著者

木原かおる 記事一覧

美容・コスメライター

化粧品メーカーなどで約15年勤務し、薬機法業務、検査業務を中心に新商品の立ち上げや海外化粧品の日本への導入、100製品以上の上市に携わりました。コスメコンシェルジュ、コスメマイスター、コスメ薬事法管理者、化粧品成分上級スペシャリスト、コスメライター資格を保有し、コスメ関連のライティングを手がけています。

監修者

島田 史 記事一覧

美容ライター、コスメコンシェルジュ、化粧品成分上級スペシャリスト

2016年よりライター活動を始め、2019年にフリーランスのライター・美容専門家として、個人事業を開業。美容分野を中心に多くのwebメディア等で執筆、企画、美容記事監修、撮影・取材などを担当。美容以外にも、医療・ビジネス・ライフスタイルなど幅広いジャンルでライター活動を行う。Instagramでは化粧品レビューを掲載中。一般社団法人 薬機法医療法規格協会YMAA認証マーク取得済み。

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尿素とはヒトの天然保湿因子にも含まれる保湿成分

資生堂の尿素クリーム
参照元: https://www.amazon.co.jp

尿素は窒素を含む有機化合物のひとつ。水を捕まえる性質があるため、保湿成分として機能し、ヒトの天然保湿因子にも含まれています。

また、尿素には角質を柔らかくする作用もあるので、肌荒れやカサつき、ごわつきを感じている場合にもおすすめです。

プロフィール画像美容ライター なめらかな肌をキープしたい方におすすめの成分尿素は、皮膚科では毛孔性苔癬(二の腕にブツブツとした発疹やザラつきが起きる症状)などの皮膚炎に対して治療薬として処方されることが多いです。

市販の尿素クリームでは、手元、かかと、ひじ、ひざなどに起こりやすい、頑固なガサつきやごわつきを柔らかくするのに効果的。顔やボディの肌を、なめらかでツルツルな状態に保ちたい方へおすすめです。

乾燥肌は保湿成分や油分との併用がおすすめ

尿素は硬くなった肌を柔らかく、なめらかにする作用のほか、皮膚に水分を引き寄せる保湿効果もあります。乾燥肌の方は、皮膚に水分を抱え込むヒアルロン酸や、うるおいを挟んでバリア機能をサポートするセラミドなど、その他の保湿成分との併用がおすすめです。

また、スクワラン、ホホバオイル、ワセリンなどの油分も含んでいると、水分の蒸発を防ぐ効果が期待できますよ。

尿素クリームを使うときの注意点

顎元を触る女性
参照元: https://www.photo-ac.com

肌の調子が悪いときやデリケートな場合は避ける

尿素クリームは、炎症を起こしている部位のお手入れには不向き。尿素には角質を柔らかくする作用があるため、炎症を起こしている部位に使用すると、悪化させてしまう場合があります。

また、尿素を高濃度に配合したクリームは、角質の除去にも用いられる反面、人によっては皮膚刺激を感じる可能性も。肌がデリケートな方や、肌の調子が悪いときは、尿素を高濃度配合したクリームは控えましょう。

プロフィール画像美容ライター ひび割れや炎症が酷い場合は皮膚科を受診しましょう肌がひび割れや炎症を起こしていたり、いくら保湿しても乾燥が治らなかったりする場合、まずは皮膚科を受診しましょう。

商品説明に書かれてある使用部位を守る

尿素クリームには、手足だけ、ボディ、顔など商品によって推奨されている使用部位が異なる場合があります。尿素の濃度も考慮して指定されているため、書かれている部位以外に使うと思わぬ肌トラブルを招く可能性もあるので注意しましょう。

プロフィール画像美容ライター 尿素を高濃度配合しているクリームはボディ用が多い医薬部外品や医薬品に該当する高濃度の尿素クリームは、手元やひじ・ひざ・かかとなどボディケア用のアイテムが多いです。使用部位や使用方法はしっかり守りましょう。

尿素クリームの選び方

尿素の配合濃度で選ぶ

メディータムの尿素クリーム
参照元: https://www.amazon.co.jp

尿素クリームは、尿素の配合濃度を明記しているアイテムもあるため、商品選ぶとき参考にしましょう。とはいっても、濃度が高ければ高いほど良い訳ではありません。用途や肌との相性を考えて、自分に合う濃度のアイテムを選ぶのが大切です。

プロフィール画像美容ライター 症状に合わせて区分をチェック尿素クリームを配合濃度で選ぶとき、まずは症状に合わせて「一般化粧品」か「医薬部外品・医薬品」かという区分で決めると良いです。

一般化粧品と比べて、医薬部外品や医薬品は尿素が高濃度配合されています。

一般化粧品は顔や身体の保湿や硬くなりがちな部分のケアに、医薬部外品・医薬品は手元やひじ・ひざ・かかとが、ガサガサ・ゴチゴチするほど硬くなっているときのケアにおすすめです。

濃度の記載が無いクリームは部位を問わず使いやすい

濃度の記載が無いクリームは、商品ごとに異なりますが、法律的な基準から判断して3%前後配合しているものが多いと考えられます。保湿や角質を柔らかくする各種作用も穏やかにはなるものの、肌がデリケートな方でも使いやすいです。ボディに比べ、皮膚が薄い顔にも活用しやすくなっています。

プロフィール画像美容ライター なめらかな肌をキープしたい方におすすめ一般化粧品の尿素クリームは、顔やボディの肌を柔らかく、なめらかに保ちたい方へおすすめです。

尿素のほか、セラミドやヒアルロン酸、馬油などの保湿成分が配合されていると、よりうるおい効果が期待できます。

濃度10%のクリームは毎日のスキンケアにぴったり

市販で買える医薬部外品や医薬品の尿素クリームは、基本的に尿素の配合濃度が10%か20%(※)のどちらかです。多少は肌質を選びますが、毎日のスキンケアに使いやすい濃度といえるでしょう。保湿に加えて、角質を柔らかくする効果も期待できるので、カサつきを感じる方にもぴったりです。

※20%は医薬品のみ

プロフィール画像美容ライター カサついた手足のポイントケアにうってつけ濃度10%の尿素クリームは、手足の乾燥や肌荒れ用のアイテムが多いです。

水仕事で手や指先が荒れやすいとき、ひじ、ひざ、かかとなどの乾燥が気になったときのポイントケアにおすすめです。

濃度20%のクリームは集中的にケアできる

「化粧品」として販売されている商品は、配合濃度10%が限界です。一方、「医薬品」として取り扱っているクリームは、20%まで配合できます。20%配合の商品は、角質を柔らかくするだけでなく、除去できるぐらい強い効果が期待できます。ひどい手荒れや、かかとのカサつきなどを集中的にケアできますよ。

しかし、「医薬品」になるため、場合によっては薬剤師の説明を聞く必要があります。

プロフィール画像美容ライター ゴチゴチと硬くなった部位のケアにぴったり手足やひじ・ひざ・かかとなどが硬くなってしまっていて、ガサガサ、ゴチゴチとした症状を感じるなら、濃度20%の尿素クリームを選びましょう。

医薬品に該当しますが、薬局でも購入することができ、商品によって手指の荒れ、さめ肌、角化症、かゆみなどの症状にも効果が期待できます。

効果・効能をチェックして、お悩みに合ったものを選びましょう!

ボディに使うなら塗布しやすさやコスパの良さにも着目
背中や脚といったボディをお手入れするときは、クリームを塗布する範囲が広くなりますよね。そのため、期待できる効果だけではなく、塗り広げやすいテクスチャーか、たっぷり使えてコスパが良いか、といったポイントにも着目しましょう。

尿素以外の成分で選ぶ

モイスチュアスキンクリーム
参照元: https://www.rakuten.co.jp

尿素はメリットが豊富な成分ではあるものの、弱点もあります。ほかの成分と上手に組み合わせることで、乾燥やうるおい保持といったほかの肌悩みにも対応でき、満足感の高いスキンケアに繋がりますよ。

保湿成分はしっとりとしたうるおいを与える

尿素は、水分を引き寄せて肌のうるおいを保つのに効果的。ほかの保湿成分と併用することで、よりみずみずしさをキープする効果が期待できます。そのため、しっかり保湿ケアを行いたい場合は、ほかの保湿成分を組み合わせたクリームを選びましょう。

水分を抱え込む力が強いヒアルロン酸やコラーゲン、尿素とは異なる保湿メカニズムを持つセラミドなどの組み合わせがおすすめです。

プロフィール画像美容ライター 繰り返す乾燥には保湿成分「ヒト型セラミド」をチェック乾燥を繰り返しがちな方や敏感肌の方は、肌にうるおいを挟み込んでバリア機能をサポートする保湿成分「ヒト型セラミド」がおすすめです。

尿素クリームに配合されていることもあるので、チェックしてみてください。

油分はみずみずしい肌をキープする

水を捕まえることに加えて、蒸発を抑えれば、うるおった肌を長く保つことに繋がります。そのため、水を通さない性質がある油分を配合したクリームを選びましょう。

クリームを塗布することで、肌表面を油分で覆い水分の蒸発を抑えられます。スクワランやミネラルオイルといった、油分もバランス良く配合しているクリームを選びましょう。

プロフィール画像美容ライター 水分蒸発を抑える「ワセリン」もおすすめ水分の蒸発を抑える油性成分は、ワセリンもおすすめです。

ワセリンは、肌表面を保護して水分蒸発を抑える効果があるので、化粧水や美容液で補ったうるおいをキープしてくれます。

乾燥以外の悩みもあるなら有効成分配合がおすすめ

指定医薬部外品の尿素クリームの中には、グリチルリチン酸ジカリウムや、酢酸トコフェロールといった有効成分を配合した商品があります。肌荒れを防ぎ、すこやかに整えるので、保湿以外の悩みを抱えている場合にぴったりです。

プロフィール画像美容ライター 肌荒れやかゆみといった症状をケアできる商品も尿素クリームは一般化粧品だけでなく、薬局で購入できる医薬部外品や医薬品も多くあります。

そのため乾燥だけでなく、肌荒れ、かゆみ、角化症などさまざまな症状にアプローチできますよ。

尿素クリームのおすすめメーカー3選

リバテープ製薬

140年以上の歴史を持つ製薬会社

明治時代に創業され、140年以上の歴史を持つ製薬会社です。社名にもなっているリバテープは、主力商品の絆創膏の名称でもあります。九州や沖縄では、絆創膏であれば何でもリバテープと呼ぶ人もいるぐらい、認知度の高いブランドです。

リバテープ製薬では、製薬会社として培った知見を活かして、尿素配合のスキンケアアイテムを展開しています。ほかにも伝統的な馬油や九州ならではのスイゼンジノリを用いた商品など、オリジナリティのある商品ラインナップです。

コスメテックスローランド

ハンドクリームを中心に尿素配合アイテムを多数展開

美容原液シリーズをはじめとして、成分を前面にアピールする商品作りが特徴的なメーカーです。ハンドクリームを中心に、尿素を配合したアイテムを積極的に展開しています。

また、尿素単独ではなく、馬油、コエンザイムQ10、酒粕エキス、米麹エキスなど、ほかの成分と組み合わせた商品が多いのも特徴。こだわっている成分をパッケージに大きく表示しているので、求める成分を配合した商品を選びやすくなっています。

ライオン

スキンケアから医薬品まで取り扱う大手日用品メーカー

日本を代表する大手日用品メーカーです。ボディを中心としたスキンケアアイテムはもちろん、オーラルケアアイテムや医薬品、衣類用洗剤や台所用洗剤まで、幅広く展開しています。

尿素配合のアイテムは、指定医薬部外品から医薬品まで複数展開していて、用途や症状に応じて選べるのが特徴。尿素の配合量が異なるほか、一緒に配合する有効成分との組み合わせにより、幅広い悩みに対応できます。

人気ランキング比較表

商品名 リンク 最安価格 保湿力の高さ 使用できる部位の多さ ベタつきにくさ
1リバテープ製薬 ベ・マン エクセレントクリーム リバテープ製薬リバテープ製薬 ベ・マン エクセレントクリーム 1,650 4.0/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0
2コスメテックスローランド ロッシモイストエイド EXスキンクリームBA コスメテックスローランドコスメテックスローランド ロッシモイストエイド EXスキンクリームBA 491 4.5/5.0 5.0/5.0 4.0/5.0
3ライオン フェルゼア クリームM ライオンライオン フェルゼア クリームM 800 4.5/5.0 3.0/5.0 5.0/5.0
4コスメテックスローランド ロッシモイストエイド 尿素スキンクリーム コスメテックスローランドコスメテックスローランド ロッシモイストエイド 尿素スキンクリーム 639 3.5/5.0 5.0/5.0 4.0/5.0
5ブライト産業 尿素+馬油 モイスチュアスキンクリーム ブライト産業ブライト産業 尿素+馬油 モイスチュアスキンクリーム 1,479 5.0/5.0 4.0/5.0 3.0/5.0
6資生堂 尿素10%クリーム 資生堂資生堂 尿素10%クリーム 600 5.0/5.0 3.0/5.0 4.0/5.0
7ラクール薬品販売 メディータム10%尿素 ラクール薬品販売ラクール薬品販売 メディータム10%尿素 530 4.0/5.0 3.0/5.0 5.0/5.0
8石澤研究所 すこやか素肌 尿素のしっとりクリーム 石澤研究所石澤研究所 すこやか素肌 尿素のしっとりクリーム 1,980 5.0/5.0 3.0/5.0 3.5/5.0
9あらた Clesh 尿素スキンクリーム あらたあらた Clesh 尿素スキンクリーム 380 4.5/5.0 3.0/5.0 3.5/5.0
10石澤研究所 すこやか素肌 尿素のしっとり目もとクリーム 石澤研究所石澤研究所 すこやか素肌 尿素のしっとり目もとクリーム 1,650円 1,650 4.5/5.0 2.5/5.0 3.0/5.0

尿素クリームのおすすめ人気ランキング10選

1リバテープ製薬リバテープ製薬 ベ・マン エクセレントクリーム

1,650

★★★★☆4.7
保湿力の高さ 4.0使用できる部位の多さ 5.0ベタつきにくさ 5.0

肌荒れやひび・あかぎれにも効果的でマルチに使える

保湿成分の尿素に加えて、有効成分のグリチルリチン酸ジカリウム、酢酸DL-α-トコフェロール配合で、肌荒れやひび、あかぎれを防ぐ薬用クリーム。ヒアルロン酸や植物エキスといった保湿成分のほか、馬油も配合しているので、皮膚を柔らかくしてうるおいをしっかり閉じ込めます。

水分と油分をバランス良く配合しているため、肌なじみの良いテクスチャーです。手足だけでなく、顔や体などのほかの部位にも使いやすくなっています。

2コスメテックスローランドコスメテックスローランド ロッシモイストエイド EXスキンクリームBA

491

★★★★☆4.5
保湿力の高さ 4.5使用できる部位の多さ 5.0ベタつきにくさ 4.0

保湿成分が充実した大容量プチプラクリーム

尿素、馬油、馬プラセンタの3つの保湿成分を組み合わせたクリーム。馬油は人の皮脂とよく似た組成なので、肌なじみが良くサラッと仕上がります。加えて、肌バリア機能を整える3種のセラミド(※)も保湿成分として配合。複数の保湿成分を組み合わせているため、多角的な保湿ケアが行えます。

全身に使えて大容量なうえ、1000円以下とプチプラ価格なのも嬉しいポイント。コスパの良い尿素クリームを使いたい方にぴったりです。

※セラミド1、セラミド3、セラミド6II

3ライオンライオン フェルゼア クリームM

800

★★★★☆4.2
保湿力の高さ 4.5使用できる部位の多さ 3.0ベタつきにくさ 5.0

肌なじみがよくなめらかな塗り心地

有効成分として尿素を10%配合した薬用クリームです。グリチルリチン酸二カリウムとトコフェロール酢酸エステルも有効成分として配合しているので、手足のカサつきや肌荒れを緩和します。

油分もしっかりと配合して、肌をみずみずしくキープするのも嬉しいポイント。使用感にもこだわっていて、なめらかに塗り広げられるうえ、肌にすっとなじむ処方です。

4コスメテックスローランドコスメテックスローランド ロッシモイストエイド 尿素スキンクリーム

639

★★★★☆4.2
保湿力の高さ 3.5使用できる部位の多さ 5.0ベタつきにくさ 4.0

手足やボディに顔まで1本でケアできる

大容量ながら1000円以下の手頃な価格で、コスパが良くたっぷりと使える尿素クリームです。手足やボディだけでなく、顔のケアにも使えるため、全身の保湿ケアがこれ1本で済みます。体のあちこちの乾燥が気になるシーズンでも、贅沢に使えるのも嬉しいポイント。

化粧品として販売されているため、尿素の配合量はそれほど多くありませんが、塗った部分にうるおいのベールを作ります。

5ブライト産業ブライト産業 尿素+馬油 モイスチュアスキンクリーム

1,479

★★★★☆4.0
保湿力の高さ 5.0使用できる部位の多さ 4.0ベタつきにくさ 3.0

尿素以外の保湿成分をうまく組み合わせたクリーム

尿素に加えて、ヒアルロン酸やセラミドなど、保湿成分の組み合わせが魅力的なクリームです。保湿のメカニズムが異なる成分をうまく組み合わせているので、肌をみずみずしくキープ。さらに馬油を配合しているため、伸びがよく、皮膚を柔らかくして保つ効果も期待できます。

ただし、使用感については可もなく不可もなくという評価なので、塗り心地を重視する方には物足りないと感じる場合もあります。

6資生堂資生堂 尿素10%クリーム

600

★★★★☆4.0
保湿力の高さ 5.0使用できる部位の多さ 3.0ベタつきにくさ 4.0

ひじやひざのガサガサもなめらかな肌に導く

尿素を10%配合していて、ガサガサの肌をなめらかでツルツルな状態に導くクリームです。手のほかにも、ひじ、ひざ、かかとと言った足の保湿ケアもできます。トコフェロール酢酸エステルやグリチルリチン酸二カリウムも配合しているので、手足の荒れがある場合にもぴったりです。

ただし、尿素の配合量が多いため、顔に使えないのは注意しましょう。1本で顔までケアしたい方には向きません。

7ラクール薬品販売ラクール薬品販売 メディータム10%尿素

530

★★★★☆4.0
保湿力の高さ 4.0使用できる部位の多さ 3.0ベタつきにくさ 5.0

油分や保湿成分をバランスよく配合

有効成分の尿素以外に、うるおい成分のヒアルロン酸も配合したクリーム。尿素10%配合の指定医薬部外品でありながら、手頃な価格なので毎日のケアに取り入れられます。乾燥した手指やかかと、ひじやひざの保湿ケアに使えて、容量は70グラムと150グラムから選択できます。

ただし、顔や手足以外には使えないため、ひとつで全身をケアしたい方には向きません。

8石澤研究所石澤研究所 すこやか素肌 尿素のしっとりクリーム

1,980

★★★☆☆3.8
保湿力の高さ 5.0使用できる部位の多さ 3.0ベタつきにくさ 3.5

保湿成分のセラミド配合で顔の保湿ケアにぴったり

顔の保湿ケア向けに作られた尿素クリームです。水を捕まえる2種類のヒアルロン酸と、うるおいをキープするセラミドも合わせて配合し、多角的に保湿します。

ただし、顔のケア向けに作られたクリームのため、全身のお手入れに使いたい場合には不向き。尿素の配合量も抑えられているので、高濃度の尿素配合クリームを使いたいなら、ほかのアイテムを選ぶのがおすすめです。

9あらたあらた Clesh 尿素スキンクリーム

380

★★★☆☆3.7
保湿力の高さ 4.5使用できる部位の多さ 3.0ベタつきにくさ 3.5

プチプラで贅沢にたっぷりと使える尿素クリーム

コスパが良く、毎日贅沢に使えるクリーム。1000円以下と気軽に購入できる価格なので、初めて尿素クリームを試す方にぴったりです。乾燥しがちな手足になめらかに伸ばせるよう、水分と油分のバランスを取った処方をしています。

ただし、タイで製造が行われているため、国産にこだわりたいならほかのアイテムを選びましょう。

10石澤研究所石澤研究所 すこやか素肌 尿素のしっとり目もとクリーム

1,650 1,650円

★★★☆☆3.3
保湿力の高さ 4.5使用できる部位の多さ 2.5ベタつきにくさ 3.0

乾燥しやすい目元の皮膚を保湿するクリーム

目元のケア用に作られた尿素クリームです。ほかの部位に比べてデリケートな目元の肌を考えて作られていて、うるおいを与えすこやかに整えます。尿素のほかの保湿成分として、ヒアルロン酸とセラミドもプラス。

しかし、目元にピンポイントで使うアイテムという性質上、容量が少ないのは気になるところ。ほかの部分も一緒にケアしたい方や、贅沢に使いたい方には不向きです。

まとめ

以上、おすすめの尿素クリームを10選ご紹介しました。特に空気が乾燥してくる秋冬は、皮膚のカサつきがひどくなりがち。尿素配合のクリームを使ってうるおい感のあるお肌をキープしましょう。

また、ハンドクリームや保湿手袋など、手肌の保湿ケアに役立つアイテムも多数ご紹介しています。興味のある方は、あわせてチェックしてくださいね。

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