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育児・子育てライター

ベビー用品関連企業に勤務する一児のパパ。メーカーとの繋がりを活かし、新米パパママにも各社の違いや商品特性がわかりやすく伝わるよう心がけています。文学部出身で趣味は読書。文章で人の役に立てるようさまざまな分野のライターとして活動中。

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A型とB型の違いは何?

ベビーカーに乗った子ども
参照元: https://www.photo-ac.com/

対象年齢が違う

一般消費生活用製品の安全基準であるSG基準では、ベビーカーはA型とB型の2種類と決められています。体の成長状況に応じて対象年齢が異なり、生後間もない頃から使えるのがA型、もう少し成長してから使うのがB型です。

また、AB型やバギーと呼ばれるものもありますが、いずれもA型、B型の性能に近いもので、派生といっても良いでしょう。AB型はA型とB型の長所を、バギーはB型の長所を備えており、簡略化して安めの価格設定にされている傾向があります。

A型は新生児から使えて安全性が高い

A型ベビーカーは生後1ヶ月から最長48ヶ月までが対象年齢のベビーカーで、首や腰がすわる前の赤ちゃんのために、振動吸収や安全性に優れています。また、対面と背面を切り替えられる両対面式のものも多く、お出かけしながら赤ちゃんの様子を見られるので安心です。機能が充実している分、本体が重い点や価格がB型ベビーカーよりも高い点がデメリットとして挙げられます。

B型のメリットは軽さと安さ!

B型ベビーカーは生後7ヶ月から使用できます。A型よりも背もたれの角度が浅くなるので、赤ちゃんによっては乗り心地が悪いと感じる場合があります。B型の最大のメリットは軽量さ。A型よりも軽量で操作性が高いので、ママの負担も軽くなります。価格も安くなるので、B型ベビーカーを購入して普段使いし、A型ベビーカーはレンタルするなど予算に合わせて使い分けるのもおすすめです。

おすすめ人気ランキング比較表

商品名 リンク 最安価格 機能性 走行性能 使い勝手のよさ 価格の妥当性
1アップリカ マジカルエアー クッション AC アップリカアップリカ マジカルエアー クッション AC 27,500円 27,500 5.0/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0
2ピジョン ビングル BB0 ピジョンピジョン ビングル BB0 19,600円 19,600 5.0/5.0 3.5/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0
3Cybex リベル/ディープブラック 521000589 CybexCybex リベル/ディープブラック 521000589 25,300円 25,300 5.0/5.0 3.5/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0
4T-REX J is for Jeep アドベンチャー T-REXT-REX J is for Jeep アドベンチャー 12,100円 12,100 4.0/5.0 4.0/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0
5Combi F2 Limited AF ネイビー(NB) 4972990 137386 CombiCombi F2 Limited AF ネイビー(NB) 4972990 137386 29,300円 29,300 4.5/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0 5.0/5.0
6Richell プチ ポルテ RichellRichell プチ ポルテ 23,514円 23,514 5.0/5.0 3.0/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0
7Aprica マジカルエアー AF ネイビー NV 2136636 ApricaAprica マジカルエアー AF ネイビー NV 2136636 20,900円 20,900 4.5/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0
8Quinny ジャズ QuinnyQuinny ジャズ 33,000円 33,000 4.0/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0
9KATOJI かるいdeちゅ メッシュ(ネイビー) 41912 KATOJIKATOJI かるいdeちゅ メッシュ(ネイビー) 41912 9,900円 9,900 4.0/5.0 3.5/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0
10サイベックス ポキット オールテレイン サイベックスサイベックス ポキット オールテレイン 17,600円 17,600 3.5/5.0 3.5/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0
11リッチェル カルガルー CT リッチェルリッチェル カルガルー CT 14,800円 13,980 3.5/5.0 3.5/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0
12Quinny ザップエクスプレス QuinnyQuinny ザップエクスプレス 25,300円 25,300 3.0/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0 3.5/5.0
13Kolcraft Cloud Umbrella Stroller KU022 KolcraftKolcraft Cloud Umbrella Stroller KU022 4,999円 4,999 3.0/5.0 3.5/5.0 3.5/5.0 3.5/5.0
14シンセーインターナショナル おでかけアルミバギー シンセーインターナショナルシンセーインターナショナル おでかけアルミバギー 7,678円 7,678 3.5/5.0 3.0/5.0 3.5/5.0 3.5/5.0
15Kolcraft Contours Bitsy Compact Fold Stroller ZL034-BRM1 KolcraftKolcraft Contours Bitsy Compact Fold Stroller ZL034-BRM1 39,800円 39,800 3.5/5.0 3.5/5.0 3.0/5.0 3.0/5.0
16レカロ イージーライフ グラファイト RECAROレカロ イージーライフ グラファイト 27,500円 27,500 2.5/5.0 3.5/5.0 3.0/5.0 3.0/5.0
17JTC ベビーバギー MA-o JTCJTC ベビーバギー MA-o 4,400円 3,980 3.0/5.0 2.5/5.0 3.5/5.0 2.0/5.0
18Cybex Eezy S B2 4063486021255 CybexCybex Eezy S B2 4063486021255 31,680円 31,680 2.5/5.0 3.5/5.0 3.0/5.0 3.0/5.0
19Richell リベラ ルーチェ RichellRichell リベラ ルーチェ 27,500円 27,500 3.0/5.0 3.0/5.0 3.0/5.0 2.5/5.0
20Dorel Umbrella Stroller ミッキー・ハート/US124AFS DorelDorel Umbrella Stroller ミッキー・ハート/US124AFS 7,980円 7,980 3.0/5.0 2.5/5.0 3.5/5.0 2.0/5.0

B型ベビーカーのおすすめ人気ランキング20選

1アップリカアップリカ マジカルエアー クッション AC

27,500 27,500円

★★★★★5.0
機能性 5.0走行性能 5.0使い勝手のよさ 5.0価格の妥当性 5.0

軽さや走行性能、安全性を兼ね備えたB型ベビーカー

7位で紹介した「マジカルエアー AF」の上位モデルです。本体重量は3.9kgと軽量ながら、4輪クッションや通気性のよいシート、紫外線96%以上カットのホロや50cmハイシート、耐荷重5kgのバスケットと、豊富な機能性を備えています。特に優れているのは、座面下にもしなやかなクッションを内蔵している点で、クラス最大級の振動吸収性能を備えています。

アップリカ社独自の「イージーベルト」は、マグネットの力でベルトバックル部がくっつくので、赤ちゃんがぐずってしまっても着脱が楽々です。レザー調のハンドルや、リバーシブルシートと細部にもこだわりがちりばめられ、お子さんはもちろんママパパの使い心地もよいB型ベビーカーです。

2ピジョンピジョン ビングル BB0

19,600 19,600円

★★★★☆4.6
機能性 5.0走行性能 3.5使い勝手のよさ 5.0価格の妥当性 5.0

段差にも強いサスペンション付き一輪タイヤ

ワンタッチで折り畳みできる3.8kgの軽量B形ベビーカーです。ピジョン社の特長であるシングルタイヤは、地面との抵抗が少なく小回りが利きます。「スイング式サスペンション」が搭載され、小型タイヤながら地面のでこぼこに合わせてサスペンションが動くため、小さな段差でも軽々乗り越えられます。

クッション素材やベアリングには国内大手メーカーの技術を取り入れ、地上54.5cmと他社製と比べても最高クラスのハイシートです。走行性能も乗り心地も最高級のB型ベビーカーと言えるでしょう。

3CybexCybex リベル/ディープブラック 521000589

25,300 25,300円

★★★★☆4.6
機能性 5.0走行性能 3.5使い勝手のよさ 5.0価格の妥当性 5.0

サイベックス史上最小のサイズ

サイベックスのベビーカー史上最小サイズでありながら、充実した機能と走行性を備えたベビーカーです。数秒で折り畳めるので毎日のお出かけや旅行に持っていくにも便利で、自転車のかごにも入れられます。クラシックベージュやリバーブルーなど、他のベビーカーではあまり見ないオシャレなカラーも展開されているので、一味違ったベビーカーを探している人にもおすすめです。

耐荷重も22kgまでと、大きなお子さんでも問題なく使えます。普段のお出かけはもちろん、旅行や帰省といった遠出にも持っていきやすく、収納にも困りません。

4T-REXT-REX J is for Jeep アドベンチャー

12,100 12,100円

★★★★☆4.5
機能性 4.0走行性能 4.0使い勝手のよさ 5.0価格の妥当性 5.0

簡易B型ベビーカーの決定版

クラス最大級の大型タイヤを装備した簡易B型ベビーカーです。「Jeep」の名前にふさわしい足回りで、簡易型とは思えない走行性能を発揮します。タイヤには3Dソフトサスペンションを搭載しており、でこぼこ道をしっかりと捉えて滑らかに走行します。加えて、前輪が進行方向に対してロックする機能も搭載しており、悪路でもまっすぐ走行します。

スティック状に折り畳めるタイプでありながら、街中はもちろんアウトドアでも活躍できるため、セカンドベビーカーとしては優秀です。フロントバーが別売りなので、5点式ベルトはしっかりと付けましょう。重量が5.1kgとやや重めな点はデメリットです。

5CombiCombi F2 Limited AF ネイビー(NB) 4972990 137386

29,300 29,300円

★★★★☆4.4
機能性 4.5走行性能 4.0使い勝手のよさ 4.0価格の妥当性 5.0

軽量コンパクトなハイシートベビーカー

3.7kgの軽量B型ベビーカーで、ワンタッチで折り畳めるので階段でも楽々持ち運べます。「ワンハンドグリップ」と呼ばれる特殊形状の持ち手を採用し、片手でも方向転換しやすい点も街中では嬉しい仕組みです。4輪サスペンションを採用し、シートは51cmのハイシートで快適性も高めています。

旧モデルのため市場価格は低下傾向で、販売店によっては安く購入できるのもメリットです。ホイールキャップは付け替えも楽しめますが、関連パーツは終売になっている場合があるので注意しましょう。

6RichellRichell プチ ポルテ

23,514 23,514円

★★★★☆4.3
機能性 5.0走行性能 3.0使い勝手のよさ 4.5価格の妥当性 4.5

「小さく畳める」にとことんこだわったベビーカー

手元操作だけでコンパクトに折り畳めるB型ベビーカーです。新幹線の荷物棚にも積めるサイズなので、収納場所に困りません。エスカレーターやエレベーターといった、少しの間だけ折り畳みたい場合でも、ストレスなく開閉できるため、街中での利用に向いています。

シートはリクライニング機能付きのワイド設計でゆったり座れ、前後輪にはサスペンション付きで、赤ちゃんが快適に乗っていられます。ワンタッチで小さくする都合上、骨組みに関節が多く、重量の割に走行性能は低めです。タイヤも小さいので、街中利用が中心の人に向いています。

7ApricaAprica マジカルエアー AF ネイビー NV 2136636

20,900 20,900円

★★★★☆4.1
機能性 4.5走行性能 4.0使い勝手のよさ 4.0価格の妥当性 4.0

超軽量3.2kgのB型ベビーカー

軽さを追求したワンタッチで折り畳みできるB型ベビーカーです。軽さを追求しながら、サスペンション付きのタイヤに50cmのハイシートを備え、大きめのホロや前からも出し入れできる大きなバスケットと機能性も抜群です。骨組みもアップリカ社ならではの頑丈設計で、ぐらつきが最小限に抑えられています。

とにかく軽さを重視したい人にはぴったりのベビーカーですが、上位モデルは3kg台でクッション性や機能性を高められており、より満足度は高いでしょう。予算と相談して、上位モデルも検討するとよいでしょう。

8QuinnyQuinny ジャズ

33,000 33,000円

★★★★☆4.0
機能性 4.0走行性能 4.0使い勝手のよさ 4.0価格の妥当性 4.0

街中利用に特化した3輪B型ベビーカー

キックボードに搭載されるようなタイヤを装備しており、舗装路での走行性が抜群の3輪ベビーカーです。軽い力でスイスイ進む上、タイヤが小さいので折り畳んだ時の汚れも気になりません。本体は5.5kgとやや重めですが、キャリーストラップ付きなので重さを感じにくい工夫がされています。

小さなタイヤは固い地面の上ではスムーズですが、アウトドアでの利用は向きません。街中以外で利用する機会が多い人は避けた方がよいでしょう。

9KATOJIKATOJI かるいdeちゅ メッシュ(ネイビー) 41912

9,900 9,900円

★★★☆☆3.8
機能性 4.0走行性能 3.5使い勝手のよさ 3.5価格の妥当性 4.0

夏に最適!通気性抜群のメッシュ生地を採用

シートに全面メッシュを採用し、ハンモックのように柔らかい座り心地で、夏の暑い日でも快適です。簡易タイプのベビーカーですが4輪すべてにサスペンションを搭載し、乗り心地も高めています。

スティック状に折り畳めるタイプですが、自立スタンドも付いているので、外出中の授乳やおむつ替えといったシーンでも置き場所に困りません。また、メッシュシートは夏なら通気性がよく快適なのですが、冬は寒くて赤ちゃんが快適に過ごせないので、防寒対策をとる必要があります。

10サイベックスサイベックス ポキット オールテレイン

17,600 17,600円

★★★☆☆3.6
機能性 3.5走行性能 3.5使い勝手のよさ 3.5価格の妥当性 4.0

38cmまで小さくなるウルトラコンパクトホールド

ギネス記録にもなった折り畳みサイズで、電車の荷物棚はもちろん、飛行機内にも持ち込めます。帰省や旅行でも気軽に持っていけるので、公共の交通機関を使って遠出する機会が多い人には特に向いています。

耐荷重約17kgのロングユースモデルで、リクライニング機能も搭載しており長時間でも耐えられる仕様ですが、折り畳みサイズに特化しており走行性能は低めです。タイヤは小さく、アウトドアでの利用は向きません。

サイズはやや大きくなりますが、3位で紹介する新モデルの「リベル」は走行性能も向上しており、より満足度は高いでしょう。

11リッチェルリッチェル カルガルー CT

13,980 14,800円

★★★☆☆3.6
機能性 3.5走行性能 3.5使い勝手のよさ 3.5価格の妥当性 4.0

思わずお出かけしたくなるほどの軽さ

製品名の通り、2.8kgの軽々設計が魅力です。赤ちゃんの快適性を高める機能も充実しており、51cmの広々ハイシートはリクライニング可能で、大型のホロで日差しからも守ります。他にも14Lの大型バスケット、ワンタッチの折り畳み自立機能とママパパが使いやすい機能も満載です。

12QuinnyQuinny ザップエクスプレス

25,300 25,300円

★★★☆☆3.5
機能性 3.0走行性能 3.5使い勝手のよさ 4.0価格の妥当性 3.5

小回りが利く3輪B型ベビーカー

3輪車のように前輪が1つなので左右転回時の摩擦が少なく、小回りが利くB型ベビーカーです。タイヤが少ない分、よりコンパクトになる点も魅力です。リクライニング機能に加え、防汚・防水シートでお手入れも楽々です。

くすみカラーが可愛く、デザイン性も高い海外メーカーのB型ベビーカーですが、足元は靴の汚れが付きやすい形なので、シートは手洗いのみで取り外しに手間が掛かります。重量は7.6kgと重い点も注意しましょう。

13KolcraftKolcraft Cloud Umbrella Stroller KU022

4,999 4,999円

★★★☆☆3.4
機能性 3.0走行性能 3.5使い勝手のよさ 3.5価格の妥当性 3.5

タイヤが大きめでさまざまな地形にも対応

簡易タイプのB型ベビーカーですが、骨組みにスチールを採用し耐荷重性を高めているため、制限体重は18kgまでと長く使えます。巻き上げればメッシュ生地になるクッション、大きめのホロに加えバスケットも付いており、簡易タイプではありますが長時間の利用にも耐えられる仕様です。

丈夫なボディに大きめのタイヤを採用しているので、舗装路以外でも使いやすいですが、重量は4.9kgとやや重めです。また、並行輸入品も多く出回っており、購入する店舗によって価格も変動するので、信頼できるショップから購入しましょう。

14シンセーインターナショナルシンセーインターナショナル おでかけアルミバギー

7,678 7,678円

★★★☆☆3.4
機能性 3.5走行性能 3.0使い勝手のよさ 3.5価格の妥当性 3.5

アルミボディの超軽量B型ベビーカー

スティック状に折り畳める簡易タイプのB型ベビーカーです。大型の直径14cmタイヤを装備していますが、骨組みにアルミを採用し、3.8kgの軽量化も実現しています。クッションは簡単に取り外せて、メッシュ生地にできるので夏でも快適です。

前輪が外れる仕様で、折り畳んでも汚れにくい工夫がされています。軽量重視でアルミを使用しているため、簡易タイプのベビーカーとしては価格が高めです。

15KolcraftKolcraft Contours Bitsy Compact Fold Stroller ZL034-BRM1

39,800 39,800円

★★★☆☆3.3
機能性 3.5走行性能 3.5使い勝手のよさ 3.0価格の妥当性 3.0

長く使えるコンパクトベビーカー

お子さんの体重が18kgになるまで使えるB型ベビーカーです。ワンタッチで小さく折り畳みできるので、街中での利用はもちろん、赤ちゃんの乗せ降ろしが多くなる1歳以降は利便性が高まります。シングルタイヤはすべてサスペンションを搭載し、リクライニングや紫外線対策が施されたホロも装備されています。

18位で紹介した「イージー SB2」よりも折り畳みサイズがコンパクトで、重量も6.12kgと1kg軽い設計です。しかし、日本メーカーのB型ベビーカーよりも重い点は変わりなく、ママ1人では扱いにくいと言えます。

16RECAROレカロ イージーライフ グラファイト

27,500 27,500円

★★★☆☆3.0
機能性 2.5走行性能 3.5使い勝手のよさ 3.0価格の妥当性 3.0

ダブルタイヤで安定した走行を実現

自動車や飛行機のシートで有名なレカロのB型ベビーカーです。通気性の良いメッシュ素材で肌触りも良いシートで、快適な座り心地が特徴です。サスペンション付きのダブルタイヤを採用し、折り畳みもコンパクトなので街中での利用に適しています。カラーも全7色展開なので、黒やグレーなどのシンプルなものから黄色やピンクなどのオシャレなデザインも選べます。

しっかりとした骨組みで安定感があり、赤ちゃんが大きくなっても走行性能が落ちにくい点も優れています。しかし、重さが9kgもあるので持ち運びは大変です。タイヤサイズも小さめで、舗装路以外での使用には向いていません。折り畳みサイズは小さいので、移動は自動車がメインで街中使用する人なら快適に使えるでしょう。

17JTCJTC ベビーバギー MA-o

3,980 4,400円

★★★☆☆3.1
機能性 3.0走行性能 2.0使い勝手のよさ 3.5価格の妥当性 4.0

格安でセカンドベビーカーにおすすめ

シンプルで軽量なB型ベビーカーです。価格が安い点が最大のメリットで、セカンドベビーカーとしては最適です。シートにはポリエステル素材を採用し、汚れが付きにくくお手入れも簡単で、コンパクトに折り畳めるホロも付いていて日差しも防げます。

価格重視のベビーカーなので、走行性能は低めです。シートも簡易的なものでバスケットも付いていないので、長時間のお出かけには向いていません。

18CybexCybex Eezy S B2 4063486021255

31,680 31,680円

★★★☆☆3.0
機能性 2.5走行性能 3.5使い勝手のよさ 3.0価格の妥当性 3.0

ワンタッチで三つ折りにできてコンパクト

ワンタッチで三つ折りにできるB型ベビーカーです。公共の交通機関やお店の中で赤ちゃんをベビーカーから降ろしたときに、簡単スピーディー&コンパクトに折り畳めます。シートの足乗せ部は2段階に調整できる機能や、UPF+50の紫外線防止ホロ、リクライニングと機能性も高い製品です。

コンパクトなタイヤを採用していますが、シングルタイヤで小回りが利く上、サスペンション付きなのででこぼこ道でも安心です。簡単にコンパクトになりますが本体重量は7.1kgあるので、ママ1人で持ち運びするには重い点がデメリットです。

19RichellRichell リベラ ルーチェ

27,500 27,500円

★★☆☆☆2.9
機能性 3.0走行性能 3.0使い勝手のよさ 3.0価格の妥当性 2.5

4歳までのびのび使えるワイドシート

サスペンション付きの大型ホイールを搭載した、走行性能重視タイプのB型ベビーカーです。制限体重は18kgと高く、子どもが成長しても長く使えます。バスケットサイズは11kgまで積載可能なので、荷物が多い場合やお買い物でも安心です。

通気性のよいシートは取り外して洗濯機で丸洗いできますし、地上50cmのハイシート設計なので快適性だけでなく、赤ちゃんのお世話もしやすいです。

シート部を外側にして折り畳むため、長時間保管とシートにほこりが付きやすい点はデメリットです。また、B型ベビーカーとしてはサイズが大きめで、重量も4.9kgある点も気を付けましょう。

20DorelDorel Umbrella Stroller ミッキー・ハート/US124AFS

7,980 7,980円

★★☆☆☆2.8
機能性 3.0走行性能 2.5使い勝手のよさ 3.5価格の妥当性 2.0

ミッキーが可愛い簡易ベビーカー

シート部にミッキーマウスが大きくプリントされた可愛い簡易B型ベビーカーです。無駄な機能は省いたシンプル設計で重量3.5kgと軽く、スティック状に折り畳むと縦横13cm×18cmまでコンパクトになります。自動車にも積み込みやすく、保管場所にも困りません。

機能性には乏しく走行性能や乗り心地はよくないので、長時間の利用には向いていません。キャラクターを使用している都合上、走行性能に対して価格も高めです。ミッキーマウスが好きな人で、時々使うセカンドベビーカーが欲しい人には向いています。

B型ベビーカーのおすすめの選び方

走行性能で選ぶ

ベビーカーでお散歩する親子
参照元: pixabay.com

7ヶ月頃から使えるB型ベビーカーには、軽量コンパクトで持運びしやすいタイプ以外にも、走行性能を重視した重量級タイプもあります。どちらを重視するべきかは、ライフスタイルや赤ちゃんの生まれた季節、抱っこ紐を持っているかでも異なります。それぞれのタイプが、どんな人にぴったりなのかを解説します。

持ち運びを重視するなら軽量コンパクト

普段からベビーカーを頻繁に持ち運ぶ人には、軽量でコンパクトなタイプのB型ベビーカーがおすすめです。一般的に骨組みやシートを細く薄くしていけばいくほど、走行性能や快適性は低下しますが、本体重量が軽くなります。赤ちゃんの成長とともにA型ベビーカーが大きいと感じ始めた人や、2台目のベビーカーとして検討している人にも軽量タイプは向いています。

重さが気にならないなら走行性能の高いタイプ

頻繁にベビーカーを使って外出するなら、走行性能が高いB型ベビーカーがおすすめです。骨組みがしっかりしているタイプや、タイヤにサスペンションが搭載されているタイプは重量が増えてしまいますが、走行性能は高くなります。また、骨組みがしっかりすれば耐久性が増すため、制限体重が高い製品も多く、長く使えるメリットもあります。

赤ちゃんが冬生まれの場合や、抱っこ紐と併用する場合など、産後からしばらくベビーカーでお出かけする機会が少ない人は、A型ベビーカーは買わず、B型ベビーカーを1台目として購入する人もいるでしょう。

ベビーカーが1台しかなく、用途に合わせた使い分けができない人も走行性能の高いものを選んだほうが赤ちゃんにとっても快適に過ごせて、ベビーカーに慣れていないママやパパにも使いやすいです。もちろん、ママ1人で扱えないほど重くなれば、かえって使い勝手は悪くなってしまうので、ママと赤ちゃんだけでベビーカーを使う機会が多いなら、本体の重さも考慮して選びましょう。

タイヤの大きさで選ぶ

ベビーカーで散歩する家族
参照元: pixabay.com

ベビーカーの走破性に最も影響するパーツがタイヤです。自動車と同じで、タイヤサイズが大きくなれば、でこぼこ道でも走行しやすくなります。しかし、大きければ大きいほど重量が重くなるのはもちろん、折り畳みサイズにも影響します。使うシーンに応じて、タイヤサイズも確認しましょう。

舗装された道で乗るなら小型タイプ

舗装された道で頻繁に使うのであれば、小型タイヤの方が向いています。軽量コンパクトで持ち運びしやすいだけでなく、折り畳みサイズも小さくなるので収納に困りません。また、地面に接する面積が少ないため、汚れが付きにくい点もメリットです。しかし、タイヤが小さくなるほど段差やでこぼこ道には弱くなります。

公園や砂利道で乗るなら大型タイプ

タイヤが大きくなるほど走破性は高まります。街中での利用以外にも、公園や砂利道といった悪路で使用する機会が多いのなら、大きいサイズのタイヤを選ぶと良いでしょう。

軽量コンパクトな持ち運び重視のベビーカーでも、走破性を高めるためにタイヤは大きく設計されているモデルもあります。使用するシーンを想像して選びましょう。

折りたたみ機能で選ぶ

折りたたんだベビーカーを荷台に収納する母親
参照元: www.rakuten.co.jp

B型ベビーカーは3種類の折りたたみ方があります。片手で簡単に開閉できるタイプや機内に持ち込めるほど小さくなるタイプなど、使い勝手はさまざまです。それぞれの折りたたみ方のメリットとデメリットを解説していきます。

片手で開閉できるワンタッチタイプ

一般的なA型ベビーカーのように、ハンドル部分を操作して折りたためるタイプです。片手で簡単に開閉できて、そのまま自立もするため、赤ちゃんを乗せ降ろしするシーンが頻繁にある人に向いています。3種類の中では比較的に作りがしっかりとしたモデルが多いので、折りたたみサイズが大きくなりやすい傾向があります。買ったけど車に積めなかった、などのトラブルが起こらないよう、購入時は折りたたんだ後のサイズも確認するようにしましょう。

足元のレバーで折りたためるスティックタイプ

後輪か前輪を跳ね上げる構造で折りたたむのがスティックタイプです。多くは足元のレバーを操作してロックを解除をするので、手間もかかりません。たたんだ後はスティック状になるため、収納がしやすく、車に積み込む際も座席の間や隙間に入れば空間を広く使えます。

折りたたむとタイヤが上方に跳ね上がるため、タイヤの汚れが周りに付きやすい点はデメリットです。また、軽自動車やコンパクトカーの場合、長細い形状はかえって積み込みにくい場合もあります。

収納場所に困らないコンパクトタイプ

製品にもよりますが、飛行機の機内にも持ち運べるサイズまで小さくなるタイプもあります。一般的なベビーカーよりも小さくなるため、持ち運びはもちろん、外出先や宿泊先でも置き場所に困りません。自動車に積んでおけば、いざというときにも使いやすいタイプです。

小さくたためる分、他のタイプに比べると開閉の手順も多く複雑で、簡単にはできません。また、小さく折りたたむために関節を多くしているので、走行性能が低下してしまう点がデメリットです。

便利な機能で選ぶ

赤ちゃんの足
参照元: pixabay.com

使い勝手や快適さを高めるための機能は、赤ちゃんとのお出かけをより楽しくしてくれます。しかし、機能性が高まれば価格も高くなるので、必要に応じて選ぶようにしましょう。

月齢が低い赤ちゃんにも安心なリクライニング機能

腰の据わった赤ちゃんが使うB型ベビーカーは、リクライニング機能が付いていない場合もあります。しかし、1歳頃までは眠っている時間も多く、リクライニング機能は備わっていたほうが安心です。

また、ベビーカーに乗せて移動する時間が長い場合は、赤ちゃんが大きくなっても寝てしまうシーンが増えるため、あると便利な機能でしょう。子どもが2歳近い場合や、ベビーカーに長時間乗らない場合は、ほとんどリクライニング機能を使わない可能性もあります。

荷物が多いのなら大容量のバスケットサイズ

B型ベビーカーは軽さを重視しているのでバスケットが付いていない場合があります。付いていたとしても簡易的なタイプが多いので、持ち歩く荷物の量を考えて選びましょう。

B型ベビーカーはA型ベビーカーに比べて軽量タイプが多いため、ハンドル部に荷物を引っかけると重さに耐えきれず、後方にひっくり返ってしまう可能性があります。おむつが取れる前の月齢が低い赤ちゃんは荷物も多くなりがちなので、ベビーカーを使う時間が比較的に長いのであれば、大きめのバスケットが付いていると利便性が高まります。

セカンドベビーカーとして購入を検討していて、荷物の多さに応じて使い分けができそうであれば、気にする必要はないでしょう。

大人も赤ちゃんも快適なシートの高さ

B型ベビーカーは、A型ベビーカーと比べてシートの高さが低めに設計されている場合が多いです。理由としては、重心を下げて走行の安定性を高めるためですが、使い勝手や赤ちゃんの快適性を考えればシートは高い方が良いでしょう。

赤ちゃんの乗せ降ろしはもちろん、ベビーカーに乗っている赤ちゃんをお世話する際も、シートは高い方がストレスになりません。また、夏は地面に近いほど気温が上昇しやすく、快適性にも大きく差が出ます。シートが高いほど高性能タイプが多く、価格も高まるので、使用頻度と予算に応じて、シートの高さも確認するようにしましょう。

B型ベビーカーのおすすめメーカー3選

アップリカ

安全性を第一に考えたチャイルドシートメーカー

赤ちゃんの安全性や快適性を第一に考える企業理念のもと、製品開発をしているベビー用品のメーカーです。チャイルドシートのメーカーとしても知名度が高く、ヨーロッパの厳しい安全基準に適合するチャイルドシートを国内で初めて販売したのもアップリカです。軽量コンパクトなB型ベビーカーにおいても、安全性を重視した製品作りに変わりありません。使い勝手のよさだけでなく、安全性も重視したい人に最適のメーカーです。

ピジョン

走行性抜群のシングルタイヤにこだわる国内メーカー

国内大手ベビー用品メーカーであるピジョンの特徴は、走行性能が高いシングルタイヤを採用している点です。地面との接地面積が少なくなると、摩擦を減らせて小回りが利くので、混雑した街中でもストレスなく使用できます。各パーツにも国内大手企業の技術を多く採用し、機能性や赤ちゃんの快適さでも高く評価されています。性能重視で選びたい人にはおすすめのメーカーです。

サイベックス

世界最小のコンパクトなベビーカーを開発

安全性や機能性だけでなく、デザイン性にも優れたベビー用品で人気があるドイツのベビー用品メーカーです。B型ベビーカーだけでも走行性重視タイプ、コンパクトさを重視したタイプ、使い勝手を重視したタイプと豊富なラインナップから選べます。

特に折り畳みサイズに関しては他社を圧倒するコンパクトさを誇り、公共の交通機関を頻繁に利用する人や、自動車や自宅の保管スペースに不安がある人には向いています。海外のメーカーですが、国内サポートもあるので安心です。

まとめ

B型ベビーカーは、軽量でコンパクトという特長から、セカンドベビーカーとして人気があります。A型よりも安く買えるのも魅力的ですが、大事な赤ちゃんを乗せて歩くため性能や機能も重要です。ベビーカーを使うシーンや頻度によっては、A型やバギーなどB型以外の選択肢が適している場合もありますし、抱っこ紐だけで十分という場合も。

妥協点を見つけるのがなかなか難しいものですが、種類ごとのメリットやデメリットをしっかり把握すると選びやすく、子育て初心者の新米ママパパも後悔せずベストな選択肢に行き着けます。さまざまなベビーカーを見比べ、家族全員にとって最適な1台を見つけてください。

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