライヤー
参照元: https://www.amazon.co.jp/

東京deco(TDP/トウキョウデコレーションパーク)は、キッチン家電を中心に、生活に関するアイテムを幅広く手掛けるブランド。フードドライヤーは5000円以下と、相場より安価で手に入るため、お試しで使ってみたいという方にもおすすめです。

おすすめ人気ランキング比較表

商品名 リンク 最安価格 作れるメニューの豊富さ タイマー設定の自由度 価格の安さ
1BelleLife フードドライヤー BelleLifeBelleLife フードドライヤー 10,980円 10,980 4.0/5.0 4.5/5.0 4.0/5.0
2simplus フードドライヤー SP-FD01 simplussimplus フードドライヤー SP-FD01 5,470円 5,470 4.0/5.0 3.5/5.0 5.0/5.0
3ZAKKASA フードドライヤー ZAKKASAZAKKASA フードドライヤー 19,980 4.5/5.0 4.0/5.0 3.5/5.0
4Moongiantgo フードドライヤー MoongiantgoMoongiantgo フードドライヤー 17,450 3.5/5.0 5.0/5.0 3.5/5.0
5東京Deco フードドライヤー ‎TDP-d000-EBRM33A01 東京Deco東京Deco フードドライヤー ‎TDP-d000-EBRM33A01 4,780 3.0/5.0 4.0/5.0 5.0/5.0
6KWASYO フードドライヤー KWASYOKWASYO フードドライヤー 25,999 5.0/5.0 3.5/5.0 2.5/5.0
7東明テック フードドライヤー ‎TTM-440N 東明テック東明テック フードドライヤー ‎TTM-440N 28,966 4.0/5.0 5.0/5.0 2.0/5.0
8CHLIYU フードドライヤー CHYESCHLIYU フードドライヤー 22,000 5.0/5.0 3.0/5.0 3.0/5.0
9APIX フードドライヤー AFD-550-WH APIXAPIX フードドライヤー AFD-550-WH 5,635 3.0/5.0 3.0/5.0 5.0/5.0
10マリン商事 フードドライヤー マリン商事マリン商事 フードドライヤー 3,980 3.5/5.0 2.0/5.0 5.0/5.0

フードドライヤーのおすすめ人気ランキング10選

1BelleLifeBelleLife フードドライヤー

10,980 10,980円

★★★★☆4.2
作れるメニューの豊富さ 4.0タイマー設定の自由度 4.5価格の安さ 4.0

35〜70℃までの温度設定でさまざまな食材に対応

温度を35〜70℃まで、5度単位で設定できるフードドライヤー。ビーフジャーキーからドライフルーツ、ヨーグルトまで、さまざまな食材に対応します。

また、タイマーは30分刻みで最大24時間まで設定可能で、好みのドライ加減に合わせて細かく調節できるのも便利なポイント。日本語のレシピブックを付属しているため、初めてフードドライヤーを使う方にもおすすめです。

2simplussimplus フードドライヤー SP-FD01

5,470 5,470円

★★★★☆4.2
作れるメニューの豊富さ 4.0タイマー設定の自由度 3.5価格の安さ 5.0

コストパフォーマンスで選ぶならこの1台

家庭用にぴったりな5段トレーのフードドライヤー。温度設定は35℃~70℃、タイマーは1時間刻みで1〜16時間と、普段使いに十分な性能を備えています。

多用途に使えて、5000円台とリーズナブルな価格も人気のポイント。また、消費電力が240Wと小さく、8時間稼働しても電気代はおよそ65円に抑えられます。コストパフォーマンスを重視して選びたい方にイチオシのアイテムです。

3ZAKKASAZAKKASA フードドライヤー

19,980

★★★★☆4.0
作れるメニューの豊富さ 4.5タイマー設定の自由度 4.0価格の安さ 3.5

最大90℃の高温と8段の大容量トレーが特徴

一度にたっぷり作れる8段トレーのフードドライヤー。温度は最大90℃まで設定できて、熱風循環システムにより食材を万遍なく加熱できるため、火が通りにくいササミのジャーキーにもぴったりです。

また、本体は耐食性・耐熱性に優れたSUS304ステンレス製で、耐久性もばっちり。扉が簡単に開かないよう安全ロックが付いているので、小さい子どものいるご家庭でも安心して使えます。

4MoongiantgoMoongiantgo フードドライヤー

17,450

★★★★☆4.0
作れるメニューの豊富さ 3.5タイマー設定の自由度 5.0価格の安さ 3.5

99時間まで設定できる長時間タイマーを搭載

1〜99時間まで設定できる長時間タイマーが特徴のフードドライヤー。設定温度は30〜80℃で、ヨーグルトの発酵から高温乾燥が必要なジャーキーまで、幅広い食材に対応しています。

また、丸みのあるフォルムとペールグリーンのおしゃれなカラーもポイント。デザイン性が高く、キッチンに出しておいても可愛いです。

5東京Deco東京Deco フードドライヤー ‎TDP-d000-EBRM33A01

4,780

★★★★☆4.0
作れるメニューの豊富さ 3.0タイマー設定の自由度 4.0価格の安さ 5.0

5000円以下で手に入る初心者向けモデル

5000円以下で購入できるリーズナブルなフードドライヤー。トレーは5段で、重ねる向きによって高さを調節できるため、食材の大きさに合わせて使い分けが可能です。

設定温度は35〜70℃で、使い勝手も良好。一方、耐久性がやや低く、頻繁に使用する場合は長持ちしにくいのが欠点です。

6KWASYOKWASYO フードドライヤー

25,999

★★★☆☆3.7
作れるメニューの豊富さ 5.0タイマー設定の自由度 3.5価格の安さ 2.5

フードドライヤーを存分に活かす44品のレシピを付属

幅の広いトレーを8段に重ねた大容量のフードドライヤー。44品の日本語レシピ付きで、温度設定も20~90℃と幅広く、さまざまなドライフードを楽しめます。

また、網は食洗機で洗えるため、お手入れも楽ちん。一方、価格が2万円以上と高価で、フードドライヤーを気軽に試してみたい方にはハードルが高いでしょう。

7東明テック東明テック フードドライヤー ‎TTM-440N

28,966

★★★☆☆3.7
作れるメニューの豊富さ 4.0タイマー設定の自由度 5.0価格の安さ 2.0

日本の家電メーカーが販売する高機能モデル

日本のキッチン家電メーカー、東明テックが販売するフードドライヤー。35〜70℃の温度設定や、最大99時間のタイマー、大容量の6段トレーと、抜群の機能性を誇ります。

また、厚みのある食材を乾燥させる際に活躍するアシストトレーも付属。使い勝手の良さはピカイチですが、その分、価格も約3万円と高価になっています。

8CHYESCHLIYU フードドライヤー

22,000

★★★☆☆3.7
作れるメニューの豊富さ 5.0タイマー設定の自由度 3.0価格の安さ 3.0

頑丈で長く使えるフードドライヤー

耐久性に優れたステンレス製のフードドライヤー。パネル面にはガラスを採用していて、乾燥中の様子も見られます。また、設定温度が20〜90℃と幅広く、ビーフジャーキー、干し芋、ヨーグルトなど、多用途に活躍するのも嬉しいポイント。

価格は2万円超えとやや高価ですが、長持ちするフードドライヤーを探している方はぜひチェックしてみてください。

9APIXAPIX フードドライヤー AFD-550-WH

5,635

★★★☆☆3.7
作れるメニューの豊富さ 3.0タイマー設定の自由度 3.0価格の安さ 5.0

果物や野菜の乾燥に適したシンプルモデル

日本のキッチンに合わせたコンパクトなフードドライヤー。温度設定は無く、2〜10時間まで2時間刻みのタイマーのみを設定して使用します。操作が少なく手軽ですが、食材に合わせて調整できないのはデメリット。

高温乾燥が必要なビーフジャーキーは作れないため、ドライフルーツや干し野菜作りにフードドライヤーを使いたい、という方に適しています。

10マリン商事マリン商事 フードドライヤー

3,980

★★★☆☆3.5
作れるメニューの豊富さ 3.5タイマー設定の自由度 2.0価格の安さ 5.0

3000円台のコンパクトなドライフルーツメーカー

コンパクトな3段トレーのドライフルーツメーカー。トレーの高さは食材に合わせて調整が可能です。また、3000円台で手軽に購入できるのも嬉しいポイント。

しかし、タイマーを搭載していないため、自分で時間を計って乾燥をストップさせる必要があるのは注意ポイントです。

フードドライヤーの電気代は?

8時間使用した場合、70〜110円が目安

電気代のイメージ
参照元: https://www.photo-ac.com/

家電製品の電気代は「消費電力(W)×使用時間×電気料金単価」で決まります。フードドライヤーの消費電力は、250〜400Wほどが主流。乾燥に8時間使用した場合、およそ70〜110円が目安となります。※電気料金単価は全国平均の「1kWhあたり34.73円」で計算

まとめ

今回は、フードドライヤーのおすすめ人気ランキング10選を紹介しました。設定温度によって対応する食材が変わってくるので、ビーフジャーキーを作るなら70℃前後の高温、ヨーグルトを作るなら45℃以下の低温など、用途に合わせてアイテムを選ぶのがポイントです。

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