登山用レインウェアのおすすめ20選！

著者

遠藤 慧子 記事一覧

Kaubel編集部アウトドアライター

アウトドアはスキーを嗜んでいます。趣味は読書や舞台鑑賞、お茶やゲームなど。キャンプと釣りは新商品や動画をよく漁っています。最近はスキューバダイビングとライン下りに興味あり。「分かりやすい文章」をモットーに丁寧な記事作成を心掛けています。

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登山用レインウェアのおすすめメーカー3選

ザ・ノース・フェイス

ザ・ノース・フェイス（THE NORTH FACE）は、軽量さと耐久性をバランス良く融合している登山用レインウェアが魅力なメーカーです。防水浸透性に優れた3層構造のゴアテックス生地を採用した商品もあり、激しい雨の中でもストレスなく山を登れます。フードをコンパクトにしまえる「ビルドインフード」をはじめとした便利機能も多数開発しているのも強みです。

ミズノ

ミズノは、幅広い種類の登山用レインウェアを展開しているメーカーです。浸水しにくいウェアはもちろん、蒸れを効率的に逃がせる商品や撥水性に優れた商品も揃っています。さらに、カラーバリエーションが豊富で色にこだわりがある方にもおすすめです。

ワークマン

ワークマンは、高品質でありながら低価格な商品を販売しているメーカーです。コスパが良い登山用レインウェアもいくつか取り扱っており、山登り入門者や初めてレインウェアを購入する場合におすすめ。本格的な登山には向きませんが、軽い山登りやハイキング程度であれば問題なくこなせる性能を持っています。

登山用レインウェアのおすすめランキング9選｜セパレート

1ミズノミズノ ベルグテックEXストームセイバーレインスーツ A2JG4A01

		15,950 15,950円

雨が長時間降っても体に張り付かず動きやすい

「ベルグテックEXストームセイバーレインスーツ」は、耐水圧30,000mm以上の登山用レインウェア。透湿性にも優れており、登山時の蒸れを抑えて快適な状態を保ちます。また、激しい雨が降っても体に張り付かないので、何時間経っても動きやすいです。撥水性も高く100回洗濯しても水を弾き続けるため、内部まで水が染み込む心配がありません。

2ミズノミズノ BTストームセイバーIV レインスーツW

		9,000 20,230円

女性におすすめな登山用レインウェア

「BTストームセイバーIV レインスーツW」は、高い防水性と透湿性を持つレディース向け登山用レインウェアです。シルエットは細く見えますが、着用した際に窮屈感なく着られます。デザインと色は女性が身につけても違和感がないよう無難な仕上がりなので、レインウェアの見た目にこだわりたい方にもおすすめ。

3コロンビアコロンビア シンプソンサンクチュアリ II レインスーツ

		11,000

防水性が高いお手頃価格なセパレートレインウェア

「シンプソンサンクチュアリ II レインスーツ」は、換気ポケットや収納バッグなど登山向け機能が多数備わったセパレートタイプのレインウェアです。ナイロンを採用しているため透湿性はゴアテックス素材より低いですが、豪雨以外では十分な性能を発揮します。高い防水性を持つセパレートタイプの登山用レインウェアでありながら約1万円とお手頃価格なので、初めてレインウェア買う場合におすすめです。

4ミズノミズノ レインスーツ A2MG8C01

		12,600 12,600円

100回洗濯しても撥水効果が変わらない

「ミズノ レインスーツ A2MG8C01」は、100回洗濯しても撥水効果が変わらない登山用レインウェアです。通気性も良くウェア内部の熱や湿気を逃がせられるため、暑い時期でもストレスなく山を登れます。さらに、万人受けしやすいシンプルかつおしゃれなデザインなので、性別に関係なく着用可能です。

5マムートマムート クライメイト レインスーツ

		47,300

本格的な登山におすすめな高耐水圧レインウェア

「マムート クライメイト レインスーツ」は、品を感じる落ち着いたデザインが特徴的な登山用レインウェアです。値段は約47,000円と高いですが、耐水圧28,000と価格に見合う優れた性能があります。本格的な登山や厳しい天候で山登りをする場合に最適です。

6ミズノミズノ レインウエア A2JG4A01

		15,950 15,950円

傘より約60倍高い耐水圧で防水性は抜群

「ミズノ レインウエア A2JG4A01」は、傘より約60倍も高い耐水圧を持つ登山用レインウェアです。防水性と透湿性が高いので、急な雨でも体調を崩さず快適に山道を上り下りできます。さらに、洗濯したりウェアが地面に触れて擦れたりした際に撥水性が変わらないのもポイント。

7ミズノミズノ レインウェア 202106A

		9,499 9,499円

防水性や透湿性のバランスが良い

「ミズノ レインウェア 202106A」は、耐水圧は約15,000mmと水に強い登山用レインウェア。透湿性は約10,000gあり、20回洗濯しても劣化しない撥水性も持つので、全ての性能においてバランスが良いです。フード部分を細かく調整できるため頭の大きさに合わせやすいものの、調節ゴムが切れやすいため丁寧に扱いましょう。

9テスラテスラ レインウェア 上下セット

		3,690 3,690円

靴を履いたままでもサッと着脱できる

「テスラ レインウェア 上下セット」は、耐久性に優れた登山用レインウェアです。頑丈な生地で雨や風から体を守れるため、長い時間外にいても体力の消耗を抑えられます。また、スボン下のサイドにジッパーが付いているので、レインウェアを着たまま靴の着脱が可能です。

9ワークマンワークマン 透湿レインスーツSTRETCH R006

		7,280 7,280円

軽登山におすすめ！コスパに優れたレインウェア

「透湿レインスーツSTRETCH R006」は、1万円以下で手に入るセパレートタイプのレインウェアです。耐水圧は10,000mmとあまり高くありませんが、軽い山登りや小雨程度であれば十分登山用レインウェアとして使えます。コスパに優れた商品なので、初めてレインウェアを買う方や登山入門者におすすめです。

登山用レインウェアのおすすめランキング11選｜ジャケット

1モンベルモンベル ストームクルーザージャケット

		31,200

縫い目を極限まで減らした浸水対策に優れたウェア

「ストームクルーザージャケット」はモンベルが持つ技術を活かした登山用レインウェアで、非常に高い防水性と透湿性が特長です。無駄な縫い目を極限まで減らしているので、雨が降っても隙間から浸水しません。値段は2万円超えと手が出しにくい価格帯ですが、レインウェアに確かな品質を求めている方にぴったりな商品です。

2ザ・ノース・フェイスザ・ノース・フェイス アウトドアオールマウンテンジャケット NP61910

		43,010 43,010円

軽くてしなやかなC-KNIT素材を採用

「アウトドアオールマウンテンジャケット NP61910」は、軽くてしなやかな「GORE-TEX C-KNITバッカー」を使用した登山用レインウェアです。軽くてしなやかなので、厚着をしても重く感じずスムーズに歩き回れます。また、耐久性が高いため、何年も登山で着用できるのも魅力です。

3ザ・ノース・フェイスザ・ノース・フェイス ロールパックジャーニーズコート NP21863

		24,200 24,200円

効率的なパッキングでスムーズにしまえる

「ロールパックジャーニーズコート NP21863」は、ロールパック仕様を採用した登山用レインウェアです。スタックサックを所持していなくても効率的にパッキングできるため、短時間でウェアをしまえます。大きめなデザインなので、雑に羽織るだけでレインウェアとして使えるのも嬉しいポイント。ただし、生地が硬く人によっては気心地が悪く感じるかもしれません。

4ミズノミズノ レインコート B2JE9W1009

		13,970 13,970円

軽量設計で体に負担を感じにくい

「ミズノ レインコート B2JE9W1009」は、誰でも着やすいシンプルデザインな登山用レインウェアです。軽量設計かつ高い耐水性能を持つため、急な大雨でも体に負担をかけずスムーズに動けます。しかし、ストレッチ性に欠けるので、大きく足を開く動作には向きません。

5ザ・ノース・フェイスザ・ノース・フェイス アウトドアベンチャージャケット NP12006

		15,488 15,488円

肌触りに優れた登山用レインウェア

「ドアベンチャージャケット NP12006」は、軽さを重視したマルチパーパスレインウェア。「透明ワミネートフィルム」というビーズ加工を施した生地を採用しており、何時間雨に濡れても肌触りが良いです。さらに、ベーシックなデザインで服に合わせやすいので、登山でもコーディネートを楽しめます。

6ザ・ノース・フェイスザ・ノース・フェイス クライムライトジャケット NP12003

		26,431 26,431円

ゴアテックス素材製の登山用レインウェア

「クライムライトジャケット NP12003」は、透湿性に優れているゴアテックス素材を使用した登山用レインウェアです。コンパクトに収納できるため、荷物が多い登山でリュック内部を圧迫しません。一方で、ファスナーの耐久性に欠けるので、乱雑に扱わないよう注意しましょう。

7ミレーミレー TYPHON 50000 ストレッチジャケット

		26,000

独自開発の極薄素材で快適な着心地を実現

「TYPHON 50000 ストレッチジャケット」は、ミレー独自開発の極薄素材を採用した登山用レインウェア。細身で窮屈そうに見えますが、ストレッチ性があるので非常に動きやすいです。また、優れた耐水圧と透湿性のお陰で豪雨も耐えられます。反面、撥水性が低く、何回か洗濯すると水を弾けなくなる点はデメリットです。

8ザ・ノース・フェイスザ・ノース・フェイス コンパクトジャケット NP71830

		12,870 12,870円

持ち運びがしやすいスタッフサック付き

「コンパクトジャケット NP71830」は、登山やキャンプといったアウトドア全般の急な悪天候に対応できるよう作られた登山用レインウェアです。撥水加工はもちろん、防水と防風対策もばっちりなのであらゆる場面で活躍します。持ち運びに便利なスタッフサックが付くのもメリットのひとつ。

9マーモットマーモット コモドジャケット

		21,945

ゴアテックスPACKLITE製だからしなやかで軽い

「マーモット コモドジャケット」は、軽量でしなやかな素材「ゴアテックスPACKLITE」で作成された登山用レインウェアです。気心地が軽いため、防寒対策に重ね着をしても重さを感じずに動けます。さらに、シンプルデザインなので、普段使いできるのも特長です。

10パタゴニアパタゴニア トレントシェル 3L ジャケット

		15,800

メーカー独自素材を使用！抜群の防水性と透湿性が魅力

「トレントシェル 3L ジャケット」は、メーカー独自素材「H2Noパフォーマンス・スタンダード・テクノロジー」を採用した登山用レインウェアです。抜群の防水性と透湿性を持つため、雨に長時間晒されてもノンストレスで快適に山を登れます。控えめでシンプルな見た目も人気の理由です。

11ワークマンワークマン BAG in（バッグ イン）レインジャケット

		4,980 4,980円

リュックを雨から守れる

「BAG in(バッグ イン)レインジャケット」は、高コスパでお馴染みのワークマンが販売しているレインウェアです。背部のファスナーを開けて内部でリュックを背負うと雨から守れます。ハイキングをはじめとした軽いアウトドア向けの性能で、天気が悪い日の通勤にもおすすめです。

登山用レインウェアの選び方

形で選ぶ

レインウェアには羽織るだけのカッパやレインコート、頭から被るポンチョタイプ、ズボンとジャケットで上下に分かれているセパレートタイプがあります。種類によって機動性や足元の濡れやすさなどが異なるため、使う場所に適しているか確認しましょう。

動きやすいセパレートタイプがおすすめ

参照元: https://www.amazon.co.jp/

レインウェアを登山用として購入する場合は、上下が分かれているセパレートタイプがおすすめです。動きやすいので険しい山道や岩場も軽快に上り下りできます。また、足元までレインウェアで守れるため、ズボンや裾が泥や雨で激しく濡れたり汚れたりする心配がありません。

防水性と透湿性の高さで選ぶ

参照元: pixabay.com

登山用レインウェアで体を雨から守るためには、防水性（耐水圧）と透湿性の高さが重要です。浸水がしにくく熱がこもりにくいレインウェアであれば、登山中に雨が降っても体力消費が少なくて済みます。

耐水圧は20,000mm前後あると安心

防水性は耐水圧と表記されている場合がほとんどで、数値が高いほど防水効果が優れています。大雨に対応するのであれば10,000mmほどの耐水圧で十分ですが、登山用レインウェアは耐水圧20,000mm前後がベストです。耐水圧が低いと浸水しやすいため、雨ですぐに体が濡れてしまい短時間で体力が奪われます。

透湿性は10,000g前後を目安に

透湿性は蒸れにくさを指し、5,000g/㎡/24hのように表記します。「24時間で1平方メートルあたり5,000gの水分を外に出せる」という意味で、水分の放出量が多いほど透湿性が高いです。登山中はウェア内部に汗や雨などの影響で湿気がこもりやすいので、10,000g/㎡/24h以上の登山用レインウェアがおすすめ。

素材で選ぶ

参照元: pixabay.com

登山用レインウェアは、防水性と透湿性が高いゴアテックスやディアプレックスなどの素材が使われています。ナイロンをはじめとした低価格な素材のレインウェアもありますが雨に弱いです。山は急に天候が変わるので、必ず雨に強い素材製のレインウェアを準備しましょう。

防水性と透湿性に優れたゴアテックス

ゴアテックスは蒸れにくく防水性が高い素材で、レインウェアやザックといったアウトドア用グッズに多く採用されています。ほかの素材に比べて値段は高いものの山登りに最適な性能を持つため、登山初心者や初めてレインウェアを買う方は迷わず選びましょう。

また、ゴアテックスを改良した「C-KNIT」という素材もあります。C-KNITは、ゴアテックスの防水性の性能をそのままに、着心地の良さと透湿性を向上させているのが魅力です。より快適な登山用レインウェアを探している場合におすすめ。

企業ごとに特色があるメーカー独自素材

登山用レインウェアの生地は、ゴアテックス以外にも企業ごとに工夫をこらしたメーカー独自素材があります。透湿性に優れたアイトスの「ディアプレックス」やザ・ノース・フェイスの「ハイベント」、高い防水透湿性と防結露性を持つ東レの「ダーミザクス」などです。独自の性能を有しながら低価格を実現しているメーカーが多いので、山の状況や季節に合わせて適切な登山用レインウェアを選択しましょう。

重さで選ぶ

参照元: https://www.photo-ac.com

登山用レインウェアは、商品ごとに重量やコンパクトさが違います。軽量で小さいレインウェアは持ち運びが楽ですが、性能が低く登山に向かない場合があるため、山の環境に耐えられるスペックなのか商品詳細を隅々まで読みましょう。

軽量でコンパクトなウェアがおすすめ

登山用レインウェアはリュックやバッグの中に入れて移動するので、軽くてコンパクトにしまえるタイプがおすすめです。レインウェアが大きいとかさばりやすく、ウェア以外の登山グッズの収納スペースを確保できません。また、重さもあるので、荷物が多くなりがちな山登りでは体の負担になります。

便利機能で選ぶ

登山用レインウェアによっては、登山が快適になるよう便利な機能が付けられています。防水性や透湿性以外にも力を入れているメーカーが数多くあるため、気になる登山用レインウェアの付属機能もしっかりチェックしましょう。

熱を放出できるジップやベンチレーター

熱を放出できるジップやベンチレーターが搭載されている登山用レインウェアは、通気性を高めたい方におすすめです。蒸れを防げるので、暑い夏や湿気が多い山などで活躍します。

ジップは、裾のジッパーを開けるだけで熱を逃せる機能です。ベンチレーターも脇下に付いているタイプであれば扱いやすいですが、リュックを背負った際に塞がるため注意しましょう。

登山にレインウェアはいらない？

登山にレインウェアは必要

天気予報が快晴や曇といった場合登山用レインウェアはいらないと思われがちですが、天候に関わらず登山にレインウェアは必ず持っていくべきアイテムです。まず、山の天気は変わりやすいため突然雨が降る恐れがあります。また、衣服が濡れると低体温症になり危険なので、想定外な自体を想定して登山用レインウェアを準備しましょう。

まとめ

今回は、売れ筋の登山用レインウェア20選を比較して紹介しました。登山は急な雨や豪雨が発生するケースがあります。雨が強いと普通のレインウェアでは対処しきれないので、防水性と透湿性が高い登山用レインウェアによる対策が大切です。興味を持った方は記事を参考に、自分に合った登山用レインウェアを手に入れてみてください。

また、カウベルでは、アイゼンを始めとしたレインウェア以外のおすすめな登山用道具もまとめています。興味がある方は参考にしてください！

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