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Kaubel編集部PC・ゲーミングガジェットライター

ゲーム好きが高じて、気づいたらPC周辺機器やゲーミングデバイスに詳しくなってました。ゲーム以外では音楽が好きで、楽器やオーディオ機器にもそれなりに詳しいです。学生時代を無勉で駆け抜けた持ち前の文章力を活かし、「知識がなくても伝わる記事」を書くことを心がけています。

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ウェブライター・ウェブメディア運営支援

2007年に独立後、2011年には顧客対応もオンラインに1本化。15年来の完全リモートな在宅ワーカーとして中小企業、個人事業主を中心としたウェブメディア運営の支援に従事。同時に、メールマガジン、ブログなど各種メディアでPCガジェットの活用による生産性の向上、ウェブ集客、SEO、ビジネスなどの情報発信を行う。現在はこれまでの経験を活かして在宅ワーカー視点でのガジェットレビューを楽しんでいる。

ゲーミングPCと一般的なPCとの違い

負荷の大きいゲームをスムーズに動作させられる

ゲーミングPC
参照元: https://unsplash.com/

ゲーミングPCと一般的なPCの違いは、性能の高さです。ゲーミングPCには、一般的なPCと比べて「CPU」や「メモリ」などのパーツ性能が高いという特徴があります。

中でも、映像や画像を画面に映し出す「GPU(グラフィックボード)」の性能が特に優れており、負荷の大きいゲームでもスムーズに動作させられるのが最大の特徴です。

ゲーミングPCの相場

200,000円がミドルスペックモデルの最低ライン

ミドルスペックのゲーミングPC
参照元: https://www.amazon.co.jp/

ゲーミングPCの相場は、最新のゲームが問題なく動く200,000円前後が目安です。複数のゲームを同時に起動したり、配信したりといった負荷の大きい作業を実行しない場合、ミドルスペックPCであれば購入から数年はスペック面に関して困りません。

初心者向けゲーミングPCを選ぶポイント

デスクトップ型かノート型かで選ぶ

デスクトップゲーミングPC
参照元: www.amazon.co.jp

スペック重視ならデスクトップ型

デスクトップ型のゲーミングPCは、基本性能の高い製品が揃っています。PCに大きく負担をかけるオープンワールドゲームや動きの激しいFPSゲームなどを快適にプレイしたいなら、デスクトップ型のゲーミングPCがおすすめ。自分でパーツを組み替えられるのも大きなメリットです。

場所を気にせずゲームを楽しむならノート型

ノート型のゲーミングPCはキーボードやモニターと一体型になっており、重量も軽いため携帯性に優れます。場所を気にせずゲームを楽しんだり、外に持ち出して仕事用として使用したりと、活用シーンの幅広さがメリットです。

しかし、デスクトップ型と比べると冷却性能の低さが難点です。長時間ゲームをプレイしたり、負荷の大きいゲームを起動したりすると処理能力が落ちてしまいます。

性能で選ぶ

内蔵プロセッサ
参照元: pixabay.com

ゲーミングPCの性能を表す要素は、主に「GPU」「CPU」「メモリ」の3つです。性能が低いとゲームが正常に動作しない場合があるため、ゲームを快適にプレイしたいなら注意して選びましょう。

画像や映像の処理能力に関わるGPU

ゲーミングPCの性能の中で最も重要なのが、「GPU(グラフィックボード)」です。GPUは、画像や映像の描画処理を行います。GPU性能が高ければ高いほどゲームが快適に動作するため、CPUやメモリよりもGPU性能にこだわりましょう。

コスパを重視するなら、「GeForce RTX30」シリーズがおすすめ。高性能ながら価格が抑えられており、最新の大型ゲームタイトルでもスムーズに動作する可能性が高いです。

プロフィール画像ガジェットライター 必要なGPUの目安GPUはこだわりが無ければNvidia Geforceがおすすめ。現在主流のRTX30シリーズを目安にすると、フルHDで144fps以上を安定させるならRTX3060。240fps安定ならRTX3070、WQHDでの高画質プレイを楽しむならRTX3080、4Kかつ高画質を狙うならRTX3090や最新のRTX40シリーズも。

スムーズな動作を可能にするCPU

CPUは、PCの頭脳にあたる部分。CPU性能が高いほど処理能力が向上し、ゲーム画面のカクつきを抑えます。ゲームをプレイするにあたっては、CPUはミドル〜ミドルハイ程度の性能で充分とされているため、ミドルクラスに当たる「Intel Core i5」、「AMD Ryzen 5」を目安に選びましょう。

PCの性能を発揮させるメモリ

メモリは、CPUやGPUが作業を実行するためのスペース。メモリ性能が高いほど一度に処理できる量が増えるため、全体的な処理速度が上がります。

デスクトップ型であれば後から増設できるため、ある程度コストを抑えられる8GBがおすすめ。ノート型はパーツ交換や増設ができないので注意してください。

プロフィール画像ガジェットライター 必要なメモリの目安GPU、CPUなどより高性能なパーツが求められるゲーミングPCにおいて、比較的に抑えやすいのがメモリの性能と価格です。その際、コスパ重視なら8GB、より多くのゲームを安心してプレイするなら16GB、頻繁に配信を行うなら32GBも視野にいれると良いでしょう。他のパーツと比べ、後から増設しやすい点も考慮して。

ストレージ容量をチェック

SSD
参照元: https://www.amazon.co.jp/

ストレージ容量の目安は1TB

ストレージとは、データを保存しておくための補助記憶装置。ストレージ容量が大きければ大きいほど快適にゲームをプレイできますが、SteamやEpicで購入したゲームはいつでもインストール、アンインストール可能なため、1TBもあれば充分でしょう。

また、ストレージには、読み書き速度に優れた「SSD」と安価な「HDD」の2種類あります。ゲームプレイの快適性に大きく関わってくるため、コストを気にしないならSSDがおすすめです。

ゲームタイトルの必要スペックをチェック

Apex Legends
参照元: https://www.amazon.co.jp/

遊びたいゲームに必要なスペックを調べよう

Apex
Legends
フォート
ナイト
FF14 原神
推奨GPU
NVIDIA GeForce GTX 970 NVIDIA GeForce
GTX 1060
推奨CPU
Intel Core i5 3570T
および同等品
Intel Core i5-7300U
3.5 GHzAMD Ryzen 3 3300U
Intel Core i7
3GHz以上
Intel Core i7
第4世代以上
推奨メモリ
8GB 16GB
必要ストレージ空き容量
22GB以上 20GB以上 30GB以上 80GB以上

プレイしたいゲームが決まっているなら、推奨スペックを確認しましょう。Apex Legends、フォートナイト、FF14の推奨GPU「GTX 970」および原神の推奨GPU「GTX 1060」は、旧型のモデル。現行品の中では、「GTX 1650 SUPER」が同等の性能を持っています。

CPUは、基本的に現行品であれば問題ありませんが、 FF14のみクロック周波数(処理速度の早さ)が3GHz以上のモデルとなっている点に注意しましょう。原神にはメモリが16GB、FF14にはストレージ空き容量が80GB必要です。

プロフィール画像ガジェットライター ゲーミングPCならデザインにもこだわりたい何よりスペックが重要視されるゲーミングPC。ですが、より高いモチベーションでのプレイを望むならデザインも重視すべき。当然、各ブランドもこだわりのオリジナルデザインを用意しています。それでも満足できないなら自分好みのケースを選択できるBTOメーカーもチェックしてみましょう。

予算で選ぶ

安いゲーミングPC
参照元: https://www.amazon.co.jp/

必要最低限の性能を持つ150,000円以下のモデル

ゲーム内の画質設定を下げれば問題なく遊べるタイトルも多いため、コストを抑えたい方には150,000円以下で購入できる安いモデルがおすすめです。ただし、負荷の大きいゲームだとうまく動作しない恐れがあります。

プロフィール画像ガジェットライター 15万円以下の製品のスペックや用途の目安為替の変動などに関わらず安定して15万円以下の製品を狙うならGTX1660やRTX3050などのエントリーGPU搭載の製品が視野に入ります。このクラスの製品でもフルHD環境であれば比較的多くのゲームが快適に楽しめます。より高性能なRTX3060搭載の製品もSSDなど他のパーツとの組み合わせを考えつつ、チャンスがあれば狙いたいです。

最新のゲームが問題なく動作する200,000円前後のモデル

200,000円前後のモデルであれば最新のゲームでも動作するため、購入から数年は買い換える必要がありません。Apex Legendsやフォートナイトでは、画質設定を下げれば240Hzのリフレッシュレートも出せるため、対戦FPSゲームを快適に遊びたい方におすすめです。

プロフィール画像ガジェットライター 20万前後の製品のスペックや用途の目安この価格帯になればより高機能なRTX3060TiやRTX370などのハイミドルが選択肢に。WQHD環境でも快適にプレイできるゲームが増えてきます。また、CPUやSSD&ハードディスクなどの選択の幅も大きく広がります。初心者さんにはおすすめしやすい価格帯ではないでしょうか。

ゲーム配信をするなら300,000円以上のハイスペックPC

300,000円以上のハイスペックゲーミングPCは、どんなに負荷の大きいゲームでも滑らかに動作します。性能に余裕があるため、ゲームをプレイしながら配信をしたい方にもおすすめです。

プロフィール画像ガジェットライター 30万以上の製品のスペックや用途の目安RTX3080などのハイエンドGPUに見合うCPUやSSD、メモリなどを贅沢に盛り込んだゲーミングPCが狙えます。ただし、パーツ選択の幅が格段に広がる分、4Kなどの高解像度環境でのより高画質なプレイを望むのか? より高いリフレッシュレートでのプレイを目指すのか? などその目的や用途は明確にしておくべきです。

初心者向けゲーミングPCのおすすめメーカー3選

ドスパラ

CRとGALLERIAのコラボPC
参照元: https://galleria.net/

ゲーミングPCの普及と業界の発展に尽力

「ドスパラ」とは、「株式会社サードパーティ」という日本企業の展開するパソコンショップです。「GALLERIA(ガレリア)」というゲーミングPCブランドを展開しており、プロゲーマーやストリーマーのコラボモデルを販売。e-Sportsの発展及びゲーミングPCの普及に尽力しています。

PC-TECH

PC-TECHのゲーミングPC
参照元: https://www.amazon.co.jp/

国内屈指の個人による自作PCメーカー

「PC-TECH」は、日本のゲーミングPCメーカー。個人で経営しており、自作のゲーミングPCを製造および販売しています。コスパに優れたモデルもあり、ゲーミングPC初心者にもおすすめのメーカーです。

日本エイサー

日本エイサーのゲーミングPC
参照元: https://acerjapan.com/

スタイリッシュなデザインが特徴的

「日本エイサー」は、台湾のPC周辺機器メーカー「Acer」の日本法人です。PC本体だけでなく、液晶モニターの人気が高いのも特徴の1つ。ゲーミングデバイスはすべて「Predator」という名前でシリーズ展開しており、スタイリッシュなデザインが大きな特徴です。

おすすめランキング比較表

商品名 リンク 最安価格 処理速度の早さ ゲームの快適さ 価格の安さ
1ドスパラ GALLERIA ゲーミングPC RM5R-R36 ドスパラドスパラ GALLERIA ゲーミングPC RM5R-R36 158,280円149,980円 149,980 2.0/5.0 3.0/5.0 4.5/5.0
2PC-TECH ゲーミングパソコン ‎ZALMAN-W i5-12400f/16/500-R3060-A PC-TECHPC-TECH ゲーミングパソコン ‎ZALMAN-W i5-12400f/16/500-R3060-A 154,000円 154,000 2.0/5.0 3.0/5.0 4.5/5.0
3日本エイサー ゲーミングデスクトップ Predator Orion3000 PO3-640-N76Y/306A 日本エイサー日本エイサー ゲーミングデスクトップ Predator Orion3000 PO3-640-N76Y/306A 189,800円 189,800 2.5/5.0 3.0/5.0 3.5/5.0
4HP OMEN 25L Desktop 644L3PA-AAAA HPHP OMEN 25L Desktop 644L3PA-AAAA 210,290円279,500円 210,290 2.5/5.0 3.0/5.0 2.5/5.0
5Dell ゲーミングノートパソコン G15 5511 NG9ETI5A-BWPG DellDell ゲーミングノートパソコン G15 5511 NG9ETI5A-BWPG 147,800円145,534円 145,534 1.5/5.0 2.0/5.0 4.5/5.0
6ASTROMEDA ORION ゲーミングデスクトップパソコン ‎ORIONi5124F-M16V307Ti-WH-V002 ASTROMEDAASTROMEDA ORION ゲーミングデスクトップパソコン ‎ORIONi5124F-M16V307Ti-WH-V002 233,856円 233,856 2.5/5.0 4.0/5.0 1.0/5.0
7ASUS ゲーミングデスクトップPC ROG Strix G15DK G15DK-R7R3070W11E ASUSASUS ゲーミングデスクトップPC ROG Strix G15DK G15DK-R7R3070W11E 248,000円 248,000 2.5/5.0 4.0/5.0 1.0/5.0
8マウスコンピューター ノートパソコン G-tune NG-N-NK71SJR5T11ZN マウスコンピューターマウスコンピューター ノートパソコン G-tune NG-N-NK71SJR5T11ZN 199,660円158,800円 158,800 2.0/5.0 2.0/5.0 3.0/5.0
9NINGMEI ゲーミングPC ‎G15 NINGMEININGMEI ゲーミングPC ‎G15 162,000円137,000円 137,000 1.5/5.0 1.0/5.0 4.5/5.0
10NEW LEAGUE ゲーミングデスクトップパソコン AGLE G5 NEW LEAGUENEW LEAGUE ゲーミングデスクトップパソコン AGLE G5 109,800円 109,800 1.0/5.0 1.0/5.0 5.0/5.0

初心者向けゲーミングPCのおすすめランキング10選

1ドスパラドスパラ GALLERIA ゲーミングPC RM5R-R36

★★★☆☆3.2
処理速度の早さ 2.0ゲームの快適さ 3.0価格の安さ 4.5

RTX 3060搭載モデルとしては破格

「ドスパラ GALLERIA ゲーミングPC RM5R-R36」は、150,000円程度で購入できるゲーミングPC。RTX 3060を搭載したモデルとしては破格で、コスパに優れているのが大きな特徴です。人気の高いゲーミングPCメーカー「ドスパラ」により製造されたモデルのため、安心して使用できます。

プロフィール画像ガジェットライター コスパ重視の方におすすめRTX 3060にRyzen 5 4500のCPUを組み合わせる本機はフルHD環境であれば多くのゲームを快適に楽しめるスペックを持ちます。コスパ重視の初心者さんにはおすすめの製品であり、上位にランキングされているのも納得です。比較的コンパクトなサイズで取り回しにも優れます。

2PC-TECHPC-TECH ゲーミングパソコン ‎ZALMAN-W i5-12400f/16/500-R3060-A

PC-TECH ゲーミングパソコン ‎ZALMAN-W i5-12400f/16/500-R3060-A 154,000 154,000円

★★★☆☆3.2
処理速度の早さ 2.0ゲームの快適さ 3.0価格の安さ 4.5

低価格ながら高いスペックを誇る

「PC-TECH ゲーミングパソコン ‎ZALMAN-W i5-12400f/16/500-R3060-A」は、コスパに優れたゲーミングPC。RTX 3060を搭載していながら150,000円程度で購入できるのが大きな魅力です。500GBのSSDを搭載しているためデータの読み込みが早く、ゲームを快適にプレイできます。

3日本エイサー日本エイサー ゲーミングデスクトップ Predator Orion3000 PO3-640-N76Y/306A

日本エイサー ゲーミングデスクトップ Predator Orion3000 PO3-640-N76Y/306A 189,800 189,800円

★★★☆☆3.0
処理速度の早さ 2.5ゲームの快適さ 3.0価格の安さ 3.5

価格と性能のバランスに優れたモデル

「日本エイサー ゲーミングデスクトップ Predator Orion3000 PO3-640-N76Y/306A」は、RTX 3060を搭載したゲーミングPC。高性能ながら価格が抑えられており、200,000円以下で購入できるのが嬉しいポイントです。Intel Core i7搭載により、高い処理性能を誇ります。

プロフィール画像ガジェットライター 高い処理性能が魅力的搭載されるCPUのCore i7-12700FはゲーミングPCのためのものとも言えるスペックを誇っており、タッグを組むRTX3060とも好相性。ただし、この世代ではより低価格なCore i5の人気が高く、それが本機がこの価格に収まる一因かも。ゲーム実況や動画編集でもパワーを発揮するでしょう。

4HPHP OMEN 25L Desktop 644L3PA-AAAA

★★☆☆☆2.7
処理速度の早さ 2.5ゲームの快適さ 3.0価格の安さ 2.5

スタイリッシュな見た目に高い性能を誇る

スタイリッシュな外観が特徴的なデスクトップ型のゲーミングPC。RTX 3060とIntel Core i7を搭載しており、高い性能を誇ります。1TBのSSDにより、読み込み時間が早くストレージ容量に余裕があるのもメリットの1つです。

5DellDell ゲーミングノートパソコン G15 5511 NG9ETI5A-BWPG

★★☆☆☆2.7
処理速度の早さ 1.5ゲームの快適さ 2.0価格の安さ 4.5

ゲームを手軽にプレイしたい方におすすめ

高い性能を備えたエントリーモデル。Intel Core i7、RTX 3050Ti、16GBのメモリ、512GBのSSDを搭載しており、負荷の大きいゲームでも快適にプレイできます。コンパクトなノートPCのため、持ち運ぶ用途にもぴったりです。

6ASTROMEDAASTROMEDA ORION ゲーミングデスクトップパソコン ‎ORIONi5124F-M16V307Ti-WH-V002

ASTROMEDA ORION ゲーミングデスクトップパソコン ‎ORIONi5124F-M16V307Ti-WH-V002 233,856 233,856円

★★☆☆☆2.5
処理速度の早さ 2.5ゲームの快適さ 4.0価格の安さ 1.0

高い冷却性能を持つミドルハイスペックPC

RTX 3070を搭載したミドルハイスペックなゲーミングPC。RTX 3060搭載モデルよりも少しだけ性能が高く、ゲームが快適に動作します。冷却性能が高いため、熱暴走によるパフォーマンスの低下を最低限に抑えられるのが魅力です。

7ASUSASUS ゲーミングデスクトップPC ROG Strix G15DK G15DK-R7R3070W11E

ASUS ゲーミングデスクトップPC ROG Strix G15DK G15DK-R7R3070W11E 248,000 248,000円

★★☆☆☆2.5
処理速度の早さ 2.5ゲームの快適さ 4.0価格の安さ 1.0

ゲームを快適にする専用アプリを搭載

RTX 3060より少しだけ性能の高いRTX 3070を搭載したゲーミングPCです。512GBのSSDに加えて1TBのHDDを搭載しており、ストレージ容量には困りません。専用アプリによりグラフィック設定を自分好みにカスタマイズできるため、ゲームを快適にプレイできます。

8マウスコンピューターマウスコンピューター ノートパソコン G-tune NG-N-NK71SJR5T11ZN

★★☆☆☆2.3
処理速度の早さ 2.0ゲームの快適さ 2.0価格の安さ 3.0

高い性能を持つゲーミングノートPC

高い品質を持つゲーミングノートPCです。Intel Core i7、RTX 3050Ti、16GBのメモリに加えて1TBのSSDを搭載。安心してゲームをダウンロードできる「マカフィー リブセーフ」の60日体験版も付いており、初心者の方に最適です。

9NINGMEININGMEI ゲーミングPC ‎G15

★★☆☆☆2.3
処理速度の早さ 1.5ゲームの快適さ 1.0価格の安さ 4.5

2色展開により好みに合わせて選択可能

GTX 1650を搭載したロースペックPCです。160,000円で購入できる価格の安さが魅力。ブラックとホワイトの2色展開しており、部屋の雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

10NEW LEAGUENEW LEAGUE ゲーミングデスクトップパソコン AGLE G5

NEW LEAGUE ゲーミングデスクトップパソコン AGLE G5 109,800 109,800円

★★☆☆☆2.3
処理速度の早さ 1.0ゲームの快適さ 1.0価格の安さ 5.0

筐体が大きく改造しやすいのが魅力

100,000円程度で購入できるロースペックゲーミングPC。搭載されているGPU「Radeon RX6500XT」は、GTX 1650相当の性能を持っています。筐体が大きいため、内部のパーツを入れ替えたり増設したりと改造しやすいのが大きな魅力です。

初心者がゲーミングPCを購入するときの注意点

調べる癖をつけよう

調べ物をしている人
参照元: https://pixabay.com/

初心者の方は、ゲーミングPCを購入する前に調べる癖をつけましょう。まず、CPUやGPUといったパーツの名前や値段の相場、ゲームを快適にプレイするために必要なスペックなど、本記事でも紹介したような基礎知識を知らなければなりません。

場合によっては、「AのGPUとBのGPUはどちらがいいか?」「このマザーボードに使用できるメモリの規格は?」といった細かい情報まで知る必要があります。買い物に失敗しないためにも、事前に調べるのが重要です。

ゲーミングPCとPS5はどっちがおすすめ?

PS5はコストを抑えたい人におすすめ

PS5
参照元: https://unsplash.com/

安くても150,000円ほどかかるゲーミングPCに比べて、PS5は50,000円〜60,000円で購入できます。PS5のスペックをGPUで表すとRTX2070SUPER〜RTX2080相当となっており、RTX3060に比べて若干高い程度。ゲーミングPCの半分以下の値段で同等以上の性能を持つPS5は、コストを抑えたい方におすすめです。

ゲーミングPCは色んなゲームで遊びたい人におすすめ

ゲーミングPC
参照元: https://unsplash.com/

ゲーミングPCはPS5に比べて高価な分、多くのメリットがあります。特に遊べるゲームの量がPS5の比ではなく、PS5で遊べるタイトルはほぼすべてPCでも遊べるほか、国内外でリリースされているほとんどのインディーゲームもプレイできるのがPCの強みです。

ほかには、ゲームを改造して楽しめるMODの豊富さ、内部パーツや使用デバイスを自由に交換できる拡張性の高さもPCならでは。動画の視聴や編集作業といったゲーム以外の利用においても、高いスペックを活かして快適に行えます。

PCとセットで買いたいゲーミングデバイス

ゲーミングマウス

ゲーミングマウス
参照元: https://unsplash.com/

プレイするゲームジャンルで選ぼう

対戦FPSゲームをプレイしたいなら、軽量で自分の手に合ったモデルがおすすめ。大きいサイズのマウスパッドを用意し、マウスの可動域を広く確保して精密にエイムできる環境を整えましょう。

MMORPGには多ボタンマウスがおすすめです。スキルやアクション、ショートカットを1つ1つのボタンに割り当てて使用できるため、戦闘中の複雑な操作を簡略化し、快適にプレイできます。

ゲーミングキーボード

ゲーミングキーボード
参照元: https://unsplash.com/

ロールオーバー機能は必須

各メーカーからさまざまな機能のついたモデルが販売されているゲーミングキーボード。ゲームをプレイするにあたって必須なのは、複数キーの同時押しを可能にする「ロールオーバー機能」のみです。

加えて、FPSをプレイするなら、マウスの可動域を広げるために省スペースなテンキーレスキーボードや60%キーボードを選びましょう。打鍵感にこだわりたいなら、軽快なタイピングが可能なメカニカルキーボードがおすすめです。

ゲーミングモニター

ゲーミングモニター
参照元: https://unsplash.com/

スペックを活かせる144Hz以上のモデルがおすすめ

性能の高いゲーミングPCを最大限活かすなら、144Hz以上の高リフレッシュレートなゲーミングモニターがおすすめ。滑らかな映像でゲームが楽しめるほか、一瞬の行動が勝敗を分ける対戦FPSゲームでは試合を有利に運べます。

オーディオ機器

ゲーミングヘッドセットとゲーミングアンプ
参照元: https://www.amazon.co.jp/

コストを抑えるならゲーミングヘッドセット一択

PCのオーディオ環境を整える際、コストを抑えたいならゲーミングヘッドセットがおすすめ。ゲーミングヘッドセットは遮音性および音の定位感に優れているため、細かい音を聞き取らなければならない対戦FPSゲームに最適です。

マイクを搭載しているので、別途用意する手間とコストがかからないのもメリットの1つ。イコライザーによる音質補正機能のついたモデルならアンプも必要ないため、ゲーミングヘッドセット1つで最低限のオーディオ環境が整えられます。

イヤホン派はゲーミングアンプも揃えよう

ヘッドセットの密閉感が苦手な方におすすめなイヤホン。ゲーム用にチューニングされた「ゲーミングイヤホン」はもちろん、プロのミュージシャンがライブ会場で使用する「モニターイヤホン」もゲームに使用する方が多いです。

ただし、PCのイヤホンジャックに直挿しすると音質が悪く、ゲームプレイに支障をきたす可能性があります。コストはかかってしまいますが、外付けのゲーミングアンプを別途用意して音質を補正するのがおすすめです。

ゲーム配信をするならゲーミングマイクがおすすめ

ゲームをプレイしながら配信もしたいなら、音質の良い外付けゲーミングマイクを用意しましょう。ゲーミングマイクはUSBで接続するタイプが多く、手軽に高音質な音声入力が可能です。

さらに音質を追求するなら、XLR接続の本格的なコンデンサーマイクがおすすめ。ただし、価格が高いうえ、オーディオインターフェースを別途用意する必要があるため、コストがかかってしまうのが難点です。

プロフィール画像ガジェットライター オーバースペックなPC選びをするよりもスペック重視になりがちなゲーミングPCは、ついついオーバースペックな製品を選びがち。必要なスペックを明確にしておけば、3万円、5万円と購入金額が浮くことも珍しくはありません。その分をゲーミングデバイスに回すことで、より快適なプレイ環境を作り上げるのも賢い選択の1つです。

まとめ

PCゲームを快適にプレイするために必要なゲーミングPC。一般的なPCでは画面のカクつきやフリーズが目立つ場合でも、ゲーミングPCなら快適にゲームをプレイできます。

初心者のうちは、お試し感覚で利用できるコスパに優れた商品がおすすめです。今回おすすめした初心者向けゲーミングPCを参考に、自分に合う一台を探してみてください。