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Kaubel編集部キッチン・家電ライター

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木製まな板のメリット

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参照元: https://www.photo-ac.com/

柔らかい刃当たりで手首が疲れない

木製のまな板は、刃当たりの良さが特徴です。適度な柔らかさがあり包丁の衝撃を吸収するため、手首の負担を軽減できます。また、包丁の刃を傷めにくいのも嬉しいポイント。

食材が滑りにくく切り心地が抜群

食材が滑りにくく、包丁でスパッと切れるのも木製まな板のメリット。プロの料理人からも愛用されていて、切り心地にこだわりたい方へイチオシの素材です。

木製まな板のデメリット

注意マークを持つ女性
参照元: https://www.photo-ac.com/

濡らしたままにするとカビが生えやすい

木製まな板を濡らしたまま放置すると、カビが発生しやすいのは注意ポイント。木材は水分を吸収しやすいので、使用後は早めに洗って、風通しの良い場所で乾かしましょう。

本記事では、抗菌作用を持つ木材や樹脂塗装によってカビにくい商品をピックアップしているので、カビが心配な方はぜひ参考にしてください。

3000〜5000円程度と価格が高め

木製まな板の相場は3000〜5000円ほどと、1000円台が主流のプラスチック製に比べて高価です。そのため、新生活で一気に調理器具を揃えたいときは手を出しにくいと感じる場合も。

一方、木製はしっかりお手入れしてあげると長持ちするため、長い目で見るとコストパフォーマンスも悪くないと言えるでしょう。

カビにくい木製まな板の選び方

サイズで選ぶ

Lサイズのまな板

まな板のサイズは大小さまざま。大きいタイプは食材をたくさん切る際に便利、小さいタイプは扱いやすくお手入れが楽、と異なる利点があります。用途に合わせて適したサイズを選びましょう。

メインで使うなら45×30cm程度

メインで使用するまな板は、45×30cmほどのサイズがおすすめ。食材をたくさん切ってもまな板からこぼれ落ちる心配が無いので、ストレス無く使えます。

また、ネギやニラなど長い食材を切るときにもはみ出しにくくて便利。ただし、大きいまな板は場所を取るので、調理や洗い場のスペースを確認して選びましょう。

少量の食材を切るなら30×20cm程度

コンパクトサイズのまな板は、少量の食材を切ったり、フルーツを切ってそのまま食卓に出したりする際に重宝します。洗うのも簡単なので、サブのまな板として1枚用意しておくと便利です。

また、30×20cmほどのサイズなら狭い調理スペースでも使いやすく、1人暮らしの方にもおすすめです。

お手入れのしやすさで選ぶ

まな板を洗う女性
参照元: https://www.photo-ac.com

木製まな板を選ぶ際、特に気をつけたいのが衛生面ですよね。生の食材に触れるので、菌の繁殖を抑制する抗菌加工や、熱湯消毒ができる食洗機対応の商品がおすすめです。

抗菌加工タイプは菌の繁殖を抑えられる

抗菌作用のあるコーティングが施されたまな板は、清潔さを保ちやすく、食中毒のリスクを低減できるのが特徴。また、木製まな板に使用されているヒバやヒノキは、天然の抗菌・殺菌作用を持つと言われています。

食洗機対応なら約80℃の熱湯で消毒できる

食洗機に対応した木製まな板なら、お手入れの手間が省けるだけでなく、80℃前後の熱湯で消毒できるのも大きなメリット。ただし、まな板が大きいと食洗機に入らない場合があるので、事前に入れられるサイズを確認しましょう。

便利な機能で選ぶ

滑り止め加工があるとより安全に使える

滑り止め加工が施された木製まな板は、固い食材や滑りやすい食材も切りやすく、安全に使えます。特に、包丁の扱いに慣れていない料理初心者の方は要チェック。また、滑り止め加工がない場合は、まな板の下に濡れ布巾を敷くのもひとつの手です。

自立スタンド付きなら収納に便利

まな板の収納スペースに困っている方には、自立スタンド付きのまな板がおすすめ。まな板立てを使わずにわずかなスペースで片付けられるうえ、料理中もサッとスペースを空けられて便利です。

カビにくい木製まな板のおすすめメーカー3選

ダイワ産業

ダイワ産業の木製まな板
参照元: https://hinoki-manaita.com/index.htm

ダイワ産業は、ヒノキを中心とした国産の木材製品メーカー。国内自社工場での製造にこだわり、品質の高い商品を生産しています。

主力製品のまな板は、軽量で扱いやすい薄型から、安定感のある厚型まで豊富にラインナップ。木製としては比較的安価な2000円台から購入できるので、ヒノキのまな板を試してみたい方にもおすすめです。

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貝印

貝印の木製まな板
参照元: https://www.kai-group.com/store/

貝印は、切れ味の鋭い刃物が有名な調理用品メーカー。まな板はリーズナブルで軽量なプラスチック製や、刃当たりが良く包丁の刃が傷みにくい木製など、さまざまな種類を扱っています。

また、サイズもSからLLまで豊富に販売しているため、用途や調理スペースに合わせて最適な商品を選べるのも魅力です。

ウメザワ

ウメザワの木製まな板
参照元: https://www.amazon.co.jp/

ウメザワは、三重県名張市にある木製品メーカー。大正4年の創業以来、100年以上に渡って暮らしの道具を作り続けています。

ウメザワのまな板は、抗菌作用を持つ青森ひばや、耐久性に優れた東濃ひのきといった、こだわりの木材を使用。まな板削りサービス付きの商品もあり、長く愛用したい方におすすめです。

カビにくい木製まな板のおすすめ10選

ウレタン塗装がカビを抑制!初めての方にもおすすめ

自立スタンド付きのヒノキのまな板。適度な弾力により刃当たりが良く、食材をスパッときれいにカットします。

ウレタン樹脂塗装しているため乾きが早く、黒ズミやカビを抑えられるのもメリット。また、側面には反り防止加工が施されているため、反ったり割れたりする心配もありません。

さらに、木製まな板には珍しく食洗機に対応していてお手入れが簡単。価格も2000円台と安価なので、初めて木製のまな板を使ってみたい方にもおすすめです。

天然の抗菌効果を持つ青森ヒバによりカビを抑制

青森ヒバの一枚板で作られた木製まな板。リラックス効果のある香りで、キッチンに立つたび心がやすらぎます。2.5cmの厚みがあるため切り心地が良く、手首への負担が少ないのもメリット。

また、ヒバに含まれる「ヒノキチオール」の抗菌作用でカビの繁殖を防ぐため、長く愛用したい方におすすめです。

抗菌剤を染み込ませたチーク材で抗菌効果が長持ち

軽量で反りにくいチーク材を使用した木製まな板。抗菌剤を染み込ませた木材を貼り合わせており、菌やカビの繁殖を抑える効果が長持ちします。

また、穴付きの取っ手が付いていて、おつまみやデザートをサーブしたり、吊り下げて収納したりできるのも便利なポイントです。

2cmの厚みで刃当たり抜群!人気の関孫六シリーズ

家庭用包丁で高いシェアを誇る、貝印「関孫六シリーズ」の木製まな板。柔らかい刃当たりが特徴で、2cmの厚みがあるため包丁をしっかりと受け止めて刃を傷めません。

また、側面には樹脂塗装が施されており、水が染み込みにくくカビや黒ずみを抑えられるのも嬉しいポイント。サイズは45×30cmと大きく、長ネギやごぼうもはみ出しません。

安価かつ軽量で木製まな板の入門におすすめ

国産の東濃ひのきを使用した木製まな板。厚みが約1.5cmと薄くて軽いため、お手入れに手間が掛かりません。

また、水はけが良いため素早く乾き、カビにくいのも嬉しいポイント。約1500円とリーズナブルな価格で、木製まな板を試してみたいという方にもおすすめです。

豊かな香りが漂う国産ヒノキを採用

軽量タイプの木製まな板。木材は国産のヒノキを使用しており、清々しい香りに癒やされます。刃当たりも良く、包丁の刃こぼれを防いで切れ味が長持ちするのもメリット。

また、自立スタンド付きで狭いスペースでも収納に困らないのも嬉しいポイントです。特殊な加工を施しているため、食洗機でも洗えてお手入れが簡単。ただし、漂白剤は素材を傷める原因になるため使用できません。

刃当たりの良さと速乾性が魅力

無印良品が販売するシンプルな木製まな板。刃当たりの良さと速乾性が魅力のヒノキを使用しています。

価格は2000円前後と比較的安価で手が届きやすく、コスパを重視したい方にもおすすめ。しかし、抗菌加工が施されていないのは惜しいところです。

幅42cmの木製まな板で、白菜やかぼちゃといった大きな食材の調理にもうってつけ。回して立てられるスタンドが付いているため、収納場所を選ばないのも魅力です。

また、水が染み込みやすい側面に撥水加工を施していて、黒ずみやカビを抑える効果も備えています。一方、大きくて場所を取るため、調理スペースやシンクに十分な広さがあるか確認しましょう。

狭いスペースでも使いやすい丸型まな板

岐阜県産の東濃ひのきを使用した、丸型の木製まな板です。一般的な長方形タイプより奥行きがあるため、コロコロと転がりやすいきゅうりの輪切りもまな板から落ちません。

また、底が平らになっていて、壁に立て掛けて保管できるのも便利なポイント。調理スペースの横幅が狭いという方にも、ぜひチェックしていただきたい商品です。

高級感あるおしゃれなデザインが魅力

耐久性と鮮やかな色合いが特徴のアカシアを使用したイケアのまな板。木目を活かした高級感あるデザインが魅力で、食材を切るだけでなく、チーズやハムなどのおつまみを盛り付けるプレートとしても重宝します。

また、経年変化により色が濃くなっていくのも木製ならではの楽しみ方。一方、使用前にオイルをなじませる必要がある、食洗機が使えない、などお手入れにはやや手間が掛かります。

木製まな板のお手入れ方法

木製まな板
参照元: https://www.amazon.co.jp

使用前のポイントをチェック

木製のまな板を使う際は、必ず濡らしてから食材を乗せるのがポイントです。まな板の表面に水の膜を作り、食材のニオイや色、油が移りにくくなる効果があります。

また、片側だけ濡らすとまな板が反る原因になるため、使わない面も濡らしておくのが大切です。

お手入れの手順をチェック

1 スポンジかタワシを使ってこすり洗いする
2 洗剤をしっかり洗い流す
※表面を熱湯消毒するとより効果的
3 水気を布巾で拭き取り、風通しの良い場所で乾燥させる

木製まな板を清潔に保つポイントは、使用後なるべく早めに水洗いすることです。木は吸水性が高く、食材を切ったまま放置すると、ニオイや色が染み込む原因に。料理を作ったら食べる前にまな板だけ洗うなど、早めのお手入れを心がけましょう。

木製まな板の注意ポイント

バツをする男性
参照元: https://www.photo-ac.com

漂白剤の使用は避ける

さまざまな調理器具のメンテナンスに使われる漂白剤ですが、木製まな板への使用は避けましょう。木に漂白剤が染み込み、変色してしまう場合があります。木製まな板の黒ずみは、お酢や重曹を振りかけてタワシでこするのが効果的です。

直射日光に当てない

木製まな板を保管する際は、直射日光に当たらないように気をつけましょう。急激な温度変化や乾燥により、まな板にヒビが入ったり、反ったりする危険があります。

食洗機に対応しているかは要チェック

木製のまな板は、食洗機に対応していない商品も多いです。非対応のタイプを食洗機で洗うと、割れたり反ったりする原因になるので要注意。中には食洗機対応の商品もあるので、購入前に商品説明をチェックしてみてください。

まとめ

今回は、カビにくい木製まな板のおすすめ商品を10選紹介しました。キッチンの必需品であるまな板は、包丁の持ちや料理のしやすさにも影響する重要なアイテムです。自分にぴったりなまな板を見つけて、每日の料理を楽しみましょう!

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