静電容量無接点方式キーボードのおすすめ10選！東プレやPFUの商品も紹介

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静電容量無接点方式キーボードのメリット

静電容量無接点方式とは、物理的な接点が存在しないキーボードです。通常のキーボードは、キーを押しこめば内部の電極が触れて反応します。しかし、静電容量無接点方式は一定レベルの電極を検知して入力を認識。滑らかな感触でタイピングできるのが特徴です。

耐久性が高いので長期間使える

静電容量無接点方式は、メンブレンやパンタグラフなど一般的な方式を採用しているキーボードと違って、キーを押したときの底打ち感がありません。深く押さなくてもキーを入力できるため、機械的な摩擦や劣化が発生しづらい仕組みとなっています。

また、3000万回の打鍵に耐えられるほど耐久性が高いので、長期間使っていきたい方にもおすすめです。

早打ちしやすい

静電容量無接点方式はキーを押した際に物理的な接点がないため、底打ち感がありません。少しの指の力でタイピングできるので、文字入力が快適です。静音性も高いため、タイピング音が気になりにくいのもメリット。

ちなみに、東プレが主催するタイピング大会において、4連続で優勝した「miri」さんは「REALFORCE」という静電容量無接点方式キーボードを使っていました。それだけ早打ちしやすい性能なので、タイピングにこだわる方なら使っておきたいキーボードです。

静電容量無接点方式キーボードのデメリット

どの製品も価格が高い

静電容量無接点方式キーボードは品質の高さゆえに、2万〜3万円ほどで販売されています。気軽に試してみたくても価格が高いので、手を出し辛いのがデメリット。それでも、耐久性の高さや高品質なタッチ感に心惹かれるユーザーが多いため、一定層からの人気が高いです。

ロープロファイルに対応していない

通常のキーボードより背が低いキーボードをロープロファイルと呼びます。静電容量無接点方式は未だロープロファイル用の製品を開発できていないため、現状は通常サイズで使用するほかありません。

静電容量無接点方式キーボードの選び方

有線は接続の安定性に優れている

参照元: https://unsplash.com/

有線接続タイプの静電容量無接点方式キーボードは、安定して使えるのがメリット。常にUSBケーブルから給電されるためバッテリー切れの心配がないほか、ワイヤレスタイプの製品に比べて安価なのも嬉しいポイントです。

ワイヤレスなら接続先を手軽に切り替えられる

ワイヤレス接続ができれば、スマホやタブレットでもキーボードを使用できます。Bluetoothに対応したPCやiOS端末、Android端末なら手軽に接続可能。

一方で、Bluetoothは周囲の電波の影響を受けやすく、環境によっては接続遅延が起きやすいです。遅延が気になる場合は、USB接続にも対応したハイブリッドモデルがおすすめ。

キー荷重によって打鍵感が変わる

静電容量無接点方式キーボードにはキー荷重が設定されています。30gなら軽快なタッチなので、指が疲れづらいです。反面、軽く押しただけでキーが反応するので、慣れていないとミスタイプしやすいです。

45gは重たい感触ですが、確かな手応えを得られるのが特徴。正確な入力が苦手なら、45gの方がタイピングしやすいです。

数字入力するならフルサイズ型

Excelやスプレットシートなどで数字を入力する機会の多い人は、フルサイズ型の静電容量無接点方式キーボードがおすすめです。フルサイズ型のキーボードについているテンキーを使用すれば数字が素早く入力でき、快適性が大きく増します。

省スペースで使うならテンキーレス型

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キーボードを持ち歩いて場所を選ばす仕事をしたい人は、テンキーレス型がおすすめです。コンパクトなので鞄に入れて持ち運びやすく、狭いテーブルの上でも使いやすい点が魅力。省スペース設計なので、マウスを大きく動かすFPSゲーム用にも向いています。

日本語配列は日本語入力に特化している

日本語配列は、チャットや文書作成で日本語入力の機会が多い人におすすめです。日本語入力用の変換キーや無変換キーが搭載されており、カタカナへの素早い変換が可能。スムーズに日本語を入力したい人に向いています。

英語配列はプログラミングに適している

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英語配列は、スペースバーやエンターキーの形状、記号の配置が日本語配列と異なります。英語や記号の入力に適しているので、プログラマーの方に人気の配列です。ただし、日本語配列が馴染んでいる方ほど、慣れるまで時間がかかります。

静電容量無接点方式キーボードのおすすめメーカー3選

東プレ

参照元: www.amazon.co.jp

豊富なラインナップから用途に合わせて選べる

東プレは、日本のコンピューター部品製造メーカー。東プレの静電容量無接点方式キーボードは、ラインナップが豊富なのが最大の魅力です。シンプルなテンキーレスキーボードから豊富な機能を備えたゲーミングモデルまで、様々な静電容量無接点方式キーボードを販売しています。

PFU

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英語配列を採用したコンパクト設計が魅力

PFUの静電容量無接点方式キーボードは、余計なキーを撤廃したコンパクト設計が特徴的。英語配列のモデルが多いため、プログラミング用としておすすめです。USB接続とBluetooth接続に両対応したモデルも多数販売しており、対応デバイスの幅広さも魅力の1つ。

サンワサプライ

参照元: www.amazon.co.jp

コストを可能な限り抑えたい人向け

マウスやキーボードなど、さまざまなPC周辺機器を取り扱うサンワサプライ。他メーカーと比べて低価格なラインナップが大きな魅力です。コストを抑えたい方や、静電容量無接点方式を気軽に試してみたいという人におすすめ。

おすすめ比較表

	商品名	リンク	最安価格	ポイント	キー配列	本体重量	キー荷重	有線/無線	テンキー	機能の豊富さ	静音性の高さ	耐久性
1	東プレ東プレ REALFORCE SA R2SA-JP3	27,623円	27,623	軽快なキー入力が魅力的	日本語配列	1.4Kg	30g	有線	◯	5.0/5.0	5.0/5.0	5.0/5.0
2	PFUPFU HHKB Professional HYBRID Type-S PD-KB800BS	35,200円	35,200	コンパクトなハイブリッド接続モデル	英語配列	540g	45g	有線、無線	☓	5.0/5.0	4.5/5.0	5.0/5.0
3	REALFORCEREALFORCE GX1 X1UD11	33,000円	33,000	ゲーミング仕様の静電容量無接点方式キーボード	英語配列	1.3Kg	45g	有線	☓	5.0/5.0	4.5/5.0	4.5/5.0
4	PFUPFU Happy Hacking Keyboard Professional2 PD-KB400WN-B	24,520円	24,520	機能豊富なプログラマー向けモデル	英語配列	530g	45g	有線	☓	4.5/5.0	4.5/5.0	4.5/5.0
5	東プレ東プレ REALFORCE SA R3HC13	34,540円	34,540	対応デバイスの多いハイブリッド型	日本語配列	1.3Kg	30g	有線、無線	☓	4.5/5.0	4.0/5.0	4.5/5.0
6	東プレ東プレ REALFORCE SA for Mac R2SA-JP3M-WH	31,482円	31,482	Mac向けに作られたREALFORCE	日本語配列	1.4Kg	30g	有線	◯	4.5/5.0	4.0/5.0	4.0/5.0
7	東プレ東プレ REALFORCE TKL for Mac R2TL-JPVM	25,693円	25,693	テンキーレスモデルのMac対応REALFORCE	日本語配列	1.1Kg	変荷重	有線	☓	4.0/5.0	4.0/5.0	4.0/5.0
8	HHKBHHKB Professional Classic PD-KB401W	25,300円	25,300	省スペースに特化した超コンパクト設計	英語配列	約530g	45g	有線	☓	4.0/5.0	3.5/5.0	4.0/5.0
9	AKEEYOAKEEYO NiZ Keyboard Atom66	32,999円	32,999	コンパクトな66キーモデル	英語配列	約720g	35g	有線、無線	☓	3.5/5.0	3.5/5.0	4.0/5.0
10	サンワサプライサンワサプライ 静電容量無接点キーボード 400-SKB060	23,596円	23,596	手に入れやすい低コストモデル	日本語配列	約930g	55g	有線	◯	3.5/5.0	3.5/5.0	2.5/5.0

静電容量無接点方式キーボードのおすすめ10選

1東プレ東プレ REALFORCE SA R2SA-JP3

		27,623 27,623円

軽快なキー入力が魅力的

有線接続のみ対応の静電容量無接点方式キーボードです。スイッチの反応位置を調整できるAPC機能や、5,000万回のキー入力に耐えられる高い耐久性が大きな特徴。

キー荷重は30gとシリーズのなかでも軽く、キーボードを使った長時間の仕事におすすめです。全キーの同時押しにも対応しており、素早い入力を行うゲーム用にも適しています。

2PFUPFU HHKB Professional HYBRID Type-S PD-KB800BS

		35,200 35,200円

コンパクトなハイブリッド接続モデル

Bluetooth接続とUSB接続に対応した静電容量無接点方式キーボードです。スマホやタブレットからPCまで、デバイスを選ばずに使用できる点が大きな魅力。Bluetooth接続ではデバイスを登録しておけば、キー操作を使って最大4台までスムーズに切り替えられます。静音性の高い打鍵音なので、持ち運んで作業する方にもピッタリ。

3REALFORCEREALFORCE GX1 X1UD11

		33,000 33,000円

ゲーミング仕様の静電容量無接点方式キーボード

従来のREALFORCEのまま、ライティング機能やNキーロールオーバー（同時押し）機能など、ゲーマー向けとして作られています。テンキーレス型を採用しており、マウス激しく動かすFPSゲームにも最適。キーの作動点を変えるAPC機能を搭載しており、自分好みの打鍵感に設定可能なところもメリットです。

4PFUPFU Happy Hacking Keyboard Professional2 PD-KB400WN-B

		24,520 24,520円

機能豊富なプログラマー向けモデル

FnキーやControlキーを組み合わせて、多数のショートカット機能を活用可能なプログラマー向けの静電容量無接点方式キーボードです。形状はテンキーレスのA4ハーフサイズで、持ち運びやすいコンパクト仕様。DIPスイッチによるキーのカスタマイズも可能です。ただし、キーに文字が印刷されていない無刻印モデルのため、ブラインドタッチができる人に向いています。

5東プレ東プレ REALFORCE SA R3HC13

		34,540 34,540円

対応デバイスの多いハイブリッド型

USB接続とBluetooth接続の両方に対応した、静電容量無接点方式キーボード。最大3台のデバイスとBluetooth接続できるため、スマホやタブレットでも使いやすいのが魅力です。また、APC機能を搭載しており、キーの作動点を0.3mmから3.0mmまで4段階に分けた調整が可能。価格は高いですが、ワイヤレスでREALFORCEを使いたい方におすすめです。

6東プレ東プレ REALFORCE SA for Mac R2SA-JP3M-WH

		31,482 31,482円

Mac向けに作られたREALFORCE

Mac向けの配列に対応し、なおかつ静音性に優れたREALFORCE。変荷重を搭載しているので、人差し指で押すキーは45g、小指で押すキーは30gになっています。変則的なキー荷重ですが、力が入りにくい小指でも押しやすくなるのはメリット。

また、各キーの作動点を個別に設定できるAPC機能も搭載していおり、タイピング時の誤入力を防げます。

7東プレ東プレ REALFORCE TKL for Mac R2TL-JPVM

		25,693 25,693円

テンキーレスモデルのMac対応REALFORCE

東プレが販売する、REALFORCEシリーズ初のMac対応モデルです。テンキーレスモデルなので、タイピングに集中しやすいのがメリット。5,000万回のキー入力耐久や、 30gから55gまで段階的に調整できます。ただし、上位モデルに比べて静音性で劣るところに注意。

8HHKBHHKB Professional Classic PD-KB401W

		25,300 25,300円

省スペースに特化した超コンパクト設計

必要最低限のキーを残した、コンパクトな静電容量無接点方式キーボードです。サイズはA4ハーフと小さく、鞄に入れて持ち運びやすい設計。接続方法はUSBによる有線接続ですが、ケーブルは取り外し可能です。ただし、矢印キーやファンクションキーを使う際はショートカットキーが必要なため、慣れるまで時間がかかってしまいます。

9AKEEYOAKEEYO NiZ Keyboard Atom66

		32,999 32,999円

コンパクトな66キーモデル

テンキーやファンクションキーを撤廃した、コンパクトな静電容量無接点方式キーボードです。ゲーム用として設計されており、Windowsキーをロックする機能やLEDバックライト、APC機能も搭載しています。しかし、一部キーはショートカットを併用する必要があり、ゲームによっては使いづらいのが難点です。

10サンワサプライサンワサプライ 静電容量無接点キーボード 400-SKB060

		23,596 23,596円

手に入れやすい低コストモデル

サンワサプライが販売する、低価格な静電容量無接点方式キーボードです。日本語配列を採用したフルサイズ型で、LEDバックライトや最大30キーの同時認識にも対応しています。ただし、キーキャップが劣化しやすいというメリットがあります。とはいえ、なるべく低価格で静電容量無接点方式を使いたい方におすすめです。

まとめ

優れた操作性と静音性を持つ静電容量無接点方式キーボード。本記事で紹介した接続方法やキー配列に応じた選び方、メーカーの特徴を参考に、ぜひお気に入りの1台を見つけてみてください。

また、静電容量無接点方式キーボードのほかにもさまざまなキーボードを紹介しているので、気になった方はぜひチェックしてみましょう。

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