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マイクの種類

ダイナミックマイクは安くて丈夫

ダイナミックマイク
参照元: o-dan.net

マイクの種類はダイナミックマイクとコンデンサーマイクの2つあります。ダイナミックマイクは、リハーサルスタジオでも常設されている最もポピュラーなマイク。

丈夫で湿度に強いため初心者にも扱いやすく、値段も安価なので、最初の1本として選ばれていますが、繊細な音はあまり拾えず、音が粗めなので本格的なレコーディングに使いたい人や音にこだわりたい人には不向きです。

コンデンサーマイクは高性能

コンデンサーマイク
参照元: o-dan.net

コンデンサーマイクは、振動や湿度に弱く繊細です。繊細な音まで拾えて高性能なので、レコーディング用のマイクとして使用されることが多く、ダイナミックマイクよりも高額になります。

持ち運びには適していないので、クッションの敷き詰められた専用のケースに入れて丁寧に扱う必要があります。また、コンデンサーマイクを使用する際に、別途ファンタム電源が必要な機種も多いので購入時にしっかり確認しましょう。

マイクの基礎知識

マイク感度で音の拾いやすさがわかる

マイクの感度とは簡単に言えば「音量の大きさや音の拾いやすさ」を表している数値です。「○V/Pa」や「-○dBV/Pa」という単位で表され、マイナスからゼロに近づくほど感度が高く音量が大きくなります。

周波数特性は拾える音の範囲がわかる

周波数特性
参照元: www.shure.com

周波数特性とは、マイクに一定の音圧を与えた時の感度の変化をグラフに表したもので「○Hz-○kHz」と明記されています。

どれくらい高い音からどれくらい低い音まで収音できるのかを表していて、どの周波数でも変化がないものをフラットと言い、出した音をそのまま再現してくれます。特定の周波数で感度が変化するマイクなら得意な音域を伸ばし、苦手な音域をカバーできます。

マイクの選び方

マイクの種類で選ぶ

初めて買うならダイナミックマイク

マイクの使い道が1つではない場合や、音へのこだわりがそこまで強くないのなら、1本目はダイナミックマイクを選ぶと良いでしょう。取り扱いや保管方法も簡単で、マイク以外に揃えるものも少なく、初期費用が抑えられます。

音にこだわるならコンデンサーマイク

メインボーカルやささやき声など、繊細な音までしっかり拾って欲しい人や、音へのこだわりが強い方にはコンデンサーマイクがおすすめです。しかし、取り扱いや保管方法も注意が必要な点や、マイク以外に用意しないといけないものも多いので、初期費用が高くなる傾向にあります。

ワイヤーの有無で選ぶ

マイクには、マイクとケーブルが繋がっているワイヤードのものと、マイクとケーブルが繋がっていないワイヤレスのものがあります。どちらにもメリットとデメリットが存在するので自分のパフォーマンスに合わせて選びましょう。

音質が良いのはワイヤード

ワイヤードマイク
参照元: o-dan.net

ワイヤードマイクは何より音質が良いのがメリットです。音が出る時のタイムラグもほぼないので、レコーディング現場ではほぼワイヤードマイクしか使われていません。ただし、かなり動き回るパフォーマンスの人やダンスをしながら歌う人は、シールドが絡まって転んでしまったり、シールドに引っかかった勢いで線が抜けてしまうなどのデメリットもあります。自宅でマイクスタンドに固定して使うのであれば、ワイヤードが断然おすすめです。

自由に動きたいのならワイヤレス

ワイヤレスマイク
参照元: o-dan.net

ワイヤレスマイクのメリットは、マイクを持ったまま動き回れるところです。シールドがパフォーマンスの妨げにならないので、踊りながら歌ったりライブで歩き回る人におすすめです。ただし、スイッチのオンオフを手元で行わなければならないので、入れ忘れが発生しやすい点や、マイク本体に電池が入っているので電池切れには気をつけましょう。

デメリットとしては、少し音のタイムラグがある点と、ワイヤレスマイクが他の電波を拾ってしまい混信する時がある点です。カラオケボックスのマイクと考えると馴染みがあるかと思います。

指向性で選ぶ

指向性とは、マイクがどの方向から音を拾うのかという特性を表しています。ボーカルや1人でゲーム実況、ライブ配信を行う人は基本的に自分の声を中心に音を拾う単一指向性を選ぶ傾向が高いです。

1人で使うならカーディオイド(単一指向性)

単一指向性
参照元: https://www.audio-technica.co.jp/

カーディオイドはマイクの正面からくる音への感度が高く、マイクの後ろからくる音への感度が低い特性があります。周囲の音も拾いにくくハウリングしづらいのがカーディオイドです。カーディオイドには他にも、サブカーディオイドやスーパーカーディオイド、ハイパーカーディオイドもあります。

大人数で使うのなら無指向性(全指向性)

無指向性
参照元: www.audio-technica.co.jp

無指向性は360度どの方向からでも同じ感度で音を収音できます。全方向の音を拾えるので、複数人での配信や実況におすすめですが、一緒に雑音や生活音を拾ってしまわないように環境づくりも必要です。

2人で使いたいなら双指向性

双指向性
参照元: www.audio-technica.co.jp

双指向性はマイクの正面、または背面からの音を収音します。インタビューやラジオの収録に使われる時が多いので、2人での実況や配信をする際におすすめです。

用途で選ぶ

手で握ったりマイクスタンドに固定したり、自宅でしか使わなかったりと用途によって選ぶマイクも異なります。宅録から実況、MCまでさまざまな用途に合わせた選び方をお教えします。

宅録で使いたい人にはワイヤードのダイナミックマイク

宅録
参照元: o-dan.net

自宅で簡単に録音したい人や宅録初心者にはワイヤードのダイナミックマイクがおすすめです。取り扱いも簡単ですし価格も安価なので、手軽に宅録を始められるでしょう。もし宅録でもコンデンサーマイクを使用したい場合は防音環境がないと生活音を拾ってしまうので使用環境も整えましょう。

ゲーム実況やライブ配信で使いたい人にはUSB接続ができるマイク

配信
参照元: o-dan.net

ゲーム配信や実況で使いたい人は、パソコンにそのまま挿して使えるUSB接続とXLR接続どちらもできるマイクがおすすめです。通常のダイナミックマイクを使用する場合は、パソコンとマイクの間にオーディオインターフェイスも必要ですので予め用意しましょう。

また、放送事故などのトラブルが起きた時にすぐ対応できるよう、手元にオンオフスイッチが付いているマイクもおすすめです。

ライブやスタジオで使いたい人はダイナミックマイク

ライブ
参照元: o-dan.net

スタジオ練習の時やライブで使いたい人は、大音量にも対応しているダイナミックマイクがおすすめです。丈夫なので簡単に壊れる心配がなく、持ち運びにも適しています。ステージ上で歩き回りたい人やダンスをする人は、ワイヤレスのダイナミックマイクを選ぶと良いでしょう。また、スーパーカーディオイドを選べば他の楽器の音を拾いづらいので、ハウリングしにくくなります。ブレスの音までしっかり拾って欲しい人や、音にこだわりたい人は、コンデンサーマイクを使用するのもおすすめです。

声以外に楽器の録音に使いたい人にはペンシル型のマイク

ギター
参照元: o-dan.net

アコースティックギターやパーカッションの音など、電源を通さない楽器を録音したい人は、ボーカル向けのヘッドが丸い形のマイクではなく、ペンシル型のマイクがおすすめです。よく使われているのはShureのSM57で、価格も比較的に安く、リハーサルスタジオにもほぼ100%置いてあるので、購入前に使用感を確かめられるのも良い点です。楽器用のマイクをボーカルマイクとして使う人もいます。

ビートボックスをしたい人にはハウリングに強いダイナミックマイク

ビートボックス
参照元: o-dan.net

ビートボックスはマイクヘッドを握ったり、口をつけて使う人が多いのでマイクの内部に湿気が溜まりやすかったりと、負担が大きいため丈夫なダイナミックマイクを選びましょう。ビートボックス用のマイクも販売されているので、ビートボックスしかしない人は専用商品を選ぶのもおすすめです。ハウリングのしづらさやヘッドの持ちやすさもマイク選びの重要なポイントとなります。

MCや司会で使いたい人にはオンオフスイッチ付きのダイナミックマイク

MC
参照元: o-dan.net

MCや司会などでこまめに喋る時は、手元にスイッチが付いたダイナミックマイクがおすすめです。基本的にマイクは手元でオンオフができないので、声を出していない時も周りの音を拾ってしまいます。スイッチが付いたマイクを選べば、自分が喋るとき以外の音を拾わなくて済むのでハウリングが起こりづらいです。ただし、スイッチの入れ忘れには気をつけましょう。

【番外編】スマホに繋げて使いたい人にはLightning接続ができるマイク

スマホ
参照元: o-dan.net

歌ってみた動画に投稿したい、マイク以外の機材は極力買わないでもっと手軽に録音したい、という人にはスマホに直接繋げられるダイナミックマイクもおすすめです。iPhoneの場合は、Lightningケーブルへの変換プラグも必要なので一緒に購入しましょう。またAndroid非対応の商品もあるので購入の際は対応機種の確認をしっかりと行ってください。

価格で選ぶ

コスパ重視なら10,000円以下

AKG
参照元: www.amazon.co.jp

10,000円以下で安くマイクを手に入れたい人は、AKG(アーカーゲー)のマイクがおすすめです。AKG D5はクリアな高域と大迫力な低域が特徴で、6,000円〜7,000円ほどで購入できます。AKG P5Sは手元にスイッチが付いていてオンオフができるモデルで、価格も5,000円台と非常にコストパフォーマンスが高いです。

音質や機能性重視なら10,000円以上

BETA
参照元: www.amazon.co.jp

10,000円以上のマイクであればコンデンサーマイクも選べますし、ハイクオリティなダイナミックマイクも選べます。ShureのSM58は、リハーサルスタジオやライブハウスなどで多く使われているので1番よく目にするマイクです。使い慣れているという点からも、最初の1本におすすめのマイクです。SM58より価格は高めですが、BETA58はSM58よりも音圧が高いためライブに適したマイクなので、テレビでのライブ演奏でもよく使われています。

ボーカルマイクのおすすめメーカー4選

Shure

シュア
参照元: www.shure.com

圧倒的に信頼できる老舗メーカー

Shureは1925年にアメリカ合衆国のイリノイ州シカゴで創業されて以来、オーディオ機器などの画期的な開発にこだわってきた老舗メーカーです。業界を牽引するリーディングカンパニーとして、信頼性の高い商品を生み出し続けています。エルビス・プレスリーなどの歴史的なミュージシャンも愛用していたそうです。58や57シリーズは通称ゴッパー、ゴーナナと呼ばれており一般的に58はボーカル用、57は楽器録音としての用途に向いています。

ゼンハイザー

ゼンハイザー
参照元: ja-jp.sennheiser.com

ドイツから生まれた有名音響機器メーカー

ゼンハイザーは、1945年にドイツで創立された音響機器メーカーです。特にヘッドフォンやマイクロフォンが有名で音楽制作や映画制作などプロの現場でも多く使われています。

オーディオテクニカ

オーテク
参照元: www.audio-technica.co.jp

日本が誇る音響機器・映像機器メーカー

オーディオテクニカは、1962年に東京で創立された音響・映像機器の老舗メーカーです。創業時から変わらず、常に最上のサウンドを目指して今も躍進し続けています。

AKG(アーカーゲー/エーケージー)

AKGTOP
参照元: www.rakuten.co.jp

コスパ抜群!ヘッドフォンで世界的に有名なメーカー

AKGは、1947年にオーストリアのウィーンで創立された音響機器の設計や製造を行っているメーカーです。価格もリーズナブルで5,000円台から取り揃えられており、コストを抑えたい人にもおすすめです。

おすすめ人気ランキング比較表

商品名 リンク 最安価格 機能性の高さ 汎用性の高さ 重さ 価格の手頃さ
1SHURE SM58 SHURESHURE SM58 12,980円 12,980 5.0/5.0 5.0/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0
2SHURE BETA58A ダイナミックマイク SHURESHURE BETA58A ダイナミックマイク 18,370円 18,370 5.0/5.0 5.0/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0
3SENNHEISER e945 ゼンハイザーSENNHEISER e945 22,671円 22,671 5.0/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0
4audio-technica AE6100 オーディオテクニカaudio-technica AE6100 18,480円 18,480 4.5/5.0 5.0/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0
5SHURE BETA57A SHURESHURE BETA57A 18,480円 18,480 4.5/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0 4.0/5.0
6SHURE KSM8 Dualdyne SHURESHURE KSM8 Dualdyne 59,202円 59,202 5.0/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0 4.0/5.0
7AKG D7 AKGAKG D7 19,800円 19,800 4.5/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0
8AUDIX OM3 AUDIXAUDIX OM3 15,180円 15,180 4.5/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0
9SENNHEISER e935 ゼンハイザーSENNHEISER e935 19,602円 19,602 4.0/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0 4.0/5.0
10テレフンケン M80 テレフンケンテレフンケン M80 26,950円 26,950 4.5/5.0 4.5/5.0 3.5/5.0 4.0/5.0
11AUDIX Dynamic Vocal OM6 AUDIXAUDIX Dynamic Vocal OM6 26,180円 26,180 4.0/5.0 3.5/5.0 5.0/5.0 4.0/5.0
12SHURE MV7-K-J SHURESHURE MV7-K-J 31,680円 31,680 5.0/5.0 3.0/5.0 4.0/5.0 3.5/5.0
13AKG P5S AKGAKG P5S 5,940円 5,940 3.5/5.0 3.0/5.0 4.0/5.0 5.0/5.0
14オーディオテクニカ AT-X11 オーディオテクニカオーディオテクニカ AT-X11 2,746円 2,746 3.5/5.0 3.0/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0
15HEiL Sound PR35 ヘイルサウンドHEiL Sound PR35 32,450円 32,450 4.0/5.0 3.5/5.0 4.5/5.0 3.0/5.0
16SHURE SM57-LCE SHURESHURE SM57-LCE 12,100円 12,100 4.0/5.0 3.0/5.0 4.5/5.0 3.5/5.0
17サムソン オーディオインターフェイス内蔵型ダイナミックマイク Q2U サムソンサムソン オーディオインターフェイス内蔵型ダイナミックマイク Q2U 9,608円 9,608 3.0/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0
18CUSTOM TRY CM2000 カスタムトライCUSTOM TRY CM2000 1,760円 1,760 2.5/5.0 2.5/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0
19AUDIX  FIREBALL AUDIXAUDIX FIREBALL 19,580円 19,580 3.0/5.0 3.0/5.0 4.5/5.0 3.5/5.0

ダイナミックマイクのおすすめ人気ランキング19選

1SHURESHURE SM58

SHURE SM58 12,980 12,980円

★★★★☆4.9
機能性の高さ 5.0汎用性の高さ 5.0重さ 4.5価格の手頃さ 5.0

指向性 周波数特性 感度 重さ
カーディオイド 50Hz-15kHz -54.5dBV/Pa 330g

誰もが一度は使った経験のあるマイク!

SHUREのSM58マイクは通称「ゴッパー」と呼ばれていて、スタジオやカラオケ、宴会場など至るところで使われています。耐久性にとても優れていて、価格も手頃なので、とにかく使い勝手が良く、多くの場所に普及されています。機能性も抜群なので、最初の1本に最適なマイクと言えるでしょう。

2SHURESHURE BETA58A ダイナミックマイク

SHURE BETA58A ダイナミックマイク 18,370 18,370円

★★★★☆4.8
機能性の高さ 5.0汎用性の高さ 5.0重さ 4.5価格の手頃さ 4.5

指向性 周波数特性 感度 重さ
スーパーカーディオイド 50Hz-16kHz -51.5dBV/Pa 278g

歌手にとって「親友」のようなマイク

青いゴムが特徴的なSHUREのBETAシリーズの58Aです。中音域の豊かな伸びと低音域のロールオフで、リードボーカルに迫力と存在感を与えてくれるマイクです。

ライブに適した音圧の高さなので、プロの現場やテレビのライブ中継でもよく使われており、どのような環境下でも常にボーカリストの声の魅力を最大限引き出してくれます。特に高音がパリッとしていてクリアに聞こえるので、高音を伸びやかに響かせたい方におすすめ。スーパーカーディオイドなので、ハウリングしづらいのも特徴的です。

3ゼンハイザーSENNHEISER e945

SENNHEISER e945 22,671 22,671円

★★★★☆4.6
機能性の高さ 5.0汎用性の高さ 4.5重さ 4.5価格の手頃さ 4.5

指向性 周波数特性 感度 重さ
スーパーカーディオイド 40Hz~18kHz -54dB(0dB=1V/Pa、1kHz) 330g

ハイクオリティで音抜け抜群のアイテム

ゼンハイザーe945は、フルメタルボディなので、マイクを握った時や動かした時に生じるハンドリングノイズの影響を受けにくいマイクです。高音の抜けが良く、サウンドの輪郭をハッキリさせてくれるので、ローがこもりやすい男性やコーラスマイクとしてもおすすめの1本。

同系列のe935はカーディオイドですが、e945はスーパーカーディオイドに変化しているため、周囲の音を拾いたくない人はe945を選ぶと良いでしょう。

4オーディオテクニカaudio-technica AE6100

audio-technica AE6100 18,480 18,480円

★★★★☆4.6
機能性の高さ 4.5汎用性の高さ 5.0重さ 4.5価格の手頃さ 4.5

指向性 周波数特性 感度 重さ
ハイパーカーディオイド 60Hz-15kHz -55dBV/Pa 310g

音抜け抜群でハウリングに強い!

オーディオテクニカのAE6100は、音抜けが良くカーディオイドより更に指向性を狭めたハイパーカーディオイドなので、ハウリングにとても強く、ハンドマイクで歌う人やライブハウスでの使用に適したマイクです。マイクに息が入ると生じてしまう、ポップノイズを抑える3層構造のヘッドケースなので口をつけて歌う人にもおすすめです。

5SHURESHURE BETA57A

SHURE BETA57A 18,480 18,480円

★★★★☆4.6
機能性の高さ 4.5汎用性の高さ 5.0重さ 5.0価格の手頃さ 4.0

指向性 周波数特性 感度 重さ
ハイパーカーディオイド 50Hz-16kHz -51dBV/Pa 275g

ボーカルにも楽器にも最適なマイク

ドラムやピアノ、アコースティックギターなどの音を再現するために設計されたSHURE BETA57Aですが、楽器だけでなくボーカルマイクとしても使えます。高域を強調したい人に特におすすめで、スーパーカーディオイドなのでハウリングも抑えられます。

6SHURESHURE KSM8 Dualdyne

SHURE KSM8 Dualdyne 59,202 59,202円

★★★★☆4.4
機能性の高さ 5.0汎用性の高さ 4.0重さ 4.5価格の手頃さ 4.0

指向性 周波数特性 感度 重さ
カーディオイド 40Hz-16kHz -51.5dBV/Pa 330g

ダイナミックマイク初のデュアルダイアフラム設計

SHUREのKSM8は、SM58やBETA58のさらに上位クラスのライブ用マイクです。SHURE史上最も純粋なシングル・カーディオイド極性を備えており、驚くほど忠実にボーカルを再現してくれます。耐水性と耐久性に優れているので様々なシーンで活躍できます。

7AKGAKG D7

AKG D7 19,800 19,800円

★★★★☆4.4
機能性の高さ 4.5汎用性の高さ 4.0重さ 4.5価格の手頃さ 4.5

指向性 周波数特性 感度 重さ
スーパーカーディオイド 70Hz-20kHz -52dBV/Pa 340g

コンデンサーマイクのようなクリアなサウンド

AKGのD7は特許を取得した2重構造のダイアフラムで、コンデンサーマイクのような透き通るようにクリアなサウンドを実感できます。しかし、頑丈に作られているためコンデンサーマイクのように扱いが難しいというデメリットもなく、音にこだわりたいけど頻繁にマイクを外に持ち出したい人やライブでも安心して使いたい人にもおすすめです。

8AUDIXAUDIX OM3

AUDIX OM3 15,180 15,180円

★★★★☆4.4
機能性の高さ 4.5汎用性の高さ 4.0重さ 4.5価格の手頃さ 4.5

指向性 周波数特性 感度 重さ
スーパーカーディオイド 50Hz-18kHz 1.6 mV/Pa 370g

輪郭のくっきりした音が美しいボーカルマイク

AUDIX OM3は、50Hz~18kHzまでの周波数特性で、キラキラした高音と抜けの良い低音が魅力のマイクです。音の輪郭がくっきりするので、存在感のある音を作り上げられる上に、ハウリングにも強いのでライブやレコーディングなど様々な用途で使用できます。予算に余裕のある方は上位機種のOM6もおすすめですが、10,000円台で買えるマイクならOM3は最高の1本です。

9ゼンハイザーSENNHEISER e935

SENNHEISER e935 19,602 19,602円

★★★★☆4.3
機能性の高さ 4.0汎用性の高さ 4.5重さ 4.5価格の手頃さ 4.0

指向性 周波数特性 感度 重さ
カーディオイド 40Hz-18kHz 2.8 mV/Pa+-1dB 355g

男女問わず人気が高い1本

ボーカルやコーラスに適しているゼンハイザーe935は、男女問わず人気が高いマイクです。フルメタルボディなのでハンドリングノイズの影響を受けにくく、ハンドマイクでのパフォーマンスにもおすすめです。同系列のe945とは指向性が異なり、e945はスーパーカーディオイド、e935はカーディオイドなので、楽器を弾きながら歌う人はe935の方がマイクから口元が多少外れても音を拾ってくれるので安心です。

10テレフンケンテレフンケン M80

テレフンケン M80 26,950 26,950円

★★★★☆4.1
機能性の高さ 4.5汎用性の高さ 4.5重さ 3.5価格の手頃さ 4.0

指向性 周波数特性 感度 重さ
スーパーカーディオイド 50Hz-18kHz -56dBV/Pa 430g

自分好みにカスタマイズできるカラー

テレフンケンのM80は、ボディとヘッドカバーの色を自由にカスタマイズできるのが魅力のマイクです。ダイナミックマイクでありながらコンデンサーマイク並みに優秀なパファーマンスを兼ね備えていて、ミックスの中でも存在感の強いサウンドが期待できます。ドラムやベースの録音にも使えてとても優秀な1本なのですが、430gと重めなので軽さを求める人にはあまりおすすめできません。

11AUDIXAUDIX Dynamic Vocal OM6

AUDIX Dynamic Vocal OM6 26,180 26,180円

★★★★☆4.1
機能性の高さ 4.0汎用性の高さ 3.5重さ 5.0価格の手頃さ 4.0

指向性 周波数特性 感度 重さ
スーパーカーディオイド 40Hz-19kHz 1.5mV/Pa 307g

女性ボーカルに特におすすめの1本!

AUDIX OM6は周波数が幅広く、それぞれの音域をクリアに表現してくれます。コンデンサーマイクのように、繊細な息遣いやヴィブラートが美しく、特に女性ボーカルにおすすめのマイクと言われています。ハイパーカーディオイドなので、楽器を弾きながら歌う場合は収音範囲から外れやすく、歌う時の姿勢や距離に注意が必要です。

12SHURESHURE MV7-K-J

SHURE MV7-K-J 31,680 31,680円

★★★☆☆3.9
機能性の高さ 5.0汎用性の高さ 3.0重さ 4.0価格の手頃さ 3.5

指向性 周波数特性 感度 重さ
カーディオイド 50Hz-16kHz XLR使用時-55dBV/Pa
USB使用時-47dBFS/Pa
550g

配信向けのUSBマイク

SHURE MV7-K-Jは、USB出力とXLR出力の両方がついていて、パソコンやミキサーにも接続可能なマイクです。USB接続の場合専用の無料アプリをインストールすればオートレベルモードの設定もできるので配信者におすすめのマイクですが、汎用性は高くありません。

13AKGAKG P5S

AKG P5S 5,940 5,940円

★★★☆☆3.9
機能性の高さ 3.5汎用性の高さ 3.0重さ 4.0価格の手頃さ 5.0

指向性 周波数特性 感度 重さ
スーパーカーディオイド 40Hz-20kHz -52dBV/Pa 312g

プチプラでオフスイッチが付いた実況や配信におすすめマイク

AKG P5Sは5,000円以下で購入できるコストパフォーマンスの高いマイクです。手元にオンオフスイッチがあるので、配信中に音を拾いたくない時やハウリングなどのトラブルが起きてもすぐオフにできるのがとても便利です。しかし、スイッチの入れ忘れで放送事故が起きたり、スイッチが壊れた時に修理が必要になってくるなどのデメリットもあります。

14オーディオテクニカオーディオテクニカ AT-X11

オーディオテクニカ AT-X11 2,746 2,746円

★★★☆☆3.9
機能性の高さ 3.5汎用性の高さ 3.0重さ 4.5価格の手頃さ 4.5

指向性 周波数特性 感度 重さ
カーディオイド 80Hz-14kHz -55dB 258g

オンオフスイッチ付きの高コスパマイク

オーディオテクニカのAT-X11は、オンオフスイッチの付いた便利なマイクです。マイクのヘッド部分に付けると、机などに置いた時に転がらないプロテクトリング付属されているので、マイクスタンドがない時も便利です。

オーディオテクニカは大手のオーディオメーカーですが、価格も3000円弱とかなり手頃なのも魅力の1つです。しかし、パソコンやビデオカメラなど、プラグインパワーのマイク入力端子では使用できないので使用したい場合は変換プラグを別途用意する必要があります。

15ヘイルサウンドHEiL Sound PR35

HEiL Sound PR35 32,450 32,450円

★★★☆☆3.8
機能性の高さ 4.0汎用性の高さ 3.5重さ 4.5価格の手頃さ 3.0

指向性 周波数特性 感度 重さ
カーディオイド 40Hz-18kHz -52.9dBV/Pa 280g

ステージ上で最適なダイナミックマイク

HEiL SOUNDのPR35は、ハンドリングノイズとフィードバックを最小限に抑えているのでステージでの使用に最適なマイクです。ボーカルだけでなくギターやドラムなどにも使えますが、30,000円超えと高価格帯なので予算に余裕がある人向けです。

16SHURESHURE SM57-LCE

SHURE SM57-LCE 12,100 12,100円

★★★☆☆3.8
機能性の高さ 4.0汎用性の高さ 3.0重さ 4.5価格の手頃さ 3.5

指向性 周波数特性 感度 重さ
カーディオイド 40Hz-15kHz -56.0 dBV/Pa* (1.6 mV) 284g

楽器の録音に使われている率No.1

SHUREのSM57は通称「ゴーナナ」と呼ばれていて、ドラムやギターなど楽器の録音に最も使われているマイクです。メインボーカルの録音用としてはあまり使われていませんが、レコーディングの際には必ずと言っていいほど使われているアイテムです。丈夫な点でもおすすめできますが、楽器の録音をしない人はSHURE SM58の方がより適しています。

17サムソンサムソン オーディオインターフェイス内蔵型ダイナミックマイク Q2U

サムソン オーディオインターフェイス内蔵型ダイナミックマイク Q2U 9,608 9,608円

★★★☆☆3.8
機能性の高さ 3.0汎用性の高さ 4.0重さ 4.0価格の手頃さ 4.0

指向性 周波数特性 感度 重さ
カーディオイド 50Hz-15kHz -54dBV/Pa 318g

オーディオインターフェイス内臓で2way使用可能

サムソンのQ2Uは、マイクにオーディオインターフェイスが内蔵されている型で、USBケーブルを用いてパソコンと接続でき、XLRタイプコネクターを用いればアナログ機器との接続も可能な2wayのマイクです。配信や歌ってみた、リモート会議、楽器の録音にも使えて汎用性は高いですが、本格的なボーカルレコーディングには向かないでしょう。

18カスタムトライCUSTOM TRY CM2000

CUSTOM TRY CM2000 1,760 1,760円

★★★☆☆3.6
機能性の高さ 2.5汎用性の高さ 2.5重さ 4.5価格の手頃さ 5.0

指向性 周波数特性 感度 重さ
カーディオイド 不明 不明 544g

3,000円でおつりが来る驚異のコスパ!

CUSTOMTRYのCM-2000は、なんと3,000円でおつりがくる衝撃価格のマイクです。オンオフスイッチも付いているので音を拾いたくない時にもすぐオフにできます。1/4フォーンプラグも付属されているので、カラオケや音響機器などにも直接挿して使えますし、変換プラグを使えばスマートフォンとの接続も可能です。大変便利ですが本格的なレコーディングには不向きでしょう。

19AUDIXAUDIX FIREBALL

AUDIX  FIREBALL 19,580 19,580円

★★★☆☆3.5
機能性の高さ 3.0汎用性の高さ 3.0重さ 4.5価格の手頃さ 3.5

指向性 周波数特性 感度 重さ
カーディオイド 50Hz-16kHz 1.9mV/Pa 127.5g

手のひらにすっぽり収まる個性派マイク!

本来はハーモニカ用に作られたAUDIXのFIREBALLですが、ヒューマンビートボックスにも使えるマイクです。手元でボリューム調整ができるので、声の出し方に合わせて音量を変えられます。また、手のひらにすっぽり収まるコンパクトサイズでヘッドも赤く、ビジュアル的にも個性的なのでパフォーマンスも映えるでしょう。使い方が限定される機種なので万人受けはしませんが、合う人にはピッタリなマイクです。

まとめ

マイクについて基本的な知識や、おすすめ商品19選をご紹介させていただきました。実際に音を出して試せる楽器店もありますので、気になる1本が見つかった人や、どちらのマイクにしようか悩んでいる人は足を運んでみるのもおすすめです。