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Kaubel編集部美容ライター

コスメやヘアアレンジ、ネイルなど美容全般が好きで、美容師免許を取得しました。趣味はバレーボール観戦と旅行。アニメやドラマを見るのも好きです。新しいアイテムを買うときは、事前によく調べてから選ぶようにしています。みなさまにとって分かりやすく、参考になる記事をお届けしたいです。

シャンプーの頻度はどれくらいが適切?

濡れた髪の毛を押さえる女性
参照元: https://www.photo-ac.com/

皮脂や汚れが付きやすい方は毎日シャンプーを

毎日シャンプーのメリット
ニオイやベタつきを防げる
清潔な頭皮環境を保って健やかな毛髪が育める
1日の汚れを落としてさっぱりする

毎日シャンプーのデメリット
頭皮の脂を落としすぎる場合がある
摩擦やドライヤーの熱でダメージを受ける
ヘアケアアイテムや光熱費のコストがかかる

毎日外出する、夏場や運動後で汗をかきやすい、皮脂が出やすい、整髪料を使用しているなどの場合は、毎日シャンプーするのがおすすめです。頭皮の毛穴に皮脂や汚れが溜まると、ニオイや吹き出物といった頭皮トラブルの原因になります。

特に男性は、皮脂量が多い方やワックス、ジェルなどの油性整髪料を毎日付ける方も多いので、汚れが溜まりやすいです。また、頭皮環境の悪化は、抜け毛や薄毛、うねり毛に繋がる場合もあるため、清潔な頭皮をキープするのが大切。

頭皮や髪が乾燥している方は2日に1回がおすすめ

2日に1回シャンプーのメリット
脂の落としすぎを防げる
摩擦やドライヤーの熱によるダメージ軽減
ヘアケアアイテムや光熱費のコスト削減
シャンプーやドライヤーにかかる時間の短縮

2日に1回シャンプーのデメリット
皮脂が多いとニオイやベタつきが気になる
毛穴詰まりや頭皮環境の悪化に繋がる場合もある
洗い残しがあると2日間痒みが気になる
就寝中に肌へ汚れが付くとニキビや肌荒れの元になる

頭皮や毛髪の乾燥が気になる、外出が少なく汗もかきにくい、ダメージ毛の方などの場合は、2日に1回のシャンプーがおすすめです。乾燥肌で皮脂量が少ない方は、毎日のシャンプーで皮脂を余分に落としてしまうと、フケや痒みの原因になる場合もあります。

特に女性は、乾燥肌の方が多いため、頭皮や髪も乾燥していないか確認しましょう。また、ダメージ毛で髪が細く弱っている方は、シャンプーするときの摩擦や、ドライヤーの熱でさらに傷む場合もあるため、2日に1回でも問題ありません。

シャンプーのタイミングは夜寝る前に1回がおすすめ

寝ている綺麗なロングヘアの女性
参照元: https://www.photo-ac.com/

シャンプーは、夜寝る前に1回するのがおすすめ。夜10時から2時は、成長ホルモンが活性化するゴールデンタイムです。そのため、1日の汚れを落として清潔な頭皮環境で眠ると、健やかな毛髪の成長へ繋がります。夜シャンプーだけで、薄毛や抜け毛が改善するわけではないものの、頭皮環境を整えてから寝るのは大切です。

一方、朝シャンプーや、朝と夜の2回シャンプーをする方もいますが、あまりおすすめできません。朝は忙しい方が多いため、しっかり洗えていなかったり、すすぎ残しがあったりなど、頭皮トラブルに繋がる場合も。また、1日2回のシャンプーでは、頭皮に必要な皮脂まで落として乾燥してしまいます。

一時的なケアには洗い流し不要なドライシャンプーを

頭皮にドライシャンプーを付ける女性
参照元: https://www.photo-ac.com/

ドライシャンプーは水なしで簡単に使える

ドライシャンプーは水なしで使えて、頭皮のニオイやベタつきを抑えられるアイテムです。洗い流し不要で簡単に使えるため、毎日洗うのは面倒だけど、ニオイやベタつきのケアをしたいという方にぴったり。また、運動後や入院中など、お風呂に入れないときにも活躍するため、1つ持っていると便利です。

ドライシャンプーの基本的な使い方

1 ブラシで髪を梳かす
2 ドライシャンプーを頭皮に塗布してよく擦り込む
3 必要に応じてタオルで拭き取る

まずはブラシで髪を梳かして、頭皮や毛髪の皮脂、汚れを落とし、毛先の絡まりもほぐしましょう。次に、髪を小分けにして掻き上げながら、ドライシャンプーが直接頭皮へ届くように塗布します。そして、全体的によく擦り込んでなじませ、頭皮の濡れ感が気になる場合は、タオルで拭き取って完了です。

ワンポイント
ドライシャンプーをなじませるときは、指の腹で頭皮をマッサージするように擦り込むと気持ち良くケアできます。

ドライシャンプーのおすすめ5選

微粒子パウダーが皮脂や汗を吸着してサラサラな髪へ

シャンプーやトリートメントといった、ヘアケアアイテムが人気のダイアンから展開しているドライシャンプーです。シューっとスプレーして吹きかけるタイプで、微粒子パウダーが頭皮の汗や汚れ、皮脂を吸着します。

さっぱりとした使用感で、気になるニオイやベタつきを抑えるため、サラサラな髪の毛に仕上げたい方へおすすめ。汗や皮脂で、前髪がペタッとなってしまった場合にも活躍します。また、フレッシュシトラスペアの香りは、爽やかさと柔らかい甘さが広がる使いやすい香りです。

皮脂やベタつきを抑えてふんわりヘアにリメイクできる

植物由来パウダー(※)が余分な皮脂を吸着して、ベタつきを抑え、ふんわりとしたヘアスタイルにリメイクします。皮脂でヘアスタイルが崩れるのを防ぎたい方、頭皮や髪を健やかに保ちたい方、不快臭を抑えたい方などにおすすめです。

また、フレッシュフローラルウッディの香りは、石鹸のような爽やかさと、メントールの清涼感が広がる香りです。シャワー後のようなすっきりとした気分を味わいたいときにもぴったり。

※オクテニルコハク酸デンプンAI

パチパチはじける泡と心地良い清涼感で夏にもぴったり

家族みんなで使えるシャンプーやコンディショナーが有名な、メリットから販売しているドライシャンプーです。メントール配合のスプレータイプで、シューっと吹きかけると、泡がパチパチはじけて清涼感を得られます。

また、バーベナ&レモンの香りは、爽やかな柑橘系でさっぱりとした印象です。頭皮のベタつきが気になる場合はもちろん、夏場の汗をかきやすいときにもおすすめ。

直接拭き取れるシートタイプで髪の毛や首筋もケア

メリットから展開している、シートタイプのドライシャンプーです。凸凹穴あき構造の大判シートにたっぷり液が入っていて、直接頭皮の脂や汚れを拭き取れます。また、シートを持ったまま手ぐしを通せば髪の毛も拭けて、汗をかきやすい首筋や、ニオイが気になる耳裏なども一緒に拭き取るとさっぱりしますよ。

シートタイプは、ほかのアイテムよりもコンパクトで持ち運びしやすいうえに、場所を選ばず使えるのも魅力です。

爽快感のあるミストタイプで健やかな頭皮と毛髪を保つ

全身に使えるミストタイプのドライシャンプーです。USDAオーガニック認証成分のダマスクバラ花水や、ローズマリー葉エキスなどを配合し、皮脂を抑えて健やかな頭皮と毛髪に整えます。また、ペパーミントの香りはすっきりとした清涼感があって、頭皮のベタつきを抑えたい場合や、夏の汗をかきやすいときにもぴったりです。

さらに、蒸れ対策としてマスクに吹きかけたり、勉強や仕事合間のリフレッシュタイムに首筋へ吹きかけたりなど、さまざまなシーンで活躍します。

まとめ

以上、シャンプーの適切な頻度について解説しました。皮脂や汚れが付きやすい方は毎日、乾燥肌の方は2日に1回など、自分の頭皮や毛髪の状態に合った頻度でシャンプーするのが大切です。

毎日のシャンプーは面倒だけど、頭皮の不快感が気になるという場合は、ドライシャンプーを使ってニオイやベタつきのケアをしましょう。

また、シャンプーが泡立たない原因や、すすぎ残しの確認方法など、ヘアケアについて気になることをまとめています。興味のある方は、あわせて参考にしてくださいね。