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藤田 結可 記事一覧

Kaubel編集部キッチン・家電ライター

料理と音楽が好きなキッチン・家電ライターです。最近はコーヒーとフランス料理に熱中しています。最新家電や便利な調理器具の気になるポイントをとことん調べて、厳選したおすすめアイテムをご紹介します!

レトルト食品の賞味期限は?

賞味期限が5年のレトルトカレー
参照元: amazon.co.jp

賞味期限1〜2年の商品が一般的

レトルト食品は、菌が繁殖しないように高温殺菌をしてパウチに密閉されているのが特徴。そのため、1〜2年ほどの長い賞味期限が設けられています。また、基本的に常温で保存できるのもメリットです。

非常用には3〜5年以上持つレトルト食品が最適

非常時に備えて防災リュックにストックしておくなら、賞味期限が3年以上のレトルト食品がおすすめです。本記事では、5年以上保存できて、常温で美味しく食べられる商品も紹介しています。

賞味期限切れのレトルト食品はいつまで食べられる?

考え事をする女性
参照元: https://www.photo-ac.com

賞味期限から1ヶ月程度なら状態を見て食べられる

食品の賞味期限は「美味しく食べられる期限」を示していて、過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。賞味期限が1年のレトルト食品なら、1ヶ月ほど過ぎても問題なく食べられる場合が多いです。

また、食べられるかどうかの判断基準として、「パウチが膨張していないか」「開封時に異臭がないか」もチェックしましょう。

また、レトルト食品は賞味期限を記載している場合がほとんどですが、消費期限(安全に食べられる期限)で記載されている場合は、日付を越えたら食べないように気をつけましょう。

賞味期限についてさらに詳しく知りたい方は、農林水産省の記事も参考にしてみてください。

参考:農林水産省 消費期限と賞味期限

賞味期限の長いレトルト食品のおすすめ3選

賞味期限 5年6ヶ月 調理方法 常温

常温で美味しく食べられて賞味期限も5年半と長持ち

常温で保存して、温めずにそのまま美味しく食べられるカレーです。賞味期限が製造日から5年半と非常に長いため、緊急時に備えて防災リュックへストックしておくと良いでしょう。

また、「賞味期限お知らせシステム」も大きなメリット。スマホやパソコンから登録しておくと、賞味期限の1年前、3ヶ月前、1ヶ月前にメール通知を受け取れます。賞味期限の長い食品だからこそ、うっかり期限を過ぎてしまいがちな方におすすめです。

賞味期限 5年 調理方法 水・お湯を注ぐ

ガスや電気なしで食べられる7種類のご飯セット

白米、わかめご飯、ドライカレー、きのこご飯、五目ご飯のアルファ化米と、2種類のおかゆが入った14食セットです。アルファ化米とは、お湯または水を注いで待つだけで食べられるご飯で、ガスや電気が使えない状況で重宝します。

賞味期限は5年と長く、ストック用にぴったり。また、バラエティ豊かな7種類の味が揃っているので、好き嫌いのある小さい子どもも食べたい味を選べます。

賞味期限 2年 調理方法 電子レンジ

普段の食事にも取り入れやすい栄養豊富なサバのレトルト

約2年間保存できるサバの味噌煮のレトルトです。血液をサラサラにしてコレステロール値を下げるDHA・EPAを豊富に含んでいて、健康的なレトルト食品を選びたい方にもおすすめ。

普段の食事に取り入れやすいので、防災用に備蓄した食料を日常生活で消費しながら買い足す「ローリングストック」の習慣化にもぴったりです。

まとめ

今回は、レトルト食品の賞味期限について紹介しました。常温で5年以上保存できる商品もあり、普段はレトルトを食べない方も、いざというときのために備蓄しておくと安心ですよ。

また、美味しくて手軽に食べられるおすすめのレトルト食品や、収納方法についても紹介しています。興味がある方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。