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遠藤 慧子 記事一覧

Kaubel編集部アウトドアライター

アウトドアはスキーを嗜んでいます。趣味は読書や舞台鑑賞、お茶やゲームなど。キャンプと釣りは新商品や動画をよく漁っています。最近はスキューバダイビングとライン下りに興味あり。「分かりやすい文章」をモットーに丁寧な記事作成を心掛けています。

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コンパクトな寝袋の選び方

コンパクトな寝袋を選ぶポイント
形状で選ぶ
中綿素材で選ぶ
快適温度で選ぶ

形状で選ぶ

テントとシュラフ
参照元: pixabay.com

寝袋には大きく分けて、マミー型と封筒型の2種類があります。形状によって保温性や寝心地に差があるので、使用シーンや環境に合わせて選択しましょう。

封筒型は開放感がありゆったりと寝られる

封筒型は、封筒のような長方形の寝袋です。ファスナーを全開にできるので温度調節がしやすく、開放的に寝られます。ファミリー向け大きいモデルや、連結可能なモデルがあるのも魅了です。

ただし、身体への密着度合いが低く、肩口や頭部に冷気が侵入します。寒さが厳しい冬や涼しい場所での使用は控えましょう。また、収納時のサイズが大きいため、荷物をコンパクト収められません。

マミー型は保温性が高くコンパクト

マミー型は、身体にフィットする密閉性に優れた寝袋です。外気を遮断できるため保温性が高く、寒冷地や山岳地帯で活躍します。さらに、封筒型に比べてコンパクトに折りたためる商品が多いのもポイント。

しかし、密着度が高いゆえに、慣れないうちは圧迫感を感じる場合があります。圧迫感に慣れるまでは防寒具を着用し、首元や頭部などを緩めましょう。

中綿素材で選ぶ

羽
参照元: pixabay.com

化繊は水濡れに強くリーズナブル

化繊は水濡れに強い素材で、家庭用洗剤で丸洗いが可能です。お手入れが簡単なため、初心者に向いています。また、ダウン素材より値段が安いので、手が出しやすいです。

一方で、保温性が低く、冬キャンプや登山泊での使用は向いていません。さらに、圧縮しにくいため、荷物をコンパクトにまとめられないのもデメリットです。

ダウンは軽くて保温性に優れている

ダウンは、軽量で保温性に優れている素材です。圧縮性も高いので、荷物を小さくまとめられます。加えて、肌触りが良く、快適に寝られるのも嬉しいメリット。

ただし、濡れに弱いので、カビが発生する危険性が高いです。人によってはメンテンスが面倒に感じます。

快適温度で選ぶ

寝ている男性
参照元: pixabay.com

宿泊地の最低気温から5℃低いモデルを選ぶ

人が心地良く過ごせる温度を快適温度と呼び、キャンプ地の最低気温から-5℃下の温度が該当します。寝袋は商品ごとに目安となる使用温度が記載されているので、宿泊地の温度と照らし合わせて選びましょう。

コンパクトな寝袋のおすすめメーカー3選

ナンガ

自然の風景
参照元: pixabay.com

軽量で保温性に優れた高品質な寝袋が魅力

ナンガは滋賀県米原市に本社を置く、アウトドアやアパレル製品の企画開発と製造を行うメーカーです。高品質な寝袋を展開しており、シュラフで使用されており羽毛は全て国内で洗われています。軽量で保温性が高いため、秋や冬キャンプでも暖かい中で快適に眠れこと間違いなしです。

モンベル

青い寝袋
参照元: pixabay.com

寝袋にストレッチ性があり窮屈感がない

モンベルは1975年に大阪で誕生した総合アウトドアメーカーで、国内はもちろん海外でも有名です。モンベルの寝袋の特徴は、メーカー独自の独自システム「スパイラルストレッチ」にあります。窮屈感をなくす技術なので、寝袋に入っても布団で寝るときと同じように伸び伸びと寝られます。

コールマン

テント
参照元: www.pakutaso.com

豊富なラインナップ!幅広いニーズに対応している

コールマンは、1901年にアメリカのオクラホマ州で誕生したアウトドアメーカーです。寝袋のラインナップが非常に豊富なため、自分の希望に合うシュラフが見つけられます。連結や分割ができるファミリー向け寝袋や初心者向けの安い寝袋など、あらゆるニーズに対応している企業です。

コンパクトな寝袋のおすすめランキング5選|封筒型

1コールマンコールマン マルチレイヤースリーピングバッグ

12,280 12,280円

★★★☆☆3.8
寝心地 4.5保温性 4.0値段の安さ 3.0取り回しの良さ 5.0携帯性 2.5

ゆったりと寝られる大きな寝袋

「コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ」は、3つのレイヤーを採用している寝袋です、-5℃〜12℃の幅広い温度対応しており、春夏秋の3シーズンで使えます。

さらに、大人2人とお子さん1人が入るほどのゆったりとしたサイズも特徴です。ファミリー向け寝袋を探している方や、1人でゆったり寝たい方に向いています。

2スノーピークスノーピーク セパレートシュラフ オフトンワイド BD-103

21,780 21,780円

★★★☆☆3.7
寝心地 4.5保温性 4.0値段の安さ 2.5取り回しの良さ 4.5携帯性 3.0

掛け布団と敷布団が一体化した寝袋

「セパレートシュラフ オフトンワイド BD-103」は、掛け布団と敷布団が一体化した寝袋です。足元だけ空けてトンネル状のシュラフにしたり、掛け布団を部分的に使ったりもできます。

さらに、高機能の保温素材「アモノフォロファイバー」を採用しているのもポイント。しかし、寝袋の構造上かさばるため、コンパクト収納はできません。

3コールマンコールマン パフォーマーIII/C5

3,848 3,848円

★★★☆☆3.7
寝心地 3.5保温性 3.5値段の安さ 4.5取り回しの良さ 3.5携帯性 3.5

ソロキャンプ向け!メンテンスが簡単な寝袋

「コールマン パフォーマーIII/C5」は、裏地を表に出すコンフォートカフで襟元をやさしくサポートできる寝袋。インナーポケットも付属しているので、使い勝手が良いです。

また、丸洗いも可能でメンテンス簡単なのもポイント。ただし、サイズが小さいため、ソロキャンプ以外には向きません。

4コールマンコールマン ファミリー2in1 /C10

7,518 7,518円

★★★☆☆3.5
寝心地 3.0保温性 4.0値段の安さ 3.5取り回しの良さ 4.0携帯性 3.0

ファミリーにおすすめ!複数人で使用できる

「ファミリー2in1 /C10」は冷気をブロックして暖かさを保てる寝袋です。複数人での使用を想定しているため、家族の布団や毛布代わりとして車内泊でも活躍します。また、表面は繊維をかき出して厚みを増しているので、寒い場所でも熱を逃しません。

5ロゴスロゴス 丸洗いスランバーシュラフ・-2

7,810 7,810円

★★★☆☆3.5
寝心地 3.0保温性 4.0値段の安さ 3.5取り回しの良さ 3.5携帯性 3.5

エアガードシステムで冷気をブロック

「丸洗いスランバーシュラフ・-2」は、冷気の流入をブロックするエアガードシステムを搭載した寝袋です。寝袋の内側と外側の両面にあるダブルファスナーで、細かな温度調節ができます。一方で、適正温度が2℃までなので、冬キャンプの使用には向きません。

コンパクトな寝袋のおすすめランキング7選|マミー型

1モンベルモンベル シームレスダウンハガー800 #3

33,880 33,880円

★★★★☆4.0
寝心地 5.0保温性 5.0値段の安さ 1.5取り回しの良さ 3.5携帯性 5.0

伸縮性が高く自然な寝返りができる

「シームレスダウンハガー800 #3」は、高品質ダウン製の寝袋です。繊維を斜め上に配置しているほか、スーパースパイラルストレッチシステムを採用しているので、ストレッチ性に優れています。抜群の伸縮性で自然な寝返りが可能です。

また、スパイダーヤーンと呼ばれる特殊な糸を内部に織り込んでいるため、障壁がなく縫い目の少ない構造をしています。結果的に針穴がほとんど存在せす、気密性と保温性が高いです。

2ナンガ山渓×ナンガ オーロラ600DX

34,699 34,699円

★★★☆☆3.8
寝心地 4.0保温性 5.0値段の安さ 1.5取り回しの良さ 3.5携帯性 5.0

台形ボックスキルト構造で効率的に保温できる

「オーロラ600DX AUR600」は、4シーズンに対応している寝袋です。ロフトの偏りを抑えた台形ボックスキルト構造のダウンで、保温性を効率的に高めています。肩や首周りは特にダウンが多く、紐で絞って露出を少なくできる点も魅力です。

3イスカイスカ エア 450X

41,800 41,800円

★★★☆☆3.7
寝心地 4.0保温性 5.0値段の安さ 1.0取り回しの良さ 4.0携帯性 4.5

耐久性が高く過酷な状況でも耐えられる

「イスカ 450X」は、ホワイトグースダウンと3D構造によるフィット感で保温性が高い寝袋です。伸縮性にも優れているので、自然な寝返りが打てます。

加えて、アウターシェルには濡れや摩耗に強いナイロン66を採用。耐久性が高いため、過酷な状況でも耐えられます。

4ナンガ山渓×ナンガ オーロラ450DX

31,900 31,900円

★★★☆☆3.6
寝心地 4.0保温性 5.0値段の安さ 1.5取り回しの良さ 3.0携帯性 4.5

防水透湿性が高いナンガのフラッグシップモデル

「オーロラ450DX AUR450」は、高い防水透湿性を持つオーロラデックスを採用したフラッグシップモデル。湿気や結露に強いため、カビの発生する確率が低いです。さらに、表地と裏地を直で縫い合わせるシンプルな縫製で、軽量かつコンパクトなサイズを実現しています。

5モンベルモンベル バロウバッグ #3 1121273

28,639 28,639円

★★★☆☆3.6
寝心地 3.5保温性 4.0値段の安さ 2.0取り回しの良さ 4.0携帯性 4.5

繊維1本1本に撥水加工が施されている

「バロウバッグ #3 1121273」は、化学繊維「エクセロフト」用いた寝袋です。繊維1本1本に撥水加工が施されており、濡れても暖かさをキープできます。速乾性に優れている点も魅力です。

加えて、軽量でコンパクトにしまえます。荷物が軽くなるので、登山泊におすすめです。

6LEEPWEILEEPWEI 210T防水シュラフ

5,240 5,240円

★★★☆☆3.6
寝心地 3.0保温性 3.5値段の安さ 4.0取り回しの良さ 3.5携帯性 4.0

空気を含んで膨らむ中綿のおおかげで暖かい

「:LEEPWEI 210T防水シュラフ」は、ポリエステル100%の裏地が柔らかい寝袋です。通気性と保温性が高いため、寝苦しくなりません。また、中綿は空気を含んで膨らむので、暖かさを保ったまま快適に眠れます。

7ドイタードイター オービット+5゜

12,100 12,100円

★★★☆☆3.5
寝心地 3.5保温性 4.0値段の安さ 3.0取り回しの良さ 3.0携帯性 4.0

高身長の方におすすめな寝袋

「ドイター オービット+5」は、ドイツのリュックサックメーカーが展開している寝袋です。長さが205cmもあるため、高身長な方におすすめ。

さらに、エルゴフィットでつま先の窮屈感が抑えられます。フードのドローコードを絞ると冷気の侵入を防げるのも利点です。

コンパクトな寝袋は洗える?

寝袋は洗濯できる

素材がダウンか化繊かによって洗い方は異なりますが、寝袋は洗濯できます。寝袋はお手入れをしないと保温性が低下するため、30〜50回使用するごとに寝袋を洗って綺麗にしましょう。

化繊素材は洗濯機でOK!ダウン素材は手洗い

洗い方はダウン素材の寝袋が手洗い、化繊素材の寝袋が洗濯機となります。ダウン素材は洗濯機で洗うと中の羽毛が抜け落ち保温性が低くなるので、必ず手洗いで優しく洗いましょう。化繊素材は洗濯ネットに入れ、中性洗剤を使用して洗濯機でじゃぶじゃぶ洗うだけです。

まとめ

今回は、コンパクトな寝袋のおすすめランキングを紹介しました。コンパクトな寝袋はマミー型か封筒型といった形や保温性などによって使い勝手が異なります。中綿素材によって水濡れに強いかも変わるので、記事を参考に最適な寝袋を見つけてください!

また、カウベルでは、おすすめの安い寝袋や冬用シュラフもまとめています。興味がある方はぜひ参考にしてください。

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