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育児・子育てライター

ベビー用品関連企業に勤務する一児のパパ。メーカーとの繋がりを活かし、新米パパママにも各社の違いや商品特性がわかりやすく伝わるよう心がけています。文学部出身で趣味は読書。文章で人の役に立てるようさまざまな分野のライターとして活動中。

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おすすめ人気ランキング比較表

商品名 リンク 最安価格 栄養成分の充実 価格の安さ 使いやすさへの工夫 サポートの手厚さ
1森永 チルミル スティックタイプ 森永森永 チルミル スティックタイプ 1,800円 392 4.5/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0
2アイクレオ フォローアップミルク グリコアイクレオ フォローアップミルク 1,982 5.0/5.0 3.5/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0
3明治 ステップ らくらくキューブ 明治明治 ステップ らくらくキューブ 1,574円 1,574 4.0/5.0 4.0/5.0 5.0/5.0 4.5/5.0
4和光堂 フォローアップミルク ぐんぐん 和光堂和光堂 フォローアップミルク ぐんぐん 1,580円 1,580 4.0/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0 4.0/5.0
5ビーンスターク つよいこ ビーンスタークビーンスターク つよいこ 1,728円 1,728 4.0/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0
6雪印メグミルク たっち 雪印メグミルク雪印メグミルク たっち 1,900円 1,900 3.5/5.0 5.0/5.0 3.5/5.0 3.5/5.0

子どもに合わせたフォローアップミルクの栄養素を比較

フォローアップミルクは、離乳食だけだと不足しがちな栄養素を補う目的で使われます。一般的には、母乳や離乳食だけでは補えない鉄分やビタミンを配合している商品が多いです。そのため、子どもの食事内容や体調に合った栄養素が配合された商品を選びましょう。

目的別の栄養素
青魚が苦手な子ども DHA入り
骨の成長をサポートしたい カルシウム入り
腸内環境を整えたい オリゴ糖入り

青魚が苦手な子にはDHA入り

脳の発達に重要な役割を果たすDHA(ドコサヘキサエン酸)は、青魚に含まれている栄養成分です。サンマやサバなどの青魚が苦手な子どもには、DHAを配合したフォローアップミルクがおすすめです。

骨の形成をサポートするならカルシウム入り

カルシウムは、丈夫な歯や骨を形成するために必要な栄養素です。1歳から2歳の間は大人の約3倍カルシウムが必要といわれているため、カルシウム入りのフォローアップミルクで、骨の成長をサポートしてあげましょう。

お腹の調子を整えるならオリゴ糖入り

フォローアップミルクを飲んでいる時期の子どもは、消化器官が未発達のため便秘になりやすく、ぐずりや体調不良の原因になります。オリゴ糖が配合されているフォローアップミルクには腸内環境を整える働きがあり、便秘がちな子どもにおすすめです。また、オリゴ糖は腸内のビフィズス菌を活性化させ、免疫機能を高める働きもあります。

フォローアップミルクの選び方

シーンに合わせたタイプを選ぶ

フォローアップミルクは大きく分けると、粉タイプ、スティックタイプ、液体タイプに分かれます。使う場所やシーンによって使いやすいタイプが異なるので、それぞれのメリットとデメリットを理解して選びましょう。

自宅用にはコスパの良い粉タイプ

粉ミルクをスプーンですくう様子
参照元: https://www.photo-ac.com/

粉タイプのおすすめポイント
コスパの高さ
種類が多い

粉タイプのマイナスポイント
持ち運びしづらい
計量が面倒

粉タイプは、一般的な育児用ミルクと同じように、お湯で溶かした後、適温に冷ましてから飲ませます。フォローアップミルクの中では最も一般的なので種類が多く、子どもの好みに合わせて選べるのがメリットです。

また、コスパの高さも粉タイプの魅力。特に缶入りで販売されているものは、1gあたりの価格が安いので毎日飲ませたい人にぴったりです。

持ち運びするときはスティックタイプやキューブタイプ

キューブタイプのミルクの説明画像
参照元: https://www.amazon.co.jp/

スティック、キューブタイプのおすすめポイント
計量が楽
衛生面の安心感が高い

スティック、キューブタイプのマイナスポイント
粉タイプに比べて価格が高め
ゴミが増える

外出先でもフォローアップミルクをあげたいという人は、1回分が個包装になっている、スティックタイプやキューブタイプがおすすめ。計量する手間が掛からず、お湯さえあればどこでも作れます。また、1回で使い切れるので衛生面でも安心です。ただし、粉タイプよりも割高なため、自宅では缶、外出先ではスティックタイプ、のように使い分けるのがおすすめ。

お湯を用意できないときは液体タイプ

液体タイプのミルクを飲む赤ちゃん
参照元: https://www.amazon.co.jp/

液体タイプのおすすめポイント
手軽に飲ませられる

液体タイプのマイナスポイント
価格が高い
種類が少ない

2019年に国内で販売認可されたばかりの液体タイプは、手軽さが最大の魅力です。粉タイプやスティックタイプと違い、お湯で溶かさずそのまま使えるので、場所を問わずあげられます。薬局やスーパーでも1缶ずつ販売されており、持っていくのを忘れてしまっても安心です。また、電気やガスが使えない災害時でも飲めるため、子ども用の非常食としても有効活用できます。

しかし、液体タイプはまだ種類が少なく、粉タイプや固形タイプと比べると価格が高い点はデメリット。普段使いするなら粉タイプやスティックタイプがおすすめです。

甘みの強さで使い分ける

甘みの少ないタイプ 食事とあわせて飲むとき
甘みの強いタイプ 食欲なが無いとき

食事と一緒に飲むなら甘みの少ないタイプ

食事と一緒にフォローアップミルクをあげるなら、甘みの少ないタイプがおすすめです。甘みの強いタイプを食事中に出してしまうと、離乳食を食べずミルクだけを飲んでしまう可能性があります。離乳食をしっかり食べて欲しいときは、甘みの少ないタイプをあげましょう。

食欲が無いときは甘みの強いタイプ

子どもの体調が優れず食欲の無いときや、離乳食を食べてくれず栄養が心配なときは、甘みの強いタイプがおすすめ。食欲が無くても甘い飲み物なら飲めるという子も多いので、食事からの栄養が摂れないときに活躍します。

ただし、甘い味に慣れてしまうと、さらに離乳食を食べなくなったりお茶や水を嫌がったりする可能性も。与えるタイミングや頻度は調整してあげましょう。

子どもの体質をチェック

ミルクアレルギーのある子には飲ませない

フォローアップミルクには牛乳と同じ成分が含まれているため、ミルクアレルギーのある子へは与えられません。育児用ミルクや牛乳でお腹を壊したり、湿疹が出たりする子は、医師に相談したうえでアレルギー専用の商品をあげましょう。

フォローアップミルクのおすすめ人気ランキング6選

1森永森永 チルミル スティックタイプ

392 1,800円

★★★★☆4.6
栄養成分の充実 4.5価格の安さ 4.5使いやすさへの工夫 4.5サポートの手厚さ 5.0

特徴
牛乳では摂りきれない栄養素配合
ビフィズス菌で子どもの体づくりをサポート
水で溶かせて扱いやすい

2種類の生きたビフィズス菌を配合!

「森永 チルミル スティックタイプ」は、持ち運びに便利なスティックタイプのフォローアップミルクです。1歳から3歳頃の子どもに必要な鉄分やカルシウムなどをはじめ、幼児期に必要な栄養成分をバランス良く配合しています。

チルミルに配合されている2種類の生きたビフィズス菌は、アメリカのFDA(食品医薬品局)による審査を経て安全性が認められており、年齢とともに減っていくビフィズス菌を補いながら子どもの体づくりを支えます。ほかにも、初乳に多く含まれるたんぱく質のラクトフェリンや、ビフィズス菌を増やすオリゴ糖も3種類配合。

また、エコらくパックと呼ばれる独自の包装を採用しており、詰め替えも衛生的です。さらに、缶ごみが出ず処分も簡単なので、地球環境に優しい点もメリットといえます。森永は、全国各地のベビー用品店を会場にして栄養相談会を開催しており、サポート体制も充実。使いやすさだけではなく、安心感も備えたフォローアップミルクです。

2グリコアイクレオ フォローアップミルク

1,982

★★★★☆4.5
栄養成分の充実 5.0価格の安さ 3.5使いやすさへの工夫 4.5サポートの手厚さ 5.0

特徴
母乳にも含まれる成分を配合
母乳に近い風味で味の変化の違和感を抑える
体内でDHAへと変わるえごま油成分配合

母乳に近い栄養と味を実現!

「アイクレオ フォローアップミルク」は、鉄分とカルシウムを中心に、さまざまな栄養素を配合した粉タイプのフォローアップミルクです。子どもの体内でDHAへと変わる「えごま油成分」や、免疫増強効果のある「β-カロテン」を豊富に含んでいます。

また、母乳に含まれている「ヌクレオチド」という成分も配合。風味も近づけており、母乳育児の子どもには違和感が少なく、味の変化に敏感な子にもおすすめ。また、原材料の受け入れから製品化まで厳しい品質管理で生産されており、安心や安全にこだわりたい人へおすすめのフォローアップミルクです。

3明治明治 ステップ らくらくキューブ

1,574 1,574円

★★★★☆4.4
栄養成分の充実 4.0価格の安さ 4.0使いやすさへの工夫 5.0サポートの手厚さ 4.5

特徴
腸内のビフィズス菌を増やすオリゴ糖入り
脳の発達を助けるDHA入り
吸収を助けるビタミンCとビタミンDを配合
料理や持ち運びに便利なキューブタイプ

キューブタイプだから持ち運びに便利

「明治 ステップ らくらくキューブ」は、固形のフォローアップミルクです。小分けに個包装されているので衛生的ですし、スティックタイプのように粉飛びがなく持ち運び用としても向いています。

また、栄養成分も充実しており、不足しがちな鉄分とカルシウムはもちろん、吸収を助けるビタミンCとビタミンDも配合。ほかにも、脳の発達を助けるDHAや、腸内のビフィズス菌に働きかけるフラクトオリゴ糖も含まれています。

4和光堂和光堂 フォローアップミルク ぐんぐん

1,580 1,580円

★★★★☆4.3
栄養成分の充実 4.0価格の安さ 4.5使いやすさへの工夫 4.5サポートの手厚さ 4.0

特徴
コスパの良さが魅力
甘めの味付けでおいしく飲みやすい
鉄分やカルシウム、DHAを配合

価格と栄養成分のバランスに優れている

食品メーカーとして有名なアサヒグループが作る、粉タイプのフォローアップミルクです。鉄分やカルシウムはもちろん、牛乳には含まれていないDHAも入っているうえに、発育と健康に大切な亜鉛も配合されています。

価格は830gで1,000円台とリーズナブルなので、継続しやすい点も魅力。また、300gの小さい缶タイプも用意されており、試してみてから大缶を買いたい人や、離乳食の材料として使いたい人にもおすすめです。甘めの味付けがされているのでおいしく飲める一方、離乳食を食べなくなる可能性もあるため、適度にあげましょう。

5ビーンスタークビーンスターク つよいこ

1,728 1,728円

★★★★☆4.0
栄養成分の充実 4.0価格の安さ 4.0使いやすさへの工夫 4.0サポートの手厚さ 4.0

特徴
リーズナブルな点が魅力
免疫力を高めるシアル酸やオリゴ糖(ガラクトシルラクトース)、DHAも配合

鉄不足になりやすい幼児期にぴったり

雪印のグループ企業ビーンスタークが作る、粉タイプのフォローアップミルクです。「つよいこ」は、母乳や牛乳だけでは不足しがちな鉄分を豊富に含んでおり、脳や中枢神経の発達をサポートできる点がメリット。体が急激に発育するため鉄欠乏症になりやすいといわれている、生後9か月から2歳頃の子どもにぴったりです。

ほかにも、免疫へ働きかける成分やDHAも配合。価格も800gで1,000円台とリーズナブルなため続けやすいです。

6雪印メグミルク雪印メグミルク たっち

1,900 1,900円

★★★☆☆3.9
栄養成分の充実 3.5価格の安さ 5.0使いやすさへの工夫 3.5サポートの手厚さ 3.5

特徴
鉄風味が抑えられていて飲みやすい
DHA(ドコサヘキサエン酸)やオリゴ糖配合
甘みが少なく自然なおいしさ

甘みが少なく自然なおいしさ

「雪印メグミルク たっち」は甘さが控えめなので、食事と一緒に摂ったり、牛乳代わりとして使ったりできる粉タイプのフォローアップミルクです。離乳食で不足しがちな鉄と、鉄の吸収を助けるビタミンCを増強しています。

また、鉄を配合していますが鉄風味を抑えているため、飲みやすいのも嬉しいポイント。離乳期からの乳幼児の発育に大切なDHA(ドコサヘキサエン酸)、オリゴ糖なども配合しています。

持ち運びに便利なフォローアップミルク6選

調理にも使える優しい甘み

内容量14gのスティックが10本入ったフォローアップミルクです。甘さを抑えた味付けで料理の味を邪魔せず、離乳食の牛乳代わりにも使えます。市販のベビーフード中心で離乳食を作る機会が少ない人や、子どもの食欲が無いときだけ使いたい人におすすめです。

鉄分不足が気になる子どもへおすすめ

内容量14gのスティックが10本入ったフォローアップミルクです。離乳食では不足しやすい、カルシウムや鉄分、DHAなどの栄養素を含んでいます。水でもサッと溶けるので、外出先でも使いやすく持ち運びに便利です。しかし、電子レンジでの加熱はできません。

18本入りでリーズナブル

内容量14gのスティックが18本入ったフォローアップミルクです。離乳食で不足しがちな鉄分を特に強化しています。また、ビタミンDの配合量が他社製と比べて特に高い点が特長です。10本入りのスティックタイプが多い中、18本とやや多めに入っているので高コスパ。

しかし、ビタミンAやビタミンB群は他社製と比べて控えめの配合量になっているのは気になるポイントです。補いたい栄養成分と価格のバランスを確認して選びましょう。

栄養成分が豊富な高品質タイプ

1箱10本入りの高品質フォローアップミルクです。他社製と比べると栄養成分が豊富に含まれており、母乳成分と近い点が魅力。子どもに品質の高いフォローアップミルクを与えたいと考えているママパパにぴったりです。

スティックタイプとしてはめずらしく、まとめ買い用の12個セットがメーカーで用意されており、さまざまなオンラインショップでもお得に購入できます。持ち運びはもちろんですが、常に個包装された状態で使いたい人にもおすすめです。

1gあたりの単価が安い

おすすめランキング1位で紹介した商品の、スティックタイプです。他社製と比べると1gあたりの単価が安く、お出かけ用や離乳食の材料としてはもちろん、普段使いもしやすいので気軽に続けられます。

日本では珍しい液体フォローアップミルク

日本では珍しい液体タイプのフォローアップミルクです。240mlの缶に入っており、お湯の無い場所でもすぐに飲めるのが大きな魅力。外出先への持ち運びにはもちろん、災害時の備蓄食材として保管しておくのもおすすめです。ただし、開封後は飲み切らないといけないので、子どもの食事量によっては毎回残ってしまう可能性があります。

まとめ

今回はフォローアップミルクのおすすめ商品を紹介しました。食事だけでは栄養が足りていないと感じる場合は、フォローアップミルクの使用を検討しましょう。栄養成分はもちろん、使い勝手の良い商品も販売しているので、記事を参考にして選んでください。

Kaubelではほかにも、フォローアップミルクに関しての記事や、離乳食に便利なアイテムを紹介した記事もあります。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

本記事は販売元公式サイト、Amazon、楽天市場など販売店の売れ筋、口コミ、アンケート、価格情報、検証情報を参考とし、Kaubelが独自に順位付けを行っています。
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