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藤田 結可 記事一覧

Kaubel編集部キッチン・家電ライター

料理と音楽が好きなキッチン・家電ライターです。最近はコーヒーとフランス料理に熱中しています。最新家電や便利な調理器具の気になるポイントをとことん調べて、厳選したおすすめアイテムをご紹介します!

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おすすめ商品比較表

商品名 リンク 最安価格 ポイント
HARIO ダブルメッシュメタルドリッパー 1〜4杯用 DMD-02-HSV HARIOHARIO ダブルメッシュメタルドリッパー 1〜4杯用 DMD-02-HSV 2,873 便利な目盛り付きのダブルメッシュステンレスフィルター
パール金属 キャプテンスタッグ ステンレスフィルター UW-3511 パール金属パール金属 キャプテンスタッグ ステンレスフィルター UW-3511 2,550 カップに直接ドリップできて便利な台座付き
HARIO ダブルステンレスドリッパー・粕谷モデル 1〜4杯用 KDD-02-HSV HARIOHARIO ダブルステンレスドリッパー・粕谷モデル 1〜4杯用 KDD-02-HSV 4,155 バリスタチャンピオンプロデュースの人気モデル
KINTO SCS ステンレスフィルター 2cups 27624 KINTOKINTO SCS ステンレスフィルター 2cups 27624 2,200 コーヒー本来の味を引き出すシングルメッシュを採用

ステンレスフィルターのメリット

コーヒー豆とコーヒーカップ
参照元: https://www.photo-ac.com/

コーヒー豆の香りや味をダイレクトに堪能できる

ステンレスフィルター最大のメリットは、旨味成分であるコーヒーオイルがフィルターに吸着されず、コーヒー豆の香りや味わいを余さず堪能できる点です。

また、使い捨てのペーパーフィルターと異なり、ステンレスフィルターは洗って繰り返し使えるため、コストパフォーマンスの点でも優れています。コーヒーの味にこだわりたい方、毎日飲みたい方へおすすめのアイテムです。

ステンレスフィルターのデメリット

注意マークを持つ女性
参照元: https://www.photo-ac.com/

フィルターの目が粗く微粉が混じりやすい

ステンレスフィルターは目が粗いため、コーヒーに微粉が混じってザラつきやすいのは注意ポイント。ザラッとした舌触りが苦手な方は、粗挽きのコーヒー粉を用意しましょう。

ステンレスフィルターを使うポイント

コーヒー粉は粗挽きを使用しよう

細挽きのコーヒー粉は、フィルターを通り抜けてコーヒーに混ざったり、メッシュが詰まりやすくなったりとステンレスフィルターには適しません。中粗挽き〜粗挽きのコーヒー粉を使用しましょう。

オイルによる目詰まりは漬け置き洗浄で解消

ステンレスフィルターを繰り返し使っていると、コーヒーオイルによる目詰まりが発生します。軽い目詰まりなら食器用洗剤で洗い落とせますが、しつこい場合は漬け置きで解消しましょう。

熱湯に小さじ1の重曹を溶かして、ステンレスフィルターを30分ほど浸け置きます。お湯が冷めたらステンレスフィルターを取り出して、水で洗い流せばメンテナンス完了です。

ステンレスフィルターの選び方

フィルターの形状

オイルを含んだ濃厚なコーヒーに仕上がるシングルメッシュ

シングルメッシュのステンレスフィルター
参照元: https://www.amazon.co.jp/

シングルメッシュのフィルターで抽出したコーヒーは、コーヒーオイルの量が多く、甘くてコクのある味わいを楽しめます。

一方、オイルと同時にコーヒーの微粉も通すため、ザラついた舌触りになる場合も。微粉を少なくするためには、粗挽きのコーヒー粉を使用しましょう。

なめらかな舌触りで飲みやすいダブルメッシュ

ダブルメッシュのステンレスフィルター
参照元: https://www.amazon.co.jp/

2層のメッシュを組み合わせたステンレスフィルターは、微粉を通さないため、なめらかな舌触りのコーヒーに仕上がります。コーヒーオイルもカットされるので、あっさりとした味わいになるのも特徴。

ただし、ダブルメッシュは目詰まりしやすく、お手入れにはやや手間がかかります。

サイズで選ぶ

目盛り付きのステンレスフィルター

1人なら1〜2杯用、家族で飲むなら3〜4杯用

淹れたいコーヒーの量に合わせて、ステンレスフィルターのサイズを選びましょう。1人で飲むなら1〜2杯用、2人以上なら3〜4杯用がおすすめです。4杯用でも1杯から淹れられるので、迷ったら大きめを選ぶと良いでしょう。

ステンレスフィルターの値段相場

節約ぶたの貯金箱
参照元: https://pixabay.com/ja/

国内メーカーのアイテムは2000円台が相場

HARIOやKINTO、パール金属といった日本メーカーのステンレスフィルターは、2000〜3000円ほどで手に入ります。使い捨ての紙フィルターは100枚で400円程度が相場のため、500杯を超えるとステンレスフィルターの方がランニングコストで上回ります。

ステンレスフィルターのおすすめメーカー3選

HARIO

HARIOは、日本の耐熱ガラスメーカーで、コーヒー・ティー関連の商品を中心に扱っています。ステンレスフィルターは微粉の混ざりにくいダブルメッシュを採用し、目盛りや持ち手など、コーヒーを淹れるのに便利な特徴を備えています。

パール金属

パール金属は、フライパンをはじめとするキッチン用品やアウトドア用品を扱うメーカー。ステンレスフィルターは台座付きで、マグカップに直接ドリップできるのがポイントです。また、最大で5杯淹れられるLサイズの商品も扱っているため、家族みんなでコーヒーを飲みたい方にもぴったりですよ。

KINTO

KINTOは、おしゃれなコーヒーウェアが人気のブランド。ステンレスフィルターは食洗機に対応していて、お手入れ簡単で目詰まりしにくいのが嬉しいポイント。コーヒーカラフェ(サーバー)とのセット購入も可能です。

ステンレスフィルターのおすすめ4選

便利な目盛り付きのダブルメッシュステンレスフィルター

細かいエッチング加工を施した、微粉の混じりにくいダブルメッシュフィルターです。サイズは1〜4杯用で、仕事中に一息つきたいときも、家族や友人とのティータイムにも活躍します。

また、フィルターの内側に杯数ごとの目盛りが付いているため、コーヒー粉を計量する手間が省けるのも便利なポイント。カラーは定番のシルバーのほか、ピンクとブラックも選べます。

カップに直接ドリップできて便利な台座付き

カップに直接乗せて使える台座付きのステンレスフィルター。微粉が通りにくい2層メッシュ加工を施していて、なめらかであっさりした味わいのコーヒーに仕上がります。また、台座は取り外し可能でお手入れも簡単ですよ。

バリスタチャンピオンプロデュースの人気モデル

「WORLD BREWERS CUP 2016」で世界チャンピオンに輝いたバリスタ、粕谷哲氏プロデュースモデルです。コーヒーオイルもしっかり抽出できる設計で、粗挽きの粉を使用すれば、クリアかつマイルドなコーヒーを淹れられます。また、ドリッパーを置いておくスタンドも便利なポイント。

コーヒー本来の味を引き出すシングルメッシュを採用

コーヒーオイルをしっかり抽出して、コク深い味わいを楽しめるシングルメッシュのステンレスフィルターです。価格は約2200円と安価で、気軽に購入できるのも嬉しいポイント。

一方、フィルターの目がやや粗く、微粉が混じりやすい点は要注意です。ザラッとした舌触りが苦手な方は、コーヒー粉をできるだけ粗挽きで用意しましょう。

また、ステンレスフィルター以外にもさまざまなハンドドリップ用アイテムを紹介しています。自宅で美味しいコーヒーを淹れたい方は、気になる記事をチェックしてみてください!

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