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代表的なエレキギターの種類と特徴

レスポール

レスポール
参照元: https://unsplash.com/

太い音でよく歪むロックの代名詞

「レスポール」は、エレキギターの最大手メーカー「ギブソン」の販売するモデル。「ハムバッカー」と呼ばれるピックアップ(ギター用のマイク)が搭載されており、ストラトやテレキャスに搭載されているシングルコイルピックアップと比べて、音が太く歪ませやすいという特徴があります。

ストラトキャスター

ストラトキャスター
参照元: https://pixabay.com/

さまざまなジャンルに幅広く対応

「ストラトキャスター」は、Gibsonに並ぶギターメーカー「フェンダー」が販売しているモデル。汎用性が高く頑丈で、音の抜けが良いためバンドの中で埋もれにくいという特性があります。音作りの幅も広く、多くのギタリストに人気のエレキギターです。

テレキャスター

テレキャスター
参照元: https://pixabay.com/

かわいい見た目と金属感の強い音が大きな特徴

「テレキャスター」は、ストラトキャスターと同様に「フェンダー」が販売するモデル。歪ませた際の金属感の強い音色が特徴的で、音の分離が良くコードバッキングに使用するプレイヤーが多いです。丸みのあるかわいい見た目から、女性にも人気のエレキギターとなっています。

最大手の2社以外でも同じタイプのギターを販売している
「ストラトキャスター」や「テレキャスター」はフェンダー、「レスポール」はギブソンによる商品ですが、他社からも同じタイプのギターが販売されています。あくまで最初に作り上げて販売したのがフェンダーとギブソンというだけであって、他社のギターでも同じタイプであれば音色や特徴に大きな違いはありません。

初心者向けエレキギターの選び方

予算で選ぶ

色々なエレキギター
参照元: https://unsplash.com/

とりあえず始めてみるなら1万円台の格安モデル

「ギターを始めてみたいけどどれを買えばいいかわからない」、「長く続けられるか不安だからコストを抑えたい」という方には1万円台の格安モデルがおすすめです。音色や品質は値段相応ですが、自宅で練習する分には問題なく使用できます。

品質を重視するなら3〜6万円台

「ある程度高価でもしっかりとした作りのギターが欲しい」という方におすすめなのが、3〜6万円台のモデル。1万円台の格安ギターと比べて品質が高く、チューニングが狂いにくかったり、サウンドも扱いやすかったりとメリットが多いです。

ある程度音にもこだわりたいなら7〜10万円台

ライブやレコーディングなど、本格的な音楽活動での使用を考えているなら7〜10万円台のモデルが最低ラインです。「Fender Japan」を筆頭に著名なギターブランドの商品も選択肢に入ってくるため、お金をかけてでも良いギターが欲しいという方におすすめ。

デザインで選ぶ

フライングV
参照元: https://unsplash.com/

お気に入りのデザインなら愛着を持って弾ける

ギターにはさまざまな種類があり、同じタイプのギターでも色や形が異なる場合が多いです。自分の気に入ったデザインであれば愛着が湧いて練習のモチベーションも高まるため、デザインで選ぶのも1つの手。

また、「ぼっち・ざ・ろっく!」を見てギターに興味を持った方には、劇中に登場するレスポール・カスタムタイプのギターやYAMAHAのパシフィカがおすすめです。

ギター単体かセットか選ぶ

エレキギターと周辺機材
参照元: https://unsplash.com/

初心者セットなら必要なアイテムがお得に揃う

手っ取り早くギターを始めたいという方におすすめなのが、初心者セット。1万〜2万程度で購入でき、ピックやシールド、チューナーやミニアンプなど、ギターのほかに必要なアイテムを安く揃えられるのが大きな魅力です。

単体ならギターの選択肢が多い

セット販売にこだわらなければ、好きなギターを選べるというメリットがあります。セット販売という縛りがなくなるため、好みのデザインのギターが見つかる可能性も高いです。

初心者向けエレキギターのおすすめメーカー3選

YAMAHA

YAMAHA
参照元: https://jp.yamaha.com/

ほかにはない唯一無二のモデルを多数販売

YAMAHA(ヤマハ)は、日本の楽器および音響機器メーカーです。YAMAHAのギターは模倣品が少なく、唯一無二の形状が大きな特徴。シンプルで扱いやすく、安価なモデルであっても高いサウンドクオリティを持っています。

Donner

Donner
参照元: https://www.amazon.co.jp/

初心者向け商品が目白押し

Donner(ドナー)は、中国の楽器メーカー。販売している商品の圧倒的な安さが大きな特徴で、ギター用エフェクターの人気が高いです。Donnerのギターは安価な割に作りが良く、入門用のギターとして優秀な商品が揃っています。

BLITZ

BLITZ
参照元: http://www.ariaguitars.com/jp/

レスポールを探している方におすすめのメーカー

BLITZ(ブリッツ)は、国内老舗ギターメーカーARIAPROⅡのエントリーブランド。レスポールやSGなど、ギブソン系のギターを多数販売しています。歴史のある会社だけあって商品の品質は高く、エントリーブランドのBLITZであってもビルドクオリティの高さは健在です。

【単体】初心者向けエレキギターのおすすめ5選

YAMAHA パシフィカ PAC611HFM TBL

付属アイテム ギター、ソフトケース

低価格ながら高品質で最初の一本におすすめ

人気アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」最終話で主人公の後藤ひとりが手にする「YAMAHA パシフィカ」。赤、黒、サンバーストの3色から選べるほか、リアとフロントに種類の違うピックアップを搭載しているため、幅広い音作りが可能です。

5〜6万円台と低価格ながらも品質の高いパーツが採用されており、アニメファンはもちろん音にこだわる上級者にもおすすめの一本となっています。

BLITZ by Aria Pro レスポールタイプ BLP-450

付属アイテム ギター、ソフトケース

3万円以下で購入できる安いレスポールタイプ

「BLITZ by Aria Pro レスポールタイプ BLP-450」は、3万円以下で購入できる安価なレスポール。歪みやすく音が太いため、ハードロックやパンクろっくなどに適しています。「ぼっち・ざ・ろっく!」や「けいおん!」の主人公が劇中で使用しているギターもレスポールタイプのため、アニメファンの方にもおすすめです。

Squier Bullet Telecaster LRL BSB ‎0370045532

付属アイテム ギター、ソフトケース

フェンダー直系の作りの良さが大きな魅力

「Squier Bullet Telecaster LRL BSB」は、フェンダーによる廉価ブランド「Squier」のテレキャスター。フェンダー直系のブランドなので作りが良く、誰にでも弾きやすく作られています。3万円以下で購入できる安さも大きな魅力の1つ。

Squier by Fender Classic Vibe '70s Telecaster 0374060505

付属アイテム ギター、ソフトケース

ハムバッカー搭載により力強い演奏が可能

「Squier by Fender Classic Vibe '70s Telecaster」は、ハムバッカーを2基搭載したテレキャスター。シングルコイルピックアップに比べて出力が強く歪みやすいため、より力強い演奏が可能です。「Squier」製なので作りも良く、安定した品質が魅力的。

Fender Made in Japan Hybrid II 80-0885978544783

付属アイテム ギター、ソフトケース

国内で製造されたストラトキャスター

「Fender Made in Japan Hybrid II」は、国内で製造されているフェンダーのストラトキャスター。作りにムラがなく個体差が少ないというメリットから、プロのミュージシャンに使用される場合も多いです。価格は10万円程度と少し高いですが、最初の一本だからこそ妥協したくないという方におすすめ。

【セット】初心者向けエレキギターセットのおすすめ5選

YAMAHA パシフィカ エレキギター初心者14点セット PACIFICA611VFM TB

付属アイテム ギター、アンプ、ソフトケース、シールド、ピック、ピックケース、ストラップ、クロス、スタンド、セット弦、クリップチューナー、カポタストなど

人気アニメ登場モデルのお得な初心者セット

「YAMAHA パシフィカ」に、アンプやシールドなど計14点のアイテムが付属しています。パシフィカ単体に比べて1〜2万円程度高くなってしまいますが、必要なアイテムがお得に揃えられるのが大きな魅力。「ぼっち・ざ・ろっく!」最終話で主人公の後藤ひとりが購入するモデルなので、アニメファンの方にもおすすめです。

Donner エレキギター TLタイプ バッグ・シールド付属 DTC-100S

付属アイテム ギター、ソフトケース、シールド、ストラップ、六角レンチ

女性におすすめな白を基調としたテレキャスター

「Donner エレキギター TLタイプ バッグ・シールド付属 DTC-100S」は、2万円以下で購入できるテレキャスターの初心者セット。付属品は必要最低限ですが、圧倒的な価格の安さを実現しています。テレキャスター特有の丸みに加えて真っ白なデザインがかわいらしく、女性におすすめのエレキギターです。

Donner エレキギター 初心者セット レスポールタイプ DL-124

付属アイテム ギター、ソフトケース、シールド、ストラップ、六角レンチ

安価なレスポールの初心者セット

「Donner エレキギター 初心者セット レスポールタイプ DL-124」は、レスポールタイプのギターに簡単な周辺アイテムが付属しています。3万円以下で購入できる安さと、レスポール特有の太く甘い音色が大きな魅力。音が歪みやすいため、ハードロックやパンクロックにおすすめのエレキギターです。

PhotoGenic ミニエレキギター アンプセット MST-120S/MRD

付属アイテム ギター、アンプ、シールド、ピック

子どもにおすすめのミニエレキギターセット

「PhotoGenic ミニエレキギター アンプセット MST-120S/MRD」は、ミニギターにアンプやシールドが付属する子ども用セット。ミニギターとはいっても品質は通常のギターと変わらないため、遊びで弾く程度なら大人にもおすすめできます。アンプとシールドが付属するので購入してすぐに音が出せるのも大きな魅力です。

Squier エレキギター初心者入門 20点セット Affinity Stratocaster Honey Burst

付属アイテム ギター、アンプ、ソフトケース、シールド、ピック、ピックケース、ストラップ、クロス、ヘッドホン、教則本、スタンド、セット弦、ペンチ、クリップチューナーなど

アンプから教則本まで必要アイテムが全て揃う

「Squier エレキギター初心者入門 20点セット Affinity Stratocaster Honey Burst」は、フェンダーの廉価ブランド「Squier」による初心者セット。5万円程度と値段は少し高めですが、20点ものアイテムが付属するのが大きな魅力。アンプやシールドはもちろん教則本も付属するため、自宅での練習が捗ります。

エレキギターを始めるときに必要なアイテム

ピック

ピック
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自分の手に合うピックを選ぼう

ギターを弾くために必要な「ピック」。形状や厚さ、素材などさまざまな種類があるため、自分の好みに合うピックを楽器屋で探してみましょう。一般的にはティアドロップ型かオニギリ型のミディアム、ハード程度の薄さが好まれます。百円ほどで購入できるため、色々な種類を試してみるのも1つの手です。

ギターアンプ

ギターアンプ
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10〜20Wのモデルを選ぼう

エレキギターの音を出すのに必要な「ギターアンプ」。ライブ会場やスタジオに置いてある100W大型アンプのイメージが強いですが、10〜20W程度の低出力なギターアンプも多数販売されています。

ただし、賃貸では近隣住民に迷惑をかけてしまうおそれがあるのが難点。気になる人は、アンプからイヤホンやヘッドホンに出力できるモデルを購入しましょう。1万円〜3万円程度かかってしまうため、ギター本体にかける予算とのバランスを考えて選びましょう。

シールド

シールド
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ストレートタイプの5mがおすすめ

「シールド」とはエレキギターとアンプを繋ぐケーブルで、安価なモデルだと千円程度で購入できます。製品によってはプラグの形状やケーブルの長さが異なるため、用途や使用するギターに合わせて選びましょう。基本的にはストレートタイプのプラグで5m程度の長さがあれば、ライブにも充分使えるのでおすすめです。

ギタースタンド

ギタースタンド
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ギターに負担をかけずに保存できる

ギターを安全に保存できる「ギタースタンド」は、千円以下で購入できます。床に置くタイプと壁に固定して使用するタイプがあるので、好みの商品を選びましょう。お気に入りのギターをインテリアとしても楽しめます。

ギタークロス

ギタークロス
参照元: https://www.amazon.co.jp/

こまめに拭けば弦が錆びにくくなる

「ギタークロス」とは、ギターを拭くための布で、千円以下で購入できます。。弦についた手垢や汗による劣化を防止できるため、演奏後にはこまめに拭き取るようにしましょう。

すぐに用意しなくても良いアイテム

チューナー

チューナー
参照元: https://pixabay.com/

スマホアプリで代用可

ギターをチューニングするために必要な「チューナー」。さまざまなタイプの製品が販売されていますが、自宅で練習する分にはスマホの無料アプリで代用可能です。

ただし、ライブでのチューニングには向かないため、必要であれば用意しましょう。ライブ用のペダルタイプならおおよそ5千円〜1万円程度で購入できます。

エフェクター

エフェクター
参照元: https://unsplash.com/

自宅練習用アンプに搭載されている

ギターの音にさまざまな効果を与える「エフェクター」。エレキギターの醍醐味とも言える機材ですが、最近の自宅練習用アンプにはエフェクトが数種類搭載されているモデルも多いため、すぐに用意する必要はありません。

アンプに搭載されたエフェクト以外にも色々なエフェクトを試してみたいという方は、マルチエフェクターを用意しましょう。1万円ほどの安価なモデルでも大量のエフェクトを搭載しており、ライブでも充分使用できる便利なアイテムです。

まとめ

今回は、初心者向けエレキギターのおすすめ商品を10選紹介しました。大手メーカーによる廉価ブランドのモデルやお得な初心者セットなど、これからギターを始める方におすすめの商品は多数あります。本記事を参考に、自分に合ったエレキギターを見つけてみてください。

また、エレキギターのほかにエレキベースも紹介していますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

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