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藤田 結可 記事一覧

Kaubel編集部キッチン・家電ライター

料理と音楽が好きなキッチン・家電ライターです。最近はコーヒーとフランス料理に熱中しています。最新家電や便利な調理器具の気になるポイントをとことん調べて、厳選したおすすめアイテムをご紹介します!

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コーヒーキャニスターとは

コーヒー豆を新鮮に保つ密閉容器

コーヒー豆のはいったコーヒーキャニスター
参照元: https://www.amazon.co.jp/

スーパーや喫茶店のコーヒー豆は、鮮度を保つために真空パックで包装されていますが、開封後は空気に触れることで豆の酸化が進んでいきます。

コーヒー豆の酸化を防いで風味を保つには、密閉保存できる「コーヒーキャニスター」が欠かせません。また、使う直前まで粉末にせず、豆のまま保存しておくのも大事なポイントです。

コーヒーキャニスターの選び方

1ヶ月分のコーヒー豆が入る容量をチェック

容量300gのコーヒーキャニスター
参照元: https://www.amazon.co.jp/

コーヒー豆は、同じ種類であっても、開封したタイミングごとに分けて保存するのが鉄則です。また、開封済みのコーヒー豆は1ヶ月以内を目安に使い切りましょう。

そのため、コーヒーキャニスターのサイズは、1ヶ月に飲むコーヒーの量に合わせて選ぶのがポイント。1種類の豆で毎日1杯飲むなら、約12g×31日分で、370gが目安となります。

また、容量が「ml」で表記されているコーヒーキャニスターを選ぶ際は、「コーヒー豆100gあたり300ml」と置き換えて選んでみてください。

パッキンやバルブ付きの蓋は密閉性に優れる

コーヒーキャニスターのフタ
参照元: https://www.amazon.co.jp/

コーヒー豆を酸化や乾燥から守るためには、密閉性の高いコーヒーキャニスターを選ぶのがポイントです。また、コーヒーの香りを外に逃さないという効果もあります。

密閉できる商品を選ぶために、コーヒーキャニスターの素材に加えて、蓋にパッキンが付いているか、空気を排出するためのバルブがあるか、などをチェックしましょう。

素材ごとの特徴をチェック

コーヒーキャニスターの素材は、陶器、ホーロー、ガラス、ステンレス、木、プラスチックなど、商品によってさまざま。コーヒー豆の鮮度にも影響するため、それぞれの特徴をチェックしておきましょう。

素材 メリット デメリット
陶器 光を通さずコーヒー豆が劣化しにくい 特になし
ホーロー 遮光性・密閉性が高くコーヒー豆の保存に最適 落とすと割れやすい
ガラス 密閉性が高くて見た目もおしゃれ 遮光性がなく割れやすい
ステンレス 軽量で耐久性が高くアウトドアでも活躍 価格帯が高め
木製 遮光性が高くナチュラルなデザインも人気 ニオイ移りしやすい
プラスチック 1000円以下の安い商品が豊富 遮光性がなく冷蔵庫での保管が必要

インテリアや好みに合ったデザインをチェック

木製のコーヒーキャニスター
参照元: https://www.amazon.co.jp/

コーヒーキャニスターをキッチンやリビングに出しておくなら、デザインにこだわって選ぶのもおすすめです。コーヒー豆が見えるガラスや、ころんとしたフォルムが可愛いホーロー、温かみのある木製など、好みに合ったデザインをチェックしてみてください。

安いコーヒーキャニスターのおすすめメーカー3選

山崎実業

山崎実業のコーヒーキャニスター
参照元: https://www.amazon.co.jp/

山崎実業は、日本を代表するインテリア雑貨メーカー。洗練されたデザインと、使い勝手の良い機能を兼ね備えた製品が特徴です。

手触りがよく遮光性にも優れた陶器のコーヒーキャニスターは、コーヒー豆を紫外線や湿気から守り、鮮度を保ちます。また、キッチンの棚に置くだけで素敵なインテリアになる、おしゃれなデザインも人気のポイントです。

野田琺瑯

野田琺瑯のコーヒーキャニスター
参照元: https://www.amazon.co.jp/

野田琺瑯は、80年以上の歴史を持つ日本の琺瑯製品メーカー。製品はひとつひとつ職人の手仕事で作られているため、微妙な質感や色味が異なり、個性的で温かみのある表情を持っています。

ホーロー製のコーヒーキャニスターは遮光性と密閉性が高く、コーヒー豆を美味しく保存するのにうってつけ。耐久性も優れているため、長く愛用したい方にもおすすめです。

カリタ

カリタのコーヒーキャニスター
参照元: https://www.amazon.co.jp/

カリタは、日本で唯一のコーヒー器具専門メーカー。ハンドドリップ用のコーヒーグッズを中心に、初心者から上級者まで幅広いニーズに対応する商品を扱っています。

カリタのコーヒーキャニスターは、1000円台で手軽に購入できるのが魅力。コストパフォーマンスが高く、ハンドドリップを始めたばかりの人にもおすすめです。

コーヒーキャニスターのみんなの予算は?

おすすめ人気ランキング比較表

商品名 リンク 最安価格 ポイント 価格の安さ 密閉性の高さ 遮光性の高さ ニオイ移りのしにくさ
1山崎実業 保存容器 陶器キャニスター 3428 山崎実業山崎実業 保存容器 陶器キャニスター 3428 1,320 おしゃれなデザインで並べたくなるキャニスター 4.5/5.0 3.5/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0
2野田琺瑯 保存容器 TUTU TU-14 野田琺瑯野田琺瑯 保存容器 TUTU TU-14 2,773 2重の蓋でコーヒー豆の新鮮さをしっかりキープ 3.5/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0
3カリタ キャニスター All Clear Bottle 44272 カリタカリタ キャニスター All Clear Bottle 44272 1,170 カリタのガラス製コーヒーキャニスター 4.5/5.0 4.5/5.0 3.5/5.0 5.0/5.0
4山崎実業 密閉保存容器 5465 山崎実業山崎実業 密閉保存容器 5465 990 密閉性を高める空気抜きバルブを搭載 5.0/5.0 5.0/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0
5KINTO 保存容器 SCS コーヒーキャニスター 27668 KINTOKINTO 保存容器 SCS コーヒーキャニスター 27668 2,420 温かみのあるデザインでおしゃれな空間を演出 3.5/5.0 3.5/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0
6パール金属 ガラス製キャニスター コマド HB-4531 パール金属パール金属 ガラス製キャニスター コマド HB-4531 717 ガラス製のリーズナブルなコーヒーキャニスター 5.0/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0
7ハリオ 珈琲キャニスターM MCN-200B ハリオハリオ 珈琲キャニスターM MCN-200B 759 シンプルで使いやすいガラス製 5.0/5.0 4.0/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0
8マーナ 保存容器 K763W マーナマーナ 保存容器 K763W 1,473 コーヒー豆を袋ごと保存できる大容量タイプ 4.0/5.0 4.5/5.0 3.5/5.0 3.5/5.0
9パール金属 ブレイクタイム ロック式キャニスター HB-2619 パール金属パール金属 ブレイクタイム ロック式キャニスター HB-2619 1,471 軽量で割れにくくアウトドア用にも便利 4.0/5.0 4.0/5.0 3.5/5.0 3.0/5.0
10籐芸 TOUGEI 木のキャニスター 籐芸籐芸 TOUGEI 木のキャニスター 2,750 どんなインテリアにもマッチする木製キャニスター 3.5/5.0 3.0/5.0 3.5/5.0 3.0/5.0

安いコーヒーキャニスターのおすすめランキング10選

1山崎実業山崎実業 保存容器 陶器キャニスター 3428

1,320

★★★★☆4.5
価格の安さ 4.5密閉性の高さ 3.5遮光性の高さ 5.0ニオイ移りのしにくさ 5.0

おしゃれなデザインで並べたくなるキャニスター

木製の蓋がおしゃれな陶器のコーヒーキャニスター。ニオイ移りしにくい素材で、コーヒー豆本来の香りを損ないません。

また、本体に加工された「coffee」の文字も味わいがあります。シュガーとソルト、無地のタイプもあるので、調味料入れを統一したい方にもおすすめ。1300円程度で気軽に購入できるのも嬉しいポイントです。

2野田琺瑯野田琺瑯 保存容器 TUTU TU-14

2,773

★★★★☆4.5
価格の安さ 3.5密閉性の高さ 4.5遮光性の高さ 5.0ニオイ移りのしにくさ 5.0

2重の蓋でコーヒー豆の新鮮さをしっかりキープ

密閉性、遮光性に優れたホーロー製のコーヒーキャニスター。2重の蓋により湿気や乾燥を防ぎ、コーヒー豆の風味と香りを最大限に保ちます。

また、シンプルで温かみのあるデザインも魅力のひとつ。サイズ展開はS〜Lの3種類で、コーヒー豆100gならSサイズ、200〜300gならMサイズ、400〜500gならLサイズがぴったりです。

3カリタカリタ キャニスター All Clear Bottle 44272

1,170

★★★★☆4.4
価格の安さ 4.5密閉性の高さ 4.5遮光性の高さ 3.5ニオイ移りのしにくさ 5.0

カリタのガラス製コーヒーキャニスター

コーヒー器具専門メーカーの「カリタ」が販売するコーヒーキャニスター。透明なガラス製で、中身が見えるためおしゃれにコーヒー豆を保存したい方にもぴったりです。

また、蓋にはパッキンを付属していて密閉性も良好。容量はコーヒー豆150gから320gまでの5タイプを展開しているので、ご家庭に合ったサイズを選びましょう。

4山崎実業山崎実業 密閉保存容器 5465

990

★★★★☆4.4
価格の安さ 5.0密閉性の高さ 5.0遮光性の高さ 3.5ニオイ移りのしにくさ 4.0

密閉性を高める空気抜きバルブを搭載

容器内の空気を放出して密閉できる、バルブ付きのコーヒーキャニスター。コーヒー豆の酸化を防いで、風味を長く保ちます。

容量は500mlで、コーヒー豆を150gほど収納可能。やや小さめですが、1000円以下で安く購入できるため、さまざまなコーヒー豆を少しずつストックしておきたい、という方にぴったりです。

5KINTOKINTO 保存容器 SCS コーヒーキャニスター 27668

2,420

★★★★☆4.3
価格の安さ 3.5密閉性の高さ 3.5遮光性の高さ 5.0ニオイ移りのしにくさ 5.0

温かみのあるデザインでおしゃれな空間を演出

磁器製のおしゃれなコーヒーキャニスター。丸みを帯びたフォルムと温かい色味が特徴で、ヴィンテージ風のインテリアにもマッチします。

容量は600mlで、コーヒー豆200gにちょうど良い大きさです。食洗機に対応していて、手軽にお手入れできるのも便利なポイント。

6パール金属パール金属 ガラス製キャニスター コマド HB-4531

717

★★★★☆4.1
価格の安さ 5.0密閉性の高さ 3.5遮光性の高さ 4.0ニオイ移りのしにくさ 4.0

ガラス製のリーズナブルなコーヒーキャニスター

リーズナブルなガラス製コーヒーキャニスター。ニオイ移りが少なく、さまざまな種類のコーヒー豆を入れ替えても風味が混ざりません。

コーヒー豆200gがぴったり入る600mlから、大容量の1000mlまで3サイズを展開しているので、用途に合わせて選んでみてください。

7ハリオハリオ 珈琲キャニスターM MCN-200B

759

★★★★☆4.1
価格の安さ 5.0密閉性の高さ 4.0遮光性の高さ 3.5ニオイ移りのしにくさ 4.0

シンプルで使いやすいガラス製

さまざまなコーヒーグッズを展開する「ハリオ」のコーヒーキャニスター。ニオイ移りがしにくいガラス製で、コーヒー豆の残量がひと目でわかるのも便利なポイントです。

蓋の色はブラックとレッドの2色から選べて、使い分けも簡単。ただし、遮光性は備えていないため、直射日光が当たらない日陰や冷蔵庫で保存しましょう。

8マーナマーナ 保存容器 K763W

1,473

★★★☆☆3.9
価格の安さ 4.0密閉性の高さ 4.5遮光性の高さ 3.5ニオイ移りのしにくさ 3.5

コーヒー豆を袋ごと保存できる大容量タイプ

ワンタッチで簡単に蓋を開けられる、プラスチック製のコーヒーキャニスター。2つのパッキンでしっかり密閉するため、コーヒー豆の芳醇な香りを逃しません。

約1.2Lの大容量タイプで、コーヒー豆300gを袋ごと収納できるのもポイント。遮光性が低いので、紫外線から守るためには、袋ごと入れて保存するのがおすすめです。

9パール金属パール金属 ブレイクタイム ロック式キャニスター HB-2619

1,471

★★★☆☆3.6
価格の安さ 4.0密閉性の高さ 4.0遮光性の高さ 3.5ニオイ移りのしにくさ 3.0

軽量で割れにくくアウトドア用にも便利

本体の重さが約290gと、非常に軽量なコーヒーキャニスター。プラスチック製で落としても割れないため、アウトドアへの持ち運びにも適しています。

また、木目調の塗装を施していて安っぽさが無いのもポイント。しかし、遮光性が低い点や、ニオイ移りしやすい点など、保存性能の面では劣ります。

10籐芸籐芸 TOUGEI 木のキャニスター

2,750

★★★☆☆3.3
価格の安さ 3.5密閉性の高さ 3.0遮光性の高さ 3.5ニオイ移りのしにくさ 3.0

どんなインテリアにもマッチする木製キャニスター

天然木を使用した木製のコーヒーキャニスター。存在感がありながら、どんなインテリアにもなじむ美しいデザインが魅力です。

一方、蓋がしっかりはまらない場合があり、密閉性には不安が残ります。コーヒー豆は酸化すると風味が落ちるため、1週間以上保存したい方には向きません。

コーヒー豆を美味しく保存するコツ

電球を指差す(ポイント)
参照元: https://www.photo-ac.com/

袋に入れたままコーヒーキャニスターに保存する

コーヒー豆を美味しく保存するには、コーヒーキャニスターに移す際、買ってきた袋ごと入れるのがポイント。空気に触れる範囲を最低限に減らして、豆の酸化を防ぐ効果があります。

1ヶ月以上飲まないなら冷凍保存がおすすめ

コーヒー豆は、焙煎した直後から徐々に劣化が始まります。挽く前の豆であれば1ヶ月ほど美味しさをキープできますが、購入してから1ヶ月以上飲まないなら、冷凍保存するのがおすすめ。

冷凍庫から頻繁に出し入れすると結露によって劣化が進むため、冷凍保存する際は、1回分ずつ小分けにしておくと良いですよ。また、冷凍したコーヒー豆を使うときは、自然解凍してから挽くのも大事なポイントです。

まとめ

今回は、安いコーヒーキャニスターのおすすめ人気ランキング10選を紹介しました。コーヒー豆を長期保存するならホーローや陶器、おしゃれに飾るならガラスや木製、アウトドアに持ち運ぶならステンレスやプラスチックと、用途に合わせて選ぶのがポイントです。

また、本格的なハンドドリップに必要なアイテムが揃う「コーヒー道具セット」や、手軽にコーヒーを楽しめる「コーヒー急須」、自分で淹れたコーヒーを美味しく持ち歩ける「コーヒーボトル」のおすすめ商品も紹介しています。コーヒー好きの方は、ぜひチェックしてみてください。

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