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育児・子育てライター

ベビー用品関連企業に勤務する一児のパパ。メーカーとの繋がりを活かし、新米パパママにも各社の違いや商品特性がわかりやすく伝わるよう心がけています。文学部出身で趣味は読書。文章で人の役に立てるようさまざまな分野のライターとして活動中。

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キックバイクとは?

キックバイクに乗る男の子
参照元: https://www.amazon.co.jp/

キックバイクは自転車のような形をしていますが、ペダルが無いのが最大の特徴です。足で蹴って進み、地面に足を着けて停止します。小さな子どもでも簡単に遊べますが、子どもの成長面にもさまざまメリットがあるんです。

キックバイクのメリット

バランス感覚を養える

キックバイクは自分でバランスを取りながら前に進んだり止まったり方向転換をするため、バランス感覚を養えます。また、遊びながら体幹を鍛えられるので、運動神経が向上するという点もメリットです。

自転車へスムーズに移行できる

キックバイクに乗るときの体の使い方は、自転車に乗るときと似ているため、子どもが大きくなって自転車へ移行する際にスムーズです。モデルによってはランニングバイクから自転車に変形するタイプもあるので、長く使えます。

キックバイクは何歳から乗れる?

対象年齢は2歳から5歳

一般的なキックバイクの対象年齢は2歳から5歳くらい。1歳半頃から乗れるモデルや、小学生くらいまで乗れるモデルもあります。しかし、成長度合いは人それぞれなので、年齢だけで判断せず耐荷重や適応身長も合わせて確認しましょう。

キックバイクの選び方

子どもの年齢や体の大きさで選ぶ

3人の子どもの後ろ姿
参照元: https://o-dan.net/ja/

キックバイクは子どもの年齢や体の大きさで選びます。商品ごとに対象年齢や耐荷重、適応身長などが記載されているので、自分の子どもに合った商品を選びましょう。またがった時にしっかりと地面に足が着くサイズだと止まりやすいので安全です。

タイヤの素材で選ぶ

タイヤ
参照元: https://o-dan.net/ja/

タイヤに使われている素材はEVA樹脂とゴムの2種類です。それぞれ使い勝手が異なるため違いを説明します。

パンクの心配がないEVA樹脂

EVA樹脂とは多くのキックバイクに使用されている素材です。空気を入れる必要がないためパンクせず、耐久性が高いので子どもが多少乱暴に扱っても安全に遊べます。また、汚れも拭き取りやすいのでお手入れが簡単です。しかし、ゴムタイヤに比べると衝撃吸収性が低めなところや滑りやすいのは気になるポイント。

滑りにくく安定感のあるゴムタイヤ

自転車のタイヤにも使われているゴムタイヤは、衝撃吸収性に優れていて滑りにくいのが特徴です。でこぼこ道や小さな段差でも簡単に乗り越えられるので、アスファルトをはじめとした硬い舗装路で遊ぶのに向いています。ブレーキ付きタイプのキックバイクはゴムタイヤが使われている傾向が高いです。

一方、定期的に空気を入れる必要があるところや、パンクする可能性があるのは気になるポイント。また、EVA樹脂と比べると本体が高い傾向があります。

機能で選ぶ

キックバイクには、さまざまな機能が搭載されたモデルがあります。子どもの成長に合わせて長く使えるように備わっている機能も多いため、事前にチェックしておきましょう。

安全性が高まるブレーキ付き

ブレーキ付きのキックバイク
参照元: https://www.amazon.co.jp/

キックバイクは足で動きを止めるため、本来ブレーキは必要ありません。しかし、ブレーキが付いていると、スピードが出ているときの急停止ができるためより安全に乗れます。

また、自転車に移行する際のブレーキを使う練習にもなるので大人にとってもメリットでしょう。特に年齢が上の子どもに買うときは、ブレーキが付いているタイプがおすすめです。

後付けペダル付き

ペダル付きのキックバイク
参照元: https://www.amazon.co.jp/

キックバイクの中には、着脱できるペダルが付いているモデルがあります。子どもが成長してからペダルを後付けし、自転車のように使えるため長く乗れるのがメリットです。しかし、キックバイクは消耗品なので体の大きさが合わなくなったら買い替えを検討しましょう。

収納に便利なスタンド付き

スタンド付きキックバイク
参照元: https://www.amazon.co.jp/

キックバイクにはスタンドが付いていないタイプが多いです。公園や家に置いておくときは立てかけなければならないため、スタンド付きを選べばサッと置けて便利。

また、スタンドには2種類あり、自転車と同じようにキックバイク本体に付いているタイプと、駐輪場のようにスタンドだけが独立しているタイプです。本体に付いていると、外出先でも止められるので便利ですが、遊ぶときに邪魔になったり、足に当たってケガをする可能性もあります。独立しているタイプなら遊んでいるときは邪魔になりませんが、外出先では使えないのと自宅に設置場所を用意する必要があるのは気になるポイントです。

1歳半頃から使える着脱式三輪機能

三輪車タイプの変形キックバイク
参照元: https://www.amazon.co.jp/

着脱式三輪機能のあるキックバイクは、バランスを取って足蹴りができない1歳半頃の子どもから使えます。タイヤが3輪や4輪ある分安定感があるため、歩き方が拙い子どもでも安心です。また、成長に応じて2輪のキックバイクに変形するので、子どもの興味や能力に合わせて無理なくバランス感覚を養えます。

キックバイクのおすすめメーカー3選

STRIDER(ストライダー)

ストライダーのキックバイク
参照元: www.strider.jp

キックバイクの代名詞

ストライダーは競技用自転車の開発ノウハウをもとに設計されたアメリカ生まれのキックバイクで、全世界で累計300万台の販売を誇るメーカーです。日本ではキックバイク人気の火付け役として有名で、代名詞にもなっています。

シンプルな構造でデザイン性が高いボディは現在でも人気が高く、順位を競うレースをはじめ、さまざまなイベントが各地で開催されているのが特徴です。さらに、素材やカラーリングの種類も多く、多種多様なパーツでカスタマイズも楽しめます。

RANGS JAPAN(ラングス ジャパン)

ラングスジャパンのキックバイク
参照元: www.rangs.jp

おしゃれなデザインが人気

RANGS JAPANは、アメリカやヨーロッパのスポーツトイを扱う国内輸入総代理店です。ハンドル操作だけで進むプラズマカーや、両足でバランスを取りながら進むリップスティックはRANGS JAPANが国内に輸入している製品で、知っている人も多いでしょう。

海外製品ならではの可愛いデザインが魅力で、ヨーロッパ安全基準であるCEマークも取得しているので安全面でも信頼できます。保証面でもRANGS JAPANが仲介するため、不良や故障があっても安心です。

Ides(アイデス)

アイデスのキックバイク
参照元: www.idesnet.co.jp

安心の日本ブランド

Idesは子ども用の乗り物おもちゃを製造販売し、90年の歴史を誇る国内老舗メーカーです。1949年から子ども用三輪車の製造を始め、現在でもIdes製の三輪車は人気があります。

三輪車製造のノウハウを活かし、1歳から安全に楽しめるキックバイクや、自転車に変形するキックバイクが特徴です。また、ディズニーやスヌーピーといったキャラクターコラボモデルも人気で、好みに合わせてさまざまなデザインを選べます。

おすすめランキング比較表

商品名 リンク 最安価格 機能性 扱いやすさ 乗りやすさ 価格の妥当性
1STRIDER STRIDER Sport Model STRIDERSTRIDER STRIDER Sport Model 14,850円 14,850 5.0/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0 4.5/5.0
2Ides ディーバイク キックス AL IdesIdes ディーバイク キックス AL 10,560円 10,560 5.0/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0
3RANGS JAPAN バランスバイクアルミボディ RANGS JAPANRANGS JAPAN バランスバイクアルミボディ 6,578円 6,578 4.5/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0
4サーチライト SPARKY サーチライトサーチライト SPARKY 11,000円 11,000 5.0/5.0 3.5/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0
5People 12インチ ケッターサイクル peoplePeople 12インチ ケッターサイクル 17,500円 17,500 5.0/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0 5.0/5.0
6トイザらス・ベビーザらス 11.5インチ EVAタイヤ ライトウェイトトレーニングバイク トイザらス・ベビーザらストイザらス・ベビーザらス 11.5インチ EVAタイヤ ライトウェイトトレーニングバイク 6,999円 6,999 4.0/5.0 5.0/5.0 3.5/5.0 4.5/5.0
7STRIDER STRIDER Classic Model STRIDERSTRIDER STRIDER Classic Model 11,990円 11,990 4.0/5.0 4.5/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0
8西松屋 ENJOY RIDE mini 西松屋西松屋 ENJOY RIDE mini 3,958円 3,958 4.0/5.0 3.5/5.0 3.5/5.0 5.0/5.0
9STRIDER STRIDER 14x STRIDERSTRIDER STRIDER 14x 26,950円 26,950 4.5/5.0 4.0/5.0 3.5/5.0 3.5/5.0
10RANGS JAPAN バランスバイクミニ RANGS JAPANRANGS JAPAN バランスバイクミニ 5,478円 5,478 3.5/5.0 4.0/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0
11野中製作所 へんしん!サンライダー FC 野中製作所野中製作所 へんしん!サンライダー FC 12,800円 12,800 4.0/5.0 3.0/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0
12Ides ディーバイク ミニ プラス スヌーピー IdesIdes ディーバイク ミニ プラス スヌーピー 8,500円 8,500 3.0/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0 3.0/5.0
13STRIDER STRIDER Pro STRIDERSTRIDER STRIDER Pro 23,100円 23,100 4.0/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0 1.5/5.0
14AORTD Nadle AORTDAORTD Nadle 12,880円 12,880 3.5/5.0 3.5/5.0 2.5/5.0 3.5/5.0
15Ides ディーバイク マスター プラス 14 IdesIdes ディーバイク マスター プラス 14 公式ショップで詳細を見る
30,580円
Amazonで詳細を見る
30,580円
30,580 4.0/5.0 2.5/5.0 3.0/5.0 3.5/5.0
16People Noretta peoplePeople Noretta 3,490円 3,490 1.5/5.0 4.5/5.0 2.5/5.0 4.0/5.0
17Ides ディーバイク ダックス IdesIdes ディーバイク ダックス 11,650円 11,650 2.5/5.0 3.5/5.0 3.0/5.0 3.0/5.0
18 ピープル キックル フレンチブルー ピープル ピープル キックル フレンチブルー 11,997円 11,997 3.5/5.0 1.5/5.0 3.0/5.0 3.5/5.0
19キャプテンスタッグ トレーニングバイク キャプテンスタッグキャプテンスタッグ トレーニングバイク 9,790円 9,790 3.0/5.0 2.5/5.0 2.5/5.0 3.0/5.0
20JD RAZOR JD BUG TRAINING BIKE TC-09E JD RAZORJD RAZOR JD BUG TRAINING BIKE TC-09E 10,780円 10,780 2.5/5.0 3.0/5.0 2.5/5.0 2.5/5.0

キックバイクのおすすめランキング20選

1STRIDERSTRIDER STRIDER Sport Model

14,850 14,850円

★★★★☆4.9
機能性 5.0扱いやすさ 5.0乗りやすさ 5.0価格の妥当性 4.5

細部にこだわったキックバイクの決定版

「ストライダー スポーツモデル」は1歳半から乗れるEVAタイヤのキックバイクです。細い樽型のグリップは小さな子どもでも握りやすく、ハンドルバーには緩衝材が装備されているので転倒時も安心。シートは人間工学に基づいて設計されているため、スピードが出てもしっかり座っていられます。

また、滑りにくく大きめのフットステップが装備されていて、立ち乗りが楽しめるほか、5歳頃まで使えるロングシートポストも付属。2年間のメーカー保証に加えて部品が別売りで手に入るため、故障したときも安心なうえにパーツを組み合わせて自由にカスタマイズが楽しめます。子どもが扱いやすく、長く使える配慮が施されたキックバイクの決定版です。

2IdesIdes ディーバイク キックス AL

10,560 10,560円

★★★★☆4.8
機能性 5.0扱いやすさ 4.5乗りやすさ 4.5価格の妥当性 5.0

子どもの握力でも握れるブレーキ

「Ides ディーバイク キックス AL」は2歳から使えるEVAタイヤのキックバイクです。アルミフレームの軽量ボディに加え、子どもの握力でも操作しやすい「イージーブレーキ」を搭載。自転車デビュー前からしっかりとブレーキの練習ができます。また、ペダルに足を乗せる練習ができる大きなフットデッキもあり、自転車への乗り換えがよりスムーズです。

ほかにも、ハンドルが不用意に回転しすぎないようにするためのストッパーや、クッション入りのサドル、スタンドも搭載されています。サドルはもちろん、ハンドルの高さ調整でき、成長に合わせて長く使えるのも魅力。

3RANGS JAPANRANGS JAPAN バランスバイクアルミボディ

6,578 6,578円

★★★★☆4.6
機能性 4.5扱いやすさ 4.5乗りやすさ 4.5価格の妥当性 5.0

わずか2kgの軽量アルミモデル

「RANGS JAPAN バランスバイクアルミボディ」は2歳から使えるEVAタイヤのキックバイクです。フレームには軽くて丈夫なアルミを採用し、本体重量は2kgと非常に軽量。キックバイクを倒してしまったときはもちろん、持ち運びする際の小さな段差や階段でも、ストレスなく扱えます。

アルミ製のキックバイクはスチール製に比べると値段が高い傾向がありますが、7,000円前後なのも嬉しいポイントです。カラーはレッドとブルーから選べます。

4サーチライトサーチライト SPARKY

11,000 11,000円

★★★★☆4.5
機能性 5.0扱いやすさ 3.5乗りやすさ 4.5価格の妥当性 5.0

自社工場で1台1台整備してから出荷

「サーチライト SPARKY」は2歳から使えるゴムタイヤのキックバイクです。国内の自社工場で1台1台整備してから出荷しているため、安全性が高いのが魅力。

本体は4.5kgと重量はありますが、低重心設計なので走行性能は抜群です。また、制動力の高い自転車用のドラムブレーキを採用しているので、走行中にスピードが出てもしっかりと止まれます。

サドルの高さは30cmから40cmですが、別売りのロングサドルを装着すれば50cmまで伸ばせるのも嬉しいポイント。さらに、後輪のブレーキは標準装備ですが、プラス1,000円で前輪にもブレーキが付けられます。

5peoplePeople 12インチ ケッターサイクル

17,500 17,500円

★★★★☆4.4
機能性 5.0扱いやすさ 3.5乗りやすさ 4.0価格の妥当性 5.0

ギアとペダルの後付けが可能

「People 12インチ ケッターサイクル」は2歳から使えるEVAタイヤのキックバイクです。ギアとペダルの後付けが可能で、自転車としても使用可能。本体重量は5.8kgと一般的なキックバイクと同じ感覚で使えます。

また、タイヤのサイズが12、14、16、18インチから選べるので、子どもの体格に合わせられるのも嬉しいポイント。12インチタイヤは発泡ウレタンタイヤを使用し、14インチ以降はゴムタイヤが使われています。

6トイザらス・ベビーザらストイザらス・ベビーザらス 11.5インチ EVAタイヤ ライトウェイトトレーニングバイク

6,999 6,999円

★★★★☆4.3
機能性 4.0扱いやすさ 5.0乗りやすさ 3.5価格の妥当性 4.5

ブレーキとスタンド付きで高コスパ

「トイザらス・ベビーザらス 11.5インチ EVAタイヤ ライトウェイトトレーニングバイク」は、3歳から使えるEVAタイヤのキックバイクです。本体にアルミを採用し、重さ2.18kgと小さな子どもでも扱いやすい軽量モデル。ハンドブレーキとキックスタンド付きの高機能タイプでありながら、5,000円前後と他社製と比べて安いところが最大の魅力です。

また、オンラインで購入しても、全国各地にあるトイザらスでサポートを受けられるので安心。しかし、耐荷重が20kg以下なので成長度合いによっては使える期間が短いでしょう。

7STRIDERSTRIDER STRIDER Classic Model

11,990 11,990円

★★★★☆4.1
機能性 4.0扱いやすさ 4.5乗りやすさ 4.0価格の妥当性 4.0

シンプル設計の元祖ストライダー

「ストライダー クラシックモデル」は1歳半から使えるEVAタイヤのキックバイクです。ストライダーが販売された当初と変わらないシンプルなデザインが魅力。

また、本体には丈夫なスチールを採用しているため、制限体重も27kgまでと長く使えます。アルミと比べて重量があるスチールですが、シンプルなデザインのため本体重量は2.9kgと扱いやすく、小さな子どもでも持ち運べびやすいです。

1位で紹介した「ストライダー スポーツモデル」と比べると、乗りやすさの面で劣るのは気になるポイント。特にサドル部がプラスチック製のため、長時間の使用やレースでの使用はお尻が痛くなる可能性があります。3,000円程度の違いなので、予算と合わせてグレードを選びましょう。

8西松屋西松屋 ENJOY RIDE mini

3,958 3,958円

★★★★☆4.0
機能性 4.0扱いやすさ 3.5乗りやすさ 3.5価格の妥当性 5.0

安全性が高くリーズナブルな西松屋ブランド

「西松屋 ENJOY RIDE mini」は、3歳から使えるEVAタイヤのキックバイクです。必要な機能だけを絞り込んだキックバイクでありながら、安全性への高い配慮が魅力。自社開発の独自フレームは、子どもの足の動きに干渉しにくい形状で、スムーズに足蹴り動作ができます。さらに、後輪のタイヤは空洞を無くし巻き込みの心配がありません。

ハンドルの首振りには適度な抵抗を持たせて、急激なハンドル切り替えを防止する配慮もなされています。握りやすいブレーキも搭載されながら、5,000円台とリーズナブル。

安全性と価格での魅力は他社に劣りませんが、軽量化や乗りやすさへの配慮は少なめです。また、3歳からしか使えない点もデメリットと言えるでしょう。

9STRIDERSTRIDER STRIDER 14x

26,950 26,950円

★★★☆☆3.9
機能性 4.5扱いやすさ 4.0乗りやすさ 3.5価格の妥当性 3.5

自転車に変形するストライダー

「ストライダー 14x」は3歳半から使えるゴムタイヤの自転車変形キックバイクです。14インチの大きめなタイヤを搭載し、耐久性も高いため7歳頃まで使えます。また、本体重量は5.5kgと比較的軽量なので、キックバイクモードでも扱いやすい点が魅力です。

ただし、ストライダーの魅力の1つであるパーツのカスタマイズはできず、自転車としては従来品と変わりません。さらに、価格はやや高めなため、ストライダーへのこだわりがなければ他メーカーで、よりリーズナブルに購入できます。

10RANGS JAPANRANGS JAPAN バランスバイクミニ

5,478 5,478円

★★★☆☆3.8
機能性 3.5扱いやすさ 4.0乗りやすさ 3.5価格の妥当性 4.0

カラフルでコンパクトなボディ

「RANGS JAPAN バランスバイクミニ」は2歳から使えるEVAタイヤのキックバイクです。カラフルなデザインのため目に付きやすく、安全面でも安心できます。また、別売りでサドルデザインと同じヘルメットも販売されておりお揃いにできるのも嬉しいポイント。

本体サイズがコンパクトで本体重量も2.6kgと軽いのため、2歳の子どもでも扱いやすい点も魅力です。一方、耐荷重は20kgですが本体サイズが小さく、サドルの高さは34cm~36cmの間でしか調整できないため、子どもが大きくなったら乗り換えをおすすめします。

11野中製作所野中製作所 へんしん!サンライダー FC

12,800 12,800円

★★★☆☆3.6
機能性 4.0扱いやすさ 3.0乗りやすさ 3.5価格の妥当性 4.0

三輪車からキックバイクに変形

「野中製作所 へんしん!サンライダー FC」は1歳半から使えるEVAタイヤのキックバイクで、三輪車にも変形できるタイプです。1歳半くらいだと、キックバイクでバランスを取れない子どもも多いですが、最初はかじ取り棒付きの三輪車として使えるので安全。子どもの成長とやる気に合わせて変形させれば、キックバイクとして5歳頃まで使えます。

三輪車として使える分、タイヤが太めで安定感がありますが、スピードは出にくいです。自転車乗り換え前の簡易的な練習をメインとする商品と言えます。

12IdesIdes ディーバイク ミニ プラス スヌーピー

8,500 8,500円

★★★☆☆3.5
機能性 3.0扱いやすさ 4.0乗りやすさ 4.0価格の妥当性 3.0

1歳から使えるファーストバランスバイク

「Ides ディーバイク ミニ プラス スヌーピー」1歳から使えるEVAタイヤのキックバイクです。前輪が2輪の設計なので1歳の子どもでも安定して足蹴りとハンドル動作の練習ができます。スヌーピーのデザインも可愛くて魅力的です。

また、室内で使用しても床面を傷つけにくい仕様になっており、サドルの高さも調整可能。本格的な2輪タイプのキックバイクのように、蹴りだすとスムーズにタイヤが回転するので、小さい頃からバランス感覚を養うには最適です。

2輪バイクの導入用としてもおすすめで、部屋の中で楽しく安全に運動能力が鍛えられます。しかし、対象年齢が1歳から3歳までなので子どもがすでに2歳過ぎている場合は、2輪タイプの方が長く使えておすすめです。

13STRIDERSTRIDER STRIDER Pro

23,100 23,100円

★★★☆☆3.4
機能性 4.0扱いやすさ 4.0乗りやすさ 4.0価格の妥当性 1.5

軽量アルミモデルのストライダー

「ストライダー プロ」は1歳半から使えるEVAタイヤのキックバイクです。フレームやハンドルバーなどの主要パーツにアルミを採用しているため約2.5kgと軽量。同メーカーの「ストライダー スポーツモデル」よりも500g軽量化に成功しています。

また、後輪固定ボルトを小さくし、子どもの足に当たりにくい構造になっている点もプロモデルならではの仕様です。ハンドル部にはかっこいい「ナンバーワン」デザインのプレートが装備されています。

1位で紹介した「ストライダー スポーツモデル」は約1万5千円ですが、プロモデルは2万3千円と価格差があります。大きな違いは重さのみのため、キックバイクのレースで1秒を争いたい子ども向けです。

14AORTDAORTD Nadle

12,880 12,880円

★★★☆☆3.3
機能性 3.5扱いやすさ 3.5乗りやすさ 2.5価格の妥当性 3.5

ボタンを押すだけで変形する3way仕様

「AORTD Nadle」はキックバイク以外に三輪車、自転車として使える変形タイプです。さらに、後ろから動きをコントロールできる押し棒付きのため、運転できない小さな子どもでも親がハンドルを操作してあげられます。また、3輪から2輪への変形や折りたたみがボタン操作だけでできるのも便利なポイントです。

タイヤに使われている発泡ウレタン素材は空気入れが不要で、EVA樹脂よりもクッション性に優れているため、段差や砂利道での衝撃も緩和してくれます。さらに、耐荷重は30kgまでなので長く使えるキックバイクです。

15IdesIdes ディーバイク マスター プラス 14

30,580

★★★☆☆3.3
機能性 4.0扱いやすさ 2.5乗りやすさ 3.0価格の妥当性 3.5

着脱簡単な後付けペダルが嬉しい

「Ides ディーバイク マスター プラス 14」は3歳から自転車デビューまで長く使える自転車変形キックバイクです。本体にブレーキやキックスタンドが付いていて、握力の弱い子どもでも止まりやすいVブレーキを採用しています。さらに、タイヤにはゴムを採用しているので耐久性や滑りにくさも抜群です。

また、後付できるペダルが一緒に入っているので、キックバイクとしても使用可能。簡単に取り外せるので、子どもが自転車に挑戦したくなったタイミングでいつでも切り替えできます。

しかし、キックバイクとしては重さがあるため、3歳の子ども1人では扱いづらいでしょう。乗り始めは大人のサポートが必要です。

16peoplePeople Noretta

3,490 3,490円

★★★☆☆3.1
機能性 1.5扱いやすさ 4.5乗りやすさ 2.5価格の妥当性 4.0

家の中でも遊べる1歳からのキックバイク

「People Noretta」は1歳から5歳まで使えるキックバイクです。本体はプラスチック製のため、タイヤを含めても約1kgと超軽量。また、後輪は本体でしっかりとガードされており、足に干渉しないので成長しても足蹴り動作がしやすい設計になっています。家の中はもちろん、外でも楽しめる3輪キックバイクです。

耐荷重25kgで5歳くらいまで使えますが、2輪タイプにはならないので、バランス感覚は養えません。子どもの成長につれて2輪タイプに買い替える必要があります。

17IdesIdes ディーバイク ダックス

11,650 11,650円

★★★☆☆3.0
機能性 2.5扱いやすさ 3.5乗りやすさ 3.0価格の妥当性 3.0

折りたためば自転車の前カゴに入るデザイン

「Ides ディーバイク ダックス」は1歳半から4歳頃まで使えるEVAタイヤの3輪キックバイクです。一般的な3輪タイプはサイズが小さく、使える期間が短いのですが、ディーバイクダックスはサドル部分を大きめに設計しているため長く使えます。さらに、三輪車としての機能もあり、ペダリングの練習も可能です。

3歳以降になると後輪部に足を乗せて、キックボードのように使えるのも嬉しいポイント。また、自転車の前カゴに入るサイズに折りたためるのも魅力です。しかし、3輪から変形はできないため、バランス感覚を養う目的では適しません。

18ピープル ピープル キックル フレンチブルー

11,997 11,997円

★★☆☆☆2.9
機能性 3.5扱いやすさ 1.5乗りやすさ 3.0価格の妥当性 3.5

長く使える自転車変形モデル

「People キックル」は3歳から7歳まで使えるゴムタイヤのキックバイクです。ペダルとチェーンを後付けすると自転車に変形するうえに、サドルとハンドルの可動域も大きいため長く使えます。

また、フレームに足場が付いていてキックスケーターとしても遊べるのも、ほかではあまりない特徴です。ブレーキやベル、キックスタンドも搭載されているので安全性もバッチリ。一方、重さは8.2kgとかなり重めなので、子どもが小さい間は自分で持ち運ぶのが難しいでしょう。

19キャプテンスタッグキャプテンスタッグ トレーニングバイク

9,790 9,790円

★★☆☆☆2.8
機能性 3.0扱いやすさ 2.5乗りやすさ 2.5価格の妥当性 3.0

後ろブレーキ装備で止まる練習もできる

「キャプテンスタッグ トレーニングバイク」は2歳から使えるEVAタイヤのキックバイクです。使う人を選ばないシンプルなデザインが魅力で、工具不要のサドル調整機能も搭載されています。また、後ろブレーキを装備しているため、止まる練習も可能です。アウトドアブランドであるキャプテンスタッグのロゴもかっこよく、性別を選ばないので兄妹で使っても違和感がありません。

一方、フレームに使われている素材は鉄製で約3.2kgあり、他社製の同一グレード品と比べると重さがあります。また、走行性能や子どもの乗り心地への配慮も少なめです。

20JD RAZORJD RAZOR JD BUG TRAINING BIKE TC-09E

10,780 10,780円

★★☆☆☆2.6
機能性 2.5扱いやすさ 3.0乗りやすさ 2.5価格の妥当性 2.5

長年愛されているてんとう虫のデザイン

「JD RAZOR JD BUG TRAINING BIKE TC-09E」は3歳から使えるEVAタイヤのキックバイクです。てんとう虫のデザインが可愛らしく、虫好きな子どもにもおすすめ。2011年にヨーロッパで「Product design award」と呼ばれる賞も受賞しています。

耐荷重30kgのしっかりとしたフレームが魅力で、シートの高さも調整可能。しかし、フレームが頑丈な分重量は3.6kgと重めなところや、対象年齢が3歳から5歳と短い点はデメリットです。

安全な乗り方

公道では乗れない

道路とバス
参照元: https://o-dan.net/ja/

キックバイクは小さな子どもでも簡単に乗れますが、大人が注意しておくべきポイントもあります。安全に使用するためにも、あらかじめルールを知っておきましょう。

まず、キックバイクは自転車ではないため公道では乗れません。広い公園や河川敷などの安全な場所、かつ近くに大人がいる状況下で使用しましょう。

ヘルメットを必ず着用する

ヘルメットを被りキックバイクに乗る子ども
参照元: https://o-dan.net/ja/

キックバイクに乗るときはヘルメットを着用しましょう。転んだり倒れたりしても子どもの安全を守れます。また、スカートのようにひらひらした服装だと、車輪に服が巻き込まれてしまう可能性があり危険です。動きやすい服装で乗るようにしましょう。まだ体の使い方に慣れていない小さな子どもの場合は、プロテクターも着けておくと安心です。

まとめ

キックバイクは人気ブランドだけでなく、さまざまなメーカーから多くのモデルが販売されています。一見同じように見えますが、重さや機能性の違いがあり、幅広い価格帯から選べるので購入前に迷いやすいアイテムです。紹介したランキングを参考に、子どもの年齢と欲しい機能性を検討して、最適な1台を見つけましょう。

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