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Kaubel編集部ベビー・キッズライター

3人の子どもを育てながら、離乳食・幼児食コーディネーターの試験に合格。育児や家事を楽にする方法を日々模索するズボラママです。パパやママ、子どもたちの生活を豊かにする厳選したアイテムや情報を発信します!

おしゃぶりで寝かしつけてもいいの?

寝かしつけを楽にしたいなら使うのがおすすめ

おしゃぶりでの寝かしつけはしてはいけないと考える人も少なくありません。理由はおしゃぶりがクセになり、なかなかやめられなくなるため。

しかし、今寝かしつけに苦戦していて大変な思いをしているなら、少しでも楽になるアイテムを使うのがおすすめです。おしゃぶりは、手軽に取り入れられる寝かしつけ方法のひとつですよ。

寝かしつけにおしゃぶりを使うメリット

おしゃぶりでの寝かしつけのメリット
赤ちゃんの気持ちが落ち着く
スムーズに入眠してママパパの時間が増える

おしゃぶりを使うと赤ちゃんの気持ちが落ち着くため、スムーズに眠りにつけます。早く寝てくれれば、ママパパの時間が増えて心にゆとりを持てるでしょう。

また、アメリカ小児科学会より入眠時のおしゃぶりは、SIDSのリスクを下げると発表されています。しかし、その理由は分かっておらず、日本小児科学会はおしゃぶりがSIDSのリスク低減に有効と発表していません。(※)

※参考資料:おしゃぶりは乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防に有効か?

寝かしつけにおしゃぶりを使うデメリット

おしゃぶりでの寝かしつけのデメリット
おしゃぶりがクセになる
歯並びに影響がある場合も

おしゃぶりの寝かしつけで心配なのが、クセになりやめられないという点と、歯並びに影響が出てしまう点。それぞれの対策をしておしゃぶりを使うのがおすすめです。

おしゃぶりをスムーズにやめさせるには、グッズを使ったり、コミュニケーションをとって促したりしましょう。また、歯並びに影響しにくいおしゃぶりも販売しているので、おしゃぶりを選ぶときにチェックしてみてくださいね。

おしゃぶりで寝かしつけをする方法とコツ

入眠時に使い慣れたおしゃぶりを吸わせる

おしゃぶりをして寝る赤ちゃんとママ
参照元: https://www.photo-ac.com/

寝かしつけに使うおしゃぶりは、使い慣れているものにしましょう。使い慣れたおしゃぶりを吸えば、気持ちが落ち着き安心して眠りにつけます。

また、おしゃぶりが劣化して買い替えるときも、同じ商品を購入しましょう。いざというときのために、買い置きしておくのもおすすめです。

おしゃぶりを取るタイミングは口からこぼれたとき

おしゃぶりが口から落ちそうな寝ている赤ちゃん
参照元: https://www.photo-ac.com/

おしゃぶりで寝かしつけるときに迷うのが、口からおしゃぶりを外すタイミングです。まだ赤ちゃんの眠りが浅いと、おしゃぶりを外した瞬間に泣き出してしまい、寝かしつけをやり直さなければなりません。

赤ちゃんは熟睡すると、口に付けていたおしゃぶりがポロッと布団に落ちます。口から自然に外れたタイミングでおしゃぶりを取ってあげれば、起こさずに済みますよ。

おしゃぶりの寝かしつけはいつまで?

3歳ごろまでにはやめさせよう

おしゃぶりのデメリットのひとつに、歯並びへの悪影響があります。おしゃぶりを吸うと、歯に力が加わり出っ歯になりやすくなってしまうのが原因です。そのため、遅くとも3歳頃までにはおしゃぶりを卒業しましょう。

おしゃぶりでの寝かしつけのやめ方

コミュニケーションやアイテムを使ってやめる

おしゃぶり防止グッズ
参照元: https://www.amazon.co.jp/

おしゃぶりを自然にやめられる子もいれば、おしゃぶりがクセになっていて、なかなかやめられない子もいます。「おしゃぶりバイバイしようね」とコミュニケーションやスキンシップを取って卒業したり、おしゃぶりを卒業できるアイテムを使ったりするのが効果的ですよ。

まとめ

おしゃぶりでの寝かしつけ方法を解説しました。1日の最後に待ち受けている寝かしつけは、子どもも大人も体力を使います。寝かしつけに悪戦苦闘している人は、ぜひおしゃぶりを使って、ママパパの負担を減らしてください!

ほかにも、おしゃぶりのおすすめ商品を紹介しています。気になる方はぜひチェックしてくださいね。