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ヒラメ用リールの特徴
パワーがある
ヒラメは引きが強い魚なので、強い引きに耐えつつキャッチに持ち込むにはリールのパワーが重要です。リールにパワーがあると、大型のヒラメがヒットしても余裕のあるファイトができます。
また、おかっぱりからのヒラメ釣りでは地形変化を狙う場面があり、ときとしてパワーファイトが必要です。パワーファイトが必要な場面においては特にパワーのあるリールが大活躍します。
巻き感度が高い
おかっぱりからルアーで狙うヒラメ釣りにおいては、ただ巻きがメインのアクションです。リールの巻き感度が高いとリールを通して伝わる情報量が多くなり、釣果アップにつながります。
視覚的変化に乏しいサーフのようなフィールドでもヒラメが釣れやすい潮流の変化が起こっているスポットもあります。潮流の変化をリールから捉えられるとヒラメの釣果アップに繋がるでしょう。
操作性が高い
ただ巻きが中心となるヒラメ釣りですが、ワームを使用する場面においては多彩なアクションが効果を発揮します。操作性が高いリールを選択すると多彩なアクションを演出しやすいです。
操作性が高いリールが欲しいアングラーは自重はもちろん、巻き出しの軽さにも注目しましょう。巻き出しが軽いリールを使用するとリールを巻く、止めるといった動作を行いやすく、よりクイックな操作を可能にします。
ヒラメ用リールの選び方
参照元: https://www.photo-ac.com/
リールのタイプで選ぶ
汎用性が高いスピニングリール
ヒラメ釣りで中核を担うのがスピニングリールです。スピニングリールは汎用性が高く、幅広いルアーに対応できます。
また、誰でもキャストしやすく、軽量ルアーでも遠くまで飛ばしやすい点も特徴です。リールのタイプで迷ったときにはスピニングリールを選ぶと間違いありません。
ベテランから人気を集めるベイトリール
ベイトリールは太いラインを巻いても飛距離が落ちにくく、巻き感度が高いところが魅力です。近年では、ヒラメ釣りにおいてもベイトリールを使用するアングラーが増えています。
ベイトリールではライントラブルが起こりやすかったり、飛距離が落ちやすかったりするのがデメリット。しかし、ベイトリールでのキャストは楽しく、趣を楽しめます。
番手で選ぶ
スピニングリールは4000〜5000番が最適
スピニングリールからヒラメ用リールを選ぶときには、4000〜5000番から選ぶのがベストです。メインとなる番手（サイズ）は幅広いフィールド、ルアーにマッチしやすい4000番がおすすめ。
また、5000番は太めのラインを使用しているため、大物を狙う場面に最適なサイズとなります。PEライン1.5号ほどを使うときは5000番を視野に入れてみるのも手です。
ベイトリールは200番をチョイス
ヒラメ釣りにベイトリールを選択するときには、200番を選ぶのがベストです。200番サイズのベイトリールは巻き上げ力や糸巻量、ドラグ力などの性能がヒラメ釣りに対して十分にあります。また、200番にPEライン2号ほどを巻いておくと、ベイトリール特有の巻き上げ力を活かしたファイトが可能です。
ハイギアを選ぶ
ギア比はハンドル1回転にどれだけのラインを巻き取れるかを左右する要素です。ヒラメ釣りにおいては、ハンドル1回転で巻き取れるラインが長いハイギアがおすすめ。
ハイギアのリールを選ぶとラインスラッグを素早く回収しやすいです。波や風に煽られたラインを素早く回収でき、ルアーをより直線上に操れます。
重量で選ぶ
ヒラメ釣りでは、長時間釣り歩いて反応を探るような展開もしばしば。したがって、長時間の釣りでも疲れないようタックル全体を軽量にしておくのも重要です。タックルの重量を抑えるためにロッドはもちろん、軽いリールを選ぶようにしましょう。
ヒラメ用リールのおすすめメーカー3選
シマノ
大手釣具メーカーで国内外問わず、多くの釣り人から人気を集めるシマノ。シマノのリールは非常に評価が高く、入門者からベテランまで幅広いアングラーに愛用されています。
特に、優れているのが巻き心地の滑らかさ。ヒラメ用リールを選ぶうえで巻き心地に重きを置くアングラーにはシマノのリールがおすすめです。
ダイワ
シマノに並んで人気が高く、性能とデザイン性に優れたリールを数多く生み出しているダイワ。ダイワのリールは巻きが軽く、巻き始めの初動も軽いのが特徴です。
巻き始めの軽さを活かすとクイックな操作を行いやすく、ワームを使った繊細な釣りに高い相性を示します。巻き出しの軽さを重視するアングラーはダイワのリールをチェックしましょう。
アブガルシア
バス釣りで人気を集めるアブガルシアですが、近年ではソルトシーンでも人気が上昇中です。スピニングリールもベイトリールもラインナップ豊富で、ヒラメ釣りに対応する機種を幅広く販売しています。
アブガルシアの魅力は、低価格のモデルが豊富な点です。安いモデルでも性能が高く、コスパに優れています。
人気ランキング比較表
| 商品名 | リンク | 最安価格 | 巻き感度の高さ | 操作性の高さ | 巻き心地の良さ | 耐久性の高さ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
シマノシマノ ステラ 4000MHG | 68,032 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | |
2 |
シマノシマノ ヴァンキッシュ 4000MHG | 49,393 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 4.5/5.0 | 5.0/5.0 | |
3 |
ダイワダイワ エアリティ LT4000-XH | 52,000 | 5.0/5.0 | 5.0/5.0 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | |
4 |
アブガルシアアブガルシア ゼノン 4000SH | 37,039 | 4.5/5.0 | 5.0/5.0 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | |
5 |
ダイワダイワ ルビアス LT4000-CXH | 25,000 | 4.0/5.0 | 5.0/5.0 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | |
6 |
シマノシマノ エクスセンス XR 4000MXG | 30,800 | 4.0/5.0 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | |
7 |
シマノシマノ ヴァンフォード 4000MHG | 22,880 | 4.0/5.0 | 4.5/5.0 | 4.5/5.0 | 4.0/5.0 | |
8 |
シマノシマノ クラド DC 200HG | 20,599 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | 4.5/5.0 | 4.0/5.0 | |
9 |
シマノシマノ エクスセンス BB 4000MHG | 13,656 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | |
10 |
シマノシマノ ナスキー 4000XG | 9,900 | 4.0/5.0 | 3.5/5.0 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | |
11 |
ダイワダイワ 20 レブロス LT4000-CH | 7,931 | 3.5/5.0 | 3.5/5.0 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 | |
12 |
アブガルシアアブガルシア CARDINAL III SX4000H | 4,599 | 3.0/5.0 | 3.0/5.0 | 3.0/5.0 | 3.0/5.0 |
ヒラメ用リールのおすすめ人気ランキング12選
1シマノシマノ ステラ 4000MHG
|
68,032 |
| ★★★★★5.0 |
| 巻き感度の高さ 5.0操作性の高さ 5.0巻き心地の良さ 5.0耐久性の高さ 5.0 |
シマノ最高峰！上質な使用感を実現
シマノのフラッグシップに位置し、上質な使用感を得られる人気スピニングリール。巻き心地が非常にスムーズで、安定感のあるただ巻きを演出できます。
ドラグ性能もが高く、魚の引きに追従するように効き、大型ヒラメがヒットした際に安心感のあるファイトをアシストします。性能にこだわってヒラメ用リールを選ぶアングラーは要チェックのモデルです。
2シマノシマノ ヴァンキッシュ 4000MHG
|
49,393 |
| ★★★★☆4.9 |
| 巻き感度の高さ 5.0操作性の高さ 5.0巻き心地の良さ 4.5耐久性の高さ 5.0 |
軽さを活かした高い操作性が魅力
2023年にフルモデルチェンジし、上位機種の技術をふんだんに搭載した注目のリール。4000MHGで自重は205gと軽く、軽さを活かしてルアーを繊細に操作できるところが魅力です。
また、軽くても巻き心地や耐久性にも優れていて、安心の使用感を得られます。軽いリールが欲しいが、リールとしての基本性能が重要と感じるアングラーにおすすめの1台です。
3ダイワダイワ エアリティ LT4000-XH
|
52,000 |
| ★★★★☆4.8 |
| 巻き感度の高さ 5.0操作性の高さ 5.0巻き心地の良さ 4.5耐久性の高さ 4.5 |
巻き出しの軽さを活かしたクイックな誘いが可能
2023年に新登場した巻き出しが軽く、クイックな操作に対応できると話題を集めた1台。自重が軽く、ヒラメ釣りでテクニカルな操作が必要になる場面に高い相性を示します。
巻き心地が非常にスムーズで、上位機種さながらの快適な使用感を提供。軽くても快適に操れるスピニングリールが欲しい方におすすめです。
4アブガルシアアブガルシア ゼノン 4000SH
|
37,039 |
| ★★★★☆4.6 |
| 巻き感度の高さ 4.5操作性の高さ 5.0巻き心地の良さ 4.5耐久性の高さ 4.5 |
170gと超軽量な4000番
アブガルシアが販売するスピニングリールでバスからソルトシーンにまで人気のモデルです。最大の魅力は軽さで、ヒラメ釣りに対応する4000番でありながら170gと軽量に仕上がっています。
軽くてもヒラメ釣りに必要な耐久性が十分に備わっています。軽さを重視してヒラメ用リールを選ぶアングラーにマッチする1台です。
5ダイワダイワ ルビアス LT4000-CXH
|
25,000 |
| ★★★★☆4.5 |
| 巻き感度の高さ 4.0操作性の高さ 5.0巻き心地の良さ 4.5耐久性の高さ 4.5 |
コスパに優れたミドルクラス
自重と巻きの軽さで人気を集めるスピニングリールのルビアス。ミドルクラスながらも4000番で215gと上位機種に迫る軽さを実現し、コスパに優れています。
巻き出しの重さがやや気になるものの、ただ巻きを中心とした場面には気にならず使用可能です。巻き心地が良く、快適な使用感を得られるところも嬉しいメリット。
6シマノシマノ エクスセンス XR 4000MXG
|
30,800 |
| ★★★★☆4.4 |
| 巻き感度の高さ 4.0操作性の高さ 4.5巻き心地の良さ 4.5耐久性の高さ 4.5 |
ドラグ性能が強化された軽量リール
ドラグ力の調整がしやすいだけでなく、ドラグがスムーズに効くモデル。ドラグを効かせたファイトが必要になる大型ヒラメがヒットしやすいポイントと相性抜群です。
巻き心地は上位機種に劣るものの、実釣中に気になるほどのものではなく快適に使えます。ミドルクラスリールからドラグ性能を重視して選びたいアングラーにおすすめです。
7シマノシマノ ヴァンフォード 4000MHG
|
22,880 |
| ★★★★☆4.3 |
| 巻き感度の高さ 4.0操作性の高さ 4.5巻き心地の良さ 4.5耐久性の高さ 4.0 |
巻き出しと自重の軽さで操作性が高い
巻き出しの軽さと自重220gの軽さを活かした操作性の高さが魅力です。上位機種にこそ劣るものの巻き心地がスムーズで、ただ巻きからクイックな誘いにまで幅広く対応します。
ガンメタを基調とし、レッドを差し色に使用したカラーリングでデザイン性が高いです。性能はもちろん、デザインにこだわってリールを選びたい方も要チェックです。
8シマノシマノ クラド DC 200HG
|
20,599 |
| ★★★★☆4.1 |
| 巻き感度の高さ 4.0操作性の高さ 4.0巻き心地の良さ 4.5耐久性の高さ 4.0 |
対バックラッシュ性能が高い
シマノ独自のDCブレーキを搭載したベイトリールで、悩みの種となるバックラッシュを防ぎやすいです。上位機種に比べてハンドルにガタつきはありますが、ヒラメ狙いにも十分に対応できる性能を有します。実売価格20,000円台とやや高めなものの、ライントラブルを起こしやすいベイトリール初心者にこそおすすめです。
9シマノシマノ エクスセンス BB 4000MHG
|
13,656 |
| ★★★★☆4.0 |
| 巻き感度の高さ 4.0操作性の高さ 4.0巻き心地の良さ 4.0耐久性の高さ 4.0 |
防水性能が高いエントリーモデルのリール
上位機種にも導入されている防水機構のXプロテクトを採用し、耐久性に期待できるエントリーモデルです。ドラグ性能や巻き心地などでは上位機種に劣りますが、ヒラメ釣りに安心して使い込めます。エクスセンスシリーズ特有のマットブラックに塗装されたボディで、エントリーモデルながらも高級感があるところも魅力です。
10シマノシマノ ナスキー 4000XG
|
9,900 |
| ★★★☆☆3.9 |
| 巻き感度の高さ 4.0操作性の高さ 3.5巻き心地の良さ 4.0耐久性の高さ 4.0 |
巻き心地に優れた低価格リール
エントリーモデルながらミドルクラスに引けを取らない巻き心地を備え、快適に使用できるリールです。巻き心地にこだわった低価格のリールを選びたいアングラーにマッチします。
4000番で285gと上位機種に比べると自重が重たいところがデメリットです。また、巻き出しがやや重たいため、細かな操作を要さないただ巻きを中心とした釣りに使用してみましょう。
11ダイワダイワ 20 レブロス LT4000-CH
|
7,931 |
| ★★★☆☆3.8 |
| 巻き感度の高さ 3.5操作性の高さ 3.5巻き心地の良さ 4.0耐久性の高さ 4.0 |
あらゆる釣りで初心者から大人気
ヒラメ釣りはもちろん、ほかのルアーフィッシングでも初心者からの人気を集めるエントリーモデル。リールの基本性能が高く、初めて購入するスピニングリールとしておすすめです。
上位機種よりは重たいものの、4000番で255gとエントリーモデルとしては軽めの自重に設定されています。さらに、ゴールドを基調としたデザインがカッコよく、見た目にも満足できます。
12アブガルシアアブガルシア CARDINAL III SX4000H
|
4,599 |
| ★★★☆☆3.0 |
| 巻き感度の高さ 3.0操作性の高さ 3.0巻き心地の良さ 3.0耐久性の高さ 3.0 |
低予算でタックルを揃えたい方必見のモデル
実売価格5,000円ほどと非常に安い価格を実現したモデル。低予算でヒラメ釣りに挑戦したいアングラーにおすすめです。
巻き心地やドラグ性能などリールの基本性能は低めですが、ヒラメ釣りを楽しむうえでは問題なく使用できます。握り込みやすいノブを搭載し、パワーファイトをしやすいところも嬉しいポイントです。
ヒラメ用リールの最適なドラグ力は？
ドラグ力は1kg程度がおすすめ
ヒラメ用リールのドラグ力は、おおよそ1kgほどに設定するのがおすす。ドラグが緩すぎるとフッキングが決まりにくくなり、きつすぎると、インブレイクが発生する可能性が高いです。
フッキングのしやすさとラインブレイクの避けやすさのバランスを考慮すると1kgほどのドラグが最適。ドラグは非常に重要なので、釣りを開始する前にしっかりと設定しておきましょう。
まとめ
今回は、おすすめなヒラメ用リールを人気ランキング形式で紹介しました。ヒラメ用リールはパワーに優れ、巻き感度も操作性も高いです。スピニングリールやベイトリール、モデルごとに重さやドラグ性能が異なるため、記事を参考にヒラメ釣りで使いやすいリールを見つけてください。
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