【代用方法も解説】ネイルエタノールのおすすめ6選！ジェルの拭き取りやブラシの洗浄など

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Kaubel編集部美容ライター

コスメやヘアアレンジ、ネイルなど美容全般が好きで、美容師免許を取得しました。趣味はバレーボール観戦と旅行。アニメやドラマを見るのも好きです。新しいアイテムを買うときは、事前によく調べてから選ぶようにしています。みなさまにとって分かりやすく、参考になる記事をお届けしたいです。

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ネイル用のおすすめは消毒用エタノールIP

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エタノールの種類は、大きく分けて3種類です。無水エタノールは、濃度が高くすぐに揮発してしまうため、十分な消毒効果を得られません。消毒効果を発揮する濃度は80%前後のため、無水エタノールで消毒をしたい場合は、精製水で薄める必要があるのです。

一方、消毒用エタノールと消毒用エタノールIPは、そのまま使ってもしっかり消毒できます。濃度や殺菌効果は同じものの、消毒用エタノールIPは、添加物のイソプロパノールを含んでいるのが特徴です。

健栄製薬の「消毒用エタノールと消毒用エタノールIPの違い」には、イソプロパノールは、第二級アルコールの一種であるため、酒税がかかりませんといった記述があります。酒税がかからない分、価格も抑えられるため、たくさん消費するネイル用には、消毒用エタノールIPがおすすめです。

参考文献：健栄製薬 消毒用エタノールと消毒用エタノールIPの違い

エタノールはネイルの際にさまざまな用途で代用できる

参照元: https://www.photo-ac.com/

手指の消毒

手には雑菌や汚れがたくさん付着しているため、ネイルを始める前の手指消毒は必須です。手の平や爪の表面を消毒するときは、コットンにエタノールをなじませて拭き取るのがおすすめ。

ネイルサロンでは、ネイリストさんが自身とお客様の手指消毒を行いますが、セルフネイルのときも忘れず行いましょう。

爪の油分やダスト除去

爪の油分やダスト除去も、エタノールで代用できます。ダストとは、ネイルをオフする際に出る削りカスのことです。ネイルを塗布する前は、爪の油分やダスト、甘皮処理や爪の形を整えるときに出るカスを拭き取る必要があります。皮脂やカスが残った状態でネイルを塗布すると、表面のガタつきや持ちの悪さに繋がるためです。

キッチンペーパーにエタノールをなじませて、爪の表面や生え際、先端までしっかり拭き取りましょう。

未硬化ジェルの拭き取り

ジェルネイルの場合、トップコート後の仕上げとして、未硬化ジェルを拭き取る必要があります。ジェルクリーナーという、拭き取り専用のアイテムもありますが、エタノールでも代用できますよ。キッチンペーパーにエタノールを染み込ませ、表面のベタつきがなくなるように拭き取りましょう。

ただし、ノンワイプタイプのトップコートであれば、硬化後ベタベタしないため、拭き取る必要はありません。

はみ出しや失敗したジェルの拭き取り

ジェルネイルを塗布する際、皮膚にはみ出したり失敗したりして、拭き取りたいとなった場合もエタノールで代用できます。未硬化ジェルと同じく、キッチンペーパーにエタノールをなじませて拭き取ればOKです。

また、細部の拭き取りをしたい場合は、キッチンペーパーを小さく折りたたんで、角にエタノールを染み込ませて拭き取るのがおすすめ。

ブラシや道具の洗浄

ネイルブラシや、パレットを洗浄するときにもエタノールで代用できます。ブラシクリーナーやジェルクリーナーという、専用のアイテムもありますが、エタノールでも十分洗浄できますよ。キッチンペーパーにエタノールを染み込ませて、ブラシや道具の汚れを拭き取るのがおすすめです。

ブラシを綺麗にするときは、筆先が潰れたり割れたりしないように、優しい力で拭き取りましょう。

ネイルエタノールは薬局やネットなどで購入できる

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ネイルエタノールは、ネイル専用に販売しているわけではありません。消毒用として販売しているエタノールを、ジェルネイルの拭き取りや道具の消毒などに使います。そして、ネイル用に使えるエタノールは、薬局やバラエティショップの衛生用品コーナーに置いてある場合が多いです。

ただし、店によっては取り扱いがなかったり、店員さんが出してくれたりする場合もあります。自分で探しても見つけられない場合は、店員さんに確認してみましょう。

エタノールは500mlの大容量アイテムが多いです。持って帰るのが大変な場合は、ネットで購入して家まで届けてもらうのもおすすめ。また、エタノールは代用できる用途が多いため、大容量タイプなら惜しみなく使えますよ。

ネイルエタノールのおすすめ6選

健栄製薬健栄製薬 消毒用エタノールIP ケンエー
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価格が安く薬局で手に入れやすい定番のエタノールIP

エタノール濃度76.9～81.4vol%で薄める必要がなく、手指やネイルの道具をしっかり消毒できます。イソプロパノールを含む消毒用エタノールIPのため、500mlで500円以下と、価格が安いのも魅力。

また、薬局でも手に入れやすい500ml入りキャップボトルタイプのほかに、100mlと500mlのスプレーボトルタイプ、5lの特大サイズがあります。用途に合わせて、ボトルの形状や容量を選べるのもポイントです。

サイキョウ・ファーマサイキョウ・ファーマ 消毒用エタノールIP
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薄めずそのまま使えて手指消毒やネイル用に活躍

エタノール濃度76.9～81.4vol%で、イソプロパノールを含む消毒用エタノールIPです。500mlで500円以下とコスパも良いので、惜しみなく使えるのも嬉しいポイント。また、薄めずにそのまま使えるため手軽であり、消毒用としてはもちろん、ジェルネイルの拭き取りやブラシの洗浄など、代用品としても活躍します。

兼一薬品工業兼一薬品工業 消毒用エタノール MIX カネイチ
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手指やネイル道具の消毒に使えて業務用サイズも展開

消毒用エタノールMIXは、消毒用エタノールIPと同様、イソプロパノールを含んでいるため、酒税がかからないアイテムです。エタノール濃度は76.9～81.4vol%で薄めずに使えて、手指やネイル道具の消毒、ジェルネイルの拭き取りなどに代用できます。

また、今回ご紹介しているアイテムのほかに、500mlのスプレータイプや、5lと10lのタンク入りもあるため、家庭用はもちろん業務用にもおすすめです。

リバテープ製薬リバテープ製薬 リバエタA 消毒用エタノール
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潤滑剤配合でベタつかずさらっとした使い心地が魅力

イソプロパノールに加えて、潤滑剤として濃グリセリンを含んでいるため、手荒れが気になる方にも使いやすいエタノールです。エタノール濃度は76.9～81.4vol%でしっかり消毒できるうえ、ベタつかずさらっとした使い心地なのもポイント。

また、500mlのプッシュ式ボトルなので、小さい容器に移し替えやすくネイル用としても使いやすいです。

ケイズケイズ 手指消毒用エタノール液
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価格が安く保湿成分も配合していて乾燥肌におすすめ

保湿成分のグリセリンを配合した消毒用エタノールで、乾燥肌や手が荒れやすい方におすすめです。エタノールは78％配合しているため、薄める手間もなく、手指やネイル用の消毒として使えます。また、1mlで1000円以下と価格も安いので、惜しみなくたっぷり使えるのが魅力です。

健栄製薬健栄製薬 消毒用エタノールAケンエー スプレー式
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小さめのスプレータイプでネイル用としても使いやすい

エタノール濃度76.9～81.4vol%で、手指やネイル道具の消毒、洗浄ができます。イソプロパノールを含んでいないため、脱脂力の強いアイテムだと乾燥しそうで不安という方にもおすすめ。また、100mlのスプレー式なのでかさばらず、小さい容器に移し替えなくてもネイル用として使いやすいです。

まとめ

以上、ネイルエタノールのおすすめ6選をご紹介しました。ジェルの拭き取りや、ブラシの洗浄に使うクリーナーは、ネイルエタノールで代用できます。また、手指や道具の消毒にも使えるため、セルフでジェルネイルをする方は、1つ持っているととても便利なアイテムです。

また、必要な道具が一式揃った「セルフジェルネイルキット」や、ペロンと剥がせてネイルオフが楽な「剥がせるジェルネイル」など、セルフネイルに活躍するアイテムを多数ご紹介しています。興味のある方はあわせてチェックしてくださいね。

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