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遠藤 慧子 記事一覧

Kaubel編集部アウトドアライター

アウトドアはスキーを嗜んでいます。趣味は読書や舞台鑑賞、お茶やゲームなど。キャンプと釣りは新商品や動画をよく漁っています。最近はスキューバダイビングとライン下りに興味あり。「分かりやすい文章」をモットーに丁寧な記事作成を心掛けています。

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山専ボトルのメリット

登山でも飲み物の温かさをキープできる

山専ボトル最大のメリットが保温力の高さです。保温性に優れていると長時間飲み物の温かさをキープできるので、寒い登山やキャンプでもスープやコーヒーが冷めません。山専ボトにお湯を入れて持って行くと、登山でカップラーメンまで作れます。

山専ボトルのデメリット

重量が重い

山専ボトルは保温性を高めるためにずっしりとしており、300g〜400gの商品が多いです。通常のプラスチック水筒や折りたためる水筒に比べると重量は重め。普段使い用に軽い水筒を探している方には向いていません。

値段が高い

山専ボトルは5,000円前後する商品で、1,000円前後で購入できる普通の水筒に比べて値段が高いです。普段使い用として買うには手が出しにくいため、登山やハイキング、キャンプなどでも使い方におすすめ。なお、山専ボトルは高価格な分だけあり非常に高性能です。

山専ボトルの選び方

ステンレス製ウォーターボトル
参照元: pixabay.com

山専ボトルを選ぶポイント
容量で選ぶ
飲み口で選ぶ

容量で選ぶ

山専ボトルを選ぶうえで容量は重要です。容量が小さすぎると十分に水分補給ができず、容量が大きすぎると重いため持ち運びに苦労します。

短時間の登山には1L前後がおすすめ

2時間程度で終わる短時間の登山であれば、容量が1L前後の山専ボトルがおすすめです。なお、山道の途中や山頂にお店や水道があり水を補給できる場合は500mlや750ml、900mlでも構いません。どのような山を登るかに合わせて、最適な容量の山専ボトルを選びましょう。

長時間の登山には2L以上必要

5時間前後といった長時間の登山には、容量2L前後の山専ボトルがおすすめ。ただし、大容量な分ボトルのサイズが大きく重いです。無駄な荷物を減らしたり軽量な道具を用意したりなど、荷物の総重量を減らすよう努力しましょう。

飲み口で選ぶ

自分が飲みやすい大きさの飲み口を選ぼう

山専ボトルを選ぶときは、飲み口の広さにも注目しましょう。飲み口が小さすぎると飲みやすさに欠け、大きすぎると飲む際に飲料がこぼれる場合があります。また、コップで飲むタイプや水筒に直接口をつけて飲むタイプも存在するため、好みで選択しましょう。

山専ボトルのおすすめメーカー2選

サーモス

保温力に優れたステンレス製の山専ボトルを販売

サーモスは、主にステンレス製の山専ボトルを販売しているメーカー。保温力に優れており、秋山や冬山での登山でも温かい飲料を飲めます。また、蜂蜜や砂糖が含まれや高カロリー飲料を入れても、スクリュー栓を採用しているのでお手入れが簡単です。持ち運びに困らない軽量設計なところもポイント。

モンベル

幅広いカラーバリエーションでおしゃれ

モンベルは、幅広いカラーバリエーションの山専ボトルを販売しています。デザイン性が高いおしゃれば山専ボトルを選びたい方におすすめです。また、ボトルの外側と内側にステンレスを採用しており、丈夫で耐蝕性に優れています。滑り止めや半回転で開閉できる内栓が搭載されているため、グローブを付けたままでも扱いやすいのもポイント。

おすすめ人気ランキング比較表

商品名 リンク 最安価格 持ち運びやすさ 保温・保冷 耐久性
1モンベル アルパイン サーモボトル 0.75L 1124766 RD モンベルモンベル アルパイン サーモボトル 0.75L 1124766 RD 6,847円 5,750 5.0/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0
2サーモス 山専ステンレスボトル FFX-901 サーモスサーモス 山専ステンレスボトル FFX-901 5,720円 5,720 4.0/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0
3サーモス 山専ステンレスボトル FFX-751 サーモスサーモス 山専ステンレスボトル FFX-751 5,280円 5,280 4.0/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0
4サーモス 山専ステンレスボトル FFX-501 サーモスサーモス 山専ステンレスボトル FFX-501 4,840円 4,840 4.5/5.0 4.5/5.0 4.0/5.0
5モンベル アルパイン サーモボトル 0.9L 1124618 モンベルモンベル アルパイン サーモボトル 0.9L 1124618 7,279円 6,190 5.0/5.0 4.0/5.0 3.5/5.0

山専ボトルのおすすめ人気ランキング5選

1モンベルモンベル アルパイン サーモボトル 0.75L 1124766 RD

5,750 6,847円

★★★★★5.0
持ち運びやすさ 5.0保温・保冷 5.0耐久性 5.0

飲み口をコップか直飲みか選べる登山用ボトル

「アルパインサーモンボトル」とは、モンベルが展開している登山用ボトルです。非常に高い保温効果を持っており、熱湯の温度を8時間もキープできます。また、本体素材であるステンレス鋼をギリギリまで薄く伸ばして使用しているので、重量360gと軽いです。コンパクトで持ち運びにも困りません。飲み口をコップか直飲みに切り替えられる点も魅力です。

2サーモスサーモス 山専ステンレスボトル FFX-901

5,720 5,720円

★★★★☆4.5
持ち運びやすさ 4.0保温・保冷 4.5耐久性 5.0

グローブを装着していてもしっかりと握れる

「サーモス 山専ステンレスボトル FFX-901」は、グローブを装着していてもしっかりと握れるボディリングを採用した山専ボトルです。衝撃に強い底カバーを搭載しているので、耐久性にも優れています。さらに、保温力が非常に高いため、冬登山でも飲料の温度が下がりません。何時間経っても熱々な飲み物を口にできます。

3サーモスサーモス 山専ステンレスボトル FFX-751

5,280 5,280円

★★★★☆4.3
持ち運びやすさ 4.0保温・保冷 4.5耐久性 4.5

6時間経過しても飲み物を78℃以上の温度でキープ

「サーモス 山専ステンレスボトル FFX-751」は、登山向けに開発された山専ボトルです。36mmの口径を採用しており、6時間経過しても飲み物を78℃以上の温度でキープできます。加えて、ノンスリップコップのおかげで、グリップ性が高いのもポイント。本体重量は360gと山専ボトルでは平均的な重さです。

4サーモスサーモス 山専ステンレスボトル FFX-501

4,840 4,840円

★★★★☆4.3
持ち運びやすさ 4.5保温・保冷 4.5耐久性 4.0

重量280gの軽い山専ボトル

「サーモス 山専ステンレスボトル FFX-501」は、容量500mlの山専ボトルです。蜂蜜や砂糖を入れた高カロリードリンクを入れてもお手入れしやすい「スクリュー栓」を採用しています。重さは280gと300gを切っているので、山専ボトルの中では軽めです。

5モンベルモンベル アルパイン サーモボトル 0.9L 1124618

6,190 7,279円

★★★★☆4.2
持ち運びやすさ 5.0保温・保冷 4.0耐久性 3.5

保温力と保冷力が高く夏でも使える

「モンベル アルパイン サーモボトル 0.9L」は、1日経っても飲み物の温度を51℃以上キープできる山専ボトルです。保温力が非常に高く、極寒の冬登山でも飲料の温度を保てます。さらに、保冷力にも優れているので、夏場の使用もおすすめです。

山専ボトルは750mlと900mlどっちがおすすめ?

登山泊やキャンプ泊は900mlがおすすめ

山専ボトルは主に500ml、750ml、900mlの3種類が存在します。どれがおすすめかは一概に言えませんが、基本的に山専ボトルは用途や目的によって使い分けます。日帰り登山やキャンプであれば500mlや750ml、1泊以上するのであれば900mlを選びましょう。

まとめ

今回は、おすすめな山専ボトルをランキング形式で紹介しました。山専ボトルは軽量で保温効果が高いため、登山にぴったりなアイテムです。保冷力も抜群なので夏場にもおすすめ。登山趣味の方はもちろん、普段使いできる高性能な水筒を探している方は、記事を参考にお気に入りのボトルを見つけてください。

また、カウベルでは、アイゼンや登山リュックなどの登山グッズもまとめています。興味がある方はぜひ参考にしてください!

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