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キャンプ専門ライター

キャンプ歴15年以上。子どもたちとのファミリーキャンプ、夫婦でのデュオキャンプ、ソロキャンプに車中泊など幅広く経験してきました。長年の経験とノウハウを活かし、キャンプの楽しみ方や本当に使えるギアを多くの方にご紹介していきます。

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電熱シュラフの魅力

電気ヒーターを内臓!冬キャンプでも暖かく眠れる

ヒートシュラフの上で読書をする人
参照元: https://www.amazon.co.jp/

ヒートシュラフは、電源を入れるだけで寝袋内が温まる寒さ対策におすすめなアウトドアギアです。USBで給電できるため、お持ちのモバイルバッテリーに繋げるだけで使えます。電熱ヒーターをオフにすると通常のシュラフになるので、春から冬までオールシーズン使用可能です。

電熱シュラフの選び方

電熱シュラフを選ぶポイント
稼働時間で選ぶ
値段で選ぶ
ブランドで選ぶ

稼働時間で選ぶ

ヒートシュラフのバッテリー
参照元: https://www.amazon.co.jp/

ヒートシュラフの稼働時間は、使用する温度やシュラフ本体によって異なります。寝てる際に電源が切れると暖かさが激減するので、秋や冬は寒さで起き上がる可能性が高いです。購入前に稼働時間を確認して睡眠時間と照らし合わせましょう。

稼働時間は商品ごとに異なる

ヒートシュラフの稼働時間は高温で約3~4時間、中温で約4~5時間、低温は約6~7時間というモデルが多いです。稼働時間が長いと一晩中使用できるので、各メーカーの稼働時間は必ずチェックしましょう。

また、シュラフ本体の保温力が高い場合、シュラフ内の暖かい時間も長くなります。保温性は中綿の量によって違うため、温かさを最重視する方は中綿が多いモデルを選びましょう。

値段で選ぶ

ブタの貯金箱とお金
参照元: https://www.photo-ac.com/

ヒートシュラフの値段は、素材やスペックなどによって異なります。値段の安さだけで選ぶと思っていたより温まらない場合があるので、値段と機能性のバランスを考えましょう。

5,000円〜10,000円前が相場

ヒートシュラフの相場は5,000円〜10,000円となります。機能性を抑えた海外製ヒートシュラフは値段が安くリーズナブル、日本製ヒートシュラフは高性能な分値段も高いです。

商品によっては10,000円を超えるので手が出しにくいように感じますが、通常のシュラフの相場は10,000円を軽く超えます。そのような事実を考えるとヒートシュラフは初めてのキャンプやお試し用寝袋にぴったりです。

ブランドで選ぶ

信頼できる日本のブランドがおすすめ

ヒートシュラフは、信頼度の高さと優れた品質を持つ日本メーカーの商品がおすすめです。海外製ヒートシュラフは低価格が魅力ですが、説明とおりの商品が届くか不安が残ります。また、外国語の説明書で意味が分からず、保証がない場合もあり危険です。

電熱シュラフのおすすめメーカー3選

ニュートラルアウトドア

封筒型とマミー型のヒートシュラフを展開

ニュートラルアウトドア(NEUTRAL OUTDOOR)は、2015年春に誕生した日本のキャンピングギアブランドです。ニュートラルアウトドアのヒートシュラフは2020年11月に発売され、電熱ヒーター内蔵寝袋として話題になりました。封筒型とマミー型の2種類展開で、好みの形を選べます。

DEYA

SNSやネット販売を中心に人気を集めている

「DEYA」は2022年に立ち上げられた日本メーカーで、主にアウトドア向け電気製品を取り扱っています。「DEYA」とは、「ココ」を意味しており、コンセプトは「今、ココを楽しく」です。DEYAのヒートシュラフ「ポカポカ電気シュラフ」は2022年11月に販売されて以来、SNSやネット販売を中心にビギナーからベテランまで注目されています。

HUOFU

遠赤外線温熱シートを内蔵したヒートシュラフを販売

2018年に誕生した「HUOFU」は、ネット販売を中心に環境に優しい省エネ製品を研究、開発や販売も手掛けているメーカーです。電熱ベストや電熱寝袋などの寒さ対策グッズのほか、空調ベストや空調作業服といった熱中症対策グッズも取り扱っています。

2022年に登場した「HUOFU 電熱寝袋」は、日本製遠赤外線温熱シートを採用したヒートシュラフです。背中や腰、太ももや足元の4ヶ所に内蔵された遠赤外線温熱シートで、身体全身を温められます。

おすすめ人気ランキング比較表

商品名 リンク 最安価格 稼働時間の長さ 最高温度の高さ 値段の安さ
1ニュートラルアウトドア ヒートシュラフ 2500M NT-SH03 ニュートラルアウトドアニュートラルアウトドア ヒートシュラフ 2500M NT-SH03 11,000 4.0/5.0 4.5/5.0 3.5/5.0
2DEYA ポカポカ電気シュラフ DEYADEYA ポカポカ電気シュラフ 9,440円 9,440 4.5/5.0 4.0/5.0 3.5/5.0
3HUOFU 電熱寝袋 HUOFUHUOFU 電熱寝袋 8,082円 8,082 4.0/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0
4DINGGO 電気シュラフ DINGGODINGGO 電気シュラフ 7,299円 7,299 3.0/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0
5ALEEJA 電熱寝袋 type-c/usb給電式 電気シュラフ ALEEJAALEEJA 電熱寝袋 type-c/usb給電式 電気シュラフ 7,185円 5,096 3.0/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0
6surnews USB給電式 加熱寝袋 surnewssurnews USB給電式 加熱寝袋 8,778円 8,778 3.0/5.0 4.5/5.0 4.0/5.0

電熱シュラフのおすすめ人気ランキング6選

1ニュートラルアウトドアニュートラルアウトドア ヒートシュラフ 2500M NT-SH03

11,000

★★★★☆4.0
稼働時間の長さ 4.0最高温度の高さ 4.5値段の安さ 3.5

ボリューミーな中綿で保温性抜群!

「ニュートラルアウトドア ヒートシュラフ 2500M NT-SH03」は、ポリエステルの中綿が2500g入ったマミー型ヒートシュラフです。中綿の量が多いため保温性が高く、適正温度目安は-10℃までOKと秋冬キャンプでも活躍します。

また、センタージップなので開閉がスムーズです。中に入った状態で両手足が出せ、イスに座ったり移動したりスマホチェックができたりするのもポイント。

2DEYADEYA ポカポカ電気シュラフ

9,440 9,440円

★★★★☆4.0
稼働時間の長さ 4.5最高温度の高さ 4.0値段の安さ 3.5

洗濯OK!伸びるパネルヒーターの耐久性が高い

「DEYA ポカポカ電気シュラフ」は、洗濯ができる封筒型のヒートシュラフです。ヒーターは凸凹した電熱線ではなく、耐久性の高い伸びるパネルヒーターを採用。肩や腰、足にヒーターが内蔵されているため、広い範囲を温められます。

さらに、シュラフの内側にはスマホやバッテリーが入るポケットが付いているので、触れたいときにサッと取り出せる点も魅力です。下限温度は-18℃で、快適温度は-5℃以上が目安となっている1年中使えるヒートシュラフ。

3HUOFUHUOFU 電熱寝袋

8,082 8,082円

★★★★☆4.0
稼働時間の長さ 4.0最高温度の高さ 4.0値段の安さ 4.0

連結可能!4ヶ所の電熱シートで広範囲が温まる

「HUOFU 電熱寝袋」は日本製遠赤外線温熱シートが背中と腰、太ももや足元の4ヶ所に内蔵されたヒートシュラフです。適応温度は-15~20℃、モバイルバッテリーは5V/2.1A出力が推奨されています。

当商品の特徴のひとつが、左開きと右開きをセットにして連結できる点です。足元を開閉すると温度調節や移動も可能なほか、フルオープンでは敷マットや掛け布団など色々な使い道があります。

4DINGGODINGGO 電気シュラフ

7,299 7,299円

★★★☆☆3.8
稼働時間の長さ 3.0最高温度の高さ 4.0値段の安さ 4.5

保温力の高い人工ダウンを採用

「DINGGO 電気シュラフ」は、羽毛の繊維構造を再現した人工ダウンを2300g使用したたヒートシュラフです。高い保温性を持ちながら軽くて柔らかいため、携帯性に優れています。シュラフ表面には撥水性が高いポリエステルを採用しているので、うっかりこぼした飲み物もサッと拭き取れる点はメリットです。加えて、モバイルバッテリーを外すと洗濯機や手洗いで丸洗いできます。

5ALEEJAALEEJA 電熱寝袋 type-c/usb給電式 電気シュラフ

5,096 7,185円

★★★☆☆3.8
稼働時間の長さ 3.0最高温度の高さ 4.0値段の安さ 4.5

約10秒で温まるヒートシュラフ

「ALEEJA 電熱寝袋 type-c/usb給電式 電気シュラフ」は、約10秒で速暖加熱するヒーターを内蔵している寝袋です。耐寒は-15℃、ヒーターONの快適使用温度は5℃、限界温度は-10℃まで対応します。ヒーターOFF時の快適使用温度は15℃、下限温度は10℃、限界温度は0℃と春夏秋におすすめです。

また、裏地には肌触りが良く保温性と速乾性に優れたマイクロファイバー生地を採用しています。表面は撥水加工を施した190Tポリエステル製で、雨や結露などに強いです。

6surnewssurnews USB給電式 加熱寝袋

8,778 8,778円

★★★☆☆3.8
稼働時間の長さ 3.0最高温度の高さ 4.5値段の安さ 4.0

熱伝導率が高い炭素繊維素材を使用している

「surnews USB給電式 加熱寝袋」は背中と腰、膝や足元の4ヶ所に加熱ヒーターを内蔵したヒートシュラフです。熱伝導率が高い炭素繊維素材を使用しているので、電源ONから約15秒で急速発熱します。さらに、表面には撥水加工を施した210Tポリエステル生地を採用し、中綿には保温性に優れた空中繊維綿を使用しているのも嬉しいポイント。

電熱シュラフを使用するときの注意点

インナーを着用して寝る

黒いインナー
参照元: https://www.photo-ac.com

高温のヒートシュラフに長時間肌が触れると低温火傷になるので、就寝時は必ずインナー着用しましょう。また、シュラフの温度は寝るときに低温へ切り替え、低温火傷の危険性がある要因は極力排除するのがおすすめです。高温は就寝するまでヒートシュラフを温めるために使いましょう。

電熱シュラフは普通のシュラフとして使える?

電熱シュラフは普通のシュラフとして使える

電源を切ったヒートシュラフは普通のシュラフとして使用可能です。気温が高い春や夏キャンプでも使えるので、オールシーズン活躍するシュラフを探している方にヒートシュラフはおすすめ。明け方の肌寒いときは電源を低温に入れるだけで暖かく寝られます。

まとめ

今回はおすすめな電熱シュラフをランキング形式で紹介しました。電熱ヒーターで温かくなるヒートシュラフは、寒い冬キャンプや登山泊などで活躍します。電源をオフにすると通常の寝袋と同じように使えるほか、値段が手頃なのでキャンプ初心者でも手が出しやすいです。興味がある方は、記事を参考にヒートシュラフを選んでください!

また、カウベルでは、おすすめな冬用シュラフやマミー型シュラフなどもまとめています。ヒートシュラフ以外の寝袋に興味がある方はぜひ参考にしてください!

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