著者

加賀 記事一覧

育児・子育てライター

ベビー用品関連企業に勤務する一児のパパ。メーカーとの繋がりを活かし、新米パパママにも各社の違いや商品特性がわかりやすく伝わるよう心がけています。文学部出身で趣味は読書。文章で人の役に立てるようさまざまな分野のライターとして活動中。

KaubelはAmazonアソシエイト・プログラム、楽天アフィリエイト、バリューコマース アフィリエイトを始めとする各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
本記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がKaubelに還元されることがあります。

ISOFIX式ジュニアシートとは

ISOFIX式ジュニアシートを設置する
参照元: https://www.rakuten.ne.jp/

簡単に固定できる安全性の高いシート

ISOFIX式ジュニアシートとは、車両に設置された専用の固定金具を使って設置するジュニアシートです。従来のシートベルト式は、しっかりと締め付けて装着できず、多くの人が安全に使用できていませんでした。比べてISOFIX式は、簡単に固定できるので安全性に優れており、国内では2012年7月以降販売される車に金具の設置が義務付けられました。そのため、徐々にジュニアシートでも対応商品が増えてきています。

ISOFIX式とシートベルト式はどっちがおすすめ?

ジュニアシートとチャイルドシートを付けた兄弟
参照元: https://www.photo-ac.com/

ISOFIX式は安全面重視の人におすすめ

ISOFIX式のメリット
しっかり固定できて安全性が高い
機能性や快適性にも優れている

ISOFIX式のデメリット
シートベルト式と比べて高価
ISOFIXに対応していない古い車には装着できない

ISOFIX式は、シートベルト式に比べてしっかりと固定できるので、安全面重視の人におすすめ。国内メーカーでも、徐々にISOFIX式ジュニアシートが主流になってきています。また、機能性や快適性も優れているので、装着する車がISOFIXに対応している場合は、ISOFIX式を選ぶのが良いでしょう。

しかし、シートベルト式と比べて高価なのがデメリット。高いチャイルドシートを購入するお金の余裕がない人は、比較的安価な商品が多いシートベルト式を選択肢に入れてみてくださいね。

シートベルト式は古い車を使用している人向け

シートベルト式のメリット
ISOFIXに対応していない車にも装着できる
助手席での利用を認められている商品もある

シートベルト式のデメリット
ISOFIXに比べて装着がしづらい

シートベルト式は、ISOFIXが装備されていない車にも取り付け可能です。現在ではほとんどの車にISOFIX金具が取り付けられていますが、10年以上前の車には装備されていない可能性があります。例えば実家で使っている車が古く、ISOFIXが装備されているか確認が難しい場合は、シートベルト式を購入しておけば間違いありません。

また、ISOFIX式と違い、シートベルト式は条件付きで助手席利用を認めているメーカーがあります。車の座席に余裕がない場合をはじめ、どうしても助手席に子どもを乗せなければならない事情がある場合は、シートベルト式も選択肢のひとつです。

ISOFIXジュニアシートの選び方

ISOFIX金具が装備された適合車種をチェック

車の後部座席
参照元: https://www.photo-ac.com/

ISOFIX式ジュニアシートは、ISOFIX金具が取り付けられている車にしか取り付けができません。しかし、ISOFIX金具が車に装備されているからといって、必ずしも全てのISOFIX式ジュニアシートが取り付けられるとは限らないため注意しましょう。

ISOFIX式ジュニアシートは、メーカーごとに安全に取り付けられる車を調査しており、各社のオンラインサイトで確認ができます。商品や車種によっては、取り付けできる座席が限定されていたり、シートのリクライニング角度に指定があったりと、条件が設けられている場合もあります。そのため、ISOFIX式ジュニアシートを購入するときは、必ず車種が適合しているかどうかを確認しましょう。

1歳もしくは3歳から使える商品がおすすめ

チャイルドシートジュニアシートに乗っている子どもたち
参照元: https://www.rakuten.ne.jp/

日本では、新生児期に使うカーシートをチャイルドシート、成長して乗り換えるカーシートをジュニアシートと呼ぶ場合が多いです。

チャイルドシートとジュニアシート兼用の商品は1歳から使えるものが多くあります。ISOFIX式ジュニアシートを探しているなら、1歳から使えるチャイルドシートと兼用のタイプか、3歳から使えるジュニアシートタイプ、いずれかを選びましょう。

3種類のシートタイプから選ぶ

ブースターシートは安価なのが魅力

ISOFIX対応ブースターシート
参照元: https://www.amazon.co.jp/

ブースターシートがおすすめの人
価格を抑えたい人
短距離の利用がメインの人
持ち運びをしたい人
3歳頃から使いたい人

ブースターシートは、3歳頃から使えるジュニアシートで、座面シートのみのタイプです。3歳頃からは車に備え付けのシートベルトが使えます。しかし、体が小さいうちはシートベルトを適切な位置で固定できません。そのため、座高を上げて適切な位置で使うために必要なアイテムです。

また、ブースタージュニアシートは簡易的な分安価な点が魅力。幼稚園の送り迎えをはじめとした、単距離移動がメインの人におすすめです。また、持ち運びも簡単なので、普段使わない場合はトランクや自宅で保管をしやすいのも嬉しいポイント。

しかし、ブースターシートは子どもが正しい姿勢で座っていないと、シートベルトが首にかかってしまったり、体から外れてしまったりします。そのため、子どもが眠ってしまうような、長距離ドライブではおすすめできません。使うシーンを選んで使用しましょう。

ハイバックシートは長距離ドライブでも快適

リーマンのハイバックシート
参照元: https://www.amazon.co.jp/

ハイバックシートがおすすめの人
ブースターより姿勢を保護しつつ、フルサイズよりも簡易的なシートが欲しい人
使う時期を1歳頃からと3歳頃からで選びたい人

ハイバックシートはブースターシートに背もたれが付いたタイプで、1歳頃から使える肩ハーネス付き商品と、3歳頃から使える肩ハーネスは付いていない商品から選べます。いずれも背もたれが子どもの姿勢をサポートするほか、3歳以降はシートベルトが首に掛からないように首元にガイドが付いているため安全性が優れている点もおすすめポイント。

小さなうちは汗もかきやすく、背もたれがあると汗や汚れが車のシートに直接付かない点も魅力。子ども用に通気性を高める構造の商品も多く、長時間ドライブでも快適に過ごせます。背もたれがある分、ブースターシートよりも価格は高めです。

フルサイズジュニアシートは安全性重視の人におすすめ

コンビのフルサイズジュニアシート
参照元: https://www.amazon.co.jp/

フルサイズジュニアシートがおすすめの人
1歳頃から使いたい人
しっかりとサポートできるシートが欲しい人
長距離ドライブをする人
快適性を重視したい人

ハイバックシートにヘッドレストも付いたタイプがフルサイズジュニアシートです。1歳頃から使える肩ハーネス付きの商品が主流で、多くは成長に応じてヘッドレストが伸び縮みします。そのため、子どもの体格に合わせて最適なサイズで使用可能。また、大切な頭を左右からしっかりサポートするので、安全性を重視したい人にもおすすめです。

また、頭の比重が高い子どものうちは、ヘッドレストで頭が支えられると寝てしまっても姿勢を崩しにくく、安全性と快適性両方にメリットがあります。デメリットは、ブースターシートやハイバックシートに比べて価格は高い点。しかし、長距離ドライブや子どもが車に乗る頻度が高い家庭には、快適に乗れるフルサイズジュニアシートがおすすめです。

安全基準R44とR129をチェック

ジュニアシート安全基準R129
参照元: https://www.amazon.co.jp/

ISOFIX式ジュニアシートは2つの安全基準があり、いずれかの基準をクリアした商品が販売されています。旧基準であるR44に対し、新しい基準はR129と呼ばれ、安全性を高めるために試験内容が改善されました。

試験内容の大きな違いは、側面衝突を想定した試験が設けられた点で、両サイドへの衝撃吸収が基準を満たしていないと基準をクリアできません。加えて、試験時に使用するダミー人形に衝撃計測センサーが搭載され、より正確に子どもへの衝撃を測定できる環境が整えられています。安全性をより重視したい場合は、R129基準に適合した商品がおすすめです。

R44基準は2023年9月からメーカーによる生産ができなくなる旧基準ですが、価格が安い点はメリット。R44だからといって、すべての商品が側面衝突を想定していないわけではありません。商品によって異なるので、特徴を良く確認して購入してくださいね。

便利な機能をチェックする

機能のチェック項目
回転式は子どもの乗せ降ろしがしやすい
折りたたみ式は持ち運びや収納がしやすい
カバーが洗えると清潔を保ちやすい
リクライニング機能は長距離ドライブにおすすめ
ホルダー(ラック)付きなら子どもが水分補給しやすい

回転式は子どもの乗せ降ろしがしやすい

回転式のチャイルドシート
参照元: https://www.amazon.co.jp/

回転式は座椅子が360度回転する機能を備えたタイプです。シートをドア方向に向けられるため、子どもの乗せ降ろしを楽にできます。自分で乗り降りができない2歳頃までによく使う機能で、狭い駐車場で車のドアを少ししか開けない場合や、ママ1人で乗せ降ろしをする際に便利です。

しかし、2歳以降はほとんど使わなくなる機能なので、シートの重さが負担になる場合もあります。また、1歳以降から使えるチャイルドシートや、3歳以降から使えるジュニアシートに回転機能は装備されていません。赤ちゃんの時期に使う機能であると認識しましょう。

折りたたみ式は持ち運びや収納がしやすい

折りたたみ可能なジュニアシート
参照元: https://www.amazon.co.jp/

折りたたみ式ジュニアシートは、コンパクトにできるため、トランクや自宅で簡単に保管できるのがメリット。ISOFIX式はシートベルト式に比べると、サイズが大きくなりやすいですが、折りたたみ式であれば持ち運びもしやすく便利ですよね。

また、真夏の車内が熱くなる季節には、折りたたんで自宅で保管しておけばシートが熱くならず、子どもが快適に使えますよ。

ただし、新生児から使えるタイプには折りたたみ機能が付いていません。そのため、出産時に購入するものではなく、子どもが成長してジュニアシートに切り替える予定の家庭におすすめです。

カバーが洗えると清潔を保ちやすい

丸洗いができるジュニアシート
参照元: https://www.amazon.co.jp/

ジュニアシートのカバーは、洗えると清潔を保てるのが嬉しいですよね。1歳以降の子どもは、飲み物やお菓子をこぼしたり、公園で遊んだ後の靴をシートにこすり付けたりと、特にシートが汚れやすい時期です。ISOFIX式でも、シートが取り外して洗えない商品や、洗濯機に対応していない商品もあります。また、シートは外せても、肩パットは外れない商品もあるので注意しましょう。

ジュニアシートは日本の法律上、6歳未満までは必ず使わなくてはならないほか、車のシートベルト自体が身長140cm以上を想定しているため、おおよそ10歳くらいまでは使用が推奨されています。長く使用すると汚れも付きやすいため、車の使用頻度も考えて、カバーが洗えるかどうかも確認しましょう。

リクライニング機能は長距離ドライブにおすすめ

リクライニング機能がついたジュニアシート
参照元: https://www.amazon.co.jp/

リクライニング機能が付いたタイプは、フルリクライニングはできませんが、安全な角度で背もたれを倒せます。子どもが寝てしまったときに体が前に飛び出さないように優しくサポートしてくれるのも嬉しいポイント。

寝ている時間が多くなる長距離ドライブを頻繁にする場合、リクライニング機能付きだと子どもの負担が少なく済むでしょう。

ホルダー(ラック)付きなら子どもが水分補給しやすい

ドリンクホルダーが付いたジュニアシート
参照元: https://www.amazon.co.jp/

ISOFIX式に限らず、ジュニアシートに座った子どもは、車に備え付けられているドリンクホルダーやラックに手が届きません。車の備え付けドリンクホルダーを使うと、子どもが無理に取ろうとして、こぼしてしまう可能性があるばかりか危険も伴います。

また、ジュニアシートのドリンクホルダーには、飲み物だけでなくおもちゃも置けます。自分の手が届く位置におもちゃがあると、子どもも楽しく長距離ドライブができますよ。車の利用頻度に応じて、ホルダー付きも検討しましょう。

ISOFIXジュニアシートのおすすめメーカー3選

アップリカ

1947年創業と歴史ある日本のベビー用品メーカー

アップリカは、1947年創業の大手ベビー用品メーカーです。創業当初はベビーカーをメインに取り扱い、1997年にベッド型チャイルドシートを自社開発しました。

赤ちゃんの快適さや安全を一番に考えた機能に加えて、ママの負担を軽減する機能も充実している商品が豊富です。またチャイルドシートに関しては、新しい安全基準であるR129にいち早く対応し、安全性を重視しているのが分かります。

コンビ

高い技術力と機能が充実したベビー用品メーカー

コンビは、1957年に設立した日本の大手ベビー用品メーカーです。赤ちゃんを守る高い技術力は、日本人ならではの繊細さと丁寧な仕事の賜物。また、赤ちゃんのためだけでなく、ママやパパが心身のゆとりを持って子育てをできる多種多様な商品を揃えているのが特徴です。

チャイルドシートやジュニアシートだけでなく、幅広いベビー用品があります。ベビー用品店を訪れる人なら必ず目にするメーカーのひとつです。

エールベベ

カー用品メーカーのチャイルドシートブランド

エールベベは1966年創立のカー用品メーカー、カーメイトのチャイルドシートブランドです。国内でチャイルドシートが普及する前から開発を進めてきた老舗。

ISOFIX式ジュニアシートにおいても、長年チャイルドシートを製造販売してきたノウハウを活かしているのが特徴です。エールベベでは子どもの安全性と快適性はもちろん、ママパパの使いやすさもバランス良く実現している商品を取り扱っています。

おすすめ人気ランキング比較表

商品名 リンク 最安価格 取り付けやすさ 軽さ 機能性 安全性
1コンビ ジョイトリップ アドバンス エッグショック オリーブグリーン 114992 コンビコンビ ジョイトリップ アドバンス エッグショック オリーブグリーン 114992 42,900円 42,900 4.5/5.0 4.5/5.0 5.0/5.0 4.5/5.0
2エールベベ パパット2 プレミアム ナチュラルダークグレー CF530 エールベベエールベベ パパット2 プレミアム ナチュラルダークグレー CF530 31,999円 31,999 4.5/5.0 4.0/5.0 5.0/5.0 4.0/5.0
3アップリカ フォームフィット セーフティープラス AB メテオブラウン BR 2167761 アップリカアップリカ フォームフィット セーフティープラス AB メテオブラウン BR 2167761 38,999円 38,999 4.0/5.0 3.5/5.0 5.0/5.0 5.0/5.0
4Joie アイ・トレバー (カーボン) 381070 JoieJoie アイ・トレバー (カーボン) 381070 24,800円 24,800 4.0/5.0 4.5/5.0 4.0/5.0 4.5/5.0
5マキシコシ Morion i-Size ブラック QNY8742870110 マキシコシマキシコシ Morion i-Size ブラック QNY8742870110 30,800円 30,800 4.0/5.0 4.5/5.0 3.5/5.0 4.5/5.0
6レカロ Toria Elite トリア エリート レカロレカロ Toria Elite トリア エリート 46,200円 46,200 4.0/5.0 3.5/5.0 4.5/5.0 4.5/5.0
7DAIICHI ブースターシート SAFIX BOOSTER i-Size DAIICHIDAIICHI ブースターシート SAFIX BOOSTER i-Size 8,100円 8,100 5.0/5.0 5.0/5.0 3.0/5.0 3.0/5.0
8サイベックス Pallas G i-SIZE ムーンブラック CB-PLSG-46308781 サイベックスサイベックス Pallas G i-SIZE ムーンブラック CB-PLSG-46308781 38,500円 38,500 3.5/5.0 4.5/5.0 4.0/5.0 4.0/5.0
9日本育児 トラベルベストEC Fix ブリリアントブラック 6100045001 日本育児日本育児 トラベルベストEC Fix ブリリアントブラック 6100045001 18,400円 18,400 4.5/5.0 4.5/5.0 3.0/5.0 3.5/5.0
10ターンピット 81183 ISOFIX 中塚小児車工業所 中塚小児車工業所ターンピット 81183 ISOFIX 中塚小児車工業所 23,485円 23,485 3.0/5.0 3.0/5.0 5.0/5.0 3.5/5.0

ISOFIXジュニアシートのおすすめ人気ランキング10選

1コンビコンビ ジョイトリップ アドバンス エッグショック オリーブグリーン 114992

42,900 42,900円

★★★★☆4.6
取り付けやすさ 4.5軽さ 4.5機能性 5.0安全性 4.5

軽量設計と折りたたみ機能で使い勝手抜群

コンビのジョイトリップアドバンスは、1歳頃から11歳頃まで使える、フルサイズシートタイプのISOFIX式ジュニアシートです。1歳頃からのタイプとしては7.3kgの軽量さが魅力。折りたたみ機能も付いているので、使わないときは収納して車を広く使えます。また、丸ごと洗濯機で洗えるシートや、簡単に背もたれの角度を調整できる機能と使い勝手を良くしてくれる工夫が満載です。

安全面でも新基準のR129に準拠しており、大切な頭部には生卵を落としても割れない独自素材であるエッグショックを内蔵しています。本体は通気性を確保するエアスルーシステムを導入し、シート表面も3Dメッシュで快適です。抜群の使いやすさと、安全性を両立したみんなにおすすめできるISOFIX式ジュニアシートです。

2エールベベエールベベ パパット2 プレミアム ナチュラルダークグレー CF530

31,999 31,999円

★★★★☆4.4
取り付けやすさ 4.5軽さ 4.0機能性 5.0安全性 4.0

子どもを乗せやすいジャンピングハーネス搭載

エールベベのパパット2は、1歳頃から11歳頃まで使える、フルサイズシートタイプのISOFIX式ジュニアシートです。パパッと取り付けて、パパッと乗せ降ろしできる機能が「パパット」の名前の由来。ISOFIX金具を正しく差し込まないと縮まらないミスユース防止機能や、肩ハーネスが上部に跳ね上がった状態の作りで、子どもの腕を通しやすい機能があります。

安全面における配慮も魅力で、特に気になる頭部は3層構造でしっかりとガードされており、両サイドからの衝撃にも対応。また、7歳以降は背もたれを取ってブースターシートモードでも使えるため、成長に応じてコンパクトに使える点も魅力です。

3アップリカアップリカ フォームフィット セーフティープラス AB メテオブラウン BR 2167761

38,999 38,999円

★★★★☆4.4
取り付けやすさ 4.0軽さ 3.5機能性 5.0安全性 5.0

安全性が高く機能性も抜群

アップリカのフォームフィットは、1歳頃から10歳頃まで使える、フルサイズシートタイプのISOFIX式ジュニアシートです。ヘッドレストだけではなく、体全体を包み込む分厚いフレームで、新基準R129に準拠しています。

身長に合わせてヘッドレストを伸ばせるほか、横幅も連動して広くなる点も特徴で、成長しても安全で快適なサイズで使用できます。また、子どもが快適に過ごせるように、通気性を高めたクッションやリクライニング機能も搭載しており、長距離ドライブが多い家庭にはぴったりです。

4JoieJoie アイ・トレバー (カーボン) 381070

24,800 24,800円

★★★★☆4.3
取り付けやすさ 4.0軽さ 4.5機能性 4.0安全性 4.5

イギリスらしい高級感のあるデザインが魅力

Joieのアイ・トレバーは、3歳半頃から12歳頃まで使える、フルサイズシートタイプのISOFIX式ジュニアシートです。側生地は高級感のある織生地を採用し、イギリスブランドらしくシンプルでおしゃれなデザインはどんな車にも合わせやすいのが魅力。

新基準R129に準拠した安心モデルで、両サイドには側面衝撃に備えたガードサラウンドセーフティパネルを搭載。頭部には衝撃吸収に優れた独自素材を採用し、安全性と快適性を兼ね備えた乗り心地を実現しています。また、ヘッドレストの高さは10段階に調整可能なほか、座面の位置も3段階で前後に動かせるので成長に合わせて12歳頃まで長く使えます。さらに、無駄な機能を省いたシンプル設計で重量は5.6kgと軽量なうえ、2万5千円前後の安価な価格も魅力ですよ。

5マキシコシマキシコシ Morion i-Size ブラック QNY8742870110

30,800 30,800円

★★★★☆4.1
取り付けやすさ 4.0軽さ 4.5機能性 3.5安全性 4.5

シンプルで軽量だから扱いやすい

マキシコシのMorionは、3歳半頃から12歳頃まで使える、フルサイズシートタイプのISOFIX式ジュニアシートです。余分な装飾を廃したシンプル設計で、頭部や側面はしっかりとガードしながらも腰回りはゆったりとしており窮屈さがありません。本体も5.7kgと軽量で取り付けがしやすいほか、ISOFIX金具を使わずにシートベルトのみの固定でも安全性が確認されているため、金具が搭載されていない古い車でも使えます。

最大120度のリクライニング機能や、洗濯機で丸洗い可能なシート、11段階に調整できるヘッドレストと機能性も充実。上位で紹介したモデルに比べると、クッション性や通気性でやや劣りますが、長距離運転はあまりしないが安全性にしっかり配慮した商品を探している人におすすめです。

6レカロレカロ Toria Elite トリア エリート

46,200 46,200円

★★★★☆4.1
取り付けやすさ 4.0軽さ 3.5機能性 4.5安全性 4.5

高品質で多機能なドイツ製ジュニアシート

レカロのトリア エリートは、1歳頃から12歳頃まで使える、フルサイズシートタイプのISOFIX式ジュニアシートです。レカロはドイツの自動車部品メーカーで、品質の高いレカロ製シートは世界中のさまざまな自動車メーカーで採用されています。

ヘッドレストは成長に合わせて14段階に調整できるため、快適で安全なポジションで使用可能。リクライニングは3段階で調整できるほか、本体には通気性を高めるエアホールが装備され通気性も抜群。また、ハーネスを簡単に装着できる特許取得のHEROハーネスシステムや、シートベルトが体の正しい位置に固定される腰ベルトポジショナーを装備していて安全性にも優れています。

しかし、側面衝突を想定し側面を包み込む構造ですが、横幅は広がりません。成長とともに狭く感じる場合もあるため、子供の体格に合わせて使用してくださいね。

7DAIICHIDAIICHI ブースターシート SAFIX BOOSTER i-Size

8,100 8,100円

★★★★☆4.0
取り付けやすさ 5.0軽さ 5.0機能性 3.0安全性 3.0

2台目としてもおすすめの低価格なブースターシート

DAIICHIのSAFIX BOOSTERは、身長125cmから150cmまで使える、ブースターシートタイプのISOFIX式ジュニアシートです。背もたれ無しの簡易的なシートで、軽量コンパクトな点が魅力。

また、シートベルトが首にかからないように、肩ハーネスのガイドフックが付いているので安全性にも優れています。また、低価格なのが魅力で、近場に出かけるときや車を複数持っている人の2台目としてもおすすめです。

8サイベックスサイベックス Pallas G i-SIZE ムーンブラック CB-PLSG-46308781

38,500 38,500円

★★★★☆4.0
取り付けやすさ 3.5軽さ 4.5機能性 4.0安全性 4.0

リクライニングヘッドレスト搭載で頭を守る

サイベックスのPallasは、3歳頃から12歳頃まで使える、フルサイズシートタイプのISOFIX式ジュニアシートです。リクライニングヘッドレストは、ヘッドレストをリクライニングさせて、頭を後方に傾けられるため、眠った子どもの頭がシートから外れにくくなる機能。また、リニア・サイドインパクト・プロテクションは、側面からの衝撃を逃がしたり、分散させて子どもを守ったりする役割を果たしています。

しかし、頭や腹部全体を覆う構造のため、身動きが取りづらく、夏は暑く感じる場合も。安全性を特に重視したい人でも、子どもが嫌がってしまう可能性もあります。

9日本育児日本育児 トラベルベストEC Fix ブリリアントブラック 6100045001

18,400 18,400円

★★★☆☆3.9
取り付けやすさ 4.5軽さ 4.5機能性 3.0安全性 3.5

持ち運び便利なコンパクト設計

日本育児のトラベルベストEC Fixは、1歳頃から7歳頃まで使える、ハイバックシートタイプのISOFIX式ジュニアシートです。薄めに設計された背もたれと座面は、折りたたむと片手で持ち運べるほどコンパクトな点が魅力です。

薄型ではありますが、疲れにくい弾力性のあるクッションを採用し、3Dメッシュカバーで通気性も確保されています。しかし、あくまで簡易的な商品である点は変わりなく、快適性や安全性はフルサイズシートタイプには及びません。普段車を使わず、帰省先で使う人や、2台目の車用として使いたい人にはおすすめです。

10中塚小児車工業所ターンピット 81183 ISOFIX 中塚小児車工業所

23,485 23,485円

★★★☆☆3.6
取り付けやすさ 3.0軽さ 3.0機能性 5.0安全性 3.5

回転式で乗せ降ろしが楽ちんなジュニアシート

中塚小児車工業所のターンピットは、新生児から11歳頃まで使える回転式のISOFIX式ジュニアシートです。回転機能が付いているため、3歳頃までは乗せ降ろししやすい点が魅力。国内で販売されている回転式の多くは、新生児から4歳頃まで使える、ベビー&チャイルド兼用タイプがほとんどですが、ターンピットは1台で長く使えるのが嬉しいポイント。

また、回転機能以外にも8段階に調整可能なヘッドレストや、4段階のリクライニング機能、洗濯機で洗える立体メッシュシート、両サイドをしっかり守るサイドプロテクターとあらゆる機能が満載です。多機能モデルでありながら、価格は2万3千円前後とコスパが高いのもメリット。

デメリットとしては高価格帯の商品と比べて、座面や背もたれ部に使用しているクッション材が少ない点、旧基準のR44準拠である点が挙げられます。また、回転機能は2歳以降になるとほとんど使わない機能のため、子どもが成長していくうちにシートの重さが気になってくる場合も。乗せ替えがしづらく車1台のみで使用する人におすすめです。

まとめ

今回は、ISOFIX式ジュニアシートの選び方とおすすめ人気ランキングを紹介しました。車社会で生活しているママパパには欠かせないジュニアシート。より安全で快適なISOFIX式ジュニアシートを選んで、安全運転で楽しいドライブにしてくださいね!

また、まだ体が小さく体重が10kg未満の子はベビーシートを使う期間になります。早い内から車でのおでかけを検討したいパパママはベビーシートもチェックしてみましょう。

ベビーシートのおすすめ人気ランキング

本記事は販売元公式サイト、Amazon、楽天市場など販売店の売れ筋、口コミ、アンケート、価格情報、検証情報を参考とし、Kaubelが独自に順位付けを行っています。
本記事の内容やランキング順位はメーカーからの商品提供、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。意図的なランキング操作を目的とした交渉は固くお断りしております。
本記事内の商品は各ECサイトが提供するAPIを使用し価格やリンクを自動生成しております。取得後に価格変動があった場合等、本記事と情報とは異なることがありますため、最新の商品価格・詳細情報については、販売店やメーカーをご確認ください。